ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
わたしとあなた
日時: 2011/04/06 21:37
名前: 桜庭 ID:JZNEHpnw
参照: いつまでここにいられるかなー・・・うー

クリックありがとうございます(`・ω・´)きりりっ

前回や、前々では
ポケノベでは3000HIT、カキコだと9000HIT本当にありがとうございます^^
http://www43.atwiki.jp/watasitoanata/ ウィキ作っちゃいました(ぇ

[>始めての方
最低限のルールを守ってくれればいいです
オリキャラ逃げてな人は【戻る】連打

[>お知らせ


[>お客さまは神
★=お友達 ☆=大常連さん ●=常連さん ♪=訪問してくれた方

★ミニモネさま くうさま 涼香さま まっさん ミュウさま
☆秋空さま レッドさま 鱒鳥さま 妃女癒さま   
●あかりさま キョウさま 夕空さま 黒魔さま 優香さま cacao.さま
♪野獣好きさま ルナさま ヨッシー王さま サイダーさま 工場長さま 雷電さま アポロさま 翡翠さま
トビさま 風里さま 弥勒さま ゆずきさま 丸やまんさま ザポテチさま ピクミンさま 風羅乃さん むきゅ〜さま 秋桜さま ポケモンヲタクさま

[>連載
第1章 第0話〜第9話 >>1
第2章 第10話〜第17話>>2
第3章 第18話〜第45話>>3 >>4 
第4章 第46〜55話  >>5(51話の途中から無い)
第5章 56話〜90話
第6章 93話〜104話
第7章 105話〜126話 
第8章 127話〜137話 >>17
第9章 138話〜158話 >>39
第10章 159話〜166話 >>217
第11章 167話〜180話 >>292
第12章 181話〜>>

第12章 未定なう
第181話 >>300
第182話 >>305
第183話 >>306
第184話 >>319
第185話 >>320
第186話 >>325
第187話 >>329
第188話 >>332
第189話 >>334
第190話 >>340
第191話 >>
第192話 >>

[>外伝 >>
第1章 はじまりは未だ光差さず――
第1話 >>293
第2話 >>294
第3話 >>295
第4話 >>298
第5話 >>314
第6話 >>

[>短編兼番外編
>>41 ゴールド、告白してみた
>>42 マイ誕生日
>>43 マイ、はじめてゴールドの家に行く(攫われるともいう)
>>44 大庭が甘いのが書けないのがよくわかる小説@七夕
>>45 ゴールド誕生日、数日前編
>>46 ゴールド誕生日、前日編
>>47 ゴールド誕生日、当日
>>48 なんか凄いことになってる
>>49 BW発売が楽しみすぎる件について。
>>50 マイvsコウ マジバトル……?
>>51 コウちゃんと!
>>52 アヤノと!
>>53 レッド先輩たんじょーび
>>54 ゴールドと!
>>55 コウちゃん女装しちゃった(え
>>56 マイと!
>>165 ミニ誕生日!だいすきをありがとうっ
>>252 携帯電話(ぶらっく★マイちゃん)
>>265 ALLキャラかもしれない。マイ視点じゃないかんじ
>>276 誕生日ありがとう企画
>>279 いつもありがとう
>>282 口説いてみた
>>299 ばれんたいんでぃ
>>324 えいぷりるふーる ぱたーんつー
>>333 サニー組とゴールド

[>イメソン 
―マイ―
>>63 は? ん、いーよ
>>70 おちゃめ機能
>>84 アイスに首ったけ
>>87 mai
>>309ジョウトヒーロー!
>>323ポーカーフェイス
―ゴールド―
>>113心拍数#0721
[>大庭の駄絵@絵茶 >>115
[>登場人物 >>117
[>マイについて>>133

メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

Re: わたしとあなた ( No.1 )
日時: 2010/09/06 23:05
名前: 桜庭

★第1章★ 終わりの始まり

プロロ-グだけどプロロ-グらしくないプロロ-グ

ウツギ博士の所に引っ越してきた女の子
結構、可愛くて好みのタイプだな

おっと。
自己紹介を忘れたな
オレの名はゴールド!
町の奴らからは
“ポケモン屋敷のボン”
って呼ばれてらァ!!

ん? 話しをそらすな?
わぁーたっ! わぁーたっ!
どこまで、話したっけ?


あ! そーそー! んで
ソイツの名はマイ
小柄で守ってやりてータイプ!

ンァ、ごめんごめん
委員長が煩くてよぉ

あー、
また話しそれたな……
よくあるこった、気にすんな!
まー、よ?
これプロローグらしいし
ま! こんくらいでいーだろ!!
じゃ、またあとでな!

END


第1話 いつもの日常 (ゴールド視点だったり、違ったりします;)

オレの日常は3年くらい前に引越してきた奴…マイと
遊ぶこと。
飽きるって思うからしれねーが
コレが飽きねーんだ

「マーイー遊ぼうぜー」

…………
……

「っかしーな?」

少し外で待つかな
まだ寝てるかもしれねーしな!


しばらく待っていたら


がちゃ、とドアが開く音がした

「ゴールドさん?」
「おぅ!マイ遊びに来たぜー」
「今日も遊んでくれるの??」

勿論に決まってるだろ!
と答えたオレは早速のマイの家に入った
マイの家って言ってもウツギん家なんだけどな
(研究所じゃない方の普通の家)

「入って入ってー」
「おじゃましまーす」
「あらゴールド君おはよう」
「おはようっス」
「あ、マイ? 部屋にエアコンつけといたからね」
「ありがとー」

まじで、エアコンもうつけてんだ
ラッキー!
階段を登ってすぐ右側の扉をあける
ここがマイの部屋

「モンスター……ボール?」
「うん、昨日ねウツギ博士がくれたんだ〜」

えへへ、と笑う彼女につられてオレも笑う

「マイさ今日は体調いいんだな」
「うん、なんか今日はとってもいい気分だよ」
「よかったな」
「うんっ」

マイは昔から病弱らしくて
空気のいいワカバに来たらしい
(元は都会に住んでたんだってさ)

「なあ」
「なーに?」

今日はこんなに体調いいんだろ
だったら今しかねーだろ

(ポケモンGETしに行こうぜ)
(え!? 大丈夫かなぁ…)
(大丈夫だって!オレがついてるじゃん!)


第2話 銀目の子

「あばれる、けものに…しつけ、が ひつよ……う?」
「あー、このビラな前にも張ってあったけ」

ゴールドはいつものパーカのポケットに手を入れたまま
そう答えた

「でもなんでまた張ってあるの?」
「どっかの不良やろーが悪戯で張ってんだろ」

ふりょー?
確かクリスさんによると……

『あのクリスさん』
『なに?』
『ふりょーってなんですか』
『!? えーと……そうね、、、ゴールドみたいな人かしら?』


「おいおいおいおい、どーした?」
「え、あ? えと、、、なんでもありません!」

そっかあ?と半信半疑のゴールド

「あ!そーだ捕獲するならアイツを呼ばないとな!」
「アイツ、、、?」

「「 クリス(さん)! 」」





「で、何のようよ?」
「なんでご機嫌斜めなんだよークリスさんよお」
「煩いわねーあんたは急に電話してくるから
捕獲しようとしていたポケモンが驚いて逃げたのよ!」
「はあ!? オレのせーかよ!」
「そうよっ大体アンタは………」
(喧嘩しちゃったよー、どどどどうしよぅ…)


そこに運よく現れたのはシルバーだった

「シルバーさーん」
「!? ど、どうした」

いつもの余裕はどこに
マイが半泣きで来るもんだから驚いてしまった

「ゴールドさんとクリスさんが……」
「……はあ あいつら」

ずんずん、と2人の元に行くシルバーどうやら説得するらしい

(さすがシルバーさん!)

「おい、2人とも」
「ん?」
「なによ」








「マイを預かる」









(!?)
(シルバーちゃん、どったの!?)
(シルバー大丈夫なの!?)
(いつも通りだが)

第3話 シルバーさんと


「さあマイ行くぞ」
「ふぇ?」

ハッ!
なんて阿呆らしい声をっ!!

「ポケモン……捕獲しに行くんだろう?」
「もっもしかして、一緒に来てくれるの?」
「……あたりまえだ」
「あっありがとう!」








<某洞窟>

ぽちゃん……
…ぽちゃん……

「ししししししシルバーさん、怖くないの」
「ああ、平気だ」
「ふわ!?なっなんか首に当たったっ」
「……上から水滴な落ちただけだ」
「そっそか……」

クールだなあ……
なんかゴールドさんと違うというか
うーん、なんだろ?


「……いた」
「ほえ?」
「ほら、あのポケモン」
「うわあ!かわいっ……ん!?」
「静にするんだ、ゴールドに似てくるなよ」

シルバーさんのグローブで息が出来ないっ!!
というか、ゴールドさんとわたしが似てる!?
どっどうゆう意味なんだろう??

「っぷはあっ シルバーさん?」

ようやく開放されたと思ったら
モンスターボールを準備してろって!
展開が速すぎるよ!!(混乱中)

「あのポケモンでいいな」
「は、はい!」

NOって選択はないのかな;

「じゃあ、俺のポケモン使っていいから
始めに少しだけ弱らせるんだ」
「はい、えーとニューラ、ひっかくっ」

ニューラが目にもとまらぬ速さで攻撃をした
相手のポケモン……ミニリューはよろけた!

「わ!凄い凄いっ凄いよニューラ!」
「……デレデレするなよニューラ」
「へ?なんか言いましたか??」
「いや」
「そっか! 次はえーとボールで捕獲ですね!」

そうだ、と呟くシルバー
ボールを構える角度はこう
とか
相手のパワーの源の部分に当てる
とか、よく分かんないけど、取りあえず投げてみた

「えいっ」

こつん (ボールが当たった)
ころん、ころん、ころん
………
カチッ

「捕獲終了」
「ふぇ? もしかして捕獲できたの??」
「ああ」
「やったっ!! ありがとうシルバーさん…シルバーさん?」

顔を下に向けるシルバーに少し不安になったらしい
マイは顔をのぞいてみた

(顔真っ赤だ、、、でもどうして?)


(ほら、そろそろ帰るぞっ)
(あっはいっ!)


第4話 急展開?

ミニリュウを捕獲<ゲット>した後
わたしはゴールドさんとクリスさんの元に行った
まだ喧嘩してるのかな?って不安だったけど……
仲直りしてて、ちょうどバイバイした所だった

「ゴールドさーんっ」
「おっマイっ!!」
「ふにゅーーーーっ」

ゴールドの 抱きつく 攻撃 ▼
マイは 効果抜群だ ▼

「オレを置いてくなんて酷いだろーが」
「ご、ごめんなさい」
「べっ別に怒ってるわけじゃーねーぜ?
ほらっし、、、心配だったってゆーか………」
「………」
「!そっそうだ、ポケモン捕獲してきたんだろ?
見せてくれよ」
「うんっ」

開閉スイッチを押すとボムッとした音がした
そんな些細なことでもマイは嬉しそうだった

「へーミニリュウか、マイらしいな」
「えへへ〜そっかな」

照れて笑うマイにゴールドはひとつ疑問が出た

「なあ、よく珍しそーなポケモン捕獲できたな」
「そうかな? シルバーさんが教えてくれたの」
「へー(あの野郎、今度会ったらぶっ飛ばす)よかったな(黒笑)」
「Σあ、ありがとぅ(あれ?なんかした?)」

ゴールドのどす黒いオーラに少しビビりながら
マイがこう、言った

「あのね、わたし、、、わたし、、、」
「ん?」


(旅に出ようと思うの!)
(はあ!?)


第5話 あのね

「まじで旅に出るのかよ、まず身体とか健康状態にしてから
だなァ、、、」

まるで我侭の子供に言い聞かせるように話し始めようとしたとき
マイが大きな声を出した

「………わたし、決めたの! 頑張るっだから
大丈夫だよ、少しは不安あるけど……」
「ダァァァアアアアア!!! もーオレも着いてくよ!!」
「ほえ? どーゆー事?」
「オレと旅すんだよ!」
「おーっ」

ぽんっと、手を叩くマイ

「じゃあ、もう不安がなくなったよっ!」
「どーゆこった?」
「だってゴールドさんがいるから」

ぼむっ、と顔が熱くなっていくのがわかった
ゴールドだけじゃなくてマイまで真っ赤になっている

「…………」
「…………」
「……っぷ」
「へ?」

突然黙り込んだと思ったら急に笑い出したゴールドに
ついていけない様子のマイ

「なんかよぉ、可笑しくね?
いつもならオレが言い出す側なのに、今回はマイからで」
「えー、可笑しいかなぁ」

あー、空がいい天気
って思っていたら

「ゴールド、ゴールド!!」
「あ、母さんだ。そろそろ行くな、旅の事は
任せろ!」
「うんっありがと、ばいばいっ」
「じゃーなー」




「ふわあ〜今日はなんか疲れちゃった…ってアレ?
研究所にまだ博士いるのかな?おかしーなー?」

好奇心が出たのか研究所に行ってみよ!とミニリュウに言う
とミニリュウは返事をした

「はかせー? はかせな、、、!?
どっドロボー!!!!!!」
「げっ! やべえ」

シルバーさんと似た容姿をした男の子と目があった瞬間
ドロボーは、逃げようとした!

あわわわわわ、どどどどどうしよう!!
ゴールドさんもいないし……っよし!!
リュー?

(オイオイオイオイ次回に回すのかよ)
(あれ?ゴールドさん?)
(あ、オレ次回、出番ねーから来ただけ)
(そっか〜)

第6話 どろぼーさん!

「ちょっ、ドロボーさん!!」
「なんだよっ!!」
「盗んだものを返してくださいッ」
「まだ盗んでねーよ!」
「じゃあ出てってくださいよっ」
「それはまだ駄目だ今からやるんだから!」
「も〜〜〜〜〜っミニリュウ、たいあたりっ」

物分りが悪い人にはポケモンで攻撃だ!
って前に誰かが言ってた
でも、コレってロケット団って人たちと同じじゃ
ないのかな? って想いながら攻撃しちゃいました

「いってぇ、、、 オレも怒ったかんなっ!
いけっリングマ、あのポケモンに、なんでもいーから
攻撃しろっ!」

なっなに、あの人!!
ポケトレ初心者のわたしに、あんなデカいポケモンをっ
こっ怖いよ〜〜〜

「りゅーっ!!」
「ミニリュウ、、、?」
「りゅーっ!りゅーっ!」

そっか、ミニリュウはこんなに頑張ってるのに
わたしは、なにも変わってないじゃない!
よ〜〜しっ

「ミニリュウ、でんこうせっかで相手の
目を混乱させてっ!」
(おいおい戦略バラしてどーするよ、、、)
「リューッ!」

よしよしっ混乱してきたな〜〜

「あとはリングマの足に思ってきりカミツクよ!」
「リューっ!」

がぶりっ
とリングマの足に攻撃したミニリュウ
元からふら付いていた足だから
転ぶのはむりない

「〜〜〜〜」
「りっリングマっ 今日のところはここまでに
しといてやるよっじゃーなっ」
「やったーっ ってアーーーっ!」

ドロボーさんの手にはポケモン図鑑
たしかアレは博士が完成して喜んでたのじゃ……

「へへーん、今ごろお気づきかな?
 コレはもらったからな!」
「あーっ返してよー!」

そらをとぶポケモンなんて持ってないし……
悔しいよぉ(涙)
でも、あの人の容姿とか分かったし
旅の途中で見つけてやるんだから!





