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光と闇の時空神  94話うp
日時: 2011/04/09 17:51
名前: 天月 ID:y14tqs8s
参照: http://ameblo.jp/lightluna/

Click Thanks!!

オリジナル設定、とかもうすごいアナザーストーリーですが、よろしくお願いします
気に入らなかった場合は、ブラウザのバックを押すことをオススメします

†お知らせ
さぁ、終るぞ……(
参照2000いくかな(´・ω・`)
なんかもう色々まとめた
>>183  番外・替歌・キャラソン・概念

スレッドがもったいないので、次回作もここのスレッドでやります
200ちょっとでロックはしたくなry


†登場人物 
ユウト>>1 クウト>>2 ユウナ>>3 シアン>>4
セイナ>>5 ルリア>>6 ユイナ>>7 その他>>8

†本編
プロローグ>>9
1章〜時空双子と光闇少女〜>>10-11
2章〜沢山の表情〜>>14
3章〜花と星と海と〜>>15
4章〜闇の誘い〜>>16
5章〜君が生きた過去〜>>17
6章〜進み行く現世〜>>18
7章〜笑顔〜>>46
8章〜その心臓<ココロ>に〜>>76
9章〜愛しいひと〜>>93
10章〜競う曲〜>>179
11章〜光と闇の時空神〜
92話 月出処の神子 前編>>182
93話 月出処の神子 後編>>186
*94話 光闇の神子>>187
95話 跡継>>

†番外編

†イラスト

†OP/ED
◇OP
God Bless>>12
◇ED
ONE>>13

†イメソン



〜小話〜
宝来家巫女服
メンテ

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Re: 光と闇の時空神   ( No.68 )
日時: 2010/09/26 22:42
名前: 天月

おーちゃん

ごめん、萌えた(引かれるぞ(え?惹かれるn(マジ自重

プロくねーし!!!!(((
でもありがとう←
メンテ
Re: 光と闇の時空神   ( No.69 )
日時: 2010/09/28 20:00
名前: 天月
参照: やばい、シーちゃん空気(

70話 萃まる

翡翠と別れ、街を出、2人は当てもなく歩いていた
ただ1つ違うのは、「リーダー」のことを考えながら歩いていた。ということだった


「人に失望って言ったって、絶望じゃないだけマシだと思わねーか? ユウト」
「うん。俺もそう思う……だから、早く会わないとね
だな。……でも、何処にいるんだろうな……」

んー…と2人は首を傾げる。そんな時、前のほうから声がした
芯の通る、綺麗な声

「「…ユウナとシルバー?」」

2人の前には、手を振ってるユウナ。横にはシルバーがいた

「久しぶり、2人とも♪」
「……久しぶり」

随分対照的な挨拶だ。と思いながら2人も「久しぶり」と返した
ユウナは双子の向こうをみて、あっ。と声を出した

「そういえば、2人とも、あのイオマンテの方から来たよね?」
「ん? あぁ。…色々あったけど、目的できたよな。兄貴」
「そうだな。翡翠……アイツ何て言ってたっけ……。ユウマだっけか」

その名前に、ユウナは微かに肩を上げ、顔を強張らせた
シルバーはその反応に疑問を覚え、問う
ユウナは一瞬、はぐらかそうと思っていた。でも、“変わるため”に
言った

「……優真……は、多分…私の、祖父だと……思う」
「――――マジで?」

うん…。と苦い顔でユウナは頷く
翡翠は、悪だった。そして、そのリーダーが、彼女の祖父だと言うのだ
……真実を言おうか、2人は迷う

「私は、真実はいつでも受け入れる覚悟はできてるから、大丈夫だよ」

心境を悟られたかのように、ユウナはニコッ、と笑った
ユウトとクウトはしばらく戸惑っていたが、言う決心がついたのか、話した

     ―優真は、君のおじいさんは、悪の人間なんだ―

ユウナの反応は、たしかに驚いていたが、すぐにいつもの調子に戻ったようだ
それから、「そっか……」と、顔を背けながら、翳りのある表情で言った
たしかに、彼女は真実を受け入れただろう。だが、家族が、ましてや「神の代理」が悪の道にいた。ということはやはり哀しかったのだろう


「それで、おじいちゃんを助けようと、したんだね?」
「あぁ。……でも、どこにいるのか「ブレイク団の本拠地、じゃないでしょうか?」

後ろから、双子にとっては聞きなれた声がした。振り返ると、そこには……

シアンがいた
一応“幼馴染”である双子はともかく、ユウナは目を見開き、シルバーは頭に「?」を作っていた

「初めまして、優奈さん。私は海魅詩亜、と申します」
「海魅……あぁ!! 思い出した! シアンちゃんだね?」
「はい。あえて光栄…いえ、よろしくおねがいしますね、優奈さん」
「よろしく! あと、私の事は呼び捨てでいいからね!」
「……はい!」

