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ポケノベ2010夏企画
日時: 2010/09/06 22:41
名前: 一号

☆あいさつ
 2010年度夏企画の季節がやってきました。今まで企画に興味がない人も是非参加してもらえたらなと思っています。

☆企画概要
 短編小説を書いてその完成度を競います。


☆作品投稿ルール
★守ってね
・基本的に規約や常識を守った文章を書くこと
・他の人が書いた文章のアイディアを無断で使用しないこと
・基本的な投稿の仕方については下記を参照のこと
●投稿するレスに書かなきゃいけないこと
@「タイトル」
A文章
・作品の後のアピールや質問文は付けてもなくても構いません
BAコースかBコースか
・トビ様が分かりづらいんで、タイトルは原則「コメント」のところに書いてください
・AかBかは作品の最初及び最後に分かるようにしていただければいいです
>規約に反している文章とは
・宣伝行為
・度が過ぎて性的な文章
・度が過ぎて暴力的な文章
(度が過ぎて、の判断基準はこちら側で決めさせていただきます)
★してもいいよ
・ネタ・ホラー・ケータイ小説系・推理・パロディなんでもこい><
・エロもいいけどほどほどにな。
・文章形式もHNもこのスレだけは自由です。
・企画なので、ポケモンを扱った文章でなくてもかまいませんし、いくつ投稿してもオッケーです。
※このルールは住人の希望や管理側の意図で変える事が出来ますのでご意見あればこのスレに書き込んでください


★期間
・テーマ発表期間
 7月23日〜7月30日
・作品投稿期間
 7月31日〜8月21日
・人気投票期間
 8月22日〜9月1日
・スレッドロック
 9月2日以降
※管理者とトビ様の都合で変更する場合があります
※テーマ発表期間内ではスレッドをロックさせていただきます。


☆テーマ
Aコース
 「探検」
 夏と言えば……というには遠いけどポケモン大好きクラブ的には夏っぽいので。探検を題材にした話を書いてください。またポケモンを必ず登場させてください。

Bコース
 「祭り:続きが気になる短編」
 夏と言えば定番でしょう。祭りを題材に話の続きが気になるような短編を書いてください。ポケモンの登場は強制しませんが、出来れば登場させてもらいたいです。

 小説の長さは1レスで終わる程度(約一万字)でお願いします。


目次 >>14
AB別の目次 >>39
投票について >>38
投票&感想のレス >>40-
投票結果>>55
メンテ

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Re: ポケノベ2010夏企画 移転中につきコメント禁止 ( No.45 )
日時: 2010/09/06 23:24
名前: 早蕨

とりあえず感想だけ。投票は後でにします。
感想はコース別にしました。ぬけがないか一応確認したつもりですが、もしあったら言ってください。

【Aコース】

>>3挽きたて珈琲豆 「暗闇は人を……」
これ、なんで後書きを書いたのでしょうか。
僕ホラーってまったくわからないんであんまり言えないんですけど、この作品のホラー部分って何が来るかわからない部分かと思ってて、だから題名も「暗闇は人を……」と三点リーダを使ったのかとちょっと納得していたのですが、あとがきでポケモンをあっさり明かされて、あれじゃあこれのホラーってどこだろうなんて思ってしまいました。
読み終わった後のあとがきで頭がハテナマークいっぱいになってます。ホラーがホラーじゃなくなっている気がしました。
あとがきなかったら好きです。

>>4Rという名の作者さん『とある秘境での出会い』
直球ですね。なんかもうストレートしか投げるつもりないよって感じがしました。
「探検」をそのまま探検で使って、本当に探検をしてそのまま終わる。なんという直球。
文章は確かに推敲されている感じがして、とてもスッキリしていると思いますが、今回はそれが裏目に出てしまうほどの直球な気がします。
「探検」をそのままに使いすぎていて逆にそれがチープ感を出してしまっていて、バトルもどうしても軽さを感じずにはいられませんでした。
これは僕が探検隊のゲームをまったくやったことがないからでしょうか。
文章は本当に丁寧に書かれているとは思うけど、これをやるんだったら、あえてもっともっと回りくどい言い回しをずらずら並べたりして、厚みを出した方がいいかなあと思いました。

