常葉 茂編
第7話

#7



守連
 「……ん?」

そこは魔更邸、そこで守連は目を覚ました。
彼女はぼんやりとした瞳で周囲を伺うと、そこには家族たちの姿があった。

守連
 「皆?」

阿須那
 「んん……なんや〜?」

華澄
 「ここは……家ですか?」

皆が注目したのはその空間だ。
彼女たちの記憶にはあの謎の崩壊した白那城の姿がこびりついており、ここが魔更邸なのに逆に違和感を覚えているのだ。
だが……何かが思い出せない。

女胤
 「……私(わたくし)、いつの間に眠ってしまったのかしら?」

愛呂恵
 「それもリビングで……」

三海
 「ん〜、聖は〜?」

そうだ、魔更聖。
彼女たちにとって最も大切で、最も掛け替えのない存在。
彼女たちはその姿を探した。
すると、家の奥から彼は出てくる。


 「皆してリビングで昼寝か?」

守連
 「あ、聖さん……」


 「守連、どうしたんだよ……泣きそうな顔して」

守連
 「ううん、ただ嬉しくて……」

彼女たちの前にいるのは間違いなく、魔更聖だ。
彼女たちの前から突然姿を消して、そして代わりに誰かが現れた。
でも……その誰かは。

守連
 (あれ? 思い出せない……)

阿須那
 (なんやこの感じ……ウチ何か忘れとるんか?)

皆が不思議な顔をすると、聖は笑う。


 「なんだ皆、変な夢でも見たのか……」

華澄
 「そうかもしれません……」

三海
 「みんな夢?」

愛呂恵
 「……夢」

不思議な感じだったが、夢と言われればそう解釈も出来る。
そもそも聖はここにいるのだ、何も問題はない。
そう考えれば、疑問に思うこともどうでも良くなっていく。

愛呂恵
 「失礼、今何時でしょうか?」


 「もう昼だよ、阿須那は仕事大丈夫か?」

阿須那
 「え? あ〜うん。今日は休みやから……」

愛呂恵
 「お昼の用意を致します、少々お待ちください」

……普通の日常だ。
何も疑うことのない、いつも通りの風景。
では、記憶にこびりつく謎の残響はなんなのか……。



***




 「俺が悪意……か?」

総体
 「人は多かれ少なかれ悪意を持つ……だが君は特別だよ、何しろ幾つもの世界線が収束する特異点なのだから」

暗闇の中、悪意の総体は俺にそう語る。
正直コイツ頭おかしいんじゃねぇかと思うわけだが、とはいえそんな狂人がこんな無茶苦茶な現象起こしたってのは思いづらい。
という事は、真実と考えた方が良いのだろうか。


 「まぁいいさ、それで俺の何を試したいんだよ。俺はいたって普通のシステムエンジニアだぞ?」

総体
 「簡単な事だよ、君のここまでの行いが何を起こすのか……私はそれを知りたい」

……行いだと?
コイツは俺の可能性から生まれた悪意だと言うが、そりゃ俺だって悪意はあるだろう。
だがなんでコイツは俺のそういう善性の部分を気にするのだろうか?

総体
 「ふふふ、とりあえず結果を待とうか」


 「……」

どの道俺にどこまで出来るか分からない。
コイツは腕を組むと、随分余裕だが俺だってこのまま顔面を殴るくらいやれる。
まぁ通用しないんだろうが、俺もどっしり構えるしかないな。



***



阿須那
 「……」

なーんか、釈然とせん。
なんでやろう? ウチはどうやらこの幸福の納得いってへんらしい。

阿須那
 (聖はここにおる……なのになんでウチはこんなに不快なんや?)
なんも不満なんかあらへん筈や。
だって平和な日常が続いてる、ウチはそんな大切なモンを否定してるんか?