初対面にも関わらず、やはり「同種」なのかユウナとシアンはすぐに打ち明けた
シルバーにも自己紹介をさえ、先ほどの言葉の真意を問うた

「宝来優真…いえ、“宝来優魔”は、この地方で悪事を働いているブレイク団の首領、と噂を聞きました。…小さな願星に」
「セイちゃんに?」「「セイナに?」」

ユウナ、そして双子の言葉が重なる。シアンは、はい。と頷き話を続けた

「そして…ブレイク団の本拠地は………“旧・宝来邸”です」
「旧、宝来邸……? って、“宝来家(私の家)”は元はそこが“宝来家だった”ってこと?」
「えぇ、そのようですよ。…最も、優真さんが子供のときにアノ場所に越したそうです」
「……そこは、どこなの?」
「そこは――――――」


続く
メンテ
Re: 光と闇の時空神   ( No.70 )
日時: 2010/09/29 21:27
名前: 天月
参照: タッ・・・・・・・・・たいしょう!(は?

番外編 変わって気付くこと

それは、もう唐突過ぎたことで……
もうなんか、経緯とか説明はメンドーなんで、とりあえず結果だけいってみるよ!

「…入れ替わった。よね?」
「そうね」
「ぶつかったら中身が入れ替わるとか何処の漫画?」
「知らないわよ。というか…どうするのよ!?」

うん、私とクリスが入れ替わっちゃったんだよね
均衡に影響はないらしいからいいけど……
本当、どうしようか

「クリスの予定は?」

自分の姿を見ながら他の人の名前を言うのはやっぱり違和感がある
もちろん、クリスも同じ感覚なんだろうけど

「とりあえず……オーキド博士のお手伝い、だけど…そっちは?」
「特にないけど……。あ。家に戻らないといけないんだった」

クリスは滅多に私の名前は言わない。「あなた」かさっきの「そっち」くらい
暇人ね。と呟きが聞こえたのは聞こえないフリ
どうせ、暇人ですよ。でも…いいじゃん、神サマの“奢り”なんだし

「まぁ、ゴールドとじゃなくてよかったね。私はオーキド博士のところに行くから、クリスは…レッドに見つからない程度にぶらぶらしてていいよー」
「はいはい。そっちもばれない様にね」

皮肉たっぷりに言われた。本音を隠す嘘は得意だけど、正体を隠す嘘は得意ですよー
そう思いながら、研究所へ走っていった

           *

入れ替わった…でも、よりによってなんでユウナ!?
まったく…ゴールドと入れ替わったほうがいくらかマシよ……
…にしても、細い腕。何食べるのよ……
っていうか、動きにくいなぁ、ワンピース……よく走ったり飛んだり蹴ったりできるわね……


「ユウナ!!!」
「っわ、ご、ゴールド!?」
「ビビリすぎだっての。今日はレッドさんと居ないんだな。まぁあの溺愛っぷりには俺も引くけどよ」
「溺愛って……。今日はどうしたの“よ”?」

ピクッ、とゴールドの(不本意だけど)形の良い眉が動く
まさか……バレた? でも…“何処で”?

「ははっ、どーした? また社交パーティでもあんのか?」
「な、ないけど?」
「ふーん。てっきりまた“役作り”かと思った」

っていうか、社交パーティ? 役作り……?
そんなものユウナに縁がなさそうに見えるけど……
あっ、とゴールドは声を上げる
どうしたの?と聞くと

「俺、ユウナの家行きてーな。良いだろ?」
「良いけど……」
「よっしゃ。じゃぁ早く、出せって」

くい、と何かを待っているかのように手を出す
…………?
あ。鳥ポケモン? えっと……なんだっけ……
私がもたもたしてると、痺れを切らしたのか、私の(ユウナの)手を引っ張って、手にあるボールを取って、中からポケモンを出した

「ったく、ボサーッとしてたらミチルたちも心配するだろ。なぁ?」

ゴールドは、ミチルと呼ばれたチルタリスの首をなでながら言っていた
ミチルは懐いてるみたいで、うんうん。と首を立てに動かしていた
ちらり、と私をにらみつけた意味は…わからない

それから、私とゴールドはミチルに乗って、知らない地方に行った
レイシン地方……と、言うみたい
そこのカムイシティの外れにあるのが……
ユウナの家、らしい

「相変わらずでけーなー。ユウリさーん! おじゃましまーす!!」
「あ、えっと……ただいま……」

ゴールドの声が届いたらしく、部屋…いや、ホールの奥からユウリさんらしき人が出てきた
ユウナと……正直言ってあんまり似てない
でも、

「いつ見てもユウナとそっくりですねー、ユウリさんは」
「ありがとう、ゴールド君。……ユウナ?」
「は、はい!?」

急に呼ばれて、声が裏返った……
ばれて……ないよね?