その日の夜

「ごめんなさい博士」
「いいんだよマイちゃん。
こんなに頑張ってくれて僕はとても嬉しいよ」
「でも、、、」
「本当にいいんだ、まだ2つ残っているからね」


あのあと家に帰って迎えてくれたのは
博士だった。
旅をする事、そしてあのドロボーさんの事
全て話した
ドロボーさんの話しをしたときは少し
テンションが下がっていた博士だけど
わたしが旅をするって言ったら
凄い喜んでくれた

だから、博士の喜びを無駄にしないように
最高のトレーナーになってみせる。
そしてあのドロボーさんを捕まえてみせる!

そう決意したマイでした


第7話 決意の夜、君の声に安心した

♪でんわだよー!でんわだよー!

夜、といっても8時ごろ
ポケギアに電話が掛かってきた。
相手は勿論ゴールドさん

「ゴールドさん?どうしたんですか」
「お、マイか?オレだoゴ一ルド
だけどよ」
「はい、なんですか?」
「旅の事、もう話したのか?」

はい。と応えるとゴールドさんは
よしっ!と言ってオレの方も
了解を得た、とか! よかった(笑)

「なあ、いつ出発するんだ?」
「明日」
「は? 悪いけどもう一度言ってくれ」

うん、明日。
と言うとゴールドさんが急に笑いだした

「たく、お前はよー、やるって決めたら
すぐ実行するんだよな〜
まー、よしっわかった明日向かえに行く」
「はい、お願いします」
「まかせときなって!」

その日、わたしはなかなか眠れなかった
遠足前日みたいな気分だったから
でも、旅は遠足なんかとは
全然ちがう。

もっともっと危険
それは承知してるけど
ゴールドさんがいるから

だいじょうぶ!!



第8話 旅立ちの日


「それじゃあゴールドくん、マイちゃんを
お願いします」
「おう、任せとけって」

一通り、オレとの会話を終えたら
博士はマイになにか渡していた



「マイちゃん身体はまだよくないんだから
ゴールドくんに頼っていいからね?
あと、これ」

これ、見覚えがある
ドロボーさんが盗んだのと同じやつ

「でも、いいんですか」
「いいんだよ、マイちゃんがいつか旅に
出ると思って結構前から図鑑をやってたんだ」

確かに、データが大体そろっている

「ありがとう! わたし頑張ります!」
「うん、いってらっしゃい」


よし、マイも博士と話し終わったみてーだし
出発するかな

「マイちゃん!」
「あ、ゴールドさんのお母さん」
「これ、持っていって」
「これは、、、?」

ああっ!
せっかく出発しようとしてたのに母さんなんで
くんだよ〜
つーか、なに渡してんだ?
こっからじゃ見えねー位置にいる




「ゴールドさん、お待たせ」
「全く、おめーは遅いんだよ」

デコピンしてやると‘フワット’とか変な声出すし
なんか性格変わってねえ?
って聞いたら普通だよ〜って違うだろっ!
と心ん中でツッコンでみた


(マイのキャラが違うと、なんか調子狂うな〜)
(どうしたの??)


第9話 母さんからの贈り物

「なぁ、マイさっき母さんからなにもらってた
 んだ?」

オレが問うと、マイは急に
慌てだして何でもないよ、ホントだよ!
とか言ってくるし・・・・・・
一体なんなんだ?

「あのゴールドさん?」
「ん?」
「え、と・・・・・・ゴールドさんのお母さんから
渡されたの、やっぱり気になりますか?」
「うん、まーな 教えてくれるのか?」

マイはオレが少し強気な態度みせると
すぐに折れてくれるから
そこが、いいんだよなぁ

「こ、これ・・・・・・」

マイが出してきたのは
モンスターボール

「ホントはね夜に驚かせようとしたんだけど」
「中身なんだ?」
「ヒノアラシだって、炎系のポケモンが
ほしいって言ったから博士が捕獲してきたんだって」

ふーん博士もなかなかやるじゃん

「でも何で夜になんて驚かせようとしたんだ?」
「ほら、この子背中に炎あるから
いきなり出してびっくりするかなって」


やっぱキャラ変わってるって!
でもなー、敬語は変わってないなー

「つーか、そいつ本当にオレがもらっていいのか?」
「うん。博士がゴールドのお母さんに渡して
 なんかね、わたしに渡してきて・・・・・えーと、あれ?」
「もういいから。よくわったよ、ありがとうな」

マイが混乱すると
治るまで時間がかかるからなオレが切り出さねーと


(なんか、オレお兄ちゃんキャラになってね?)
(ほぇ?なんか言ってた??)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.2 )
日時: 2010/09/06 23:06
名前: 桜庭

第10話 VSホーホー前編

ゴールドと旅に出てもう何時間かたって
ようやくワカバタウンの中心部につきました!

なんかもう疲れたかも………
というよりゴールドさんとあんまり中心部まで
来た事なかったしなぁ、、、
病弱ってやだなあ

モタモタ(ふらふらしてる方がしっくりくるかも)
してたらゴールドさんに呼ばれた

「ほら早くこいよ、マイ!」
「はーいっ」

本当の中心部についたとたん
周りの人たちはゴールドに声を掛けまくっていた

「久しぶりだなあ、ポケモン少年!
 お? ソコにいるのはガールフレンドか?」

ボムッ!! っと顔が熱くなるのが分かった
(どんな効果音だよ……)
否定しといたけどゴールドさんはヘラヘラ笑ってた
もぅ、わたしの気もしらないで(涙)

「有名人なんだねゴールドさんって」
「まぁーな! でも煩いからあんま好きじゃねーけど
 まあ、早くここを抜けようぜ…ん?」

ゴールドさんが突然止まった
その目線の先は橋
けど、すごい!
橋の上に人が沢山いるっ!

「なんだぁ? ありゃ」
「なんだろーね、行ってみようよ!」
「そうだな」


『いらっしゃいいらっしゃい!
 ポケモン捕獲勝負だよー!』

「ポケモン捕獲勝負?」

わたしが、分かんないって顔してたらゴールドさんも
オレもわかんねえ、って

しばらく見てたら説明をし始めた

『おじさんが逃がすポケモンたちを1分以内に
 全部捕まえたら豪華賞品!
時間はこのホーホーが教えてくれるよ!』

ちょっと顔の悪いおじさんが参加料金は100円
とか言ってる (安いなあ)

「ふーん面白そうじゃん、確かホーホーの体内時計は
 正確だって聞いた事があるぜ」
「そうなんですか、凄いですねー」

腹時計なのかな? って言おうと思ったけど
馬鹿にされるの嫌だから言うのはやめといた

「だが」
「ほぇ?」

ゴールドさんが急に真剣な声になった

「ありゃあインチキだな」
「いんち、、き?」
「インチキっていうのはズルみたいなモンさ」
「でもなんでインチキって分かるんですか?」
「ほらアレを見ろよ、あんなに人がいるのに
 まだ誰も捕まえれてねぇ」

ほお〜〜〜
目の付け所が違うなぁ

「あ! また捕獲失敗だっ」
「だろ? ぜってーそうだなありゃ」

《ヒヒヒ、ちょろいもんよ!
 コイツにゃあ嘘の1分を教えてあるから
絶対お客は勝てないって訳》

ゴールドの言う通りでした

「…………(ムカッ)」
(あ、ゴールドが怒ってる)
「にゃろう、マイちょっと待ってろ」
「うん、でもどうするの?」

「あの野郎をギャフンと言わせてやるよ!」
「……が、頑張ってね」
「おう、もちろんだ!」


第10話 VSホーホー後編

待ってろ、って言われたけど少しは橋に
近づいてゴールドさんを見ようっ!




「おじさーん、僕にもやらせてー」
「おお、いいよ」
(コイツ人よさそーな顔しやがって、ムカつくな)

ゴールドさんは人を180度かえて

「大丈夫かなあ、僕のポケモンあんまり強くないからなあ」
(ゴールドさんのキャラじゃないっ!!)

いちよう応援しとこうと、頑張れーと応援した
周りのみんなも応援し始めた!

「がんばれーゴールドさーん!」



(やれ、エーたろう)

アイコンタクトで指示を送るゴールドさん
幼馴染ポケモンとは愛称抜群ってことだね!

「……?」

エーたろうが捕獲する方ポケモンじゃなくて
ホーホーの方へ向かったよ?

(なにしてるんだろう)

「よし! エーたろう準備は整った!
 さあ、やるぞ!!」

ゴールドさんの掛け声とともに一気に
ポケモンたちを倒していく
おじさんも焦ってる!

(あ! おじさんホーホーに嘘の時間を教えようと、、、
 あれ? ホーホーの様子がおかしい?)

『なっなんだ!? ホーホーの様子がおかしい!』

「ホーホーがおじさんを攻撃してる!?」
『うわ!? なんだ!』

ニヤリ、と笑ったゴールドさん!

「おいおいホーホーが時間切れを教えているぜ?
 ただしっ嘘の1分をなっ!!」

ゴールドの言葉にみんな同様している
20歳くらいの男の人と女の人が

「なにぃ〜インチキだと?」
「どうりで可笑しいと思ったわ!」

その2人の言葉で周りの人たちはおじさんを見た

『うっ……』

次はどんな行動に移るのかな、と思ったら

『今日は店じまいだ!』

すたこら逃げていった

「さすがゴールドさんっ!」
「まーな、さ! 行こうぜマイ!」
「はいっ」



(それにしてもゴールドさんとエーたろうのコンビは凄かったよ〜)
(まーな!)
(よっぽど小さい頃からイタズラ好きだったんだね〜)
(う、まあな)



第11話 31番道路→ポケセン END

ワカバからキキョウに向かう最中
オレたちは酷い雷雨に会った!

マイは元から雷とか大の苦手だったから泣きそうに
なってた……………………………可愛かったな

ずぶ濡れになりながらも
オレたちはポケモンセンター(以後ポケセンと略します)についた

マイは病弱だから風邪とか引かれたら大変だ
だからオレの上着着せといたけど、、、意味なかった……
と、いうよりオレが風邪ひいたっぽいな(かっこわりぃけど)

「ゴールドさん大丈夫ですか
 えっと、ごめんなさいわたしのせいで……」
「んなことねーって!
 マイはしょうがねーだろ」

マイは結構のネガティブだからなオレが笑ってねーと!
おずおずとジョーイさんから貰った毛布を渡してきた
(ちなみにもう風呂は入ったぜ)

「今日は疲れたろ? もう寝ろよ」
「はい、そうします。 ゴールドさんは寝ないんですか?」
「オレか? そーだな…オレも寝るよ」

オレの言葉を聴いて安心したからか
布団にもぐりこむマイ。
オイオイ、ミニリュウと寝るのかよ

「おやすみ」
「おやすみなさい……」








−夜中−

「ゴールド寝ちゃった?」
「いーや」
「あぅ、起きたやっぱ?」
「なんか、寝れないなー」
「うん」

2段ベットで寝てるせいか(ゴールドは上、わたしは下)
ゴールドさんの声がよく聞こえない(なんか怖いかも)

「マイ〜」
「はい」
「もう敬語使わなくていーんだぞ?」
「え、でも……」

わたしが言おうとしたとたんにゴールドさんの言葉が聞こえた

「オレが年上だから〜とか?」
「あ、はい……」
「いーじゃん別に、、、あ! じゃあ、年上命令!」
「とっ年上命令!?」

上からひょっこり顔を出すゴールドさん
ゴールドさんの目がキラリと光った

「オレには敬語を使わない事!
 呼び捨てで呼んでくれよ」
「は、はい…」
「じゃ、呼んでみ?」
「ごっゴールド……さん」
「ま、慣れだな」

慣れかあ、、、慣れるよね。
−−−−−−−−−−−−−−−いつか





次の日

(わたし、見事に風邪を引きました)
(はあ!?)


第12話 かぜひきました 

「こほっ こほっ」

はぁ、とため息をつくマイ

「かぜ、、、ひいちゃったなあ」

2人部屋に1人ポツン
早くゴールド戻ってこないかなあーと
1人マイは考えていた

「マイ? オレだけどよ今ジョーイさんに
 なんか食いモン頼んだいたぜ」
「あ、ありがとー」

どうやらゴールドは風邪を引いたマイに
栄養のあるものをジョーイさんに頼んできたらしい

「そーだなあ……あと30分くらいで
 できると思うんだけどなあ」
「さんじゅっぷん、、、」


思考低下しているマイ
ボーとしてるゴールド

「あーオレまだ朝飯食ってなかったなー」
「たべてきていーよー」
「そーかー? んーでもマイ1人だと寂しくねぇ?」
「だいじょーぶだよー。
 かぜうつしちゃわるいし…」

ゴールドは遠慮気味に部屋から出て行った
そんなゴールドにマイは悪い事したかな? と不安
そうな顔

「こほっ こほっ」

はぁ、とまたため息をつくマイ

「さんじゅっぷん ってまだまだだよねー」



「……………………………………」


「そういえばゴールド、、、さんと初めてあった
 時わたしどんな感じだっけ?」

(……マイ泣いてねーよな………)


第13話 過去の話

わたしとゴールドさんが初めて会った日
それは3年前の春だった


初めてワカバにきたとき都会のような田舎のような
不思議な要素をもつタウンだと思ったのを今でも覚えてる

両親がいないわたしは保育所でいつも泣いていたっけ
そんな時 博士が来てくれた

元々(かなり)弱虫で(かなーり)泣き虫のわたしは
何されるのかよくわからなくてただただ泣いて
園長先生に泣きついていた
(ご迷惑をおかけしました)

「始めまして君の名前はなにかな?」
「まっマイですっ」

優しく博士は問いかけてくれたのにわたしは……
わたしはなんていい加減な挨拶をしたんだろ!
ごめんなさいぃぃぃぃぃいいいいいいいいい(壊れたマイ)





ワカバに着いたときわたしの目と鼻は真っ赤だったんだろうなあ……
(恥ずかしいっ)

「はいここが僕の家だよ、ここから少し遠いところに
 僕の研究所があるけど遠慮せずに来ていいからね」
「………」

うわっ! わたしダメな子じゃん!
首を縦に振るだけとか……はあ。
ごめん博士(今度電話しよ)

「あと今は留守でいないけど僕の家にもう1人いるんだ」
「……?」
「う〜〜ん、なんて言えばいいかな。
 母さんというよりおばさんに近いけどおばさんでもないしな」
「……?????」
「ああ、ごめん。 とにかく優しい人がもう1人いるよ」
「は、はい」

ここでようやく返事したんだっけなぁ
博士うれしそうだった……

「それじゃ僕はいったん研究所に戻るけどマイちゃんも
 ってやっぱり無理だよね…そうだ僕のポケモンを貸してあげるから
ここワカバで遊んでくるといいよ」
「そうします」







博士にそういわれてワカバを探検した
(すぐにバテたのはいい思い出だったり)

(たくさん公園がある! 遊んでみたい)

でも何処の公園も沢山の人! 人! 人!
もう怖くて公園なんか行かない! って誓ったのに
ゴールドと居たら人が沢山いても怖くなくなった



ゴールドに初めてあったときは
【絶対友達にしてはいけないタイプ】だと思ってた
(ごめんねゴールド)


日がくれそうな時刻にゴールドとあったけ

泣いてたわたしに優しく声をかけてくれて博士のトコまで
送ってもらった
それから毎日毎日ゴールドが遊びに来てくれたんだっけ

(ありがとう、ゴールド)


第14話 お粥、杏仁豆腐、君 

「こっほ、、、」

回想シーン(?)が終わった途端に咳がでた
はあ〜〜〜〜〜〜(長い長い)

「あたまいたい………」

そんな呟きが聞こえたのか天使さんが来た

「マイさん? 栄養一杯のお粥を
 お持ちしましたよ」
「ふぁ〜い」

あ。 だらしなーい返事しちゃた………
すいません、天使さん

「はい。 どうぞ」

はぅ! 笑顔が眩しいですよ!!

