(カードへの)愛VS(彼女に対する)愛 ( No.30 ) |
- 日時: 2010/09/07 00:18
- 名前: でりでり ID:
- 参照: http://www.geocities.jp/derideri1215/
- 「手札のサポートカードを発動。プルートの選択! このカードの効果によって俺のロトムはダメージカウンターとエネルギーをそのままにしてフォルムチェンジができる。ヒートロトムを山札に戻し、フロストロトムを場に出すぜ!」
これがペラップ撃破への秘策。ロトムは電子レンジから離脱し、普通のロトムに戻る。ロトムがいなくなった電子レンジはふっとその場から消えると、代わりに冷蔵庫が現れた。飛び付くようにロトムは冷蔵庫に入り込み、フロストロトムの誕生である。 フロストロトムはポケパワー、フロストシフトで水タイプになることができる。が、やはり不要だ。 俺の場には炎一枚雷二枚の基本エネルギーがついたフロストロトム、ベンチにはそれぞれエネルギーなしのエレキブルとウォッシュロトム。全員無傷だ。手札は残り二枚。 相手の場には超エネルギー二枚ついている無傷のキルリアとHPの残りがわずか10のペラップ。手札は四枚。 ベンチにいるペラップの息の根を止めるのはヒートロトムには出来なくてフロストロトムには出来る技術だ。 「さらにベンチのウォッシュロトムに水エネルギーをつける! そしてフロストロトムで攻撃、あられ!」 あられというにはおこがましい、フロストロトムが冷蔵庫の扉を開くとそこから氷が相手側全方位に叩きつける。 「あられは相手のポケモンならばベンチだろうと届く技! 全員10ダメージだ。ペラップ撃破!」 ワザを受けたペラップが倒れ、喜田は「ああっ」という情けない声をあげる。 「サイドを一枚引いてターンエンドだぜ」 相手はむむぅと小さな声をあげる。 「俺の番。キルリアをサーナイトに進化させて超エネルギーをつける。サーナイトで攻撃、サイコロック!」 フロストロトムにサーナイトの念波が直撃する。冷蔵庫ごと後ろへ飛ばされてしまう。 「サイコロックを受けた君はポケパワーが使えなくなる!」 「うげっ、ロトムだけじゃないの!?」 「そういうことだ」 ポケパワー封じとは。ロトムはもちろん、発動条件が満たせていないがベンチのエレキブルだってポケパワーを使えるんだ。 それごと封じられるのは面倒。しかし、どうしようにも出来ないのも事実。 「俺のターン、ドロー!」 またエネルギーつけかえだ。だが今このタイミングで来たのは非常にいいタイミングである。 というのも、フロストロトムのもう一つの技は水エネルギーが必要なのだ。悪いがフロストロトムにはここでは壁になってもらう。 「雷エネルギーをエレキブルにつけて、エネルギーつけかえを発動。フロストロトムの炎エネルギーをウォッシュロトムにつけかえる。そして攻撃だ! あられ!」 しかしわずか10ダメージ。サーナイトはまだ90も残っていてピンピンしている。 「俺の番、ポケモン図鑑HANDY910isを発動。山札の上から二枚を見て、一枚を手札に、もう一枚を山札の下に置く。そしてサーナイトで攻撃! サイコロック」 攻撃をくらったフロストロトムは再び後ろへ吹っ飛ばされる。冷蔵庫から命からがらロトムは脱出するも、力果てる。俺は新しいバトルポケモンにウォッシュロトムを選択する。 「サイドを一枚ひく」 「俺のターン!」 エレキブルのポケパワー、でんきエンジンはトラッシュに雷エネルギーがあるとき、自分の番に一回だけ雷エネルギー一枚をエレキブルにつける効果だ。 だがサーナイトのサイコロックでそれは阻まれている。 「だったらバクのトレーニングを発動! 山札からカードを二枚引く。そしてエレキブルに雷エネルギーをつけてウォッシュロトムで攻撃だ! だっすい! このワザは30しかダメージが与えられないが、コイントスを裏が出るまでできる。そしてその数だけ手札をトラッシュさせるぜ!」 コイントスを起動する。……表、表、裏。 「よし、それじゃあ一番左とその二つ隣だ」 「ああ、ラルトスとサーナイトLV.Xたんが!」 ……たん? なにも聞いてないよな。 「これでサーナイトの残りHPも50だぜ」 「俺の番! 手札のポケモンレスキューを発動! トラッシュのポケモンカードを手札に加える。