予選終了! 翔VSM[ムービー]ポケモン(後) ( No.18 )
日時: 2010/09/07 00:13
名前: でりでり ID:
参照: http://www.geocities.jp/derideri1215/

 ファンデッキはそもそもカード自体が弱く、しかも高コスト。分かりやすく言うと、千五百円のカラフルな弁当があるが、五百円の弁当のほうがうまかった。
 分かりにくい? んー。とにかく、コレクション用のカードなのでそもそも強くないということだ。
 しかし油断大敵とはまさにこのこと、しまった。
「俺の番だ」
 おっ、ふしぎなアメ。しかしここは気を抜いていられない。どう攻めるべきか。今ある手札で必至にめぐらせる。
「ヒトカゲを対象にふしぎなアメ発動。このカードの効果によりヒトカゲをリザードンに進化させる!」
 ヒトカゲの足元から光の柱が立つ。俺は手札のリザードンのカードをヒトカゲに重ねた。光の柱が消えるとともにリザードンの雄たけびが会場に響く。
「リザードンに炎エネルギーをつけて、ノコッチのへびどりを発動。山札からカードを一枚引いてターンエンドだ」
 防戦一方だが仕方ない……。しかし次の番には逆襲の始まりだ。
「僕のターンドロー! 手札の雷エネルギーをピカチュウMにつけてパルキアMで攻撃。いっとうりょうだん!」
 轟音と共にパルキアMがノコッチを粉砕する。これでノコッチは気絶だ。
「さらにコイントス! えっと、表なのでリザードンに20ダメージ!」
 パルキアMがリザードンに向かって腕をふるうと、真空波のようなものがベンチのリザードンに直撃する。
「ノコッチが気絶したのでサイドカードを一枚引くよ」
「次のバトルポケモンはリザードンだ」
「それじゃあターンエンド」
「俺のターン!」
 引いたカードはマグマラシ。しかし肝心のヒノアラシがいない。リザードンを倒されるとベンチポケモンがいなくなり、負けてしまうがあいにくたねポケモンを呼べそうにはない。ここは強気で攻め続けるしか。
「手札のリザードンに炎エネルギーをつけて攻撃! バーニングテール!」
 リザードンが尻尾でパルキアMに攻撃する。派手な音をたててパルキアMに傷を負わせる。
 致命傷にはなったものの倒しきることはできない。HP90のパルキアMに80ダメージを与えたため残りHPは10となる。
 そしてバーニングテールのコストとしてリザードンの炎エネルギーを一枚トラッシュする。
「僕のターン。ミチーナしんでんの効果発動! 自分の番に一回、自分の場のM[ムービー]と名の付くポケモンを一枚選択し、ダメージカウンターを二つ取り除けます。僕はパルキアMを選択」
 パルキアMはHPを20回復したため、これで残りHPは30だ。
「ピカチュウMに雷エネルギーをつけていっとうりょうだんで攻撃!」
 パルキアMの攻撃が続く。炎タイプのリザードンに弱点のタイプである水タイプが攻撃したため、通常の50ダメージにさらに30ダメージが追加され80ダメージ。残りHPは40。なんにせよあと一、二撃で倒される。 
「俺の番だ、ドロー!」
 スーパーボールだ。山札のたねポケモンをベンチに出すことができるカードである。これでヒノアラシを呼びこまないと。
「手札のスーパーボールを発動! デッキのたねポケモンを選択し、ベンチに出すことができる。俺はヒノアラシを呼ぶぜ」
 ベンチエリアにヒノアラシが元気よく登場する。
「ヒノアラシに炎エネルギーをつけて、リザードンで攻撃! 炎の翼!」
 炎の翼は本来30ダメージなのだが、リザードンのポケボディ。「火炎の陣」の効果により、ベンチの炎タイプの数だけ与えるダメージが+10される。今、ベンチには炎タイプのヒノアラシが一匹いるので30+10となり40ダメージを与える。
 上空から炎を身にまといリザードンがパルキアMに突撃する。パルキアMはこれで気絶。相手の次のバトルポケモンはポッチャマMである。
「相手のポケモンを気絶させたため、サイドカードを一枚引いて終わりだ」
 引いたカードはヒトカゲ。
「僕の番です。ドロー。ピカチュウMに雷エネルギーをつけてターンエンドです」
 やはりというかなんというか、あのピカチュウがキーになるようだ。
「俺のターン!」
 エネルギー転送のカードを引いた。このカードはデッキから基本エネルギー一枚を手札に加えるカードだ。デッキ圧縮(山札の数を減らす手段)にはもってこい。