「あ、ありがとうございます………」
「いえいえ。 早く元気になってくださいね。 あなたのお連れが心配してましたよ?」
「ほぇ? なで?」

(あ、なんでの<ん>が抜けた)

「ふふ。 とりあえず元気になって」
「はい」



ジョーイさんが出て行ってから
また1人になっちゃった。
ゴールドーはやくきてくれないかなー

またまた、呟きが聞こえたのか
今、一番あいたい人が帰ってきた

「マーイ? 入るぞー」
「どーぞー」


静かに扉閉めるゴールド
後ろにはバクたろう(ヒノアラシのニックネ-ム)

「ほらマイ見ろよ!
 お前の好きな杏仁豆腐あったから
 持ってきたんだ」
「わ〜、ありがとう〜」

はやくお粥を食べようとしたら
慌てんなって言われちゃった(汗

「誰も食わねーから。
 ゆっくり食べろよ?」

うん、と敬語を使わないでいえた
ゴールド、気づいた?


第15話 過保護、天然、ミニリュウ

「んっんーーーーー」

寝起きに大きく背伸びをすると気持ちがいいってホントだったんだ
うーん、なんか風邪もすっかり治ったし

お着替え中★
(覗きは駄目だよ←)


ぎしっ

(ゴールドも起きたのかな?)

ベットが軋む音が、、、起きたのかな?

「ゴールドー?」
「んー?」

ひょっこり出したゴールド顔……
まだ起きたてでーすって全面にアピールされてる気がする

「あー? マイかーはよー」
「おはよ、風邪すっかり治ったよ〜」
「まじで!? よかった〜オレ治んなかったらどうしようかと思ってたぜ」
「ごめんね、あ……」
「んー?」
「今から着替えるんだよね、、、」

まーな…と頭を掻きながらそう言うゴールドの声は
いつもより低い(なんか怖いかも)

「じゃ、じゃあ外出て待ってるね」
「なんでだ?」
「え!? だって着替えるでしょ??」

う〜ん、としばらく考えたあとゴールドが言った言葉

「別に見られて困るモンとこまではもうOKだし
 別にいてもいーぜ? 見ないだろ?」
「見ないよっっ」

じゃ、着替えるかな〜と鼻歌雑じりで着替えを始めるゴールド


数分後★

「よしっ! 前髪も整ったし。じゃ食堂いこーぜ」
「うんっ」











「ふ〜〜食った食った」
「おなかいっぱ〜い」

ポケセンで食事を済ませ次はどこに向かうかと問うと

「キキョウ?」
「おう、あそこにジムがあるから戦ってみろよ」
「うんっ そうする!」
「あーでもレベルあげて……ところでマイ」

ポケセンを出て先頭を歩いていたゴールドが急に後ろにいるわたしの方に振り向いた

「今、ポケモン何体いる?」
「えっと、まだリューくんだけだよ」
「あ〜〜〜、じゃあもう1匹捕まえてからにしよう」
「なんでなんでー?」
    
        悲しい沈黙

「だって不安だろ?(オレが)」
「不安じゃないよ〜(意味がわかってない)」

討論の結果

「よしっじゃあ捕まえに行こう!!」
「おー!」

リューくんも‘リュー‘と大きく返事をした




初心者のみ入場を許される場所
ファーストステージ

第16話 過保護と保護者

「お〜、ココが初心者のみ入場を許される場所か………」
「別名、ファーストステージ……ですか」

あれ? なんかシリアスじゃね?
って思ったオメェ、大丈夫だ。
コイツにシリアスなんて言葉は存在しねぇ

「なんか怖いかも…でも頑張らなきゃ!」
「その調子だぜ、オレもいるし大丈夫だ」

首を立てに振ったのを確認
よし、オレだって男だ!!
かっけぇトコみせてやんねーとな!
もし、ココでかっけぇトコ見せれば
こうなるハズだ!!

「マイここはオレに任せろ
あぶねぇから下がってな」
「ゴールドッ! かっこいいよっ」
(キラキラした目でオレを見る)

………………と、いうコトが起きるはず!


「………ド? ゴールド!」
「あぁ、わりぃトリップしてた」
「トリップ?」

だああああああああああああああああ!
そんな目でオレを見るなあああああああ!

「だ、大丈夫? ムリはダメだよ?」
「大丈夫だ。さぁ行こう!オレの都へ!」
(わたしの風邪がうつったのかな!?)

「どうく、つ?」
「みたいだね……」

オイオイオイオイオイオイオイ
ファーストステージって名前なのに洞窟!?
普通は草原とかだなあ…………


「ってマイ! オレを置いてくなよ!」

第17話 洞窟に行きましょーうっ 

「おー人がいっぱーい」

ぐぐっ、背伸びするマイを見かねたゴールドが先頭をきって

「マイマイっこっちこっち」
「へ……!?」

ぐいっ、と手をひっぱるゴールドに顔をしかめた
女の子にはもっと優しくしなさい! byクリス

「お〜〜、よく見える〜〜」
「なになに? 人だかりでよく掲示板が読めねぇ」

目を細めるゴールド、ゔーーと唸っている
そんなゴールドをみたマイの感想

(か、かわいい………)

「なるほどなー、うん…マイ」
「なーに?」
「諦めよう」
「え!? なっなんで!?」






「な、なるほど…洞窟まではいいとして
 ファーストステージ施設に行ったあとは合宿に
なっちゃうんだあ」
「なーやめよーぜー?」
「うん、そうだね」

がっかり顔のマイにやっぱ悪いことしたかーと
思ったゴールド

(でも、だってよ? もし合宿なんかに行って
 超かっけぇ奴とかいたらどうする!?)
「ゴールドさん、ゴールドさん!」
「ん!? あ、ごめんなんだ?」
「洞窟だけ洞窟だけ探検したーいっ」

うむ、どうやらマイは洞窟というものに興味がしめしたらしい
byオーキド

「まー、探検だけならいいだろ、じゃ行こうぜ」

人ごみを越えて、さあ目指すは洞窟の出口!

メンテ
Re: わたしとあなた ( No.3 )
日時: 2010/09/06 23:08
名前: 桜庭

第18話 ドロボーさんの名前はコウ!! 

やっと見つけたドロボーさん
たぶん、この状況じゃなかったらゴールドとかリューくんが
ドロボーさんをボッコボッコにしてたと思うのに…!

今の状況では…無理そうです


「まさか今の状況でオレに命令できると思ってるのか?」
「ゔ」
「さんざん泣いてたお前をオレは助けたんだからな?」
「ゔゔ」
「今回は逃してもらおうか……!」
「ゔーっ!」

今から1時間前


わたしとゴールドは確かに2人で洞窟を歩いていたハズ
なのに……
今は隣にいない……

「ゴールドさん〜ゴールドさ〜ん」

馬鹿の一つ覚えみたいにひたすら連呼をする
それでもゴールドの声はなくて

「……っ!?」

不意に耳元に何か横切った

「ポケモンだよね…こっ怖いよぉ」

泣きながら洞窟を歩いていると後ろから声が……

「……おい」
「ふわあっ!?」


周りが暗くて相手の顔が見ないけど声からにいて
わたしと同じくらいかな?

「お前、迷ったのか?」
「…うん」
「……頑張れよ」
「え!? なんでー!? 流れ的に一緒に抜けようよ〜〜っ!!」


うわーーーっ
もうっ声張り上げて泣いてやるっっ

(ったく仕方ねえな)
「ほら、行くぞ」
「っうん」


「ねえっ、あなたは誰?」

そう、この疑問はきっと読者の方も多いハズ
思い切って聞いてみた(無視されるかな?)

「オレは……コウ」
「コウさん?」

おおっ、意外といい人!?

「ああ、お前は?」
「わたしはマイだよっ」

おおおおおっ
なんかぜんぜん初めとイメージが違う!

「マイか…」
「うんっ」






「あった! 出口だ」
「ほんとだ! ゴールドいるかなー?」
「ゴールド…!?」
「へ? ゴールドがどうかしたの?」

コウさんがゴールドの名前に反応した

「オイ、お前まさか」
「お前じゃなくてマイだよ!」
「…マイ、まさか研究所の…!?」

へ? なにを言ってるんだろ?
コウさんはこんなに親切なのに盗みに……
あれ? 出口に近いから光が洞窟に入って
容姿が見えた!

「ドロボーさん!?」
「っち まじでお前かよ!」

あ! 逃げた!!

「まっ、待ってよ〜〜 も〜〜〜リューくん出てきて!」

ボムッ、とボールから出してリューくんに足に巻きついてと言った
作戦成功

「ってぇ…オイっ危ないだろーがっ」
「ふーんだっ、ドロボーさんが盗むから悪いの!」

ふっふっふ、今やドロボーさんはわたしの手の中に!!
って意味がちがうか……

「くっそぉ〜名前教えなきゃよかったぜ」
「コウ!」
「あ! 人を呼び捨てにしやがったな!」
「うーん、、じゃあコウちゃん」
(まさかの【ちゃん】呼び!?)


「コウちゃん、大人しく図鑑を返しなさいっ」

人差し指をビシィっと見せ付けてカッコは決まった!
あとはコウちゃんの言葉を待つだけ!

「お前…オレが助けてなかったら今ごろ死んでるかもな」

そして今にいたる

「まさか今の状況でオレに命令できると思ってるのか?」
「ゔ」
「さんざん泣いてたお前をオレは助けたんだからな?」
「ゔゔ」
「今回は逃してもらおうか……!」
「ゔゔゔゔっ!」

わたしは不覚ながらも人情というものに負けてしまった!
あ、意味がまたちがうか

「リューくん、もう離していいよ」

リューくんはしぶしぶ離してあげた
ごめんねリューくん

「まあ、次会ったときは返してやってもいいかもな?
 条件付で!」
「条件って…あ! 逃げるなーっ」

(また飛行ポケモンつかって逃げていった!)
(あ。マイっ!)
(! ゴールドーーーっ)

第19話 きいろの森

たく、コウってヤローはオレがいない時に限ってオレの(←強調)マイに近づきやがって! 嫌なヤローだぜ!!

でもマイが「結構いい人だったよー♪」
とか言ってるし! まじ許さんっ!

「ゴールド、どったの?」

首を傾げて尋ねるマイ(ゴクリ)

「なんでもねーから、大丈夫」
「そ、そう?? ならいいけど……」

アアアアアアアアアアアアアアアアアア
もー可愛いなあ! もうっ!!

「なあ、次のステージ行かねぇ?
 ポケモン捕獲しといた方がジム戦で
役に立つぜ? 確かハヤトさんつー奴が相手だったと思うけどな……」

何タイプかってのは忘れたが……
かっこわり…………

「ハヤトさんってクリスが好きなジムリーダーさん??」
「へー。 アイツ好きなんだな以外」

畜生ッ!!
好きに反応しちまったじゃねーか!

「飛行タイプを使ってくる人だって」
「うーん、じゃあ電気ポケモン捕獲すっか! えーと電気ポケモンお探しの方はこちら…だってさ!」

看板があったから、すぐに分かった
格好ついた、よな?

END

(きいろの森かー)
(あっ! ピカチュウ!)

第20話 Get ピカチュウ

初めてのジム戦に向けてゴールドとマイは
【きいろのもり】に向かっていた

【きいろのもり】それはピカチュウだけが生息する
ピカチュウファンにはたまらない場所

「おお〜ピカチュウがいっぱーい」
「だなー」

トコトコ

「あーピカチュウだ〜」
「そーだなー」

トコトコ

「わー、ピカチュウかわいいなー」
「そうだなー」

トコトコ

「ピカチュウだらけでかわいかったあ♪」
「だなー、っておいっ マイ捕獲したか!?」
「……あ。 忘れた」

もう一度戻って捕獲しようとしたけど、時刻はもう遅い
諦めよーぜ、と言うおうとした時
後ろから可愛い声がした

「ピッカ」
「ひゃ〜! ピカチュウっ着いてきたんだあ」

よしよし、と頭を撫でるマイ

「なーもうソイツ捕獲すれば? マイに懐いてるみてーだし」
「そうだねーよーし捕獲しーよー」


捕獲中です
(捕獲シーンはカットします;)




「やったーっ! ピカチュウ捕獲成功〜」
「よかったな〜コレでハヤトさんも怖くなーい」
「うん、よかった♪ よろしくねピーくん」

………。 ピーくん?

「あのよ、マイさんよーピーくんとは?」
「え? この子の名前だよ〜」
「ピーくんねぇ…(リューくん、ピーくん…単純というかなあ)」

(マイがそれでいいならいいけど)
(なんか言った??)

第21話 てれぽーと×テレポート

「あらあらん?」
((な、なにこの人))

体をクネクネさせながら現れた人
男なのか女なのか……

「あらあら! こりゃまた可愛い子連れて
 るわねえ♪」

どうやら、このクネクネした人は
ゴールドに話しをしているようだ

「アチシにもほしいわ〜」
「なにをっスか?」

そんなの♪ と指をチッチッチッと
動作をする

「あなたのグワアールフレンドの事よ♪」
「ぐ、グワアールフレンド? なんだ?」
「Oh!!」

今度は手を胸にあて「嗚呼!」なんて
言っている

「マイ」
「なーに?」

ゴールドが静かに、こう言った

「こうゆうヤローには関わってはいけねー
 だからっ」
「だ、だから?」

「逃げるぞ」

マイの手をぎゅっと握って走りだす
クネクネしている人は「あらん!」
とか言って追いかけきた………!?

「にっ逃げろーーッッ!!」
「うわぁっ」

こけそうになりながらも、逃げる2人。

「あらあら、愛の逃避行ねん!」
「あいのとーひこう??」
「あとでその意味は教える!
 今は逃げる事だけ考えろ!」

いつになく真剣なゴールドの顔
マイも(よーやくっ)理解したらしく
無言で逃げた!