>>7Rという名の作者さん『旅立ちは潮風と共に』
僕はあれです。ショートショートってオチが全てだと思っているところがあるので、やっぱりどうしても肩透かしをくらった印象を受けてしまいます。
僕が考える「続きが気になる」と多分食い違っているから仕方ないんでしょうが、自分の場合こういうのは続きが気になるというよりどっちかというと投げに近いと思っちゃうんで、その辺イメージダウンでした。
きちんと書かれているというのはちゃんとわかるのですが、いかんせんストーリーとしてやっぱり弱い、と感じてしまう。
これってそういうストーリー的なのを感じるものじゃなくて、もっと心情的なものとか、なんかよくわからないけど、何か別なものを感じなければならない作品なのだとしたら、僕にはお手上げです。

>>8さささ「未開見たいテレポート」
自作です。特に言うことはありません。未開(三回)見たいテレポート。ボウズのところから出るとき、戻るとき、最後皆で手をつないでテレポートをするとき。そのときの三回のテレポートの心情の差をタイトルにしたつもりですでも正直相当適当です。反省します。さささもささ三回とかかなりさぶいこと考えてたんでこんなとこで言うと顔から火が出るんですが、次からしっかりタイトル考えろ自分!ってことで書いておきます。自己改題はやろうと思ったけどさぶすぎるからやめました。

>>9ギルガメッシュ月光さん Aコース 『リスタート』
とりあえずかっこいい。御三家と並んでこのネタもくるだろうなあと思っていただけに身構えて読みましたが、やっぱり面白かった。
面白かったんですが、自分の立場にうんざりするチャンピオンの部分をもっと引っ張ってもいい気がしました。
字数を意識しすぎているのか、全体的にシュっとしているというよりほっそりしている感じです。
でもやっぱりそれがあまり気にならないほどに、面白くて、やっぱりこのチャンピオンネタは好きで、だからこそ、もっとがっつり肉があってもいいんじゃないかなあと。
あとオチの少年の意味がよくわかりませんでした。

>>11TOMさん ワカバの風
THEショートショート! うわあ、これ好きだ。ラスト以外は全部装置で、もう本当にオチに全てを注いだ感じ、本当に大好きです。
読点が少ないの気になったとか、行のラストが「、」で終わってたりでなんとなあく読んで気になるところはあったりしたのですが、オチで何もかもすっ飛ばした感じです。
なるほどwwwwこりゃ面白いwwwww素直に書くとこんな感想です。本当もうポンポンポンと進んで、間違いなくオチを全てに賭けているんだなあと思いました。
締め方もスッキリ。終わりよければ全てよし。今回のショートショートだと、一番好印象でした。
オチがしっかり書けるのって羨ましいです。

>>17JDMAさん『escape "シュー"』
ああもう本当にツボです。面白い。自分が書かなくて正解。僕だと救われるもののコラッタは死んじゃう、って書いちゃったと思うので、本当に正解。
最初の展開でアーボがもう最後に何するか予想つくのにそれでも興奮が止まらない。この展開本当に大好き。本当に満足。コラッタっていう選択も絶妙。
探検っていうよりもう脱走だけど、それでもコラッタにとったら出たら世界中が探検対象で、やっと出られた世界でどう暮らしていくのか続きが気になる。アーボがどうなったのか書かないとこも絶妙。
Aなのに続きが気になる。自分が思っている続きが気になるって、多分じゅんさんの作品とかこういう感じなんだと思います。オチはつく。けど続きが欲しい。これが理想です。
ただ、ドガースが最後空気なのが少しだけ残念でした。
もうこれって感想じゃない気がしますが、最後はドガースも出してあげてほしかった。コラッタと共に逃げたドガースと二匹で世界へ飛び出してほしかった。最後のトレーナーが邪魔だったように思います。


>>19あちゃもとあらいさん『ソングフォーマイファーザー』
うわあうめえ面白い。文章に隙がなかったように思いました。
ポケモン本家をかするような設定は毎度のことながら人気が出ますし、それに加わってこの文章だと尚更人気が出そうです。
冒頭のグリーンの使い方とか違和感ないですし、ハナダのミュウツーの使い方とかもうまく本編にかする感じで好印象。
ただ、主人公がポケモンを信頼することの重要さとかそういうものに気付くお話の場合、例えば「信頼してない」→「信頼してる」に変わる部分を書かないとどうしても爆発力には欠ける気がしました。
今作品の場合、最初から主人公がポケモンへの信頼の重要さを理解していてグリーンにとどめを刺されたって流れだと思うんですが、それだと最初から同じなので、どうしてもドカンとこない。
でも、「ポケモンの信頼」についてしっかりと呑み込んでいく姿はやっぱり綺麗ですし、爆発力のなさはそこで十分補えているように思いました。

