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光と闇の時空神  94話うp
日時: 2011/04/09 17:51
名前: 天月 ID:y14tqs8s
参照: http://ameblo.jp/lightluna/

Click Thanks!!

オリジナル設定、とかもうすごいアナザーストーリーですが、よろしくお願いします
気に入らなかった場合は、ブラウザのバックを押すことをオススメします

†お知らせ
さぁ、終るぞ……(
参照2000いくかな(´・ω・`)
なんかもう色々まとめた
>>183  番外・替歌・キャラソン・概念

スレッドがもったいないので、次回作もここのスレッドでやります
200ちょっとでロックはしたくなry


†登場人物 
ユウト>>1 クウト>>2 ユウナ>>3 シアン>>4
セイナ>>5 ルリア>>6 ユイナ>>7 その他>>8

†本編
プロローグ>>9
1章〜時空双子と光闇少女〜>>10-11
2章〜沢山の表情〜>>14
3章〜花と星と海と〜>>15
4章〜闇の誘い〜>>16
5章〜君が生きた過去〜>>17
6章〜進み行く現世〜>>18
7章〜笑顔〜>>46
8章〜その心臓<ココロ>に〜>>76
9章〜愛しいひと〜>>93
10章〜競う曲〜>>179
11章〜光と闇の時空神〜
92話 月出処の神子 前編>>182
93話 月出処の神子 後編>>186
*94話 光闇の神子>>187
95話 跡継>>

†番外編

†イラスト

†OP/ED
◇OP
God Bless>>12
◇ED
ONE>>13

†イメソン



〜小話〜
宝来家巫女服
メンテ

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Re: 光と闇の時空神 ( No.10 )
日時: 2010/09/06 23:31
名前: 天月

1話 旅立ち


「よし!! 準備できたか? “ユウト”」
「あぁ、出来てるよ、“クウト”」



黒い髪、蒼い瞳が印象的な瓜二つの少年がお互いの顔を見て―まるで鏡を見ているようだ―頷き、バックを手に取り、部屋を出て行った

「お、準備完成か、クウトにユウト」
「あぁ、やっと“外の世界”に行けるんだもんな!」
「っていうか、この“シンオウ地方”以外の地方な」

クウトと呼ばれた少年は「楽しみ」という文字が顔にかかれているくらい嬉しそうな顔をしていた
一方ユウトと呼ばれた少年は顔は緩んでいながら、少しだけ呆れて言った
クウトとユウトは双子で、一応兄がクウト、弟がユウトだ
この家は、シンオウ地方ソノオタウンに建つ屋敷――それが、神崎家で、ユウトとクウトの家であった
そして、この二人はシンオウ地方のポケモン博士、「ナナカマド博士」の孫でもあったのだった―――

                                  *

―マサゴタウン・ポケモン研究所

「「じっちゃーん!!」」

と、研究所の玄関ドアを開けて二人は入ってきた
その研究所の向こうに、ナナカマド博士はいた
すこし怖い貫禄のある顔をしているが、本当は子供好きな優しい博士だ


「おぉ、クウトにユウト。…今日だったな、旅に出るのは」
「そうだよ、俺達やっと、“レイシン地方”に行けるんだ!」

と、博士が二人に差し出したのは二つの機械。それも精密そうだ

「じっちゃん、これは?」

「これはな、“ポケモン図鑑”というものだ。ソノ名のとおり、ポケモンのデータを登録できる機会だ」
「へぇ……、で、これをくれるの?じっちゃん」
「あぁ、旅の祝いだ」
「シンオウの時はくれなかったのに…」
「ま、それはおいておき。私が授けたイーブイは元気か?」


そう訊かれ、二人は頷いてボールからポケモンを出した
ユウトのボールからはエーフィ、クウトのボールからはブラッキーが出てきた



「おぉ…エーフィとブラッキーに進化したのか…」
「あぁ、もう一生のパートナーだよな、サン」
『そうですね』

「俺とナイトだって、な!」
『…あぁ』

まさか、この一年間でここまで絆を深めたのか…と、博士は感嘆をあげる
博士はゴホン、と咳払いをして、言う

「さて、シンオウを回った。次は…“レイシン地方”だ」
「レイシン地方…あ、“神が生まれた場所”ですね?」
「あー、あのレイシンかー」
「そうだ、船はミオシティから出る。これがチケットだ」