女胤
 「浮かない顔ですわね」

阿須那
 「なんや? そういう女胤かて浮かん顔やな」

女胤
 「……なにか、忘れている気がしません?」

阿須那
 「忘れている事か……」

愛呂恵
 「……何か、何か大切な事、ですよね……」

そこに愛呂恵も加わってきた。
愛呂恵にしては珍しいな。
しかし、愛呂恵も浮かん顔してる、どうやらウチら皆同じっちゅう事やな。

華澄
 「聖殿は大切です……ですがそれとは別にあったように思うでござる」

女胤
 「華澄さん……」

これで4人か。

阿須那
 「せやけど一体何を忘れたっちゅうんや?」

華澄
 「それが分からんでござる……」

見ると女胤が溜息を吐いた。
誰も分からへんって顔やな。
一体なんなんやろ……?

『ああ、俺はなんとか。それより阿須那さんこそ大丈夫か?』

阿須那
 「!?」

ふと、知らない声が頭に響いた気がした。
でも誰や、ウチは誰かに感謝を伝えへんとあかん!
でもそれが分からへん! ウチは誰かを本気で疑った、それでもそいつはウチを疑わへんし、ウチなんかのために体張った!

阿須那
 「くそ、なんでや……!? なんで出てこおへんねん!?」

女胤
 「……何か、出かかっているのですね……」

華澄
 (拙者、誰かに何か大切な話をした? それでも誰に?)

愛呂恵
 (誰かに助けられた……でも誰にでしょうか?)


 「4人とも、リビングでどうしたんだ?」

ふと、ウチらが頭を悩ましていると聖が現れる。
聖はいつもの表情や、ウチらの記憶にこびりつくウチらを安心させる顔。
せやけど、その顔が誰かとダブってしまう。

阿須那
 「とき……?」



***



守連
 「ねぇ三海ちゃん、私たちこのままでいいのかな?」

三海
 「守連お姉ちゃん?」

私は庭にいた。
目の前には倉庫がある。
倉庫と言ってもそこは普通の荷物置き場じゃない。
私と三海ちゃんは毎日この倉庫の先にあるお城である人達に勉強を教えて貰っている。
今日も勉強を教えて貰おうと、倉庫の前までやってきた。

けど……、私はこれでいいのかな?
この平和な日常はとても貴重だ。
聖さんと毎日を過ごせる日々は何物にも代え難い。
でも……それは何かを犠牲にして成り立っているのじゃないだろうか?

守連
 (誰かが私を傲慢だと言っていた……でも、勇気をくれた事を忘れない)

その人の名前は……!

三海
 「行くの……?」

守連
 「うん……やっぱりやらなきゃ……! まだ私は自分の善意を信じているから!」

そうだ、間違ったっていい。
私が誰かを助ける事が、誰かを傷つけるとしても、私は自分の善意を信じて、勇気を持つ事をあの人に教えて貰ったんだ!