>>21紅蓮さん『鎮霊祭と小さな夜の冒険』
……ハリキング? これ、超個人的なことなんですけど、僕オリジナルポケモンっていうのめがっさ気に食わないんです。なんで既存のものじゃ駄目なの? と思ってしまうところがあります。
それに加え登場人物のことがほとんどわからないし、名前を並べられて混乱するし、文章の途中で改行しているのが非常に見にくくて気になりました。
グラエナと闘う部分も、ガア!とかキャハハハ!と言われてももの凄くわかりづらい。
書いている長編の番外編みたいですが、それもちょっとフェアじゃないなあという気がします。別に固いことを言うつもりはないんですが、これじゃ宣伝ともとられてしまいかねませんし、企画作品としたらやっぱり微妙だと思いました。自分のスレで載せる短編ならとくに何も言うことはないのかなあ。
テーマも探検なんだか祭りなんだか。一本筋が通ってないのでなんとも微妙。続きも気になりませんでした。

>>23雑食仕様さん「あの夏をもう一度」
冒頭から中盤にかけて、読んでいてつまづく箇所がありました。推敲不足なんて人の事いえたもんじゃないですが、それでもまだ改良の余地があるように思います。
漢字を変換したりしなかったり、そういうところからちまちま始めていくともっと冒頭からスッキリ入り込めるかなあ、と。
山に入るまでの話の展開と、山に入ってからの話がうまく繋がっていないというか、ちょっとぶつ切りすぎなのも気になったところです。
自分が勝てない理由を理解する部分に入ってくるとスラっと読めるのでそこからは安心でしたが、やっぱり前半がちょっと弱いので、後半が弱い気がします。
まだ字数は大分余っているみたいですし、もうちょっと自分が勝てないという部分を引っ張ってもよかったかなあと思いました。

>>27ターケーシさん 〜残りものには毒がある〜
ああ、あなたは本当に本当にポケモンが好きなんだろうなあって、そんな風に感じてしまう作品でした。
発想は面白いですし、もっと本気出せばもっと良くなると思ってしまう。しまうけれど、なんだかうだうだ言っちゃいけない気がしました。
これはこれでいいに違いない。僕はこういうの好きです。

>>28とあるRの白黒神話さん「今日から頑張る」
正直、印象は薄かったです。キャラ同士の掛け合いは面白いのですが、ストーリーがよくわからないというかほとんどない。
掛け合いがやりたいのはなんとなくわかった気がしたけれど、コメディとは言えないしキャラ小説とも言い辛い。
今回は印象強い作品がわりと多かっただけに、何かに特化してたり思いっきり練られてたり気合の入った文章じゃないと、どうしても弱くなってしまう。
と、そんな感想です。

>>29コップ「子ども発大人行き終点はありません」
自作。終点はあります。でも、人それぞれ終点は違って、いつ終点につくのかもわからなくて、だから探検、みたいな。あとじゅんさんの読みが鋭くて余裕で串刺しになった。

>>30Rという名の秋桜さん【バケモノ、それは冤罪につき】 
綺麗。素敵。ラノベ的なものを一切感じなかった。今回そういうものが珍しいだけに、とても新鮮な気がしました。
冒頭から惚れました。自分がまるで〜苛まれるのあたりとか好きです。冒頭でこれだけつかまれたのは、多分これだけだったと思います。
ぷつんぷつんと文を切っていく文章が凄く僕好みで、ゆっくりゆっくり読んでいました。僕に一番合うリズムの文章でした。気持ちよかったです。
わたしというバケモノとアブソルというバケモノの冤罪の話がすごく浸み込んできて、すごくふに落ちた。Rという名の秋桜さんの言うモザイク意味で、自作をモザイクと言っていたけど、僕はそうは思わなかった。
「わたし」がアブソルに変わるところも、これは僕の勝手な解釈なのだけど、冤罪でバケモノとして虐げられた「わたし」が記憶の少女の言葉によってすくわれるような、そんな精神世界のようなものなのかと思いました。
いや、まさか普通にアブソルになるわけはないだろうと思ったのですが、これが普通にアブソルになっただけなら僕の評価は凄く変わる気がします。だってそうしたらRという名の秋桜さんの言うモザイクに本当になる気がするし、個人的にそのオチは嫌ですw
だから多分そうじゃないことを祈って、この作品を評価したいと思いました。