「…あ、俺、まだ見てない部屋あったんですよ。見ていいですか?」
「ん、あぁいいよ。僕についておいで」

ゴールドは、なぜかちゃんとした敬語を使ってる
オーキド博士にも使ったことのない、敬語を……

ユウリさんのあとを、付いていくと、地下へと続く階段を降りていった

そこは、薄暗くて、生き物が出す特殊な臭い……これは……

「血……と、腐臭?」
「なんですか? ユウリさん」
「……あぁ。なんでも、僕の曾お爺さんからあるらしくってね、昔は“神からの裁き”として、人や、ポケモンたちが……ここで拷問、または死刑にされていたらしいよ」

まるで、他人事のように聞こえて、つい言ってしまった

「……なんで、こんな酷いこ――――」
「無造作にポケモンを捕獲する人たちも、人のこと言えないんじゃないかな」

私が言う前に、ユウリさんが遮った……
そして、なぜかその言葉が図星だった

「ポケモンにも、家族がいるし、繋がりがある。その縁を切ったんだ
“ただ珍しいだけ”、“ただ捕まえてないだけ”……それだけで、大切な人を失うんだ
……哀しくは、ないかい?」

ただ、珍しくて。ただ、捕まえていないだけ………
どれもこれも、図星だった。……もう、気付いていたって言うの……?

「君は、小さい子達の面倒をよく見、とても真面目な子だと、ユウナから聞いた
どうやら、捕獲の専門家らしいじゃないか。それでオーキド博士に頼まれた……そうだろう? クリスちゃん…だっけ?」

もう、気付かれていた
はい。と縦に私は頷いた。ゴールドを見ると、「やっぱりな」とでも言いたそうな顔をしていた
ゴールドも、気付いていて、それでこの家に連れてきた、ってこと……?

「なんでユウナと入れ替わってるのか、とは訊かないよ。運命は常に変わっていくのだから
……君は、ユウナが苦手かい?」

ユウナは……まぁ、苦手、なんだと思う
あの素直じゃないところや、皆が「ツンデレ」と言ってるところ
しっかりしてるように見えて、全然してなかったりする、曖昧なところ
なにより、自分の事を何も言わないのが、一番の原因、かな

「…だって、自分のこと、何も言わないんですよ!? 全然素直じゃないし……
そんなの、アノ子がわる―――」

パァン、と乾いた音がして、自分の頬が熱い事に気付く

「……レッドさんに見られても、転んだって言えよ。チクったら俺殺されるから
…ユウナのこと、何もしらねぇお前がとやかく言う権利はまずねぇ。知らないのは、“知ろうとしてないから”だろ?
今のユウナは、聞けば大体は話してくれる。……それを知らねぇのも、お前のせいだろ
………孤独の辛さが判らないテメェに、ユウナの気持ちがわかるかよ」

知ろうとしていない……確かに、そうかもしれない……でも……

「じゃぁ、なんで、ゴールドは知ってるの……?」
「俺だけじゃない。レッド先輩達もシルバーも、知ってる
なんで知ってるって言うのは……一言で言うと、ユウナが言った時、お前はその場にいなかった
でも、ユウナはそんな事すぐに言える性格じゃねぇ。……でも、お前なら聞くことができたんじゃねぇのか? 結局、その差だろ」

………何もいえなくて、ただ俯いた
ユウリさんはもう遅い、と言って私達は帰っていった
帰りは、私もゴールドも何も言葉を発しなかった


                 *

「あっ、クリスー!!」
「……ユウナ」

ゴールドと別れた後、ユウナと会った

「……家に、行ってたの?」
「えぇ……」
「ごめんね」

なぜか、謝られた。なんで……

「家に行った、ってことは、見たくないものも見ちゃったでしょ?」
「……うん」
「それに、言わない私も悪いし。だからごめんね」
「……私も、知ろうともしないで勝手に嫌って……ごめん」

謝ると、ユウナは笑って、「気にしてないよ!」と言った
その顔は、本当に許してくれそうで……

「その代わり、」
「?」
「……これから、よろしくね!!」

そういって、ユウナは…レッドさんの家のほうへ帰っていった

「よろしく、か……。そう、ね」


本当は、優しくて、すごく、強い子……
それを勘違いしてるなんて、どれだけアホなんだろうね、私は……
まったく、バカすぎて呆れちゃうわ


「……今度、ちゃんと事情、訊こうっと」

そう言って、私も家へ帰った―――

終わり

こんな長いの初めてだ(
とりあえず、私がクリスを苦手な理由がわかればそれでおk((((((
入れ替わった原因は…マナフィで(爆

あとゴールドがレッドさんより男前だということm(ry
メンテ
Re: 光と闇の時空神   ( No.71 )
日時: 2010/10/02 19:15
名前: 天月
参照: http://www.youtube.com/watch?v=ANKrN0zXh18&feature=related