私は深呼吸すると、倉庫の扉を開いた。
その先は本来なら白那さんのお城に繋がっている。
でも今は……。

守連
 「夢から醒めないとね……あの人を放っておけないもん」

私がそう呟くと、目の前は真っ暗になっていく。
まるでそこにあった全てが嘘のように色を変えて、やがて目の前に二人の男性を捉える。

守連
 「常葉さん! ううん! 茂さん! 私は茂さんを信じる! こんな私でも、茂さんを救えるって!」


 「守連ちゃん!?」

三海
 「ん〜! 茂……助ける、茂、好きだから、温かくて」

気が付くと私の隣には三海ちゃんもいた。
三海ちゃんもどうやら夢から覚めたらしい。
それを見て驚いたのは悪意の総体という人物だ。

総体
 「まさか!? もう醒めたというのか!?」


 「ははっ、案外俺もまだ捨てたもんじゃないらしいな!」

阿須那
 「思い出したで茂はん! ウチはアンタに伝えへんとあかん! ウチを信じてくれてありがとうって!」

更に茂さんの横には阿須那ちゃんが現れる。
そしてそれは次々と。

愛呂恵
 「……まだ私の仕事は完了していません、常葉さん……ご命令を!」

華澄
 「常葉殿、拙者……もう自らの過ちで失うのは御免でござる!」

女胤
 「非情に癪ですが、貴方を見捨てたとなれば聖様に会わす顔がございません! 何よりこの場を見捨てるのは自分の善意に反しましょう!」



***



総体
 「まさか……これが答えだと言うのか!?」


 「確かに俺には悪意だってある、憎しみ、怒り、恨み……でもそんな物人間ならば少なからず抱えている! だけどそれ以上に誰かを思いやること、誰かのために想うこと……それが出来るだって人間だろう!?」

俺は狼狽え始めた悪意の総体に俺の意思をぶつける。
今、俺の周りにははっきり言って他人でしかない、それでも大切な人達が揃っている。
そう……例え日は浅くとも、俺は彼女たちを見捨てる事なんて出来ない!
これは魔更君に対する義理じゃない、俺が純粋に彼女たちの想う善意だ!

総体
 「く……う!? 馬鹿な……なぜお前の中にはそれ程光が溢れているのだ!?」


 「逆に聞くが、なんでお前はそんなに真っ黒なんだ?」

これは対比だ、俺は白で奴は黒。
奴は俺の可能性の悪意なら、俺自身はもしかしたら可能性の善意なのかもしれない。
もし俺が特異点として、多くの分岐世界線で滅び死んでしまったのなら、そりゃ理不尽な怒りとか、悲しみだって持つだろう。
だけどその可能性の俺たちは絶望しかしなかったのか?
違う……! きっと希望だって信じた筈だ!


 「これが答えだよ、俺は自分の善意を信じる! 例えお前の言う通り滅び行くとしても俺は俺らしく!」

総体
 「く……くく! そうか……! やはり失敗か!」


 「やはり……だと?」

総体
 「お前は混沌にはなれない、かと言っても秩序でもないだろう……ただ、遠い未来に脅威にはなる!」

突如、総体は闇を噴出させた。
それは俺に絡みつくと、俺の身動きを封じる。

三海
 「ンー!」

しかし、三海ちゃんが念動力を放つと闇は退いた。
その隙に彼女たちは俺の前に立つ。
そしてこう言った。

守連
 「茂さん……ここからは私たちを信じて」

阿須那
 「安心せえ! ウチらが揃っるなら神とて怖れんわ!」

華澄
 「それにあくまでも常葉殿は人間でござる」

女胤
 「無理をせず、後ろで見ている事ですわ!」

愛呂恵
 「そうです、そして貴方に対する最後の仕事を行います!」

総体
 「小賢しい!」

総体は再び闇を振るう!


 「皆! 勝て!」

俺は彼女たちに激励の言葉を贈ると、彼女たちは応えた。
すかさず散開し、まず阿須那さんと女胤さんが闇を払う。
そしてその隙に愛呂恵さんは総体に接近した。

愛呂恵
 「行きます!」

愛呂恵さんの冷凍パンチ、それが総体のボディを貫く!
しかし、総体は体をくの字に曲げながらも笑っている。

総体
 「肉に縛られている限り私には勝てんよ!」

華澄
 「はぁ!」

守連
 「本気で行く!」

華澄ちゃんの水手裏剣、そして守連ちゃんちゃんの10万ボルトは総体を襲う!
しかし総体は両手でそれらを受け止めて、笑った。

総体
 「ははは! そんな物かな? 所詮虚ろう者」

三海
 「ンー!」

三海ちゃんのサイコキネシス!
だが、総体は三海ちゃんから奪った力でそれを押し返す!