「エネルギー転送を発動。炎エネルギーを手札に加える。そしてヒトカゲをベンチに出し、ヒノアラシをマグマラシに進化させる」
 ベンチにヒトカゲがこれまた元気よく飛び出る。一方のヒノアラシは白い光に包まれマグマラシへと姿を変えた。
「そしてリザードンに炎エネルギをつけてポッチャマMを攻撃。バーニングテールっ!」
 リザードンのポケボディ、火炎の陣の効果により80+20で100ダメージ。HPが60しかないポッチャマMは一瞬で気絶となる。そして相手の最後のポケモンはピカチュウM。本命がようやく登場らしい。
「サイドカードをひかせてもらうぜ」
「僕の番、ピカチュウMに水エネルギーをつけます。そしてピカチュウMをレベルアップ!」
 ピカチュウMが光輝き、ピカチュウMLV.Xへレベルアップを遂げた。
「ボルテッカー!」
 ピカチュウMLV.Xが黄色い光に包まれてリザードンへ突撃していく。
「ピカチュウMLV.Xは自分にも20ダメージを受けるけども、相手に100ダメージを与える強力な技です」
「100ダメージ!?」
 3ケタのダメージなんて滅多にない。リザードンはHPが0を下回り、気絶となる。俺の最後のバトルポケモンはマグマラシだ。
 一方ピカチュウMLV.Xはボルテッカーの反動として20ダメージを受けることになり、残りHPが70となる。
「サイドカードを引いて終わりです」
「俺のターンドロー!」
 おっ! いいものを引いた。これで逆転への方程式が完成だ!
「行くぜ、マグマラシをバクフーンexに進化させる!」
 マグマラシは普通のバクフーンより一回り大きいバクフーンに進化する。
「そしてこの進化した瞬間にバクフーンexのポケパワー発動! バーストアップ!」
 相手の小学生の顔が困惑に歪む。
「このポケパワーは自分の番にこのカードを手札から進化させた時に発動する。相手のベンチポケモンの数までデッキから炎エネルギーを自分の炎ポケモンにつけることができる。今、君の所のベンチポケモンは三匹なので、デッキから炎エネルギーを三枚このバクフーンexにつけることができる!」
 これでバクフーンexには炎エネルギーが四枚ついたことになり、技を使えるようになる。
「行くぜ、バクフーンexの攻撃。メラメラ!」
 バクフーンexの口から巨大な火の玉が発せられ、ピカチュウMLV.Xに襲い掛かる。
 残りHPが70のピカチュウMLV.Xは80ダメージのメラメラを受けて気絶となる。
「最後のサイドカードをひいて、ゲームセットだ!」
 ゲームが終わると同時に3Dで映し出されていたポケモンは消滅。モニターにはYOU WINと味気ない文字が浮かび上がった。
「ありがとうございました」
 互いに礼をする。これで五勝、決勝への切符を手に入れた。
 予選用のエントリーカードをスタッフに渡し、本戦用のエントリーカードをもらう。エントリーカードの番号は2と書いてあった。
 本戦用のエントリーカードの番号は勝ち抜け順なので、先に勝ち抜いた人がいるらしい。
 予選を勝ち抜いた人は檀上で待機することになっている。つまりそこに一番抜けがいるということだ。一番抜けの顔を一瞬でも早く見たいため階段を駆け上がり、檀上にいる一番抜けの少年を見て驚く。
「拓哉、お前が一番抜けか」
 彼は不敵な笑みを浮かべていた。




翔「今日のキーカードはバクフーンex!
  exのカードは気絶すると二枚もサイドカードをひかれてしまうが、
  その分パワーにあふれてるぜ!

バクフーンex HP150 無色 (構築済みスターター「バクフーンex★炎」)
ポケモンexがきぜつしたとき、相手プレイヤーはサイドを2枚とります。
ポケパワー バーストアップ
 このパワーは、自分の番に、このカードを手札から出して、自分のポケモンを進化させたとき、1回使うことができる。 自分の山札から、相手のベンチポケモンの数ぶんまでの炎エネルギーを選び出し、自分の炎ポケモン1匹につける。 その後、その山札を切る。
炎炎無色無色 メラメラ 80
 自分のエネルギーを1個トラッシュする。 その後、相手のエネルギーを1個トラッシュする。
弱点 水闘×2 抵抗力 なし にげる エネルギー1


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書けるうちに書くんだあああああああ
パソコンの調子が最近悪い。
一年半しか経ってないのに死にかけとかもうね
それと、命の宝玉強すぎたのでエラッタしました。