俺はサーナイトLV.Xを選択し、サーナイトをレベルアップさせる!」 「なっ」 サーナイトが光の帯に一瞬包まれる。この3D投影ではLV.Xと普通のポケモンが大差ないのだ。わかりにくい。 「そしてサーナイトLV.Xにたつじんのおびを持たせる。たつじんのおびをつけたポケモンはワザで与えるダメージと最大HPが20増える!」 「だがその代り、サーナイトLV.Xが気絶したら俺はサイド二枚もひけるんだぜ?」 「サーナイトたんだけで勝負を決める! サーナイトのポケパワーを発動。テレパス! このポケパワーは相手のトラッシュにあるサポーターのカードと同じ効果を得る。俺は君のトラッシュにあるバクのトレーニングを発動。山札からカードを二枚ひき、このターンサーナイトLV.Xのワザの与えるダメージが10増える」 たつじんのおびとバクのトレーニングの効果ですでに+30。非常に辛い。一撃圏内である。 「そしてサーナイトLV.Xで攻撃。しとめる!」 技の宣言と同時に衝撃音が響く。はっと場を見渡すと、いつのまにかウォッシュロトムが倒れ伏していた。 「しとめるはこのサーナイトLV.X以外で残りHPが一番低いポケモンをきぜつさせる! つまり残りHP90のウォッシュロトムをきぜつ!」 「一撃で!?」 「サイドを一枚引いてターンエンド」 マズい、次のターンで何か手を打たなければ負けてしまう。 「俺のターン! っしゃあああ! 行くぜ、エレキブルをレベルアップ!」 エレキブルは両腕でガッツポーズをとりながら光に包まれる。 「そしてエレキブルのポケパワー発動。でんきエンジン! トラッシュの雷エネルギーをこのポケモンにつける。そして攻撃。パルスバリア! 場の相手のポケモンのどうぐとスタジアムをトラッシュ! たつじんのおびごと粉砕だ!」 たつじんのおびが無くなったおかげでサーナイトLV.Xの最大HPが元に戻り、パルスバリアのダメージで残りHPはわずか20。 「でもあとわずか20だったね」 「それぐらいなんてことないさ」 「俺の番! でもここで終わりだ! しとめる攻撃!」 しかしさっきと同じ衝撃音は聞こえず、ガン! という鈍い音が響いただけだった。 「なんでエレキブルLV.Xは倒れない……」 「パルスバリアの効果だ。このワザの効果で相手のスタジアムかポケモンのどうぐをトラッシュしたとき、次の相手の番にこいつはダメージもワザの効果も一切受けない! 俺のターン、これで終わりだ、パルスバリア!」 サーナイトLV.Xが倒れ、サイドはまだもう一枚残っているが相手に戦えるポケモンがいなくなった。よって俺の勝ちとなる。 試合終了のブザーが響くと、俺は百合のほうに大きくガッツポーズをする。彼女は俺に微笑み返してくれた。 これだけでおなかいっぱいですともええ。
翔「今日のキーカードはエレキブルLV.X! エネルギーをのせた相手にダメージ! パルスバリアで守りながら攻めろ!
エレキブルLV.X HP120 雷 (DP2) ポケボディー ショッキングテール このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手プレイヤーが、手札からエネルギーを出してポケモンに1枚つけるたび、そのポケモンにダメージカウンターを2個のせる。 雷無色 パルスバリア 50 場にある相手の「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」を、すべてトラッシュ。トラッシュした場合、次の相手の番、自分はワザによるダメージや効果を受けない。 ─このカードは、バトル場のエレキブルに重ねてレベルアップさせる。レベルアップ前のワザ・ポケパワーも使うことができ、ポケボディーもはたらく。─ 弱点 闘×2 抵抗力 鋼−20 にげる エネルギー3
─── ポケモンカードゲームLEGEND発売決定おめでとう。 でもLEGEND導入するのは結構後。
喜田敏光の使用デッキ 「愛しのサーナイト」 http://moraraeru.blog81.fc2.com/blog-entry-650.html
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