>>32kageroさん Unknown village
うまい。うまいんだけど、ここまで直球とは思いませんでした。今回のほかのkageroさんの作品を知っていて読んだだけに、尚更それを感じたのかもしれません。
正に探検で、綺麗に探検になっていて本当にTHE探検で、もう明朝体になっちゃうくらい探検だったんで、そこに文句はありません。
突き抜けたものにうだうだ言うのは嫌いです。文句言うなよ探検だろ素直に読めよばかって、そんなごり押しが通っちゃうくらいで素敵。
全体から見て直球すぎると埋もれてしまいそうな印象だけど、ちょっと最後物足りないところはあったけど、僕個人からすると「よかった」の一言で終わりたい。

>>33でんぐりがえりさん [ユーアンドアイ、愛]
家族の話は固いですね。綺麗です。それだけでもう印象がよくなっちゃうんで、魔術です。
でも、感想としてまったく言うことがないと言ったら嘘で、別に言わなくてもいいんですが、せっかくなんで書きます。何いってんですかね今更。
お父さんへのお弁当の話までもっていくのに、とくに不自然さを感じなかったというのはすごく+だと思いました。
それと、最後の手紙の部分以降が僕には書きすぎな気がしてなりませんでした。
おとうさん おしごとがんばってね みなと
この十八文字だけで、十分すぎるほどの意味がこめられていると思うんです。後に書くなら一行。そこにも渾身の一文を潜ませ、すんと終わらせる。
この作品は、さいごの手紙以降が余分だった気がします。いや、余分は言いすぎですけど、少なくともカットできたと思います。
僕はそれくらい、このかわいげのある十八文字の意味って大事に大事にした方がいいと思いました。
どうにかリョウ君にも横になるミナトとの二人きりのシーンでも作ってワンクッションおいてあげて、意味を強めるための「書かない」をすれば、この作品はさらに輝くと思いました。
あと、最初の方の地の分がどうしても一動作一動作かっちりしすぎてて、かたい印象を受けました。

>>35モソソクルッペェ!「帰る場所」
自作です。モザイクらしいです。その意味を初めて知りました。あめさん強いです。




【Bコース】

>>1うぱぁさん 「マサゴの灯台」
これは来る。誰か絶対書くと思ってたら、一発目でした。御三家をもらって旅立った三人が集まるっていうのは、もの凄くストーリーが想像しやすい。
展開が読める。心情的展開が読めるって結構致命傷なんじゃないのか? とか思ってましたがそんなことはありませんでした。
大きくなる二人を、変わっていく二人を見ながら感じる主人公の気持ち、なんでしょうが、全体的に軽い印象。もっとボリュームが欲しかったです。
>>私はいよいよ本日の目的であるマサゴ祭りの灯が見え始めると、そのまま煩わしい下駄を脱ぎ捨てて全てに背を向けて駆けだしてしまいたくなるのだった。
絞めかたは上手かった。綺麗。
しかし一つやっぱり残念なのは、軽かったかなあという印象が拭えなかったこと。どこかをもっと引っ張れればなあ、とそう感じずにはいられませんでした。
続きが気になるか、と言われればちょっと微妙ですけどこの際それは気にしない。


>>2乃響じゅんさん 「星にまつわるエトセトラ」
うわあ、文章綺麗。丁寧さが伝わってくるというか、推敲されているというか、読んでいてつっかえた場所はなかった気がします。
正直言いますと、読み終わったときは、「あれ?」と思いました。普通にうまいなあと思って読んでいたばっかりに、爆発力のなさが気になりました。
なんで? なんで? と自分で気になったんで、再読しました。
佳代ちゃんと山本君が友達を保っているんだか付き合っているんだか、そういうむずかゆい関係が、会話の中で垣間見えていたと思います。
幼稚園の話とかエーダマの件は友達にも見えるし、西田君とか牧原さんなんてのが出てくると、対比されているようで二人がちゃんとカップルに見える。
その辺の微妙な立ち位置が絶妙。佳代ちゃんがどっちの気持ちに比重を置いていたか、と言われれば、それは友達としての比重が多かった。と言わざるを得ないというか、その後の悪口女の登場があるので、どうしてもそう言わなきゃいけないような気がします。
ってそんな解釈をしてたのですが、テーマどおりじゅんさんは続きが気になるで終わらせていらっしゃるので、その気持ちの転換があったのかないのかとか、本当に明確なものがないので、その辺続きを気にさせるのがうまいなあと思いました。
佳代ちゃんと山本君の会話もっとカットしてもいいだろとか読んでて思ってましたが、読み終わってみるとあった方がいいんだなあと思いました。
結局悪口女が出てくるところで物語が盛り上がり始めてくるのかと思えば、そうじゃない。でもそれは盛り上がらないから悪いっていう話じゃなくて、盛り上がらないところがいい。
悪口女は佳代ちゃんと気持ちの変化を手伝っただけで、物語の装置に過ぎない。盛り上がってないようで、静かな盛り上がりを見せている。
静かに静かに佳代ちゃんと描く書き方は、本当に見習いたいと思いました。盛り上がればいいってもんじゃない。そう言われた気がします。
結局、ラストで山本に了解をとったほうがいいと考えた佳代ちゃんは、最初からあった二つの感情の一つに比重を置いたってことでいいのでしょうか。
だとすると、それってすなわち山本を恋愛対象として見始めるまさに恋愛小説の冒頭のような、そんなテーマ「祭り」の続きが気になる作品。
いい意味で軽いようで、盛り上がっていないようで、ちゃんと読むと味わえる。ああ、うまいなあ。
これ、続きが気になるじゃなかったら、もっとメリハリをつけていたのでしょうか。その辺も気になるところ