「はあっ、はあっ」

体力に自信があるゴールドでも疲れたらし


チラッとマイを確認、相当疲れている様子

「あーっ!」

まるで今までの疲れを飛ばすように
叫ぶゴールド、マイも真似をした

「あーっ!」
「ははっ、どうだ? 久しぶりに走ったから疲れたろ」

うん、と返事を返す声にはまだ疲が
見える。

「ほら」
「ふぇ? どしたのしゃがみこんで」

どこまでも鈍い人なんだ

「おんぶだよ、おんぶ!」

あー、と今理解したようだ

「ねー、重くない?」
「ぜんっぜん! お前は疲れてんだから
 寝てろよ」
「えー……うん、分かった」


あのクネクネした人から逃げるのに無我夢中だったせいかいつのまにかキキョウに
いた(ありえねーけどな)

「マイ? もうキキョウについたぞ?」

返事がない。
どうやら寝てしまったらしい。

(あとから知ったんだけどよぉ)
(うん)
(あのクネクネしてたの社長だってよ)
(ファーストステージの!?)
(ああ、人は見かけによらないな)

第22話 寝てたらキキョウでした

※台詞なし 
※語ってるっぽい感じになった;


クネクネした人……まぁ社長さんね
から逃げて、そしたら(なぜか)寝て
起きたらキキョウだった。

う〜ん。 世の中不思議ね!

あ。 そうそう
ハヤトさんに挑戦しようと思った
んだけどね、やっぱり不安だから
リューくんとピーくんを強くしよう!
って独断で決めて、今準備してるの

あー、ゴールドが「オレも行く」って
言ってくれたけど…ゴールドがいると
わたし……甘えちゃうから
「一人で行くよ」っていった。

そしたらね、成長したな、だって。
わたしだって(そこまで)子供じゃないよ?

多分ゴールドの中のわたしは
まだまだ{手のかかる子供}なんだと思う

だから!
一人でも大丈夫!ってトコ見せるんだから!

あ…………でも怖いなあ
……………。……………!
違う違う! やっぱりゴールドと
一緒にいこうかな〜なんて
考えてないよ! ホントだってばぁ!

……。いひゃい
舌噛んだ…………

と…とりあえず22話はここまで!

第23話 VSハネッコ

「いやぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!」

皆様、おはようございます
今わたし大変な目にあっています

なぜなら

超大量発生したハネッコに追われているから!

「な…なんで!? TVで見たのとぜんぜん性格が
 ちがうじゃない!!」


走り続ける事何分
よ〜〜〜〜〜やく逃げ切れた……

「はあッ…はぁッ」

修行どころじゃないよぉ
……。 でもさっきのハネッコ
異常な程に凶暴だった
もしかして誰かに操られているとか!?
えーーー!?
だ…だとしたら大変じゃん!
あ〜〜〜〜!!
もぅ…どうすればいい?

まあ…
わたしの考えがあってるとは限らないし
うん。 ほっとこうっと!


「出ておいで! リューくん、ピーくん!」

「りゅーっ」
「ぴっか!」

元気よくボールから飛び出た2匹
う〜ん、かわいい!(親ばかになりつつある)

「よし! では打倒ハヤトさんに向けて
 強くなりましょーうっ!」


第24話 VSポッポ

「よし! 
 まずはリューくんからビシバシ鍛えるよ〜」
「リュー」

う〜ん、と顎に人差し指を当てて本気で考えこむマイ

「りゅ〜」
「あぅ。ごめん修行ってどんな風にするんだろね?」
「りゅー!?」
「だっだてぇ…分かんないし〜」

人差し指同士をくっつけたり離したりと迷ってる
リューくんはマイの周りをグルグルと回ってる
(ピーくんはボールに閉まった)

「リュー!!」
「な、なーに?」
「リュー」

グルグル回っていたリューくんが鳴き出した

「リュー! リュー!」
「何に向かってほえてるの〜?
 ………!! ポッポだ!! でもあれ?
なんか大きくない?」
「リュー!」
「うん! 分かったよ! バトルだね!」

リューくんがその通り!っとでも言うかのように
(なぜか大きい)ポッポにバトルを挑む

「うっし! やるぞ〜〜」
「リュー」
「なんて技を覚えてるのかなー?」

えーと、なんて今から技を調べ始めるマイ
その間にリューくんはポッポからの攻撃を避けていた

「あった! リューくんっ ‘りゅうのいかり‘!」
「りゅ…リュー!?」
「え? まだ出来ない技なの!? え〜〜じゃあっ」

「あ、そうだ! 巻きつく! 巻きつく攻撃!」

たっぷりと考えたのちにリューくんの‘巻きつく‘
という攻撃を選択した

「あり? あんまり利いてないね……」
「リューっ!?」
「あーー! リューくんが飛ばされたー!」

そんな光景を見ていたピカチュウことピーくん
がボールを激しく揺すり
自ら戦いの地に踏み込んだ

「ピーくん!?」
「ピッカァ!」
「もしかして戦う気なの!?」
「ピカチュー!」
「なんて言ってるのか全然分かんないよ〜〜」

マイがモタモタしている内にピーくんは
リューくんに必要以上に攻撃しているポッポに
向かって

『ピーカッチューーーッッッ!!!』 

電気ショックをおみまいした!
勿論飛行タイプは電気タイプに弱いので
一撃ノックアウト!

「やったァ! 凄いじゃん! このピカチュウ!」
「ピッカ」

まあね!と胸(あるのか?)をはるピーくん

「凄い…って! リューくん! リューくんは!?」
「りゅ〜〜〜」
「ああ、よかったぁ 生きてた〜」
「リュウ…」

大げさだよ、と言っている気がしたマイ

「だっだてぇ〜〜〜っう」

なき始めたマイに2匹は優しく寄り添う
どっちが親なんだか分からない光景になった

(っ…ありがとお)
(リュー)
(ピッカ〜)

第25話 ピカチュウ最強伝説

「いっやぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!」

どうもコンニチワ!
マイです
…はい。 またまたハネッコの大群に追われてます

「もうっこないでぇぇえええええええ」

ガタガタ…ガタガタ

(うん?腰につけてあるボールがゆれて…!)
「ピーくん!?」

またまた勝手にボールから出てきたピーくん
ハネッコたちはピーくんの態度にすこし
驚いている様子

「ピーくん! とりあえず攻撃しまくって!」
「ピカピカピカピカーーッ」
「これは…‘でんこうせっか‘ いっけぇぇええ!
 全部倒してレベルUPだよ!!」

なんか…こう……
ゲームとかぶってるカモ……

「ピィィィィィカァァァァアアアアアッッッ」
「こっこの技なんて名前!?」

ピーくんの体がキラキラ光ってる
ううんコレは電気が体の外に出てきてるんだ!
そうだ!

「ピーくん!そのまま‘たいあたり‘!!!」
「ピィィィィッカァァァアアアアッッ」

ものっすごいスピードでかけて行くピーくん
そのままハネッコたちが倒されていく

「か、かっこいい!!」
「ピッカ!」

ハネッコたちを一掃したあと
ピーくんがトコトコと戻ってきた
(はぅ…かわいいよ!)

「お疲れ様!」

ボールに戻すと今度はリューくんが
「僕にも戦わせて」というかのように
ボールを揺らしてきた

「よ〜〜しっ 今度はリューくんが頑張る番よ!」

ボールを高々にあげると、上からリューくんが
シュタッと降りてきた!

さあ! リューくんのターンが始まるよ!


第26話 VSコラッタ

「さてと…今回はあのコラッタでリューくんを
 育てよう!」
「リュー」

ポケモン図鑑をちょちょいと動かして
データをみる

「ふむふむ…すばやいのか」
「……」

真剣にわたしの曖昧な説明をきいている
うんうん♪ おりこうさんだなあ(親ばか)

「じゃ〜……とりあえず
 ドラゴンアタック!」
「リューっ!?」
「え〜、わかんないの……
 ‘たいあたり‘だよ! ドラゴンたいあたり!」

う〜ん、すぐに理解できないトコもかわいいよ!
(マイもそうだろ byゴールド)

「あ!逃げちゃったよ……。
 あ!またいた!あのこに‘たいあたり‘」

忙しい子だなあ、リューくんはそう思った

「ふっふっふっ! ドラゴン族をなめちゃダメだよ!
 ノーマル族なんて…ごめん。言い過ぎた」
「リュー;」
「早く早く!」
「リュ、リューっ!」





「ふ〜〜、いい汗かいた
 さてと! 日も沈みそうだから帰ろうかな〜」




IN ポケセン

「ただいま〜〜」
「あ! マイ〜遅いから心配したんだぞ」
「えへへ〜ごめんね」
「まあ、いいけどよ」

ふう…怒らなくてよかったあ

「ほらキキョウ煎餅」
「わあ! 有名なキキョウ煎餅だあ!」

END

(ドンファン、ぶったおしてきたから
 オレのポケモンも強くなったぜ)
(ど…ドンファン…… わたしと倒す相手が違う;)

第27話 あの頃とは少し変わっている


「うっわ〜、なんか雰囲気が変わったな」
「そうかな〜 でもかっこいいでしょ??」
「……。そうだな」

あー、マイのやつ朝から晩まで飯抜きで
がんばってきたのはわかるけど
服もズボンも髪もよごれちまって……

「とりあえず風呂入ってこい、風呂」
「お風呂ー? うん。そうする」

疑問系で聞いてきたのはわかんねえけど
マイが反抗期になってきそうで怖いな





「しっかし、おめえらマイにかわいがられてんなぁ」

ちぇ、なんて舌打ちしちまうとか久しぶりかもな

「はあ…いいかお前らマイをがっかりさせんなよ
 大体マイは病弱だからなオレがいないときは
お前らにまかせた」

「リュー」
「ピッカ」
「よし! じゃあ寝てよし」








「マイまだ風呂入ってんのか?」
「ゴールド〜」
(出てきたか)「どうしたー?」

「なんでもなーい」
「………。」

思わず椅子から転倒するところだったぜ
(最近ド○フみてないな)

「ねえ明日ジムに挑戦しようと思うの!」
「ほ〜そりゃあいいじゃねえか!」
「でしょでしょ!」

どうやらオレが抜かされる日も近いな、こりゃ

END

(なんかゴールド変だよ〜)
(え!? なんで)

第28話 初のジム戦!?

「ここがキキョウのジム……」

そう呟いたのは天然で舌を噛んで
目の離せない女の子ことマイ

「そうだぜ。ここがマイにとって
 の初めてのジム戦になるとこだ」
「よーしっ! 頑張るぞぉ!」

やる気満々だなぁ;
張り切り過ぎて倒れなきゃいーけど

「たの……「♪電話だよー電話だよー!」
 も〜誰!? ………はい」

誰からだ?
ウツギ博士っぽい気もするが………

「あ、クリスさん? どうし-----」
「どうしたの、じゃないでしょーー!!」

うっわ! クリスかよ!
つーか、怒ってね?

「ふぇ? ほぇ? にぇ?」
「にぇ? ってなによ;
 まあいいわ! ちょっと!!
 今どこにいるの!?」

あーーーーー
そういや、アイツらにいわずに旅だったな
うーん、相手がクリスかあーー

「マイ、代われ代われ」
「うん、はい」
「さんきゅ。 あ? クリスか?」
「そうよ! 今どこにいるの!?」
「あ〜〜、秘密だ。 じゃな」

よっし! クリス事件終わりっと

「ご、ゴールド! 切っちゃったの?」

ああ、って言ったら
なんでー!? って言ってきた(当然か)
だってよ、クリスが
「ゴールドだけでは心配! 私も行く」
とか言い出したら、困るもんなあ……

「クリスさん? ごめんね
 さっきはゴールドが……ってア」

マイのポケギア回収しました。
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.4 )
日時: 2010/09/06 23:10
名前: 桜庭

第29話 遂に実現! 初のジム戦!!!

うう(泣)
ゴールドにポケギア取り上げられちゃったよ

「でも!」
「急に‘でも‘ってなんだよ」
「なんでもないよっ よし行くぞ〜〜」


ジムの扉は自動に開くもんかと思ったけど
手動だった(自動にしてよ、重たいよこの扉)

「たのもーっ」
(マイのキャラがどんどん壊れていく……)

なんかゴールドが泣いてる!?
男は涙なんか出ないんだぜ! とか言ってたのに…

「ははっ元気な子が来たな」
「あなたがハヤトさんですか!」
「ああ。 ジムリーダーのハヤトだ 宜しく」

おぉ! 敵に握手を求めるのかあ
紳士的っていうの?

「さっそく勝負をしようか」
(紳士じゃなかった−−−!)
「オレは最強の鳥使いになるんだ」
(なんか語りだしたぞアイツ!?)

さっ最強の鳥使い!
かっこいいけど自分の使うタイプバラしてるようなモンじゃん!

「まあ長話もなんだ」
(お前から語りだしたんだろ!)
「勝負といこうか」
「はい!」



ーお馴染みの某曲が流れるー

「手加減はしないよ!」
「望むところよ!」


(心の中の)実況はオレ、ゴールドがするぜ!

ポッポか……ジムリーダーだよな?
マイはピカチュウだよな?

「よーしっリューくん君に決めたよ〜〜」

まさかのミニリュウ!?
いやきっと…きっとなにかあるんだ!

「電気タイプでこないのか? まあいい!
 ポッポ‘かぜおこし‘だ!」
『クルックー』

ん? クルックーってムックルじゃね…?
まあいいよな!! うん

「リューくん迎え撃って、‘電気ショク‘!」

『リューッ!』
『クル……ックー』

よっ弱い!!
果てしなく弱いぞあのムックル…じゃなかった
(泣き声がちがう)ポッポ弱い!

「なかなかやるな! だがコイツはどうかな?」
「なにアレ!」

ポケモンをまさかの『アレ』呼ばわり!?
あれってピジョットじゃね?
順番的にはピジョンだと思うけどな

「む〜〜!! そんなに大きいポケモンズルいよ!!
 も〜リューくん!! ‘電気ショック‘」
「あまいな! ‘翼でうつ‘!」

おお! やっと勝負らしくなってきた!

「リューくん!?」

あ! ミニリュウが飛ばされた!

「レベルのしゃ…いや差だ!」
「今、噛みましたよね?」
「噛んでいないぞ! ‘かぜおこし‘!」
「――その技をまっていた!」
「なっなんだと」

ああ。
もうツッコム気がしねぇ

「さっき‘翼でうつ‘の時の技でジムの壁が
一部破損した! その破損を使って…」


うお! なんか‘かぜおこし‘の技がマイの言葉に
誘導されたかのように破損部分にいく!
そんでもって……

‘かぜおこし‘の力で破損した岩が浮き上がり…

「リューくん! ‘ドラゴン・アタック‘!!!」

ど…ドラゴン・アタック!?
なんだ、そりゃあ!

「やった! 岩がデカいポケモンに当たった!」

運がいいんだよな

「よろけたよろけた!! リューくん! ‘10万ボルト‘!!」
『リューッ!』

『ピジョーーーーーーーーォ』

「やった! 倒した!」

(なんか…凄いよマイ。
うん、おめえ天才だよ)

「くそオレの負けだ」
「え? 二体だけなの?」
「ああ。 育てるのがめんど…いやなんとなくな」
「へ、へえ… あのジムバッチは」
「ああ。忘れてた どうぞ」
「ありがとう」

(忘れんなよってツッコンでいいんだぞ? マイ)

あまりにも長くなりそうなので強制終了

第30話 女装はしないぜ、男装するぜ

「ここが、マタツボミの搭か」
「おっきい〜」

今、マタツボミの搭にきてます
コウちゃんっぽい人がいたよ! って
さっき、お姉ちゃんが言ってた

「とりあえず中に入ろう入口は、とこだ?」
「あれじゃない?なんか坊主の人いるし」
「そーっぽいな。行くか」

入口を見つけたのはいいけど………

「えー!? 女子禁制なのか!?」
「そうだ、
 そこのお連れの方は入場はだめだ」

そ、そんなあ〜〜〜
せっかくコウちゃんっぽい人の情報が
あったのに〜〜

「マイ」
「なに?」
「男装、するぞ」

だ、男装!? 