替え歌 原曲:ずれていく
       ―つながる―

どこかに消えた愛情 その間に逃げ出したいだけ
はにかみ顔は演技だ 奴らの行動はただの偽善者

間違い探しはオシマイ 答えは「ありません」
「足りないもの」あわせたらな? まるで鏡のような相対存在
右側の精神<ココロ>がずれて左側に助け求めた
繋いだ手を嘲笑い 何様気取りの傍観者は言うよ

そう 君らのこと 実におもしろい―


「どこかにいった」でもダメ? 受け入れられない現実<リアル>
閉じた瞳<メ>を開けるのって あなたの勇気試されましたね

右側の精神が傷ついて左側がわからない
生気のない瞳をみて 神サマ気取りの傍観者が言うよ

つながってく とりあえず うんめいの ほうこうへ
まるで いざなわれていくよに

やみ探し が痛い痛い傷跡が哀しみだらけの あしたになる
あい探し を強くなりたい ひとりきり 受け入れられる強さを

―――
現世と前世の替え歌になtt(ry
ユウナと弟様ですねわかります^p^
傍観者は命ちゃんでs(ry A,何様? Q,神サマ
やみ→闇、病 あい→愛、哀、逢い
ってな感じで←
メンテ
Re: 光と闇の時空神   ( No.72 )
日時: 2010/10/03 23:47
名前: 天月
参照: ぶらううううううううううん!!!! なんで英語にしたんだろう(

Short story  Brown,Happybirhtday?

「……どうしよう、やっぱり“役作り”しないとだめかなぁ……」

ユウナは、カワシシティにあるブラウンの家の前で腕を組みながら考えていた
理由は、この家の人たちにはそれなりの面識があるので普通の敬語でいいか

やっぱりお嬢様の家でお嬢様なんだからそれらしくしないといけないのか…と

そんな時、後ろから男の人の声がした
恐らく、17歳前後の声だ

「……家の前でなに突っ立ってんだよ」
「あ。……イン」
「お前、俺は年上だぞ?」
「地位的には私の方が上だもん。……それで、インもブラウンに用なの?」

地位、というのは置いておき、インは頷いた後「お前もか?」と聞いた
それにユウナは「当たり前でしょ。妹の特別な日なんだから」と返した

「ならさっさとインターフォン押せばいいんじゃないのか?」
「出た後のことで迷ってるの。……って、押さないでよ馬鹿!!」

馬鹿、とインに言った丁度後、ガチャ、と玄関の扉が開き、ユウナはとっさにネコをかぶった…いや、役を作った

「あなた達は……」
「ご無沙汰しております。今日はブラウンさんの特別な日と耳にし、お祝いをしに参りました
…お邪魔してよろしいですか?」
「ありがとうございます、お2人方。どうぞお入りください」

執事(と思われる人)は快く2人をいれ、ブラウンの部屋にそのまま案内した

「……お前のその順応さは見習うわ」
「なりたくてなったわけじゃないですー」
「はいはい…」

執事に案内されているとき、2人はそんな会話を小声でしていたとかなんだとか
「ここでございます」と執事はブラウンの部屋の前で立ち止まり、お茶を持ってくると言って一旦2人と別れた

ユウナは完全に執事が居なくなったのを見計らい、コンコンとドアをノックした
ノックに反応したのか、小さくブラウンの声がした

「ユウナおねえty「俺だ」……あんた、本気で恨むよ」
「ユウナお姉ちゃん! ……と、イン?」

ブラウンはドアを開け、2人の名を言った。約1名疑問系ではあったが
インは何となく悔しいと感じながら誘われるままブランの部屋に入っていった
机の上に読みかけの本があることから、読書中だったようだ

「…それで、どうしたの? 2人揃って」
「「こいつ(イン)とはたまたま偶然会っただけだから、誤解(すんな/しないでね?)」」

ブラウンの問いに2人はお互いに指を指しながら綺麗にハモって言った
本当は、案外仲が良く慣れるんじゃないか、と思うほど、見事だったという(Bさん談)