>>5夏花火ロリコン仕立てさん 『あなたのおなまえなんですか?』
掛け合い大好き。文章の書き方も嫌いじゃない。だからこそ、掛け合いをやるならもっともっと突き抜けてほしかった!
お兄ちゃんがいなくなって、代わりに変な人が来て会話して終わる。話としては、もの凄く単調。最後までお兄ちゃんが出で来なくてこっちが「おにいちゃああああん」って言いたくなりました。
話としてのメリハリが少ない文、もっともっとはっちゃけた掛け合いが欲しかったです。なんかもう一万文字ぎりぎりまで掛け合いやるくらいの勢いで。
これじゃあ優しいロリコンお兄ちゃんがなんで出てきたのか正直なんとも微妙で、実のお兄ちゃんは一体どこへ消えたのよおおおおおお。
やっぱり掛け合いのはっちゃけが欲しかったです。

>>6円さん「哀色の魂」
まず着眼点がかっこいい。「あいいろのたま」の話を読むとは思ってませんでした。
しかも現人神としてたまに封印された人の話とか、なんかもう話の作りだけで圧倒された感じです。
それだけに、それだけにこの短さと展開の少なさが惜しい。もっといくらでも話の肉をつけたせたんだろうなあ、と読んでて思いました。
余力を残しすぎというか、あえて本気だしてないというか、うーん……やっぱりもったいない!

>>10ギルガメッシュ月光さん 『上辺とやる気は反比例』
読んだー面白かったーって感想です。
キャラがめちゃくちゃラノベラノベしていると思いました。いや、企画作品はけっこう皆ラノベラノベしているんですけど、中でも一番ラノベラノベしていたかと思います。
キャラの掛け合いとか、口調とか、もろにラノベって感じべっとりって感じです。
って一体何が言いたいのかと言うと、ラノベラノベするならもっと爆発的なものが欲しかったように思ったからで、あの展開の仕方にするならもっと落ち着いた書き方が適当かなあなんて思いました。
もちろんあの展開とあの会話の流れで何にも違和感がないのですが、人物が浮いている気がしました。
最後の好きな女の子に欲しがっているモノをあげたいという流れに繋げるなら、何かもう一つエピソードがほしかった気がします。
やっぱり字数気にしすぎていたというのが惜しかったところ。
それと一つ思ったのが、キャラクターを主とする?キャラクター小説っていうんですかね、そういうのって、短編でやるには相当うまくやらないと成り立たないと思いました。
たくさんの物語と人との繋がりみたいのがあって、初めてキャラクター小説が成り立つ気がしたんで、こういうのってもっともっとボリュームがないとぐっとこない気がします。
これは今回の企画作品に総じていえることではないかなと思いました。

>>12ちぎっては投げちぎって鼻毛さん「身も震えるほど」
いやもう本当、ここで言ってもどうしようもないんですが、これは僕が悪かったと思います。
無茶なテーマを振りすぎた感じです。
でもしかし、このテーマであえて全文会話でコミカルにくるとは思ってませんでした。中途半端にギャグするんではなく、全力でギャグをして終わらせる感じ大好きです。
今回この突き抜けた感じがなかったんでちょっと寂しかったんですが、ここにきて登場。ひっじょうに順位はつけにくいのですが、この試みはやっぱりいいなあと思います。
はっちゃけたのってどうしても浮くんですが、嵌れば強い。嵌らなければ(ry
諸刃の剣な作品なだけに、扱い方が難しい。