「そうじゃねーと入場できねーからな」
「うん。そうだね、、、でもバレない?」
「んなの任せとけ!」


そういわれてから30分がたったころ

「これに着替えてくれ」
「うん」


「き、着替えたよ……」
「んな顔するなって! 
 次はワックスを付けて」

なんかゴールド楽しんでない!?
人の気もしらないで〜〜

「よっし! 完璧に男だな!」
「あんま嬉しくないよぉ」

いつか絶対女装させてあげるんだから!

(男になったマイもなかなか可愛いな)
(はう〜ジロジロみられてるよぉ)


再びマタツボミの搭にきたげど
ああーなんか不安だなあ

「あ、これかぶっとけ」
「うにゃ!」

雑に帽子をかぶさせるゴールド。
ん? この帽子って…………

(ゴールドの!?)
(そうだけどよ、声でけぇ)
(だっ、だって〜〜)

第31話 そこにマダツボミの塔があるから

「はあ」
「なに溜息なんかついてるんだよ」

まだ気づいてないんだ……鈍感爆発頭め(ブラックマイちゃん降臨)
なんでわかってくれないの…
男装して嬉しい女子なんて少ないんだよ?

「ね。ゴールド」
「ん?」
「なんでマダツボミの塔に行かなくちゃいけないの?」
「え? ………そこにマダツボミの塔があるから」
(今考えたよね!? 絶対今考えたよね!?)
「だっだてよ、ほら面白そうじゃねーか」

その‘面白そう‘のタメに男装してるんだ、わたし

「そうなんだ……」
「男装そんなに嫌か? 似合ってるぞ?」
「…ありがとう」

ああ
涙が…出そう


『見学の方ですか?』

あ。さっきの坊主の人だ
ん? わたし…気づかれてない?

「ああ、子供二人な」
『では…500円です』
(お金とるの!? 知らなかった……)





「マイ? 行くぞ」
「え? うんっ」



‘見学の道‘?
あー見学専用の道ですよ〜ってことだよね
かっこつけめ(ブラックマイちゃん再び降臨)

今の今まで気づかなかったけどわたし入場料はらってない!!
ゴールド、奢ってくれた…とか?

「お金…払ってくれたの?」
「おう、当然だろ」

と…当然なんだ
お礼言わなきゃ駄目だよね

「あ、ありがと」
「いやオレが無理矢理つれてきたモンだし」

ほお〜〜
かっこいい!
流石金持ち略して‘カネモ‘

(今日のマイはなんか変だ)

第32話 はいはい男装ですよ!

「ねえ。ゴールド?」
「……な、なんだ」

タラリと流れて光る汗。
ゴールドには珍しいものだ

「どうして、どうして
私たちは“見学の道”から“修行の間”にいるの?」
「それは僕が道に迷ったからです」
全て棒読みのゴールド、反省の色大。

「でっでも! 危ないって訳じゃあなさそうだぜ?」

いや、反省の色なし。

「だってココ機会だらけだよ?」
「あー……あっマイ前前」
「ほぇ? あぅっ!」

ゴツン★ と効果音がつきそうなくらい
ぶつかったマイ。

「大丈夫かー? ほら……手」
「うん〜〜」

さりげな〜く手を繋いで
ニヤニヤ顔が止まらないゴールド
それに気づいていないマイはやはりお馬鹿

「む? 新しい修行者か?」

一体どこに居たんだ?
と疑問がでるくらい狭い空間から出てきた
修行僧

「違う違う! 迷ったらここに……」
「うむ…その言葉に間違いはないな」
「……ないよっ」
「……“ないよ”? おぬしそれでも男か?」

しまった! とマイが思っている中
ゴールドが動いた

「そっそうだ、コイツは男だ!」

言い切ったオレ! とマイをキラキラした
目でみるゴールド
(ひどい、ひどいよゴールド)

「そこまで言うなら、“力”で証明して
 もらおうか……?」

ますます焦り出すマイだがゴールドは余裕
の顔。
何かサクでもあるのだろうか?

「うっ受けてたつ…ぜっ」
(よっし! マイ、ナイス!)

「では……ポケモンバトルを始めよう」
「おうっ」

どこか居心地のない口調だが良いとして
ポケモンバトルの始まりだ!!

第33話 VSマダツボミ

「勝負を……しましょうかね」
「よっしゃーっ やるぞー」

久しぶりの連載更新で戸惑ってる作者だけど
オレとマイがどうにかしてやるかな!

「がんばれよー」
「えー!? ゴールドはー!?」
「オレは戦わないぞー? 
 勝負を受けたのは……(あれ? 名前言ってもいい系?)」
「ゴールド??」
「あーわり。名前言ってバレねーかな、と」

…………
あーこの顔は「理解しました」って顔だな

「ま、まあ! お前がやれよ!」
(無茶苦茶だなあ)

「そろそろ勝負をしよう」
「お…おうっ」



では、心の実況はお馴染みになりそうな
オレ、ゴールドがお送りするぜ

「ゆけっマダツボミ!」
「なに! あのクネクネしたポケモン!」

今マダツボミって言っただろーが……
あいつは草タイプって感じかな?
マイって炎タイプ持ってたっけ?

「おーい! オレのバクたろう使えよ〜」
「うん! ありがと〜」

あー(観賞中)
やっぱ可愛いな〜〜
なんでこう可愛いかな………

「バクちゃーん、こっち来て〜」

ばっバクちゃん!? バクたろうだろー!?

「バクちゃんはなに使えるの?」
「‘ひのこ‘とか使えるぞ」
「おー! ‘ひのこ‘!!」

こんなんでジム戦大丈夫なのかよ……
確か、、、ツクシだっけ? (次のジム戦が)
オレのバクちゃ、、、バクたろうだけじゃ勝てないと思うけどな

「やったー! 倒せた倒せた」

はや!
オレのバクたろう強くね? いつの間に……

「うむ…その強さ只者ではないな
 どのような修行を積んだのだ…!?」
(ゴールドのポケモン…なんだけどなあ)

「お主は男の中の男だな」
「おっ男の中の男…!?」

あー
泣いちゃったじゃねーか……

(ゴールドーー)
(あーよしよし)


第34話 VSヒマナッツ

マダツボミの搭から(マイは泣いたまま)
遺跡への向かう途中の事である

(泣き)疲れたマイが「休憩したーい」
と言い出したので芝生にごろーんと転がっていたら……

ザワ…ザワ……

ゴォォォォォオオオ!!!

「きゃあ!?」
「なんだ!? 突風か!!?」

さっきまで、のほほーんとしていたのに
急な突風に驚く2人

………しゅ………どしゅ………

「なんか聞こえねーか?」
「なっなんかって?」

ドシュドシュドシュドシュドシュッ!!

「うわあああ!」
「………………」

ゴールド絶叫。 マイ気絶寸前。

……ドシュ……シュ………ュ

あっという間に去っていった突風に
一体なにが起こったのか理解が
出来ていない周りにいた住人たち

「マイ? 大丈夫か……?」
「なんとか………」

苦笑いしてみせるマイが何か発見した

「あー…さっきの突風はあのこたち
 の仕業だよー」
「……あー。あれかあ」

マイの指先には<ヒマナッツ>たちが
水浴びをしている様子が見える

「ボケモン図鑑にも書いてあるよ」

なんてだ? と問うゴールド

「集団で行動する習性があって
 突風が一時的に起こるーだって」

ふーん。とあまり興味を示さない返事を
返す。
と同時にアノ人物が

「おや? そこに居るのはマイちゃん
 かい?」
「あ。ハヤトさん」
「ああ。覚えていてくれたのかい」

はい!と返事をするマイ
ちぇ、と不機嫌なゴールド

「でもジムリーダーの人が外出してても
 いいんですか?」
「夢のために、ね?」

そうゆうとハヤトは自分の夢を話し始めた

(急に話し始めた!?)
(くそ〜〜)
(…………?)


35〜40話までの話のURLが使えないのでナシ←

第41話 明日はジム戦!!

「よーしっ明日はピーくんとフィーちゃんに
 活躍してもらおう!」
「でもソイツマイの命令聞くか?」

確かレベルが高過ぎるとポケモンが主人の命令
を聞かないとかクリスがいってたよな……

「なあマイ」
「なーに?」
「今からちょっとソイ「フィーちゃんッ」…あ。ああ
フィー…ちゃんを使いこなしてこねえか?」

あー。
面倒くさそうな顔してるなァ(昔はそんな事なかったのに)

「ジム戦勝てないかも、よ?」
「ふへ!? 嫌だっソレだけは絶対にいやっ」
「よし、じゃあ行くぞ」

うーん、まあヤドン相手に使いこなしてもらうか……








「ほらマイ、フィーちゃん出して」
「うん」

ほー
ボールの投げ方かっけぇじゃん
で、このあとはどうするのかな?

「よーしっフィーちゃん! ‘念力‘っ!!」
『フィーーーッッッ』

す…すげえな。
もうコイツの技を覚えたのか……
どんどん成長してやがる

つーか…フィーちゃん命令聞いてるし……


「わーいっ倒した倒した〜」
「よし、これでもう明日のジム戦は大丈夫だな」
「うん! 頑張るぞー!」

やれやれ
この頑張りが続くといいけどな

「ゴールドッ早くセンターに戻ろう」
「あ、ああ。行くよ!」

げ。
もうあんな遠くにいるし……

「待てよっ」
「早く〜」



(今日のセンターの夕食はなんだろ)
(…飯の話かよ)

P.S ヤドンにエスパー攻撃って利くか忘れた←

第42話 VSツクシ

「HAHAHA★ ようこそ♪ 僕のmyジムへ♪」

う…うぜえ byゴーマイ

「やあ! 僕の名前はTUKUSIさ★」

君の名前は? とマイに馴れ馴れしく
聞いてくるTUKUS…ツクシ
正直うぜぇ。 
レッドシアターのリーダーの並にうぜえよ

「勝負しに来たの! 勝負しようよ!」
「ノンノンノン♪ 
僕に挑戦するには幾つかのクイズに挑戦してもらおうKA」

コイツ、ゲームと漫画のキャラと違う!!?
それにクイズってなんだ?

「そこのBOY」
「あ? なんだよ」
「君も挑戦者かい?」
「いや。オレは付き添いだ」
「君は彼女のsaport<サポ-ト?>でも
 してればいいよ」

はっ!
んな事言われなくてもそうしてるっつーの!

「じゃあ…LET`Sクイズ!」

(次回に回すのかよー)
(早く勝負したい〜〜っ)
(HAHAHAHAHA(ry))
大庭「ツクシフアンへ。
   すいませんでしたm(__ __)m」

第43話 VSつく…TUKUSI

「じゃあ問題だよ」

そういってツクシさんは問題のかかれた
用紙を出してきた。

「えっと〜」

[アルファベットでA〜Zまでの中で
一つだけ一筆書きが出来ないものがある。
どれでしょうか?
ヒント:大文字のブロック体
ヒント:一時書いた線の上はなぞらない
ヒント:ブロック体を崩してもだめ]

うーむ……
一通り読み終わったけど
<あるふぁべっと>ってなんだろう?
うーん…ゴールドには聞いちゃいけない
らしいし……
うーん…………

「大分苦戦しているようだね」
「ゔ。そんなことないよ!」

そうだよ!
わたしに不可能なんて事ないよ!!
やれば出来る子って言われるもん!
確か、アンノーンってこの<A>に
似ていたような…
あ、でも! この<Z>の形もあったぞ
うーん……
アンノーンは確かこんな形…
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

「あ! 分かったぞっ」
「本当かい? 言ってみなよ!」


(みんなも考えてみよう!)

第44話 VSツクシさま

「答えは……」
「なんだい?」

焦るマイに余裕の表情を見せるツクシ
正直ムカつくぜ……

「この形!」

そういって見せたのは A
ツクシの反応は?

「……せいか、い」

うっしゃー! よくやった!!
……にしても
A<えー>って読めないんだな

「……じゃあ勝負しようか」
「待ってましたー!」
おーおーおー
喜んでるなあ。可愛いな、やっぱし

「カモンッ! 僕のPOKEMON」
「フィーちゃんっ頑張って!」

ツクシのポケモンはスピアー
マイはエーフィか……

「っ! まぶし!」
「ああ、ごめんごめん。ここのジム、バトルになると照明がつくんだ」

っかー! まぶしくてマイがまともに
見れねーじゃねぇか!!

「まぶしいよぉ〜」
「フィー?」
「うん、大丈夫! 頑張るね」
「フィー!」

お。目がなれてきた……

「スピアー! でんこうせっか!」
「フィーちゃん、よけて! そのままサイケコウセンっ!」

おお! トレーナーらしくなったじゃねーか!
スピアーの体力の問題になりそうだな…

「くそっ! もう一回だ!」
「えーいっ念力だーい!」
「フィーッッ!!」

よっし! スピアー撃破!
レベルの差だよな♪

「次はコイツだ! ストライク!」
「じゃあ、ピーくん!」

お、変えたな…
ピーくん? 相性は……!?

「ピーくん! アイアンテール!」
「ピイイイイイカッッ」
「ギャアアアアアアアアアアアア」

なんでツクシが悲鳴を上げているんだ!?
マイがびびって、、、ない!?
なんか笑ってる! あのこ怖い!

「流石ピーくん、一発けーおーだね!」
「ピッカ!」

当然でしょ!とかでも言ってんだろうな
ツクシは………ってええ!?
泣いてる……

「畜生! ピカチュウごときにやられるなんて! OH,NO!!」

あ、ジムから逃げて行った

「バッチは!?」
「これです」

なんか付き添いの人がバッチ渡してる
普通はツクシが渡すんだよな?

「やったー! バッチ2個目」


……まあ、マイが喜んでいるなら
それでいいか

第45話 さよならわたし

「次はどこの向かうの?」

二つ目のバッチを見事ゲットしたマイの疑問に
ゴールドは
(オレついて来てよかった! ぜってーマイ迷子になるだろ!)
と思っていたとか

「次は、ウバメの森だな」
「うばめ、のもり?」
「ああ、結構迷子になる奴とかもいるらしいぜ」
「へーそうなんだ〜」

そう。
ウバメの森は朝も夜と変わらない暗さだが
ポケモンのレベルは低いので結構な人が訪れているらしいが

「…あんまり人……いないね」
「だな。まあいーだろ!」
「そだね!」







しばらく2人で道を進んでいると
木で覆い隠されたようなところかから光が漏れていた

「……あれ……なんだろう?」
「あ! マイ勝手に行くなよー」

ゴールドの言葉を聞いていないのかマイはどんどん進んでいく

「ゴールドー」
「ん?」
「これ、なーに?」

マイが指を指したものそれは

「祠<ほこら>だな」
「へー」

興味津々<きょうみしんしん>で祠をみるマイ
マイがそっと祠に手を近づけると

「ふわっ!」
「まっマイ!!」

ゴールドが手を出したのも遅くマイは祠の中に消えていった

「マイっマイっ!!」

ドンドンッとありったけの力で祠を叩いてみるものの無駄でしかなかった
力つきるゴールドを見ていたえエーたろうが

「…ぱむ……」

と小さく声を出した、そして
ボールの中にいる相棒たちも心配しているのかゴールドを
見つめている


(……マイ………)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.5 )
日時: 2010/09/06 23:10
名前: 桜庭

第46話 少女、ジョウト来たる

「……ここがジョウト地方」

長く綺麗な黒髪の少女は凛とした声で言う
この少女、これからジョウトに関わる事など想定してはいなかっただろう。

「さっ! クリスさまにご挨拶しましょう」
「コンッ♪」

少女の手持ちポケモンのロコンが返事した
それを合図にキキョウまで走り抜け!