「それで、ここに来た理由は……今日はブラウンの誕生日だからだよ」
「私の……? え、もうそんな日なんですか?」

物覚えがよく、博識なブラウンにも忘れることがあるのか、と頭の隅で思いながらユウナは「そうだよ」と笑って頷いた

「それで、あなたに誕生日プレゼント。はい」

ユウナはショルダーバッグから小さな紙袋を出し、ブラウンに渡した
「開けていいですか?」というブラウンに「いいよー」と返した
ブラウンはそれはそれはご丁寧に袋をあけ、中に入っていた綺麗な黄緑と水色の糸を織り込んだ紐を取り出した

「お前…紐がプレゼントって嬉しくないって」
「紐じゃないよ。ミサンガ、って言って、手首か足首につけて紐が切れたら願事が叶うんだよ」
「……本当?」
「んー……お守りみたいなもんだから、信じれば叶うと思うよ!」

ブラウンはミサンガをしっかり手に握り、「ありがとう、お姉ちゃん!」と礼をした
そのあと、手首にミサンガを巻いた

「ブラウンは、何を願ったの?」
「……秘密です! お姉ちゃんは、何を願ったの?」
「気付いてたかー……。私も秘密!」

そう、実はユウナも右手首にブラウンと同じミサンガをつけていたのだった
お互い「秘密」ということでそれ以上は聞かず、ニコッ、と微笑みあった
なんというか、可愛いですよね(R&G談)

「……っあ、私、今日はもうこれで帰るね; 用事があってさ、時間押してもらってたの」
「えっ、あの…ごめんなひゃ!?」

“ごめんなさい”と謝ろうとしたブラウンの頬を軽くつねるユウナ
「痛い」と言ってない辺り本当に軽く、らしい
つねる手をはなし次は肩に手を置き、ユウナはブラウンの目を見て言う

「今のは、謝らなくていいの。用事よりブラウンの誕生日を優先するのは当たり前じゃない
…だって、今日はブラウンがこの世に生まれた日なんだもの。だから、謝らなくていいの
さっきつねちゃってごめんね、じゃね!」

謝りながらブラウンの肩から手を離し、部屋から出て行ったユウナ
ただ黙ってドアを見つめるブラウンに一声かけようとインは言う

「ブラウン、どうした?」
「……やっぱり、お姉ちゃんは優しい人だよね」
「……俺にとっては生意気なガキにしか見えないけどな。……+ネコ被りで」
「そんなことないよ、イン。多分、インにそういう態度をとるのは…お姉ちゃんなりの甘え方だと思うよ?」

そういうもんかねー。と呟きながら、インもブラウンにプレゼントを渡す
そしてデジャブのように「用事がある」と言ってそそくさと部屋を出て行った

多分、礼を言われるのが恥ずかしかったのだろう


「……やっぱり、あの2人は絶対に気が合うと思うんだよなぁ……」


ブラウンは、左手首につけられたミサンガと、手に握られてた黒と白の糸のミサンガをみながら、ポツリと言った


━Happy Birthday Brown?
―Yes.Happy Birthday!

fin.

滑り込みせぇえええええっふ!
やりかったのは↓
・インとユウナのかけあい
・頬つねるって美味しいよね^p^
・2人は気が合うんだ!
・最後のユウナの台詞
・お嬢様なユウナ

の5つです((((((
インの口調明らかにおかしいとおもう、ごめんミニ
ブラウンのユウナのよびかたはしゅm(ry ごめんミニ
お嬢様の口調てああでいいのだろうか←
あと所々ふざけました、ごめんなさいミニ先輩
糸の色は突っ込まないでね!←

では、おめでとうブラウン!ありがとうミニ!
メンテ
Re: 光と闇の時空神   ( No.73 )
日時: 2010/10/06 17:44
名前: 天月
参照: 最後の思いっきり戦争←

71話 契り


「………すいません。そこまでは…」
「わかんないのかよ…。そこまでいって……」

はぁ、と溜息をつきながら、右手で前髪をいじるクウト
何故だか、結構さまになっている。……ここでさまになっても意味はないが

「まぁ、カムイの周辺だと思う。…旧家なんだし」
「そうですよね。……カムイは広い……ですよね?」
「んー……広いっちゃ広いと思う」

とユウナは言うが、実際はかなり広く、旧家があってもおかしくないほどの土地がある
レイシンの3/7はカムイシティ、と言っても過言ではない
強いて言うなら、「城」と「城下町」の状態だ
そのとき、シルバーは小さく、だが良く通る声で言った

「……手分けして、探せばいいんじゃないか?」
「そっか! 固まって動くと……“ ”になった後だと、困るもんね」
「あぁ。……俺はユウナに着いて行くけど」

ユウナの言葉の一部は3人には聞き取れなかったが、シルバーは理解し、頷いた

「それなら、俺は兄貴と行く。シアンは……」
「私は探索には着いて行きません。もし見つかったらすぐに飛んでいきますので」
「あんま能力使うと危ないんじゃねーの?」
「大丈夫ですよ。私だってそれなりに強いんです」