>>13タニシになりたいさん 『祭りとポケモン方程式〜ロマンスは突然に〜』
うーん。テーマと続きが気になるにとらわれすぎている感じがしました。
「続きがきになる」ってガッツリオチつけて後は読者の想像で、みたいなのを自分は想像してたので、その辺の食い違いがあるのかもしれませんが、それでもなんとなくどっちも中途半端な感じが否めませんでした。
放り投げるなら思いっきり放り投げて欲しいし、ガッツリオチつけるならつけて欲しい。
あと、最初がちょっと息つまります。
>>突然おもむろにそんなことを言い始めた黒いノースリーブにハーフパンツの少年に、その隣にいた水色で金魚がプリントしてある浴衣を着ている少女は彼に目を向けた。
そして彼女は何を言っているの、と言った感じの視線を彼に向けて、こういった。
最初っからアップアップしちゃうのがちょっとイメージダウンでした。

>>15ゲシュタポ「僕の防波堤」
自作。いじめだめだよこわいよー的な。

>>16Rという名の作者さん『お祭りワッショイ!!』
うーんうーんうーん。続きが気になるのとらえ方が本当に合わないです。
続きが気になるを意識して書かれたというのは大いにわかるのですが、冒頭から一言も出てこなかった「災難」を最後で出されても、え? と言わざるを得ないのが正直な感想です。
あと人間の一人称とポケモン一人称が混ざってるともの凄いちぐはぐしてる気がして、非常に違和感を感じました。
なんというか、世界が変わっちゃう気がします。

>>18南瓜さん 【STADIUM】
面白いです。これって僕が思う続きが気になるじゃないんですけど、それって譲れない部分であるはずなんですが、それでも続きが気になります。
文章的にも正攻法で、展開も正攻法。正拳突きをくらった感じで、素直に続きが欲しい。「あ、この先どうなるんだろう」と言わされる感じがあります。くやしい><
読点が少ない文章って僕苦手なんですが、それでもこれはあまり苦手な印象を受けませんでした。そこも+な印象です。
今回もうちょっと引っ張ってもいいんじゃないかなあ、と思うものが多い中で、この作品はそれを感じませんでした。
とってもスマート。でもやっぱり僕が思う続きが気になるじゃない!しかし気になる!くやしい!><

>>20がぶりすさん 【さよなら花火】
おおう、と言わされた話でした。
お化けの女の子かわいいいいいいいって読んでてかわいいいいいいいで終わるかと思ったら、あ、あれ? 
このギャップは大好き。続きが気になる云々は置いておいて、この落差にグっときました。子どもが主でしたし、尚更この落差が大きい。
オチが強いっていうのはやっぱり強み。でも「おお、いいオチ」で読んで流したら感想というかレビューにならないんで今回はあえてつっこみますが
どうせなら、お化けのふりしてた女の子が過去を思い出すシーンに辿りつくまでをもっと引っ張って重くすれば、その分ただでさえこの落差のオチがさらにきつい落差になると思いました。
この作品ってラストのオチを狙ったものだと思う(勝手な解釈ですが)ので、どうせオトすならドカンと落とされたほうが気持ちいい。

>>22あいうえおちあいくん 「ポカブ、ツタージャ、そしてミジュマル」
自作。レイコさんからネタをひったくって書きました。ミジュマルかわいいよミジュマル。

>>24Rという名の勇者さん 『楽しめ、四回目の花火大会』
あれ? Rさん書き方変えたの? なんか違くない? と思ったらトラップでした。思いっきりはまりました。巧妙です。
作品はあれですねエンドレs(ry普通に楽しめました。
あとがきにもありますが、確かに雑な印象は受けました。()が多すぎて読みにくい部分があったことも確か。
なぜ勇者さんもっと本気出さないんだと、ひたすらそればかり思ってました。