二人は博士から船のチケットを受け取る
そして、二人は玄関へと踵を返した

「「んじゃ、行って来ます!」」


続く


2話 レイシン地方へ

ユウト視点

ミオシティから出る船に乗り、俺達はレイシン地方へ向かう
どんな所なんだろうな………
あ、船が着く場所は……ワッカシティって場所か…


「なー…まだつかねーの?」
「もう少しじゃない?」
「おまっ、後何分何秒とかもわかんねーのかよ!」
「そういうのに無闇に“能力”使いたくないし」
「う………。でも、お前は羨ましいよな、“何も傷つかせない”能力でさ」


そういって、兄貴はその場から外れた。
……何も傷つけないか…

「でも、俺はこの能力、嫌いだよ」

兄貴には聞こえないように、俺はそっと呟いた
もっと、人を、救える能力が欲しい―――


          *

暫くして、船はレイシン地方…ワッカシティに着いた
依然、兄貴は少しだけ機嫌が悪い。着いたっていうのに、なんなのさ一体


「ほら、行くよ兄貴」
「……ああ」
「何、俺なんかした?」
「別に、ユウトは何もしてない」
「なら機嫌直せよ、俺が困るから」
「はいはい。…で、何処に行けばいいんだっけ?」
「えーっと…もう少し行った所に“カムイシティ”があるハズだから…そこ行こっか」
「あぁ、カムイって確か…」
「うん、“神が生まれ、神が居座っている”場所」

確か、そこに俺達みたいな人も居る筈……どうだったっけな、まぁいいや

続く



3話 水色と銀の月

「んー、やっぱ故郷はいいねー」
「そうか……?」
「うん、でもトキワだっていい場所でしょ」
「…………まぁ、な」

ここは、レイシン地方カムイシティ
「神が生まれ神が居座る」神聖な街だ

「…んで、何処に行くんだっけ?」

茶色の髪、銀と蒼の混じった瞳の可愛らしい少女は隣に居る赤い髪に銀色の瞳が映える少年に訊く
少年は軽くため息をついて、言った

「…アオイ博士の研究所だろ。ついさっきユウリさんに言われたろ………」
「そうそう、アオイ博士!! って、そんなに呆れないでよ…“シルバー”」
「いつもこんな顔だ」

シルバーと呼ばれた少年は、ポケットに手を突っ込みながら呟いた
少女は、一瞬シルバーを睨んで言った

「ツンデレ」
「なっ!?」
「それとシスコン」
「ッ…五月蝿い!! さっさと行くぞ、“ユウナ”!」

シルバーはポケットから手を出し、ユウナと呼ばれた少女の手を握って先にズンズンと歩いて行った
その顔は、髪と同じくらい真っ赤で

「…可愛い♪」
「…っるせ……」


         ***


「ここが、カムイシティ?」
「らしいね、うわ、壁が白い」

ソノ頃、ユウトとクウトはカムイシティに無事着いていた
ユウトの言うとおり、家や建物の壁が真っ白だ
白、汚れの無い色。汚れ(悪)の無いこの街の象徴する色なのだろう

さて、着いたは良いものの、次はどうしようかと迷っている時、クウトのポケギアが鳴った

「もしもし…、あ、父さん?」
《あ、もうレイシンのカムイシティまで着いた?》
「あぁ、丁度今な」
《そっか、じゃぁさ、“アオイ博士”の研究所に行ってくれない?》
「アオイ博士って……じっちゃんの元教え子?」
《そ、結構判りやすいらしいから、お願いね》