シアンは右手で小さく拳を握り、笑顔で答えた
クウトはそれにそっか。と言って、気をつけろよと付け足した

「それじゃぁ……カムイに行きますか?」
「そうだな。俺達は先に行ってる。お前らは用事があるならそっちを済ませておけ。……ヤミカラス!!」

半ば(ほぼ)命令口調に言ったシルバーはヤミカラスの足に捕まり、ユウナと共にカムイに向かって行った
その場に残った3人は……

「…兄貴、やり残したことは?」
「特に無し。ユウトは?」
「俺も。……これ以上兄貴が死ななければ、何もないよ」
「そっか。なら……行くか」

もちろん、と言いながらユウトはフライゴンを、クウトはムクホークを出した
シアンはただ、それを見守っているだけ

「んじゃ俺らも行ってくるわ。本当、気をつけろよ」
「判ってます。2人も死なないでくださいね!」
「OK、死ぬ前にトドメをさすから。……じゃ」

そう言って、2人もカムイへ向かって飛んで行った
完全に見えなくなる頃、ポツリと呟く

「………大丈夫、死にません。あの人たちなら……きっと」



―どうか、死なないで。 と祈る者がいた
―死にたくない。 と嘆く者がいた
―生きて、生き延びて、また逢おう。 と約束を交わした者たちがいた


ただ、1人

     「あの人は死なない」と確信を持つ、少女がいた―――


続く
メンテ
Re: 光と闇の時空神  71話うp ( No.74 )
日時: 2010/10/07 19:11
名前: 羽月
参照: (´・ω・)つ|茶| 

改めて1話から見てみた!やっぱり面白いぜ!←
カムイシティ広いwほかの町が異様に小さく思えた

シアンがカッコよすぎてn(ry
メンテ
Re: 光と闇の時空神  71話うp ( No.75 )
日時: 2010/10/07 19:45
名前: 天月

はず

1話から見ると結構おもしろい(ぇ(自分の下手さに泣くけど
もうレイシンが東北地方だから、カムイは……青森から茨城くらい(おま
次に大きいのが…どこだっけ、星奈が居る場所(忘れんな

シアンはヒロイン…じゃないぜ(ぁ
メンテ
Re: 光と闇の時空神  71話うp ( No.76 )
日時: 2010/10/07 21:33
名前: 天月
参照: 8章 〜その心臓<ココロ>に〜

65話 霊の町と小さな夜>>52
66話 蒼い瞳と小さな疑い>>58
67話 恐怖に怯える深蒼の瞳>>59
68話 霊の申子>>61
69話 邪魔者の感情>>65
70話 萃まる>>69
71話 契り>>73


はい、8章終りましたー←
二番目に書きたかった翡翠編。書けて満足v

さて、7章で言った「 」は
「嘘」や「騙し」です
今回はそれが中心……だった、はず!(ぇ
双子のブラコン勃発の章でもあります(´ω`*)

実は、翡翠は結構前…2章か3章くらいにチラッと出てきてます←
その時も無線(LUN←)でリーダーと話してましたー(((

リーダー…というか、黒幕、6ボスですが
また(ぁ)ユウナのじっちゃんです←
真の厨二は彼です(


カムイシティの巨大さの件ですが、東北地方に当てはめると
青森から秋田か茨城くらいだと思います(おいこら(よくわかんのです
まぁ、でかいんだ、とにかく(((((


レッドさん?そりゃぁ……ね?←何

9章はどうなるんでしょう……
というか、終っちまう……(´・ω・)

では、次章もお楽しみに!
メンテ
Re: 光と闇の時空神  71話うp ( No.77 )
日時: 2010/10/07 21:37
名前: 羽月
参照: (´・ω・)つ|茶| 

あれだ、昔でいう陸奥だ!陸奥の大きさだ!(
もうシティってレベルじゃないね、ひとつの国だ(黙
更新ペース早いっスね姉さん(
羨ましいでふっ←

ぶらこん!←
メンテ
Re: 光と闇の時空神  8章、了 ( No.78 )
日時: 2010/10/07 22:49
名前: 天月

はず


そうか、陸奥か!!(
シティじゃない、カムイカントリーだ(ぁ
遅いんだよ妹よ!(
羨むなら君のもう一人の姉さんにしておくれ…(

しすこん!←←
メンテ
Re: 光と闇の時空神  8章、了 ( No.79 )
日時: 2010/10/08 20:01
名前: 天月
参照: いつも君は、一人で立ち向かう。