>>25Rという名の作者さん『時間の気紛れ、空間の悪戯』
なんだろう、僕はこういうのにもの凄く違和感を感じてしまうようです。気付いてなんだかびっくりしました。
冒頭の五行と全体の雰囲気がずれすぎ。ディアルガとパルキアがのノリが四コマ漫画みたいで、これをやるなら地の分だってもっとはっちゃけていいと思いました。
あと、Rという名の作者さんに総じていえることだと思ったのですが、全体的にフワフワと軽い気がしてなりません。何を書こうとしているのかわからない。
テーマってそのまま使えばいいものではなくて、そこにメッセージ性のあるものをのっけたり、綺麗にだったり醜くだったり装飾したり、装置として物語を爆発させたりするものだと思っているのですが、Rさんはどれでもないと思いました。
ただテーマを使っただけだと、今回気合の入ったものというか腰が据わったものというか、しっかりしているものが多いので、どうしても埋もれてしまう。

>>26ノルスタルジー将軍伍長さん 『君は死人に何を見るか』
おー、面白い。さーっと本当に滑るように読み終わりました。
会話が流れるようで読みやすくて、今回その点では一番だったかもしれません。
掛け合いって言っていいのかわかりませんが、掛け合いがほとんど物語からそれなかったのでそこが尚更滑るように読める要因だったのかもしれません。
僕も書いたことありますし、死神ネタってわりとある気がするので、結構読んだことある感が強かったのですが、それでもやっぱり面白い。
妙にリアルな死後の世界がいい味出してて、なかなか好印象でした。
でも、何か物語りに起伏がないと若干物足りない気もしました。すべり台をサーーっと滑ってそのまま終わった感があるので、そこだけ残念。
続きはとくに気になりませんでした。

>>31Rという名の牛丼さん【反抗期計画】
世にも奇妙な物語的な。
起伏が少しわからなくなるほどスムーズでした。
某あずにゃんにゃんがめちゃくちゃ浮いている気がして気になったりはしましたが、このスムーズさに滑って忘れてました。
書いた小説が現実とかぶるっていうそこに登りつめるのに一生懸命でなんとなく他が足りないような気もしましたが、穴がなかったのでそれも特に気にならない。
ですが、話をぶつぎりにしすぎなところがもったいなかったと思います。こんなに息継ぎが必要なのでしょうか。つなげられるところは十分つなげられると思いました。
おいしいおいしいゼリーを一回だけ噛んで飲んじゃったって感じでした。ご馳走様でした。

>>34きぃぺさん『#8 その後の話、御祭騒ぎと神隠し』
うまーい。続きも気になった。つええ。
ラノベを読んでいる感がもの凄くありました。短編でやるのがもったない気がします。
中編長編にしてじっくりやるのもいいかもなんて思いました。
たしかにうまくてスッキリしててオチもいいんですが、でも綺麗すぎな気がします。
岸田さんに裏切られ、波多野に裏切られるっていうのに、鳥坂の言葉が「グルだったってわけか」だけではなんとも軽い。
本当にうまくて展開は最高なんですが、どうしてもその辺の心情表現を不自然に感じてしまうところがありました。
もっとドロドロと書いてもいいんじゃないかなあと思いました。
月さんのところでも書いたけど、キャラクター小説は短編よりも長いものに合うんだと感じます。
キャラが立つだけの文量と、感情移入させるストーリーがもうちょっと欲しかった。

>>36こんにちはさん【君へ伝えたい、でも、】
今回本当に似たり寄ったりで皆うまくて困ります。木原さんかわいいよ木原さん。
終始かわいい話で終わった気がしました。殺人なのにかわいい話なんておかしいですが、かわいい話でした。僕これ好きです。
好きな人が生き返ったら嬉しいですし、一緒に祭りいけたら最高。最高だけど、やっぱ死んだ人は死んでいるんだと思います。
好きな人が出来たら天国にいっちゃうっていうのは確かに綺麗だけど、美しいけど、日浦君の告白したいけど出来ないというその気持ちはわかるんだけど、その方が話として面白いっていうのも凄くわかるんだけど、それでも僕にあの理由づけは不自然に思えてしまう。
お前の考えなど聞いていないといわれたらごめんなさいとしか言えないんですが、やっぱり木原さんの天国行きの条件が、僕には綺麗すぎる気がします。
とかなんとか文句ばかり言っているみたいですが、綺麗な話は綺麗としてすんと僕の中に入ってきたんで面白いことは間違いなかったです。


