Re: わたしとあなた ( No.47 ) |
- 日時: 2010/09/06 23:50
- 名前: 桜庭
ゴールド誕生日@おめでとう!!
なんとかギリギリに間に合った部屋の片付け (タンスに仕舞い込んだけど、覗かないよね!?)
「ゴールドくん! よかった、今ちょうどマイがかえ「ゴールドこっちこっち!」…元気だね」 「あ、博士! オレ今日泊まるから!」
ウツギ博士はマイの危機的状況を知らないので、穏やかな表情でゴールドを向かいいれる 階段を上がる足取りのまま言われてしまった。 突然、泊まるから!と言われても普段お世話になってからね。という理由であっさりOKをしてしまった
「マイ! 驚いたぜ、お前があんなに大声出すなんてさ!」 「え、あ。はは、あはは! そ、そうかなあ」
部屋に着いた途端に、床に敷いてあるマーブル模様の二人くらい入れるくらいの大きさのカーペットに座る マイはタンスに身体を預けていて、今にもはじけ飛びそうなタンスを押さえつけながら頭を軽くかく
(どーしよ…プレゼント枕の下に隠してあるよ! 捲らないでね捲らないでね!) 「なー今年は何券くれんだ?」 「え、あ……ひ、秘密!」
タラタラと頬から大量の冷や汗が出て、言葉もあやふやになる なのに、マイの焦る気持ちも知らないで無邪気な笑顔でマイに問いかける
「去年は背中流してくれたよな、今年は「いや! 年齢的に無理だから! いつの話するの!?」…え? そうだっけ」 (か、確信犯ってこうゆう人のこと!?) 「楽しみだなー、オレさマイがくれるのは何でも好きだからさ」
へっへっへ。と悪者顔負けの笑い方、もっともっと……焦るマイ じりじりとタンスから離れてベットに移動する
(あと少しで枕だ……) 「あ、オレな!」
マイが差ほど背丈の無いベットに座り込んだと同時に声を上げるゴールド ビクリと肩を5センチほど上げるマイにゴールドがリュックの中から、何かを取り出した
「ゴーグル、新しいの買ったんだ!」 「…………え」
ほら! と満面の笑みで見せるゴールド。何も知らないからこそ、出来る笑顔。 マイの緊張が一気に悲しみに変わる
「ご、ごーぐる?……ふえ……そな、そんな……っふ」 「は!? ま、マイ!? な、何急に泣いて……」
急に`枕を抱いて`泣き出すマイにゴールドの目が光った ゴーグルがバレてしまったのだ
「ゴーグル……マイ、これって」 「ぷれ、ぜんとぉ――せっかく、かっ……たの、に」
ポロポロと泣き出すマイに、あやふやとするゴールドの姿は先程とは形勢逆転のようだった 特に謝る必要もないはずなのに、謝るゴールドにはマイが買ってきたゴーグルがギュっと握られていた
「それ、どーするの……」 「え? ああ、これを付けるよ」
ほんの少し泣き止んだマイがゴールドの持ってるものを見る 帽子を再び被り、ソレをつけて
「どうだ、似合うか?」
マイに飛びっきりの笑顔で見せ付けて見せた そして、つられるようにマイも泣いたあとの鼻が目立つ顔で笑う
「マイには、これな」 「――ほえ」
ベットに腰掛けているマイに対してゴールドは床に片膝をつくように座っている ゴールドが頼んだゴーグルを手に取ると(割と近くに置いていたので) ソレをマイの首に掛ける
「これじゃ、どっちが誕生日なんだか分からないよ」 「そうだな! まーいいじゃねーか!」
今だ目立つ鼻と垂れる目じりには、また涙が出ていて 泣くなよ。という代わりの言葉と、笑顔をまた向け、こう言った
「今年の誕生日プレゼントは`嫁さん`券な」 「よ!? お、およめ、さんの?」
頭に手を置き、くしゃくしゃにしてやりマイの顔をよく見えなくする もう。と困った笑顔を浮かべているのか、少し顔が動き
「わかりました」
涙をふき取った顔で、そう言うのであった
(浮気すんなよ) (え? まじなの?) (当然だろ!!!!!)
―後日のおまけ― 「はい、ゴールド!」 「お、ようやく券が出来たか。2日遅れてっぞ」 「ごめんごめん! なんか考えてたら遅れちゃって!」 (この券があれば……!?) 「ど、どしたの?」 「これ、お嫁さん`一日`だけ《体験》券って……」 「だって、わたし。ゴールドと結婚しないでしょ?」 「………………」
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