ギンガ団の脅威! 発動、エナジーゲイン! ( No.20 ) |
- 日時: 2010/09/07 00:14
- 名前: でりでり
- 参照: http://www.geocities.jp/derideri1215/
- 「俺のターン。手札のトレーナーカードを発動。ギンガ団の発明G−105 ポケターン! このカードは自分のSPポケモンとそれについているカードを手札に戻す効果を持つ。マニューラGを手札に戻す!」
フィールドのマニューラGが黒い光の球となり、半田さんの手札へ飛んでいく。 一見無意味に思える行為だが、そうではない。手札に戻すという行為は自分のポケモンのダメージを全て回復させることと同値だ。 エネルギーも戻ってきてしまうビハインドがあるが、それでも普通ダメージ全回復なんてない。そして新手をバトル場に出す役目も果たす。 「新しいバトルポケモンはドクロッグGを選択」 ドクロッグGがかったるそうにバトルエリアへやってきた。 「続いてポケモンのどうぐ、ギンガ団の発明G−101 エナジーゲインをドクロッグGにつける。このカードはSPポケモン専用の道具だ」 ドクロッグGが左腕を掲げると、ギンガ団のマークがかかれた腕時計のようなものが装着される。 「このカードをつけているポケモンのワザエネルギーはそれぞれ無色エネルギー一個ぶんずつ少なくなる。ドクロッグGの技、ディープポイズンは超と無色エネルギーが必要だがエナジーゲインの効果により、超エネルギー一つだけでディープポイズンが使えるようになった。そしてスカタンクGのポケパワー発動。ポイズンストラクチャー!」 またもやスカタンクGが紫色の霧を出す。ワカシャモだけが影響を受け、苦しそうにしている。 「ポイズンストラクチャーは場にスタジアムがあるとき発動できるポケパワー。SPポケモン以外の互いのバトルポケモンを毒にするためドクロッグGが影響を受けない。ドクロッグに超エネルギーをつけて攻撃。ディープポイズン!」 ドクロッグGがあっという間にワカシャモに近づく。そしてとがったツメでワカシャモに一突き。ワカシャモは空に舞うとドサッと力なく倒れる。 「ディープポイズンは相手が毒状態だと40ダメージを追加するワザだ」 もともと与えるダメージが20なので60ダメージ。HPが80のワカシャモは残り20。毒のダメージを受けると、俺の番が始まったころには残りHPが10となる。 手札にはこの状況を打開してくれるカードがない。 「ターンエンド。そしてポケモンチェックにより、ワカシャモは毒のダメージとしてダメージカウンターを一つ乗せる」 「俺の番だな」 デッキの一番上のカードを掴む。なんでもいい、この状況を打開してくれるカードをっ……! 「っしゃきたぜ!」 俺の無邪気な笑みに、半田さんは面食らう。 「何を引いたかしらないが、ドクロッグGにはきけんよちというポケボディーがある。このポケボディーによって相手のワザの効果を受けないぞ」 「手札からサポーターカード、ミズキの検索を発動。俺は手札のカードを一枚山札に戻す代わりに山札からバシャーモを手札に加える!」 「なっ……」 訪れた好転にふっと笑みがこぼれる。 「そう。進化したら毒は回復、さらに最大HPも上昇する。俺はワカシャモをバシャーモに進化させる!」 ワカシャモはさらに大きく成長し、バシャーモへと姿を変えた。 「だがスタジアム、ギンガ団のアジトの効果発動。進化したポケモンにダメージカウンターを2つ乗せる!」 HPが130のバシャーモはワカシャモのときに受けたダメージ70に加え、ギンガ団のアジトの効果により受けたダメージ20を合わせて残りHPが40。 しかし攻めれるときには攻めていきましょうか。 「バシャーモのポケパワー発動。バーニングブレス! この効果により相手のバトルポケモンを火傷にする!」 バシャーモは火炎放射に似た炎の息をドクロッグGに吹きつけようとした。