「ととっ…あれは?」
「こん?」

少女はキキョウまでの道中
まだ自分のみたことのないポケモンに出会った。
その出会ったことのないポケモンを見る
少女の目つきは先ほどの目つきとは違っている



「捕獲しますっ……!!!」
「コンッッ!!」


「ふふ、このくらい楽勝だわ」
「こん! こんこん!!」
「あ、ごめんね。夢中になっちゃて」

こんー、と不足そうになくロコンに少女は苦笑い

「もうっそんな顔しないで! 
 先輩には初めて会うのだから!」
「こんこん」

はいはい、とでも言うように返事を返す
そしてロコンの返事が終わると少女は
憧れの先輩がいるとおもわれる塾の扉を引いた

(こんにちは)
(あら? 新しい子?)
(くっクリスさまあああ!)
(えええええ!?)


第4章 

これは悪い夢

そう、ただの悪い悪い悪い夢なの

早く起こしにきて

わたしはいつでも待っています







「…ん。ここは?」

むくりと起き上がったマイ
マイはゆっくりと何が起きたのか把握をし
目の前を疑った

「…!! ここは」

第46話 過去のわたし

どうして、どうしてわたしが目の前にいるの!
……ここは、わたしが博士の家に行くまで過ごした所
サニー保育所…なんとか……
わたしは7歳まで過ごしたところ
とゆうよりアレ? わたし気付いてない?

現マイ「おーい?」
過マイ「………」

気付いてない? もしかしてわたし透明人間に!?
わー凄い凄いって!! 喜んでいる場合じゃないよ!!
ゴールドは…!?

「…いない……」

手持ちのポケモンたちはいたから少し心強かった

過マイ「……っ」
現マイ「泣いてるの? 過去のわたし?」

ああ、そういえばよく1人で泣いていたっけなあ
ここの保育所はいつも寂しい思いをしてたっけ
いじめとかはなかったけど






過マイ「…ままっ……ぱぱあっ!」

あわわわわ! 泣いたっ泣いちゃったよ過去のわたし!
てっあーも〜〜園長先生早くきてっ

……………。あ、来た

「マイちゃん!? また泣いてるのね…なにがあったの?」
「ママとパパがいないのっ」
「………マイちゃん」

先生若いなーってあれ? また扉が開く
あ、あのひとはっ!!

??(マイ?)
過マイ(……!!)


第47話 憧れの先輩

「クリスさまクリスさまクリスさまぁ!」
「…えと、どちら様?」
少女は我にかえったのか声を裏返して

「私はアヤノです! 
 アヤとよんでください!」

深々とお辞儀をするアヤ
そんなアヤにクリスは戸惑うばかり

「私! ジョウト地方にいるポケモン全て捕獲をするためにきました!!」
「……そうなの。でもどうして私のとこに?」

アヤはコホンとわざとらしく咳をすると
大きく息をすい、一言で

「あなたに憧れているからです」
「…え?」
「クリスさまをTVで見た時から好きになり私は捕獲の専門家になりました!」

クリスは自分の顔が赤くなるのがわかるくらい恥ずかしかった

「役に立ちたいんです! なにかさしてください!」

クリスはうーん、と考えてから

「じゃあこのことこのこを見つけてきて」

写真をピラっと見せるクリス
ばっ、と写真をとるアヤ

(……人間、ですか?)
(そうよ? 名前はマイとゴールド)

第48話 お兄ちゃん。

「……!!!」
「また泣いてるのかよ」

そう文句をいいながら部屋にずかずかと
入りこんでくる少年

「そあにぃちゃん!」
「だーからっオレはソラ! ソアじゃない!」
「そあにぃちゃん?」

それでもマイは「そあにぃちゃん」と言う
少年……ソラは口では、ああだが顔は
笑っていて楽しそうだ。
そんな様子を見ている園長先生は

「じゃあもう大丈夫ね、あとは任せたわよ。そあにぃちゃん?」
「……!! 違っ!」

現在マイ「そあにぃちゃん……」

過去マイ「そあにぃちゃん♪」
「あんだよ、今日はなんで泣いたんだ?」

服の袖でぐしぐしと乱暴に涙を拭き取る

そんな状況に現在マイは複雑だった

(わたし、ここにいるよ? 
そあにぃちゃんわたしにもきづいて!!)
「……ん? マイなにか言ったか?」
「んーん、なんもいってないよ?」

ソラにはわたしの声が聞こえるのかもしれない! マイはそう思ったのか叫び続けた

「やっぱり誰か呼んでる。誰だ?」
「きのせーだよー」
「……だよなあ………」

(やっぱり、わたしの声は届かないの!?
……ゴールド……悲しいよぉ………)
脳内に浮かんできたのはゴールドだった
いつも笑ってくれて。
偶に可笑しいときもあるけど
頼れる格好いいお兄ちゃんみたいな友達


(もどりたいよ……)
(じゃあもどしてあげるよ)
(……!!! だれ!?)
(…れ……びぃ)


第49話 もどしてあげるよ。

「……はぃ?」
「……え?」

はぃ?って言ったのはわたし。
え?って言ったのは……緑色のポケモン?

「ごめんね、聞き取れなかったの」
「あ、ごめんなさい。風邪を引いてるの」

早く名前教えろや。とぶらっく★マイちゃんがでそうなくらいの勢い

「僕の名前はセレビィ。時渡りポケモン」
「セレビィ?……時、渡り?」

聞いたことのない単語が2つ
いつもなら「ゴールド、どうゆう意味?」
って聞くけど今ゴールドはいない

「そうだなぁ簡単に言うと
時間移動が自由に出来るんだよ」
「ほえ〜。便利だねー」

セレビィは照れるように笑う
あ!とマイが思いつきを言う

「わたしのママとパパがいた<時>に行かせて!」
「うん、いいよ!……あれ?」

セレビィはマイの額に手を当てたまま
少し困った表情を見せた

「どしたの?」
「君の記憶にママとパパといた記憶がないんだ」

セレビィはマイが泣かないように
優しく説明をしてあげた



「そっかぁ。記憶がないとダメなんだね」
「うん、ごめんね」
「ううん、セレビィさんが謝る事ないよ
でも戻る事は出来るんでしょ?」

勿論!と胸(?)をはるセレビィ
さっそく元に戻してもらおうとマイは
自分からセレビィの出を額に当てさせた

「じゃあ、いくよ」
「うん……あ! やっぱタイム!」
「どうかしたの?」
「もう少しだけ、ここに居たいの」

真剣なマイの眼差しにセレビィも

「うん、いいよ。元わと言うと僕のせいだしね」

といってマイはセレビィとほんの少しの間
だけ行動を共にすることにしたのだった


(どこにいくの?)
(食堂だよ)
(…………)
(? どしたの? 行こっ)


第50話 捕獲少女、不良にあう?

「……はああああ」

大きい溜め息をつく何回目かしら……?
もう、クリスさまったら初めてのお仕事が
人間探し……
しかも2人……

「コン?」
「大丈夫よ、疲れただけ」
心配そうにこっちをみてきたロコンに
笑ってやるとロコンは嬉しそうに鳴いた

「確かこのあたりで電話が繋がらなくなったのよね」

地図を地面に広げる
私はまだこの地になれていないのです

「ギャラドス、ここまで“そらをとぶ”」
「ガォー♪」




「ふぅ、お疲れ様」

ボールにギャラドスを戻して周りを見渡す
……ヤドンがたくさん………

「あら? あの怪しい人……」

明らかに周りの住民とは違う容姿をした彼
話しかけてみましょう

「ちょっと! そこの黒一色の人!」
「……なんだよ」

その人は目つきが悪い不良みたいな人だった

(あなた、名前は?)
(……コウだよ!)
(なにを怒ってるの?)


第51話 コウとアヤノ

「…あなた名前は」
「……コウだよ」
「なに怒っているの?」

なんでもねェよ!っとコウは初対面のアヤノに怒鳴りつけた
だがアヤノはビクともせずに

「あらあら、教育がなってないわね」
「……っうるさ…「まあまあ、そんな事より、これ」…?」

コウの前で写真をピラピラと見せるアヤノ

「これは……ゴールドとマイじゃないか」
「え!? 知ってるの!? なら手っ取り早いわ!」

そういってアヤの鞄の中からノートとシャーペンを出して

「その2人に、最後にあったのはいつ!?」
「…ついこの間」

コウは無視してもついてくるだろうと悟り
サラリとこたえた

「どこで!?」
「このシティで、だ」
「なるほど」

だがアヤノの目はソレだけ?とでも言うように睨み付けた

「はあ……ついてこいよ
ソイツが行ったとこまで案内してやる」
「え!? 本当!? 優しいのね〜」

アヤノの言葉にコウがすばやく反応して

「ばっ……そんなんじゃねーよ」
「ふーん、まあいいけど! 早く早く!」

コウが歩き始めたとたんに

「ちょっと待って! 連絡しないといけないから」
「……わかったよ」

「……あ、クリスさま!」
(クリスさま……?)
「はい! 居場所がつかめそうなんです!……はい! じゃあまた」

ピッ、とポケギアを切ると「さあ行くわよ」とコウの手を引いて
歩きだした



−その頃クリスはというと−

「早速居場所が分かったのね……えとシルバーシルバー」

ピピ、ピとポケギアの電話機能を使いシルバーに電話をする

「シルバー?」
『なんだ、クリスか』
「なんだって……」

20110827
小説の一部が戻っていたのでUPしましたが、51話…それも半分しか復元されてなかったので
微妙なところで終わってしまいました;

でも、まー…いいよね!
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.6 )
日時: 2010/09/06 23:13
名前: 桜庭

第127話 哀哀父母

裕福といえば裕福だし
自由といえば自由だと思う
だけど、なにか足りない。オレの中に何か足りないんだ

その何かが満たされるのは、たった一人の兄さんといつも側にいてくれるアイツといる時だ

ああ。また今日が始まるのか……
朝日が昇って夕日が沈む。なに一つ変わらない日常

そんな日常を壊したかった
裕福な生活じゃなくていいんだ、最低限の生活さえ、アイツと出来れば
そう望んだのはオレなのに、この結果はなんだ
オレは望んじゃいねぇ

「母さん……」

退屈な日常はもう戻って来ないだろうし、戻って来た所でオレ自身が戻るなんて事はないんだ
喜ばしい事なのに、真っ白なワイシャツに付いたオレの瞳と同じ色の真っ赤な血がそれを許さない

「家族が、足りない」
「ひめぇ?」

理解不能の言葉に反応したアイツの瞳はどこか寂しい感じがした
ああ、家族が家族が……足りない。もっともっと欲しいんだ

こんなオレを愛してくれる存在が
誰かに依存して寄生してないとオレじゃないみたいで

抜け殻になったオレを兄さんは必死に励ましてくれていて
ヒメグマにもわりいな……もっと家族が欲しいよな

撫でてやると、ヒメグマにしてはさらさらとしたのが指に絡まってくる

兄さん、ごめんなさい。オレは甘えてました
もう泣かない、誰にも迷惑かけないから

「ジョウトに行くかな……兄さん行ってなかったし」

それにジョウトには、ウツギ博士がいる
なんとか……なるよな







「博士、ごめんなさい」

博士が作りあげた図鑑をオレの手に……
いや、これは博士が作った図鑑じゃない?

まあ、いい
盗むのに違いはないんだからな……

図鑑に手を掛けた時、後ろから声がした
甲高い訳でもねぇが、ヤバいな

「ど、どろぼーさん!! 盗んだものを返して!!」
「まだ、捕ってない! 畜生……リングマ!!」

アイツ、なんだよ、博士の孫かなんか?
しつけぇな…………

「リューくん、電光石火で相手の目をくらませて!!」

なに作戦、バラしてんだよ……
くそ、謝る時間もない!!

今は逃げるぞ……!!

「あ、逃げた!!」

アイツ……なんだよ
ちっこい癖に、張り切りすぎだろ

(博士ありがとう、そして……ごめんなさい)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.7 )
日時: 2010/09/06 23:21
名前: 桜庭

※一応ソラ視点ですよ((
第129話 ピンク色パーカを着た女の子

出逢ったばかりのあの女の子はどこか近寄りがたくて
笑っていても、どこか悲しそうな目をしていて……
偽り、偽造……そんな笑顔だった


そんな、弱て脆いあの子を守りたくなった


「そあにーちゃん」
「ん? どした、腹でも痛いのか?」

この子……いや、そろそろ名前で呼んでもいいよな
マイは、俺の服の袖を力弱そうに握り、不安げな瞳で何かを訴える
いつも調子が悪いんだから、顔色を見てないとな

手を繋がないで廊下とかを歩いているといつの間にか消えている
言い方悪いな……転んだり、悪い時には……こう、ばーん! って倒れる
初めて倒れたのを見た時はマジで寿命が縮んだかんなあ

「ねむい」
「あー、はいはい。部屋までおんぶしてやるよ」

素直に俺の言う事を聞いてくれるマイはほんと、可愛いよなあー
まあ、年上の俺に惚れることは無いと思うけどな

仮に、いいか仮にだからな!!
今付き合うとするぞ(青春真っ盛りな脳内)俺とマイはいつまでも此処にいるとは限らなくて
……うー…………考えるのやめ!!






「そあにーちゃん、どこかにいっちゃうの?」
「……ああ、このサニー地方から遠い所だよ」

俺の悪い考えがついに現実になってしまった
ああ、悪夢だな

ボロボロと大粒の涙を流すマイ
俺がいなくなったら誰が面倒を見るんだろうか
友達なんて、こいつにできるのか?

「あ、そうだ」

泣き止まないとは思うけど、これ渡して置こう
俺とマイを繋ぐ絆の証

「きんとぎん?」
「ああ」

繋ぐ、とか言いながら俺はもってないんだけどな
金か銀。マイにとって大切な人ができたら渡してやってほしい。そんな願いだった








―――――――――俺があそこ(サニー保育所)を離れて早数年
訪れてみた、もちろんマイに会うためだ



「え? マイは……引き取られた?」
「ええ、数年前よ。嬉しそうだったわ……たぶんね」

きっと大泣きしただろうなあ
あの弱虫で泣き虫なマイだもんな

「会いたかった?」
「はい、まあ……マイが幸せになれれば」

正直なトコ、今の言葉は‘偽り‘だ
俺が引き取りたかったって言うのが‘事実‘かな

「ジョウト地方」
「はい?」
「これは丸秘なんだけどね、特別に教えてあげるわ。マイちゃんは、ジョウト地方に行ったわ」

ありがとうございます!! それからなんか色々言った気がしたけど忘れた
直ぐにでも会いたかったからな

でも、会えるなんて証拠ないけど、いつか会えそうな気がした








この前エンジュシティとかいうヘンテコなシティでピンク色のパーカーを着たマイにそっくりな
女の子が‘ギャラドスの泉‘の方向へダッシュで走って行ったのを見た

「ま……」

まで言いかけたけど、あいつが走り回れるわけないしな
見間違いだと思うしな

―――――――――でも、あの金と銀の腕輪は



(ギャラドスの泉が大変な事になってるそうだぞ!!)
(はい!? いきなりトラブルかよー!!)