72話  ヒビ


「……にしても、カムイは広いよなぁ……」

あまりの広さに溜息をつき、彼――レッドはそこにあったベンチに腰掛ける

なぜ、彼がココに居るのかは数時間前に遡る―――


《もしもし、レッド君?》
「ユウリ……さん。どうしたんですか?」
《うん。ちょっと頼みごとがあって……。カムイのどっかにある、“宝来旧家”を探して欲しいんだ》
「宝来旧家、って……今の宝来家の前の家なんでしょう? ユウリさんの方が判るんじゃ…」
《実は、僕の父さんが生まれるときに本家に移ったからよく覚えてないんだよー》

あはは、と電話越しに気が緩む笑い声が聞こえ、仕方ありませんね、とレッドは言う

《ありがとう。レッド君。それじゃぁ頼んだよ》



そして、今に至る、というわけだ

「広いとは判ってたけど……広すぎ。あり得ない。街じゃない、国だ。広い広すぎるって」

ブツブツ、と空を見上げながら呟くレッド
まぁ、仕方ない。カムイ広いのだから


でも、とふとレッドは思った
―なぜ、今、ユウリさんは俺に頼んだのだろう。と
ユウナに頼むのは旅の邪魔をするから?
そしたら、自分で探せばいい
でも、そうしないで俺に頼んだのは……

――ピシッ

そのとき、ズボンのポケットのあたりで、何かの音がした
音のしたほうのポケットを探ると……

小さく、ヒビが入った、ぺリドットを、三日月の形にした……ネックレス
でも、レッドはこんな洒落たアクセサリーは持っていなかった
それに、この宝石の形からして……

「ユウナ――――?」

その名を呟くと、レッドは弾かれたように立ち上がる

聞いたことがあった

突然、あるモノが壊れると、それを使っていた、あげた人物に何かが起こると。一種の予知的な、そんな話を


―急げ。と本能が彼に呼びかける
その呼びかけに応えるように、彼は走り出す




――なんで、どうして君は、いつもいつも、
一人で立ち向かうんだ
一人で耐えるんだ
一人で背負い込むんだ


「……あんの、バカッ!!!」


でも、それだから、放っておけないし、なにより
強がりで放っておけないからこそ

愛おしい。と強く感じることができるんだ―――


―ピシッ
と、再び、レッドの手に握られている宝石に、ヒビが入った…


続く
メンテ
Re: 光と闇の時空神  72話うp ( No.80 )
日時: 2010/10/08 22:08
名前: あずらび。◆4fprnT0Yg.2

ユウナは無事だよね?(黙
うん、きっとただ単にヒビが入っただけ、入った……だけ、はいっ……う、うん;´Д`)
まぁ、レッドにとってユウナは無くてはならない存在だから――
いきすぎるとあれだね、親バカっていうか(ぇ

空「親バカって……ユウリさんがいるじゃん;」
陽「むしろいきすぎるとy「黙ろうか、ね、アリス?」
ア「え、あ、うん……(ただレッドさんがユウナちゃんのことを心配していてもたってもいられないだけだと思う……んだけどなぁ)」
メンテ
Re: 光と闇の時空神  72話うp ( No.81 )
日時: 2010/10/08 22:25
名前: 天月
参照: おおおお!!(つ、繋げ・・・!(それが判らないんだって

あず

多分...(((((((((
そ、そうだ、ヒビがはいっただk(ry(
逆もまた然り←
親バカっつか、紳士ってか、へんt…紳士なんd(ry

李「いやー僕もうレッド君に任せてるからー」←
赤「アリスの言うとおりでs(ry」
メンテ
Re: 光と闇の時空神  72話うp ( No.82 )
日時: 2010/10/10 20:30
名前: 天月

73話 宝来旧家


「………ここが、旧家…?」
「……多分……?」

ユウトとクウトはやっと宝来旧家で思われる建物を、外れの森の中で見つけた
その外見や景色はまさに……

「「森の洋館……」」

そう、その様子はまさにハクタイの森に建つ幽霊屋敷、「森の洋館」そのものであった
ツルの張ったレンガ造りの壁、好き勝手と茂った雑草たち
森の木で薄暗く、仄かに恐怖心を覚える2人だった
邸(やしき)を見上げながら、ユウトは呟くように言った

「でも、本当にココなのか? ………シアン」
「はい。恐らく。……にしてもよくわかりましたね」

いつの間にか、シアンはクウトの横に居た。こんなにも早く影を追えるのか。という突っ込みは、やっぱり神の力だからである
驚くなどとっくに慣れたのか、クウトは邸の入り口の前に落ちている板を拾い、合点した

「ここ、旧家で良いって。ほれ、これが証拠」

ぽい、と投げられた板をユウトは上手にキャッチし、シアンと共に見ると…
“宝来家”と薄く筆で書かれていた。きっと何年もする間に墨が消えかかったのだろう…
ユウトは板…いや、標識を足元に置き、再び邸を見る