>>37きゃんでぃーさん 「わたし、わたし、わたし」
A(お年頃な私)→A´(お年頃な私の具体例)→A(お年頃な私)と、なんだかくっきりしているようで、面白かった。そしてうまかった。
終始このホワっとした空気を守り、それをやりきって書ききって落ち着かせたところが凄くよく伝わってきて、文章をひたすら削っていたのを知っているのも手伝って、凄くまとまった綺麗な文章だと思いました。
ソフトテニスの試合に応援に来てくれたのが嬉しくて恥ずかしくて緊張して負けちゃうところとか、その他いろいろ、ひたすらお年頃な少女をしっかりしたストーリーで書いて書いて書いて、しっかり「私はお年頃」で再び終わらせるところが流石。
このがっしりした構成は、他では見られなかった。書き慣れている風な印象を受けました。
このふんわりした雰囲気に飲まれたら最後。がっしりした構成で成っている空間をシャボン玉の中に入っているかのようにフワフワと浮かぶしかない。〜〜たの。にのみこまれた人は多いはずw
>ねえ、お父さん。私、好きな人がいるの。って。
最後の部分も綺麗。直球で私はお年頃、で終わらせるんじゃなくて、こういう綺麗な文で、「ね? お年頃でしょ?」っていう感じがたまりません。この辺から、雰囲気を最後まで守りきったきゃんでぃさんの力が垣間見えてきます。
これは何小説と言えばいいのでしょうかね。僕には今回多く見られたキャラ小説ではないとだけは言える気がして、キャラ小説ってどうも短編には合わない気がしてきた今回のラストでこれが来たもんだから、というかあえてラストにしてみたのですが、やっぱりやっぱりでした。
短いとキャラ小説の良さが半減する傾向にありますが、こういう少女の内面、お年頃、という一点をただ一直線に書ききった作品にはどうしてもおっつかない気がします。
良さが滲みでるのはやっぱりこっちで、そこにきゃんでぃさんの雰囲気を書く技術とがっしりした構成と綺麗な終わらせ方が合わされば、今回これに追いつくものは本当にわずかだったと思いました。
僕の好みを入れるとおっつけおいこせな感じがありますが、好みを引くと本当にトップレベル。書き慣れている感が凄い。
最後なんで総括みたいな感想になっちゃいますが、今回はテーマをそのまま使った作品や、構成ががっしりしていないもの、どこかに特化していないものは弱かった。
やっぱり一本筋の通った作品、丁寧に作りこまれて推敲された作品が当然のように強い。後は好みの問題。
きゃんでぃさんのは筋が通ってたし、物語として完成していましたし、最後にこれを落とすとこもにくい^^^わかっててやってるのか、狙ってる感満載^^^^
褒めちぎってばっかりでケチつけるとこないのですが、あとやっぱりこれは好みの問題になるのかなと。
技術的なものや作りこみも大事ですが、今回たくさんのお話、爽快なものだったり沈むものだったり熱いものだったり不思議なものだったりいろいろあるので、そういう部分で誰がどこに投票するかがわからないところがポイントなんですかね。
爆発してるものが大好きな人にとってこの作品がどう映るのか気になるところ。


[全体]
じゅんさんが言っていた通り、良作多しと言えど投票するとなると大分しぼれてくると思いました。
面白い面白くない以前に、やっぱり作品と向き合っているものや丁寧なものに投票したくなるのは当然で、今回はそれがくっきり出たんじゃないかなと思います。
あめさんは投稿タイミングも投稿作品も渾身でしたし、とびさんのやつも自分で自信ないと言っておきながら文章は丁寧で相当なものでしたし、じゅんさんは言うまでもなく綺麗で掃除されていて丁寧。あちゃもとあらいさんだって負けてない。
これら四作品はあくまで一例として上げました(他にも丁寧だなあと思うものは当然ありました)が、後は、ちょっと雑でもこういう作品に思いっきりつっこんでくる強烈なオチ。爆発的に面白い会話やストーリー展開。こういうものがどう絡んでくるのかが見どころな気がします。
直球勝負は今回相当うまくやらないと難しいという印象でした。というと僕のポカブツタージャ、そしてミジュマルなんて直球のつもりだったんで自分で自爆している感じがありますがこの際気にしない。直球を投げるなら本当に本当に思いっきり投げないと上までくい込んでいくのは難しい。
やっぱり作りこまれたもの、丁寧なもの、筋が一本通ってるか通ってないかとか、そういうのって大事だなって、あとタイトル。これは僕の永遠の課題になりそうです。

最後になりますが、一号さんお疲れ様でした。まだ集計残っているかと思いますががんばってください><
大変楽しい企画に参加させていただいてとっても満足です。次は微妙ですが、またいつか機会があったら参加しようかと思っているのでよろしくお願いします。
メンテ

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