阿須那
 「くそ! なんなんやこいつ!?」

華澄
 「この強さ……アルセウス殿に匹敵する!?」

総体
 「流石にアレと比べると私は劣るよ、だが性質がまるで違うからね……純粋な比較は難しい」


 (……強いな、けど無欠じゃない)

彼女たちは確かに闇を払い、対抗できている。
問題はまるでダメージがない点だ。
なぜ通じないのか、その原理までは俺には分からない。
だが……俺の奴をずっと見て疑問に思った。


 (俺から生まれた悪意と言うには、やっぱり奴には違和感がある)

それがどういう答えになるかわからない。
だけど、俺は前に出た。

華澄
 「常葉殿!? 危険です!」


 「皆、試したい事がある……そのために奴の闇を払ってくれ!」

守連
 「……分かった。信じるよ」

三海
 「ンー、頑張る!」

俺は皆に理解して貰うと、総体に向かった。
総体は俺に向かって闇触手を伸ばす。
だが、それは守連ちゃんの電撃が弾き飛ばした。

総体
 「ちっ!?」


 「何を怖れる? 肉を怖れるのか?」

奴は自分で言った。
肉で縛られる者に自分は倒せないと。
ずっと感じてた違和感、それは少しだけ確信に近づいている。


 「お前、迂闊だろ? 余裕だとしても、俺を知らなさすぎる」

そう、こんなに当たり前の事なんだ。
なんでアイツは俺とこんなに違うんだ。
俺は拳を握る!


 「テメェは一体……何者だぁーっ!」

俺は総体の顔を思いっきり殴り抜ける!
すると、総体は大きく吹き飛んだ!

総体
 「がは!?」

女胤
 「ダメージが通ったんですの!?」


 「お前は俺じゃねぇ! もし俺なら俺と思考が似るはずだ……正体を見せろ!」

総体
 「く、くくく……!」

総体はゆっくり起き上がると、その姿を変化させていった。
そしてその姿は俺とは似ても似つかない青年へと変わる。

阿須那
 「な、なにモンや……こいつ!?」

総体
 「……どうもね、私は君の悪意を含むのは本当だよ? だけどどうしても引きずられるんだよね……本質の俺に!」

そいつは白髪で体は細く華奢だった。
目が紅く、ギラギラした瞳が俺を睨みつける!

総体
 「俺は混沌、その名は……まぁ語るべくもないか!」


 「なぜ俺に扮した?」

総体
 「最初に言ったろう!? 余興だって! だがもういい! そろそろ向こうの結果が出る! この世界での仕事は終了なんでな!」


 (仕事……やっぱりコイツはなにか狙いがあったんだ!)

それは俺に関連する事でもあり、そして茜たちや消えた魔更君に関係する事か!?
だとしたら、その仕事とは!?

総体
 「常葉茂! 神に愛されし男! ここで死んで俺の糧になれ!」

男はそう言うと闇を噴出する!
だけどそれは守連ちゃんが手で弾いた。
守連ちゃんは怒った顔をして、言った。

守連
 「いい加減にし……! どうして傷つけるの? 平穏なら皆幸せなのに!」

総体
 「幸せ? そんな物幻想だ! この世にそんな物はありはしない!」


 「……分かんねぇ、なんでお前はそんなにやさぐれてんだ? なにに絶望した?」

総体
 「ッ!? 知った口を利くなぁ!?」

愛呂恵
 「はぁ!」

男は逆上するように闇を放つが、それは愛呂恵さんがブロック。
守連ちゃんは右腕に電撃を走らせる!

守連
 「なら私は戦うよ……! 目の前の幸せを護るために!」

バチィン!