「……この中に、ユウナのお爺さんが居るかもしれない…んだよね」
「だとしたら、ユウナとシルバーはココにもう来てるのか? それとも来てないのか?」

その問いに、シアンは首を横にふり、言った

「実は、2人の影の気配がなくなったんです。突然」
「………なら、ここに居るかもしれないね」
「だな。……行くぞ」

クウトの声を最後に、3人は邸の中へ入って行った――――

                  *


「あ、あった………?」

ユウトたちが邸に入って行った数分後、レッドも旧家前にたどり着く
よほど急いだのか慌てたのか、肩で息をしながら邸を見ていた

「………」

レッドは、手に持っていたネックレスと邸を交互に見比べた
宝石は、もう既に何年も使ったモノのように、ヒビが所々に入っていた
見ようによっては、今にも壊れそうな宝石<イノチ>だった

「………約束したんだよ。絶対、死なせないって。……なのに、取り返しのつかないことになったらどうするんだよ……!」

宝石を見る彼の顔は、苦しそうに、泣きそうに、歪んでいた
レッドは壊れないように包み込みながら、大事に上着のポケットの中に入れた
そして、強さと、勇気と、優しさと、怒りを含んだ赤の瞳を鋭くさせ、邸の中に入っていった


―大切な人を、救うために



続く
メンテ
Re: 光と闇の時空神  73話うp ( No.83 )
日時: 2010/10/11 18:01
名前: 天月
参照: 一種の最終回でもある

74話 天使ト悪魔ガ御リル処

レッドが邸へ入っていって、そう時間のたっていないころ
彼女たちもやってきた


「ここが、そうなの?」
「うん。……でも、ここまで物語が進んだなら、私達は用済みね」
「……大丈夫、かな」

とユイナは顔に似合わず不安げに邸を見ながら問う
その問いにルリアは慈しむように微笑み、言った

「大丈夫だよ、きっと」
「その自信はどっから……」
「んー……アノ人たちなら、大丈夫って信じてるし」

信じてる。その言葉を聞いてユイナは納得したように、そして賛同するように笑った

「そっか。………じゃぁ、帰ろうか」

と、ユイナはもう自分達の役目は終ったとでも言うように、サタンを出した
ルリアも、「そうだね」と言いながら、いつの間にか戻ってきていたホーリーを出す
そして、2匹はそれぞれの主人を乗せ、飛び立った

          *


「なんか、カグラシティに帰るのも久しぶりだよね」
「ね。お父さんとお母さん、元気にしてるといいなぁ……」

故郷へ帰る空路を飛びながら、2人はそんな会話をしていた
彼女達の故郷は、ずっと遠くにある
それなのに2人は大して急ぎもせず、のんびりと飛行していた

「“イッシュ”を見るのも、懐かしいね」
「ね!! 一体どうなってるんだろう…」
「まぁそれは、帰ってからのお楽しみでしょ?」


そうだね。というルリアの言葉で2人は笑いあう
その表情は喜びと、少々の心配も含まれていた




―天使と悪魔が見守る話は、ここで終る
けれど、神の代理たちのお話はまだ終らない。終れない
でも、天使と悪魔は見守ることをやめた
彼らを信じてるから、終えたのだった


この運命の1つの物語はココで一旦幕を閉じる
次に開けるのは………また、いつかだ



続く
メンテ
Re: 光と闇の時空神  74話うp ( No.84 )
日時: 2010/10/11 21:23
名前: 桜庭
参照: ミーちゃんんんんんんんんんんんんんんn(ry

あうあうあ(黙れ(無理です

ちょ、まっ((
今から読むから!←(こんなコメでごめんね;

沢山進んでてびっくr(ry
メンテ
Re: 光と闇の時空神  74話うp ( No.85 )
日時: 2010/10/11 21:25
名前: 天月
参照: おーちゃん!;ω;  スカイプやろうz(ry

うひゃあああああああああああああああ(だまらっしゃい(いや。

おk!
全然!戻ってきてくれてマジ嬉しい

うふふ(ぁ
メンテ
Re: 光と闇の時空神  74話うp ( No.86 )
日時: 2010/10/11 22:18
名前: 桜庭

イッシュイッシュいっ(ry

もうすぐ扉は開くんですよね、そうですよn(殴
最後に…猛烈に――感動したっ!((
メンテ
Re: 光と闇の時空神  74話うp ( No.87 )
日時: 2010/10/12 07:24
名前: 天月

おーちゃん

っしゅっしゅss(黙

はい、そうなんです(おま
感動……だと……(((((
メンテ

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