(次はワカバを訪れようか)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.8 )
日時: 2010/09/06 23:21
名前: 桜庭

第130話 ゆうやけこやけ、またあした


―――夕焼け小焼けで日が暮れて


ワカバ公園の木々がうっそうと茂る奥の奥
誰も来ないと思っていたのに







「っ……」
「誰か泣いてるの?」

もうすっかり太陽が沈んで、夕日が昇る頃
自分と同じ茶髪で銀と蒼の混じる瞳をした人に出会った
その人には、ついこの前会ったけど、どちらも覚えていなかったようだ

「そんな所にいたら、危ないよ?」
「…………あ、ぶな…………くな、い」

その女の子は、白いワンピースに身を包んでいて、どこか大人っぽくも見えた
年齢は自分よりは上だと判断した

女の子独特の優しい音色の声で言われた言葉は、震える女の子……マイによって断られた
目には先ほどより、ずっと多く溜まっている涙が見える


「あ、ほら。遠くでお寺の鐘が鳴ってる。もう帰らないと! 家はどこ?」
「ひ、ひとりで……いけ、ます」
「遠慮しないで! ほーら、掴まって!」

女の子はそう言いながら手をマイに伸ばした
しぶしぶ、と云った感じで手をとるが、すぐに離してしまう
うーん……警戒心が強いなあ。と女の子は思っているのか、目線が空を仰いでいる

「あ、そうだ! お姉ちゃんが、今ピッタリの歌を歌ってあげる!
 だから、元気だして?」
「おうた?」
「うん、お歌! 夕焼け小焼けって知ってる?」

知らないよ。そうゆう風に首を横に振る
そんな素っ気無い態度にも笑顔で接するその子の名前はユウナ


「ゆーやけ こやけで ひが くれてー」
「…………(綺麗な歌声)」




その歌が歌い終わる頃にようやくワカバ公園の森から抜け出した
はじめは表情が硬かったマイは今では、ほんの少し、緩んでいたようにも見える

「ほら、お家あんな「おーい! マーイっ!」……あ、お友達?」
「い、いえ。違います」

今度は自分から何か言い出そうとしたのに、なんというタイミング
前髪がはねた男の子が思いっきり手を振って二人に駆け寄ってきた
マイの言葉が聞こえたらしいのか、男の子は少し眉を上げて、強い口調で言った

「オレ等、友達だろ! たくよー」
「照れ屋さんなのね、あなた。あ、ところで……もしもし」

ユウナがマイに何か言おうとした直後、電話がかかってきた
その間に男の子……ゴールドがマイに色々と文句を言っていた

「お前、オレと遊びたくなくて逃げたんだって?」
「え、と……そんなはずない……わけでもないでもない……です」
「どっちだよ! お前、オレのこと嫌いなのか!?」
「嫌いじゃ、ないです?」
「疑問系かよ! まったく、今日はせっかく……「ごめんなさい! 私、帰るね! バイバイ!!」

今まで電話をしていたユウナが走り出した
あの方向は、ワカバのポケモンセンターの方向だ

「あいつ、名前なんていうんだ?」
「分かりませんけど……良い人でした」

マイの目線はユウナが走って行った方向で、どこか寂しげだった
うー。と今度は困ったようにゴールドの眉がハの字に変わる

「あー、もう! 帰るぞ」
「一人で帰りま…「オレと行くの!」…分かりました……」

取りあえず、この重たいような空気から逃れるように大声を出した
ゴールドにしては、いい考えかも。しれない
帰る、という言葉に反応を見せたマイ、帰る場所があって嬉しいのだろうか


「ゆうやけ…こやけで……」

不意にマイが小さくて掠れるような声で歌いだした
その声を逃さないのが、ゴールドだったりするのだが……

「やーまのおてらのかねがなるー! だろ?」
「知ってるんですか?」
「ったりめーよ! ワカバっ子なめんなよ」

意味がわかんない。という代わりに目線をすっかり沈みきった空を見る
その間、何かゴールドが講義した気もするが覚えてない




◆◆◆


「……なに、思い出してんだ。オレ」

一人横たわるベットの上でゴールドは苦笑いした
隣にいるのは自分の相棒とオーキド博士から貰った「たまご」もう少しで生まれるかな
なんて思っていると、たまごのそばにいたエイパムのエーたろうがつんつん、とつついていた

「こーら、やめろって」
「ぱむ?」

頭痛に絶えながら言うゴールド、本気で言っているわけでもないのでエーたろうは
つんつん、を続ける
はあ、と諦めたようなため息と共にマイが出て行ったドアを見つめる

その姿は、どこか昔のマイと同じ瞳をしていた





(早く戻ってこねえかな)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.9 )
日時: 2010/09/06 23:22
名前: 桜庭

第131話 same

「クリスさん、すいませんでしたっ」
「あ、頭を上げて、気にしてないから、ね?」

虫取り大会でマイを発見したアヤノだったが
可笑しな賭けのせいで(関係は無いと思うが)取り逃してしまった
という報告をするためクリスがボランティアとして働いている塾に来たアヤノ

相当な自信があったのか失敗して肩を落としてかなり落ち込んでいる
そんな可愛い弟子を見てクリス。
何かいい案が思いついたのか、人差し指をアヤノに向けてこう言った

「ジョウトに来たなら、少し観光してきたらどうかしら?
 いかりの湖、なんてオススメするわ」
「え、でも……私、失敗したのに」
「いいのよ、それに……なんだかもう吹っ切れたし、ね?」

あまり言いたくなかった事実を口にするクリス、はう。と声を小さく出すアヤノに
申し訳ないのか、ごめんなさい。と謝った
まさか憧れのクリスからの謝罪に驚きを隠せないアヤノは手を顔の前で何度も交差させ、動揺している



「それじゃあ、気分転換という事で……行ってきます」
「ええ、楽しんできてね」


折角のクリスの誘い、というか提案を断るわけにもいかないので
見た目、元気に塾から飛び出してきたアヤノ
ジョウトにきて捕獲した新たな‘家族‘のギャラドスに飛び乗りクリスの提案してくれた‘いかりの泉‘に行ってという


◆       ◆       ◆

「チョウジの近くにある、と聞いたけど……」

ウロウロとしているアヤノの所にイカにも怪しい男が一人、近寄ってきた
こうゆう所は鋭いアヤノ、キッと睨み付けるが相手は引き下がらない
もしかしたら勘違いしてたかも、と少し反省したのかじっと見てやると
男がさらに近寄ってきた

「お譲ちゃん、この薬買わないかい?」
「いいです」
「安くしておくか「い い で す」そうかい」

路上セールスマンだった。
慣れているのかキッパリと断ったアヤノを悔しがる男
そさくさと逃げていった
ボールの中から、そんな光景をみているフィアことロコンとギャラドス
二匹同時にため息をつく

「まったく……あら? この看板……この先にあるのね」

呆れていて、目線を少しばかり動かしたら看板を発見
分かりやすい。いかりの泉までの地図が載っているではないか

「あら? なにかしら、この注意書き」

一番したの行に赤い文字で目立つように書いてあった文字
【中央ゲートを通らないように、偶にお金を取られることがあります】
何これ?と誰もいないのに尋ねるアヤノ、かなり危ない

「所謂、かつあげ? かしら」

どうやら地図と赤い文字によると中央ゲートの横にある
設備されていない方の西側の草むらを通れ、と書いてあった

「まあ、しょうがないわね」

真面目なアヤノ
しっかりと注意書きを守る

(マイだったら確実にかつあげされるわね)

されている姿を想像すると自然と笑みがこぼれる
そんな主人を見て、またため息をする家族たちであった
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.10 )
日時: 2010/09/06 23:22
名前: 桜庭

第132話 一騎当千

未だアナログテレビに向かって一言

「いかりの泉……」

チョウジタウンのポケモンセンターの一角でコウは小さく声を漏らした
どうしたの? そう言いたいように傍にいたブラッキーが首をかしげながらコウの腹に乗ってきた

「苦しいって……ああ、もう舐めるなよ」

僕は心配なんだ、マスターのこと
そんな思いがコウに届くわけでもないのに元気づけるように舐める
コウもコウで嫌と言ってはいるが顔はなんとも嬉しそうな顔だった

「今、人気のスポットか……行きたいか?」
「!」
「よし、じゃあ行こうか」

部屋を借りていたわけではなく、ただ休んでいただけなので支度をする必要がなく言いながら歩くコウ
その後ろをテコテコとおぼつかない足取りで歩くブラッキーは今にも倒れそうだった

「無理すんなよ…………よっと」

見かねて抱き上げると幸せそうに目をつぶるブラッキー
しょうがないな、と言いながら抱きかかえるのはいつものことで
この行為、もはや恒例といえよう




「ん? あの長い髪の女……アヤか?」

ポケモンセンターを出てすぐに発見したのは長い髪を揺らしながら何かを読んでいるアヤノだった
看板に書かれていることを読んでいるせいか、腰を少し落として読んでいた

(大人っぽいよなあ)

コウは声をかけることもなく、ボーと眺めているとアヤノが立ち上がる
お。なんて思っていたら看板の近くにあったゲートをくぐっていった

「あいつも行くのか?」

コウも急いでアヤノが見ていた看板を見て読む
なるほどな。と内容をしっかりと理解し、先に進む






と思ったのに

「……オレ、お金ありません」

見事なかつあげをくらうコウの姿が
あれ? おかしいぞ、オレ。とでも思っているのだろうか視線が四方八方に行っている
汗もタラタラと流しているブラッキーを抱えている手にも汗がにじんできている

「あ、はは。す、すいません……まじで、勘弁してください」
「それは困るなあ? オレたち、これ仕事なんで」

コウに迫って着ながらいう男が一人
その男が来ている服には赤い文字で[R]とでかい文字で書かれていた

(こいつ、ロケット団? でも、解散したはずじゃあ……)
「おいおい、ボーとしてんじゃねーぞ?」

じっ、と10歳男児の平均身長より明らかに低いコウを睨み付けるロケット団の一人
コウの紅く光る瞳を見つめる

「……お、なんだ持ってるじゃねーか」
「通っていいですよね」
「ああ、いいぜ」

実はコウ、ものすごい怖がりさんなんだZE★
えふんえふん……と、まあ上に書いた通りマイ以上の怖がりでしぶしぶ
現金を渡した、金額は1000円で10歳児にはキツイ金額だった




(ああ、ちくしょう)
((オレのばかやろう))
(((オレがんばれ!)))
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.11 )
日時: 2010/09/06 23:24
名前: 桜庭

第128話 bygone

けして裕福とは云えないけれど私には、この感覚、空間が好き
普通の家計で何の変哲もない。ただ、家族といれるだけで幸せ

「アヤノ、おはよう」
「おはようございます」

---------誰もかもがする挨拶から始まって

「アヤノ、おやすみ」
「おやすみなさい」

---------誰もかもがする挨拶で終わる
至って普通の家族たち
幸せを求めて旅なんて、死んで終わる。
そんなの絶対に嫌よ

きっと、私は……ずっとここに居るんだろうなって思ってたのに

「……凄い」

あるボランティア番組を見て私は旅に出た
そう。イコール家族と離れて…………
寂しかったけれど、仕方ないわよね
家族も応援してくれているんだもの

良い成績を旁<つくり>捧げるわ、お父さんにお母さん

「ここに、クリスさまが……」

ジョウトにある、小さくて人があまり出入りしないであろう、この海岸から私の旅は始まるのね

「コンコンっ」
「ロコン……出て来たの」

いいえ、今日から名前を新しく授けましょう
そうね、燃える真っ赤な炎を宿いし者……

「フィア」
「こん?」
「ええ、貴方は今から‘フィア‘よ」

少し動揺を見せるフィア
昔からいきなりふられるのには慣れてないのね……

「とりあえず、クリスさまを見つけないと」

誰に言うまでもなくつぶやくとなんだか落ち着く
家族がいない今ではフィアだけが家族

「もっと仲間……家族を増やしましょうね」
「こんっ」

嬉しそうに尻尾が揺れる
この子のためにも頑張らなくちゃ

「まずはワカバに言ってみましょうか、有名な博士がいると聞いたから」

ここからかなりの距離がありそうだけど、フィアと一緒ならあっという間ね



さあ、行きましょう? フィア……



(道に……迷った?)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.12 )
日時: 2010/09/06 23:27
名前: 桜庭

第133話 47 AG Argentum Silver 銀 しるばー シルバー 

怒りの湖―――名前とは裏腹に碧く輝く神秘の湖
碧く輝く理由は空の色ではない、湖の中に住む大量の‘ギャラドス‘の色からきている
その所為で‘ギャラドス湖‘とも呼ばれている

つい最近までは‘コイキング‘ばかりの名所だった
しかし、ある出来事により急速な進化を遂げてしまったのだ

【碧】中に【紅】が混じっている
ある人は進化をしていない唯一のコイキング
ある人は――――――


「赤いギャラドス?」
『ええ、そうよ』

寝転がっていたベットからゆっくりと起き上がりながら答える
‘紅’い髪の少年、シルバー
電話の相手はクリスタルことクリス

『知ってるでしょ? ありえない進化伝説』
「ああ……それで、オレに何の頼みだ?」
『あ、わかっちゃった? そう、それでお願いなんだけど』

シルバーはクリスが自分に電話をしてくる時は何かの頼み時と判断しているのでクリスが態々言う必要がない

『いかりの湖に行って状況確認をしてほしいの』
「アヤノとかいう奴に任せればいいだろう?」

電話越しにクリスは苦笑いしているのか少し間があいた

『少し失敗したらしくて……遊休とでも言えばいいかしら
 それで休みをとらせたの』
「そうか……わかった」
『でも、アヤノも向かったんだけどね』

がくり、と肩を一瞬だけ落としたシルバーだが直ぐに立ち直り玄関に向かう
その際長い髪を結んでいたゴムをとりポケットにしまった
とったと同時に女性には堪らないサラサラとした髪が揺れる

「場所は……チョウジタウンだよな」

誰に言うまでもなく言うと自分の飛行タイプポケモン……ヤミカラスの脚に掴まり
まっすぐと飛んでいった



(マイには会えるのか……)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.13 )
日時: 2010/09/06 23:27
名前: 桜庭

第134話 不安と独占欲


「……マイのやつどこに行ったんだ?」

たった独り……とは言えないが何故か独りのような気がする
異様に広く感じるだけでさっきとは変わらない
ゴールドが寝ているベットから備え付けのテレビは見えない位置にあるので
マイがどこに行こうとしたのか分からなかったのだ