と、ブツッと電話は切れた。自分達の父親とはいえ、随分とマイペースだな。と思った

「…んで、アオイ博士だっけ…?」
「う、うん………、判りやすいって、まぁ行けば判るか」
「そうだな、んじゃ行くか」

二人は、アオイ博士の研究所に向かって歩き出した

続く


3話 柊葵―ヒイラギアオイ―

「ここ……だよね?」
「………あぁ、ここだな」

だだッ広い草原にポツンと建つ一つの白壁の建物
それがアオイ博士の研究所だ
ユウナの父…ユウリが言うには、彼女は“交換”や“道具”を使って進化するポケモンを中心に調べているらしい
それで、シルバーとユウナが必要だ。と言われて二人はここまでやって来た

「…ま、“換える者”であるシルバーが必要なのはわかるけど、如何して私も……」
「問題のあるポケモンが居るから…かもな」
「ん〜………まぁ行けば判るか…こんにちはー」

そう言いながら、ユウナは研究所のドアを開けた
流石女性。と言うべきか部屋は綺麗に整頓されていた

「すいませーん、アオイ博士居ますかー?」
「あら、来てくれたのね。ユウナさんにシルバー君」

部屋の奥からやってきたのは、紺色の髪を後ろで縛り、紫の瞳をもつ、綺麗な人だった
その雰囲気も大人っぽく、端麗な女性で、二人は少し見惚れていた

「あ、こんにちは!!」
「…こんにちは」

我に返った二人は慌ててお辞儀をし、次に訊いた

「あの、如何して私も?」
「えぇ、実は今日貴方達以外の子も来るのよ。……来たみたいね」

そうアオイ博士が言った時、研究所のドアが開いた
そのドアを開けた人物は、ユウトとクウトだった

「あ、えと…こんにちは」
「こんにちは。昌斗さんとナナカマド先生からは話を聞いてるわ、ユウト君に、クウト君でしょう?」
「はい。………あの、あの二人は…?」

ユウトは、ユウナとシルバーを見て、アオイ博士に問うた
アオイ博士は丁度良いわ。と言って

「さっき彼女にも教えようと思ってたの
……ユウナさん、彼らは神崎家の新跡取りよ
そして、ユウト君クウト君、彼女は宝来家の跡取りよ」

そう言った後、部屋に静寂が走った
その間シルバーはユウナに小さい声で聞いていた

「……神崎家、って?」
「んーと、宝来家と同じような家で、時間と空間を司る家なの……詳しくは知らないけど」

同じく、クウトもユウトに訊いていた

「宝来家って……?」
「俺達と同じような家で、確か光闇を司る家だった……はず」

未だ続く静寂に、耐え切れなくなったのかユウナは

「っていうか、如何してソノ神崎の跡取りがここに?」
「それはッ…強くなるためだよ!」
「確か神崎はシンオウ地方でしょ!? ならシンオウで…」
「シンオウはもう回ったんだよ!」
「ふーん、じゃぁ強いんだ!?」
「あぁ、人並みにな!!」

エスカレートしていくユウナとユウトの言い合いはついにこんな事を言ってしまった

「じゃぁ、勝負しよう!!」
「あぁ、いいぜ!」

と。シルバーは心の中で、終わったな。と呟いた
クウトも呆れたように弟を見ていた
が、そんな二人も犠牲となる

「タッグバトルでね!!」
「「はぁ!?」」

続く


5話 タッグバトル

「な、何言ってんだよ! ユウナ!!」
「いいじゃない、最近バトルしてないんだし。ね?」

そう言われ、シルバーは渋々承諾した
それに、「バトルをしたい」と前に言ったのは他ならぬ自分なのだから

「で? えっと……」
「俺はユウト。で、こっちは双子の兄のクウト」
((……逆かと思った))

「そっか、私はユウナ。んで従弟のシルバー」
((背ェちっさ……))