神速、そう言えるスピードで飛び出した守連ちゃんは男の顔面を殴り抜けた。
顔を大きく歪ませて仰け反る男、しかしその目がギョロリと守連ちゃんを捉えた。

総体
 「うらぁぁぁ!」

男は守連ちゃんを闇の触手で縛り上げると、目の前に吊した。
守連ちゃんはギチギチと体を締め上げられると、悲鳴を上げる。

守連
 「あああっ!?」

華澄
 「守連殿!? 今助けに!」

総体
 「五月蠅ぇ!」

男は闇を全周囲に放つと、華澄ちゃんたちを弾き飛ばした。
俺はなんとか三海ちゃんが展開したバリアで防ぐが、男の本気に体が震えてしまう。

総体
 「くそ……! なんでお前はそんなに頑張れる?」

守連
 「く……、だって、力が……あるから!」

それは守連ちゃんの優しさの表れだ。
守連ちゃんはこの中でも一抜けて強い。
でもその性格は優しく、決して力で物事を解決させる子じゃない。
ただ、その力正しく使おうというのが俺にも分かる。
彼女は自分の力にキチンと向き合い、そしてそれを誰かのために使っているのだ!


 「……っ! そうだよな、守連ちゃんだってあんなに必死に頑張れる……なら俺だって!」

俺は……走った!
再び拳を握り締め、男に一直線に向かう!

総体
 「ち!」

男は俺に向かって闇の触手を伸ばした。
触手は捻れ、先端を尖らせる!

守連
 「茂、さん……! んんーっ!」

守連ちゃんが全身から強烈な電撃を放った!
それは縛った闇を払い、触手を砕く!


 「守連ちゃん!」

守連
 「茂さん!」

俺たちは拳を振り上げる。
そして同時に男の顔面叩き込む!

総体
 「ぐはっ!?」

男は数メートル吹き飛び、転がって倒れた。
守連ちゃんは「はぁ、はぁ」と疲れて肩で息をしている。
俺は動かない男を見て、守連ちゃんの肩にねぎらいの手を載せた。


 「お疲れ、よく頑張……あばば!?」

バチチチ!!

それは守連の静電気だった。
直前まで電気を放出してたもんだから、本人の表面にまだ残っていたらしい。

守連
 「わー!? ご、ごめんなさい……!」


 「なに、気にする、ことない、よ」

俺は痺れて片言になりながらも、痺れを我慢しつつ彼女の頭を撫でた。

総体
 「ははは……まさかこれ程抵抗を受けるとは」

男は起き上がらなかった。
ただ、負けを認めたようにその場で大の字になりながら笑う。
その瞬間、全体を覆う闇が消えていった。

総体
 『俺はここで退散だ、お前たちの勝ちだよ……帰り道も用意してやる』

男は闇と同時に消えていった。
そして言葉だけが残った。

阿須那
 「ここは……家や!」

そこは、魔更邸の物置前だった。
俺は痺れから介抱されると、目の前に光る扉を見た。
もしやこれが帰り道か?

華澄
 「終わったのですね……」

女胤
 「はぁ〜、疲れましたわ……速く聖様に癒やされたい」


 「……皆、どうやらお別れみたいだな」

俺は光の扉の前に向かうと、皆に向き合った。
皆は、不思議と笑顔をしている。

阿須那
 「茂はん、アンタは聖とは違う魅力を持った人や、ある意味でそっちの家族が羨ましいわ!」

華澄
 「お達者で、常葉殿」

女胤
 「まぁ済々しましたわ、貴方が帰れるなら聖様も帰ってこれる筈でしょうから!」

愛呂恵
 「……どうかお元気で」

三海
 「ンー、茂、ありがとう」

守連
 「茂さん……どうか向こうでもお元気で」

なんとなくだが、俺たちは絆が出来たように思える。
関わったのはたった1日のお話かもしれない。
でも、もしまた彼女たちに関わる事があるなら、俺は覚えていよう。
忘れてしまうのは、なんとなくだが哀しいから。


 「皆、ありがとう!」

俺はそう言うと光のドアを潜った。
その先にあるのは本当に茜たちの元なのか。
だが不思議と恐怖はない。
きっと向こうには茜たちがいるはずだから。

やがて、身体は光の粒子になっていく。
そして意識さえも……溶けて―――。



突ポ娘 X とポ女


#7 決戦

エピローグに続く。


Yuki ( 2019/05/01(水) 21:44 )