口は悪いが根は良い奴。それがゴールドだった

「畜生め、これが慣れってやつなのかよ」

ゴールドが言う慣れというのは時差ボケのことを示す
マイはすでに一回トリップしているので慣れている(とゴールドは思っている

「エーたろ、リモコンとってくれよ」
「ぱむ? ぱむっ!」

いきなりの問いかけに首(と尻尾)を傾げたが直ぐに理解しリモコンをとった
とった。と言ったが器用なのは手先より尻尾なので尻尾でとった
そっちの方が楽だという、本人談

「ん? ここの湖は……あの有名な饅頭が売ってる……まさか」

まさかマイのやつ此処に行ったんじゃ……と嫌な予想から背中に汗が流れる
そういえばさっきからヒノアラシことバグたろうの姿が見えない

「ウーたろう、おめぇバグたろう知らないか?」
「……」

ガサガサと己の葉を揺らし慌てる仕草を見せる
あん?と(軽く)病人のくせに酷く威厳があるように見えた
主人という立場だから当然なのだが……

「…………エーたろう、何か知ってるな」
「ぱむ!?」
「おいおいおいおい」

明らかな同様にゴールドもベットから飛び起き逃げようとしたエーたろうの
首根っこをつかみ掲げるように自分の顔の方に向ける
そしてまたまた備え付けのペンを尻尾に持たせると知ってることを書かせる
エーたろうによって書かれた(解読ほぼ不可能の)文字を読む

「ま、いが……つれてった……マイがつれてったぁ!?」
「……ぱむ」

あーぁ。とでも言っているのか首を横に振るエーたろう
知らなかった、てかいつの間に!? とでもこちらでも思っているのかゴールドが再びベットにもぐりこむ


(マイのやつ……浮気したら承知しねぇ!!!)
(ぱむむ……)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.14 )
日時: 2010/09/06 23:28
名前: 桜庭

第135話 巣林一枝

過去からは誰も逃げる事が出来ない
面倒臭くて処理が出来ない存在で、しかしそれは時として自分に勇気を分け与える


そんな都合良い過去ばかり覚えていて都合の悪い過去を忘れたいなんて
なんて自分勝手なの―――


―――昔、オレがここ<ジョウト>に行こうと決意した前夜
不意にこの言葉が蘇る
ああ、忘れたかったのにな。後悔しても遅い

もう思い出してしまったんだから

―――アイツは誰だ。オレとそう年齢は変わらないと思う
小柄で長く伸ばした茶髪が特徴で、前髪が長くて瞳が見えなかったが
マイに似ていた、けど

「アイツ……なわけねーよな……」

目線を空に仰がせながら
言葉を紡ぐコウは周りと比べて非常に薄い存在すぎて
コウ自身も自分を見失いそうだった




「……って」

人々が逃げ惑う中、コウは何故か問題発生の地へと足を早める
例え、これが後悔に入る類の過去となっても構わないように

「こ、これは……」

信じられないものを見たコウは眼球がいつもより大きくなった
震えている。その感覚は自分でも分かるし、
周りはいないが周りの人々から見たらビビって立ち尽くす子供に見えるだろう

無数の数のギャラドスが増えに増え続けているではないか
そう、現在進行中に

空中から一本の――洞窟の中に差し込むような光がコイキングにあたる
まぶしくて目を薄めるコウ、しかしその目は再び大きく開かれることになる
信じられなかった。

一瞬にしてコイキングからギャラドスへと進化を遂げたからだ

「コウ!!」
「あ、あや……の」
「何へたり込んでるのよ! あなた男の子でしょう!?」
「怖いんだよ……怖くて逃げたい」

遂にはへたり込んでしまったコウを偶然というのか神の悪戯というか
アヤノと出くわしてしまった
どうやら、アヤノも問題発生を解決しに来たのだろう

「さ! 私と一緒に、いえシルバーさんと一緒に……問題解決しましょう!」
「シルバー、さん?」

聞いたことの無い名前を聞くと自然と首をかしげる
アヤノのいうシルバーさんという人はコウの視野範囲には見当たらなかった

「シルバーさんは、あっちでギャラドスを大人しくさせるためにバトルをしているの」
「…………ば、とる」

あっち、という時に右手の人差し指で湖の南側を指す
するとコウもその指の方向に視線を向ける

「もう、どうしたのよ! 行くわよ!!」

ぐい、と未だ座り込んでいたコウの手を握ると引っ張り上げる
そして、シルバーの所まで行こうとすることもせずに、アヤノのいうあっちの反対側に走り出した

「相手は水ポケモンのギャラドスよ、あなた電気タイプもってる?」
「あ、ああ……」

乗り気のない言葉に不満そうに顔を歪めるがその顔も一瞬に変わる
返事が終わると共に自分の電気タイプポケモンの、モココを繰り出す

「モココ! ‘電気ショック‘!!」

コウの目線は休まることなくモココを指示するアヤノをみたり
モココの電気ショックを受け、湖へと沈んでいくギャラドスを見る

「早く! コウも闘って!!」


                  ‘闘って‘

コウが目覚める瞬間になった言葉
本日何回目かの瞳が大きく開かれる、そして意を決意した瞳に更なる闘志の色が加わる


(オレ変わるよ、兄さん)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.15 )
日時: 2010/09/06 23:29
名前: 桜庭

第136話 I in you

「クリスさんから遊休をいただいたけど……なんか悪いわね」

その場に立ち止まり、
誰に言うまでもなくつぶやくアヤノは、やはり周りから浮いているように見えた
周りが物凄い勢いで出口に走っているのにアヤノは動かない

「どうしよう……私、一人だけじゃ」

―――この事件は解決できない

認めたくないのか言葉にはせずに心にとどめた
そんなアヤノを励ましたいのか、そんなアヤノは嫌なのかボールの中の
仲間‘たち‘がボールを揺らす

「ごめんなさい。そして、ありがとう」


弱気な自分に渇を入れてくれた、その謝罪と礼をこめて
柔らかな笑みを浮かべ、走り出した

どこに?
―――事件の元凶に
どうして?
―――自分を超えるため

聞こえるはずもない声に応える
その声は本当に聞こえていたのかもしれない


◆◆◆

「あれは、シルバーさん?」



以前、塾の手伝いをしていた時、クリスのポケギアが小さく鳴った
失礼します。そういって子供の相手を少しばかり止め、電話にでた

「シルバー、どうしたの?――――ええ、そうよ。―――ええ、それじゃあ」

手短に終えた電話の中に聞こえたのは名前はシルバー
誰ですか? そう尋ねればこれまた手短に説明をするクリス
そんな些細な情報からシルバー発見したアヤノは洞察力があると見る




(協力して事件解決しましょう!)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.16 )
日時: 2010/09/06 23:30
名前: 桜庭

シルバーさんとは意外な事にすんなり仲間として扱われた
ほんの少し、嬉しかった……
第137話 GO

「じゃあ、オレはこっちを片付けるから―――」
「アヤノ、と呼んでください」

あの声掛けにシルバーは驚いたのか目を丸くして振り返った
そこにいたのは腰まで届く長い漆黒の黒髪をし、深い緑色をした瞳をした少女――アヤノがいた
走って来たのか、肩が上下に動いている

シルバーが的確な指示でアヤノに指示をし、それに従うアヤノ
走って来たのに、また走る。なんだか今日は忙しいなあ。なんて思っているのか
顔色が少しばかり悪くなる

「あれ、は……コウ?」

本日二回目の人、発見。
地面にペタリと座り込んで、呆然としている
一回声を掛けたのに気づかなかったらしく、その場からピクリとも動かなかった


―――もう、しっかりしてほしいわね

「闘って、コウ!!」

―――コウの(瞳の)色が変わった……ようやく本気を出してくれるようね

「ブラッキー! お前も参戦しろ!」



(あれー、ちょーじたうんってどこだっけ?)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.17 )
日時: 2010/09/06 23:30
名前: 桜庭

第8章 心、家族、そして?
第127話 >>6
第128話 >>11
第129話 >>7
第130話 >>8
第131話 >>9
第132話 >>10
第133話 >>12
第134話 >>13
第135話 >>14
第136話 >>15
第137話 >>16

メンテ
Re: わたしとあなた ( No.18 )
日時: 2010/09/06 23:33
名前: 桜庭

なんだか疲れてきちゃった……
リュックを背負ってるせーかな…………
重いし、なんか苦しいかも―――



第138話 かんしゃ いず こんびねーしょん


「重いーつかれたー」

ゴールドが分け合ってポケモンセンターで休息している時
ヒノアラシことバクたろうとリュック(ゴールド氏)を”勝手”に持ってきて
ひとつだけ後悔しているもよう
普段はゴールドに自分のリュック(小)を持ってもらっているので手ぶらだが
今回はそうはいかなかった
自分の手持ちポケモンに持たせれば良いのだろうがマイはそれが嫌なのかそうしなかった
しようとしても小粒ばかりで駄目だと思うが

そしてついにマイの体力が落ちてきたのか、ぺたん。と地面に座り込む
当然のことだが周りには人が何人かいてチラリとマイを見る者もいた
それほど歩いた訳ではない、なぜならまだエンジュシティ‘内‘の東ゲート前に座りこんだ

「フィーちゃーん……うっにらまないでー」

腰につけてあるモンスターボールのひとつに声をかけ助けを求めるが
無言の睨みというのか母の威厳というのかマイを黙らせる
周りにいた人は一体あの子なに。という感じだろうか

「なんか周りの目が怖い」

ほんの少しばかり怖さを覚えた

―――やっぱりゴールドいなきゃ、だめだなあ

疲れが残るような気もしたけど今まであれだけ歩いたんだと気を持たせ
再び腰をあげ、土ぼこりをはらうとゲートの中に入っていった


◆◆◆

「あれー?」

ゲートからすぐ出ると目の前は大きな泉がありボートや船を使わないと向こう側にいけないようになっていた
目だけはいいマイは向こう岸が見え人も見えた、行きたいなあ。なんて思ったのかふらふらと泉の方に歩み寄った
倒れそうな勢いで歩くので(実際体調は悪くない)数名かが声をかけた
「だいじょーぶでーす」と軽く手をあげて周りを人をさげた
それでも心配なのか、まだマイに声はかけてはいないがそっと見ている

「リューくん、頼むね」

モンスターボールを手にとりつぶやくと中にいるリューくんのハクリュウが綺麗な声で返事をした
そして、それを合図に中から出すと、出された勢いのまま泉に向かって口から鈴が転がるような音と共に水が出た
ただの水なんかじゃなく、冷たい氷の水だ
――――氷の橋が完成した

「よくわかったねっさすがリューくん」
「りゅ〜」

むぎゅーと抱きしめてやると尻尾の先をマイの頬にツンツンとあて自分も嬉しいよ。と言ってくれた
そんなマイたちを周りの人は、なぜか拍手した


(? みんなどったんだろーね)
(りゅー?)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.19 )
日時: 2010/09/06 23:34
名前: 桜庭
参照: http://noberu.dee.cc/noberu/gazoutoukou/src/file301.jpg

第139話 寒くて、冷たい
 ※URLは下書きに近い挿絵←

「さむ〜」

リューくん特製の簡易氷橋を渡り、ほんの少し歩くとついた場所
‘チョウジタウン‘

ゲートをぬけると、ひゅう。と冷たい風が頬をかすった
突然の寒さに身小さくする、半そでのパーカを残念に思う

「わあっ……!!」

両手をクロスさせる感じで二の腕を囲んでいた手が自然と緩む
ゲート付近においてあったもの、それは氷でできた物体
どうりで寒いわけだ。と理解すると、近くまで寄っていき、そっと触ってみる

「つめた……」

ちょん、と右手の人差し指で触る…がすぐに離す
そのまま強がって触っていたらペッタリと付いてしまいそうな冷たさ
なんか怖い冷たさ。なんて思っているのか左手で触った右手を包み込むようにして置物を見ている

「こん?」
「わ! び、びっくりした……キューくん急に出てきたらビックリするよ〜」

見たまま動かなくなった主人を心配してかボールから出てきたのだ
ちら、と他の子たちを見ると心配そうに見上げていた
「だいじょーぶだよ」とニッコリ笑ってみせると、あちらも笑った

「こんこん!」
「え? あー、そうそう。この先だよね」

目的を忘れそうだったのをギリギリの地点で思い出させると満足したかのようにボールの中に入っていった
出ててくれてもいーのに。唇を尖らせながら入っていったボールを見る
こん?と業とらしく首をかしげる。むー、と内心思いながらも可愛いなあ、と思ってしまう


「えーと、この先のゲートを先に行く……か」

ライバル組と同じようにゲート付近に置いてあった掲示板をみる
赤い字を理解しなかったのも同じ

「よーし! 行くぞー」

周りの目なんて気にせずに声を張り上げるとそのままゲートの‘中‘に入っていった
特に周りを気にすることなく抜けようとした、その時

「―――っ!」
「ちょっと待つんだ」

不意にパーカのフードをつかまれた。本日二度目のパーカ残念日
急に掴まれて、進むべき方向の反対に進むのだから流石のマイでも声を漏らす
しかも、聞いたことのない低く、太い声

昔の恐怖が――――蘇る

(怖い、嫌だ、やめて、近寄らないで、触らないで、離して)
メンテ
Re: わたしとあなた ( No.20 )
日時: 2010/09/06 23:34
名前: 桜庭
参照: http://noberu.dee.cc/noberu/gazoutoukou/src/file301.jpg

第140話 少女革命 その1

「何黙り込んでんだ?」
「…………」

パーカを掴まれ身動きが取れなくなったせいと恐怖心に近い何かがマイを黙らせた
流石に不思議に思ったのか、パーカから手を離しマイを地面に落とした
その際に小さく声が漏れたが、顔を下げていて表情が見えなかった
落とされたために手が後ろにいっている。

(ボール、落ちた。あの音は……ピーくん)
「おいおい、何黙ってんだよ?」

Rの服を着た男がマイの顔を覗き込んでいるので作業に気づいていない
まさにチャンス到来
そして、ビックチャンスが来た。男がマイのあごに手を当てる

「顔あげ「ピーくん、ロケット頭突き」……」

その声の低さは普段からは想像もできないくらい静かで、凛としていた
しかし、裏腹に表情は笑っていた。とても愉しそうに

逆に男はというと顔面にくらって気絶をしていた
攻撃した本人のピカチュウは顔の上に乗っており、マイの方をくるりと向き
いたずらっ子の笑みを見せた

「だまされてやんのー! これはソラ兄ちゃん教えの技なんだからね!」
「ぴかぴー!」

聞こえてないからこそ言える言葉で珍しくマイが軽く罵倒を浴びせた
そんなマイが頼もしいとでもいうのか、今度はピカチュウ、マイにかけより肩に乗っかり頬ずりをしている

「えへへー言ってみたかったの」

それを言うとボールに戻しゲートを抜ける
そしてマイにとっては重い扉を開け、目の前の風景に目を開かせる






「――なにこれ」

一目両面、人々が逃げている
何から? 碧いギャラドスから

「あか、い?」

目だけはいいマイ。蒼の中にひとつの紅を見つける
きっと見間違いだろうな。と眉にしわをよせ目を細め紅を見つめる

「ふにゃ!」

逃げ惑う人々の中、立ち止まり様子を見ていたから人にぶつかった
転ぶ、まではいかなかったもののよろけた
体勢をたちなおすと見覚えのある紅の髪を見つめる

(……シルバーさん!)
(――マイ!)
メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成