まさにその時だ。 「この瞬間、手札のトレーナーカード。ギンガ団の発明G−103 パワースプレーをバシャーモを対象に発動!」 「俺の番なのにトレーナーカードだって?」 通常、ポケカは他のカードゲームとは違い、自分の番には自分しか動けず、相手の番には相手しか動けなかったりする。しかしこのカードはどうやら相手の番に使える相当貴重なカードのようだ。 「このカードは自分の場にSPポケモンが二匹以上いないと発動できないカードだが、俺の場にはドクロッグG、スカタンクG、ドンカラスGの三匹がいるため発動できる。そして相手の番に発動する珍しいカードだ。その効果は、相手のポケパワーを無効にする!」 バシャーモの目の前に謎の黒い機械が現れた。その機械の上部にとりつけられたレーザーがバシャーモのバーニングブレスを妨げる。 「だったら炎エネルギーをバシャーモにつけて攻撃だ! 炎エネルギーを二枚トラッシュしてほのおのうず!」 バシャーモにつけていた炎エネルギー二枚をトラッシュへと置き、ワザを発動させるとバシャーモはドクロッグGを中心に炎の渦を作りだす。そして襲いかかる炎のダメージを受けて合計100。ドクロッグGは一発KOだ。 「次はドンカラスGだ」 「サイドを引いて俺の番は終了だ」 サイドが一枚少ない俺が優勢。……のように思えるかもしれないがそうでもない。気絶寸前のバシャーモとノコッチ。そして全く育ってないヒコザル。しかし半田さんの場には無傷のドンカラスGとスカタンクG、さらに手札にはマニューラGもいる。 「俺のターン!」 半田さんが山札からカードを引く。 「俺はポケモンの道具、エナジーゲインと悪の基本エネルギードンカラスにつける」 またエナジーゲインか。ドンカラスGの首に装着された。しかし呆れる反面エナジーゲインはワザまでの射程時間が短くなるため恐ろしい。本来エネルギーが二つ必要なドンカラスGのワザ、「きずをねらう」がこれで発動できる。 「マニューラGをベンチに出してスカタンクGのポイズンストラクチャーを発動」 もう説明はいらないよね。これでバシャーモがまたしても毒になる。しかしドンカラスGで倒せるんだし何のメリットが……。 「ドンカラスGで攻撃。きずをねらう!」 ドンカラスGが黒い翼で羽ばたくと、バシャーモを……。ではなくてノコッチの方へとやってきた。 「きずをねらうは相手のポケモンに20ダメージを与える技。しかしそれはバトルポケモンでなくてもいい。そしてワザを受けるポケモンにダメージカウンターが乗ってると20ダメージを追加する。もっともノコッチの残りHPは10だけどな」 ドンカラスGが翼でノコッチを攻撃すると、力なくノコッチは倒れ伏す。 「サイドを引いてターンエンド。そしてポケモンチェックでバシャーモに10ダメージだ」 余裕の表情の半田さんに対して苦い顔をする俺。だがこんなところで負けるわけにはいかない! 「俺のターンだ!」 山札の一番上のカードを力強く引いた。 「ドロー!」
翔「今日のキーカードはギンガ団の発明G−101 エナジーゲイン! SPポケモンにしかつけられないカードだが、SPポケモンのワザに必要な無色エネルギーを一つ減らせるカードだ! 一気にガンガン攻撃!
ギンガ団の発明G−101 エナジーゲイン ポケモンのどうぐ (DPt1) このカードをつけているポケモンのワザエネルギーは、それぞれ無色エネルギー1個ぶんずつ少なくなる。 ポケモンのどうぐは、自分のポケモンにつけて使う。すでにポケモンのどうぐをつけているポケモンには、つけられない。 このカードは、SPポケモンにしかつけられない。SPポケモンについていないなら、このカードをトラッシュ。
─── 2話完結のつもりが……。 まあいいか。 それより9/6のイベントいきてえ
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