お互いはお互いが血の繋がった様には見えない。とでも言うように見つめていた

「ま、お互い自己紹介も済んだし。やるでしょ? バトル」
「あぁ、いいだろ? 兄貴」
「まぁ、お前がやりたい言うんなら別に構わないけど」

そう言ったのでバトルは既に決まった。という事でアオイ博士審判で、5人は外の草原に向かった



「ただの実力調べだし、両者一匹でいいよね?」
「あぁ、あと、自分の手持ちでもっとも強いポケモンで勝負ってのは?」
「いいねそれ、ますますやる気が出てきたよ!!
…じゃぁ、アオイ博士、よろしくお願いします」
「判ったわ。それではユウナ&シルバーvsユウト&クウトのタッグバトルを始めます
使用ポケモンは一匹、レディー…ゴー!」

その言葉を引き金に、4人はいっせいにポケモンを出した

「行っておいで、ルナ!!」
「オーダイル!!」

ユウナはルナ…ブラッキーを。シルバーはオーダイルを出した

「行けっ、サン!!」
「行って来い、ナイト!!!」

ユウトはサンを。クウトはナイトを出した
ユウトは一瞬だけオーダイルを見て呟き、サンはそれに反応して頷いた
「オーダイル…サンならいけるよな?」
「フィッ」

「先手必勝だよ、ルナ!“電光石火”!!」
「ブラァッ!!」

ユウナは素早く指示をし、ルナはサンに向かって“電光石火”をした
が、

「そうはさせねーよ、ナイトお前も“電光石火”でブラッキーの動きを止めろ!!」
「ブラッ」

ナイトはサンを守る様に、ルナの前に立ちふさがった
2匹は衝突し、一度主人の前に戻った

「やるな…。オーダイル、エーフィに向かって“水鉄砲”だ! …………は?」

シルバーはオーダイルに指示したが、オーダイルは“何故か”ダメージを負っていた

「ナイスだよ。サン、オーダイルにはやっぱり“草結び”で対抗しないとね」
「“草結び”…そうか、水タイプで重さのあるオーダイルには最適…というわけか」

ユウトのサンは、ルナとナイトが衝突している隙を狙ってオーダイルの足元に“草結び”をしていたというわけだった
予想外れの双子の強さに冷や汗を浮かべる二人。だがソノ顔は余裕の顔にも見えた

「…結構強いね。二人とも」
「あぁ。………だが、“勝てない相手”ではないだろう?」
「当たり前じゃない。寧ろ“勝てる相手”なんだからさ」

ユウナがそう言い、シルバーは薄く微笑んで頷いた

「ルナ、もう一度“電光石火”!!!」
「だから、無駄だって!!!」

ルナが突っ込むと同時にナイトも突っ込む
その瞬間、ユウナは

「ルナ、ぶつかったっていい!“シャドーボール”!!!」
「ブラァッ!!!!!」
「なっ…!?」

先ほどと同じようにルナとナイトはぶつかった。がルナはぶつかる瞬間、口から黒い球体を出し、サンの方へ放つ

「!? サン、避けろ!!」
「無駄だ。オーダイル“切り裂く”!!!」

横に気を取られていたサンは切り裂くを受け、直後にシャドーボールを受けた
シャドーボールは効果抜群で、切り裂くの攻撃力も強いためサンは戦闘不能なり、その場に倒れた

「サン……。お前はよく頑張ったよ。お疲れ様」
そう言い、ユウトはサンを抱き上げた
「頼んだよ。兄貴、…っても、不安だけど」


(…ルナの体力はまだある。オーダイルのほうはギリギリ。ってところか……
俺のナイトもルナと同じくらい…、なら)

「オーダイル、ブラッキーに“冷凍パンチ”!!!」

サンの近くに居たオーダイルは、すぐにナイトのそばへ行き、冷気を帯びた拳をぶつけた

「………。“しっぺ返し”」
「ブラッ!」

ナイトは冷凍パンチを耐え、オーダイルにしっぺ返しをした
攻撃された後なら攻撃力の上がるこの技。体力(HP)の少ないオーダイルは戦闘不能になった

「くっ……。よくやったな。オーダイル
頼んだぞ。ユウナ」
「えぇ、任せて」

シルバーはオーダイルをボールに戻し、ユウナに託した

これで両者残り一体ずつ。それに同じポケモンだ


続く
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