とりあえず、彼女いない歴17年の俺がポケモン女たちと日常を過ごす現実。やっぱり後悔はしていない













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第5章 『POKE MOA EVIL』
POKE MOA EVIL 『エピローグ』

『魔更は真っ白…始まりの色、か』

アルセウス
『随分、満ち足りた顔をしているな…?』


俺は白くぼやける曖昧な夢の世界で、アルセウスさんと会う。
場所はいつもの公園、ここに来るのもホントに久し振りだ…
そして、ようやく帰って来たのだと俺は確信した。
とはいえ、家より先にこっちに来るとは思ってなかったが。


アルセウス
『時間にして、5か月近くも混沌に巻き込まれるとはな…』
『そして、許容ギリギリまで夢見の雫を濁らせるとは…』


俺は既にスライディング土下座の体勢に入っており、準備は万端だった。
とはいえ、アルセウスさんが本気で怒る姿はもう想像出来ないんだが…



『お願いします、もうちょっと敵のランク下げてください!』

アルセウス
『それは我にはどうする事も出来ぬな…』
『混沌はあくまで混沌…我ですらそれを予知する事は出来ぬ』


素で返された…ぐすん。(涙)
俺はすぐに頭を上げ、雫をアルセウスさんに渡した。
その濁りは透明度など無く、ただ黒かった。
我ながら、やり過ぎたとは思う…


アルセウス
『…何故、そなたの雫はこうも綺麗なのか』


『えっ? こんなに黒いのに…?』


アルセウスさんは雫を受け取ってそう呟く。
その無表情な顔からは読み取れないが、アルセウスさんは不思議そうな顔をしている様だった。


アルセウス
『同じ黒でも、違うのだ』
『過去の暴走した漆黒と、そなたの煌めく黒はまるで違う』


言われてみれば、以前に見た別の夢見の雫は、もっと汚れた鉄球みたいな黒さだったな…
もっとも、それは今の俺の雫なのだが…
詳しくはクロスオーバー企画を見てくれ!


アルセウス
『やはり、そなたは継承者になるべくしてなったのだな…』


『そうでしょうか? 俺は、姉さんでも同じ事が出来たと思いますけど…』


俺は立ち上り、何となくそう思う。
もし、俺が生まれてなかったら、きっと姉さんは俺の代わりに色んな人を救っていたのだろう。
助けられるなら絶対に助ける、決して見捨てない。
父である勇気さんから教えられたであろうその心は、姉さんだってきっと持ってるのだから。


アルセウス
『…かもしれぬ、だが今はそなたが継承者だ』


『…はい』


所詮、それは別の世界線の話だろう。
アルセウスさんも、どこまで別の世界を見ているのかは解らないが、前の混沌に関しては関与出来てなかったのだろうか?


アルセウス
『…っ』


アルセウスさんは雫を浄化した。
やはり、一瞬でも辛そうな顔をされるのは心が痛むな。
アルセウスさんは、いつも気にするなと言ってくれるが、俺は気にしなければならない。
極力、夢見の雫は濁らせない様に心がけないとな…


アルセウス
『…ふふ、あれだけ濁っていても、何ひとつ穢れないか』


『穢れる…?』

アルセウス
『雫に悪意や邪気が貯まれば、それだけ我の体と心も穢れるのだ』
『だが、そなたの雫にはそんな悪意や邪気はほとんど無い』
『全て、正しい心で使用されている…』


『でも、今回はかなり大量の悪意を吸い込ませたのに…』


実質、アレが今回の濁りの大原因だからな…
そうしなければ、夏翔麗愛ちゃんは壊れていたかもしれない。


アルセウス
『確かに、それは悪意や邪気ではあった様だが、そなたの物ではないのだろう?』


『…?』

アルセウス
『我が浄化する際、最も恐ろしいのは使用者の悪意だ』
『使用者の悪意や邪気で濁った雫は、我の心と体を穢す』
『そうなれば、以前の様に我は我で無くなるのだ…』


思い出してゾッとする。
俺は過去に、どれだけの悪意でこの人を汚したのだろうか。
無邪気に子供心で使い続けていたが、俺は次第に絶望して悪意のままに使っていた。
結局、それは暴走していたアルセウスさんの穢れを加速させているに過ぎなかったんだ。



『俺は、本当に継承者として相応しいんですか?』


俺は俯いて呟く。
ベンチに座り、アルセウスさんの隣で俺は悔やむ様にそう聞いた。
今は良くても、過去はあんなんだった…俺にとっては黒歴史に近いが、それでも皆との繋がりは大切にしたい。


アルセウス
『…相応しいかどうかは、そなた自身が判断すれば良い』
『そして、そうでないと思うのなら、自分よりも相応しいと思う者に託せば良いのだ』
『無論、その結果今の世界が消える事になっても、それはそなたの選んだ選択に過ぎない』


サラリと怖い事言われる。
自分で考えろって事か…やれやれ。
俺は浄化された夢見の雫を体内に戻し、息を吐いた。
本当に、長かったな。


アルセウス
『…そろそろ時間だ、ではまた会おう』


俺の返答を待たずに、アルセウスさんは消えてしまう。
また…か。
そうだな…また、会えたら良いな。
俺は…いつまで、この関係を続けていけるんだろうな…?



………………………




「………」


俺は久し振りの道路を見る。
そしてスマホを確認して日付を見た。
20XX年7月15日…元の世界に戻ったな。
今日は海の日で休日、期末試験も先週終わってるし、後は夏休みを待つばかりだ…



「…俺だ、心配かけたな」


『はろ〜♪ ジャッリボーイ!』


「…何て事だ、既に混沌は終わったというのにまだこんな試練を与えられるとは!」
「だが、俺は絶対に諦めない! 必ず皆の所に戻ってみせる!!」
「以上…さらばだ、強敵よ」


俺はそう言ってスマホから耳を離す。
やや厨二臭かったが、別にネタではない。今回はただのおふざけだ。
つーか…



「誰だお前は!?」

フーパ
『お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ?』


「時期外れだよ!? こっちは今から夏休みだってのに!!」


そう、応答したのはフーパだったのだ。
俺は何事かと頭を抱えるが、すぐに俺の聞きたかった声が代わりに出て来る。


恵里香
『…ゴメンね聖君、フーパがどうしても伝えたい事があるからって』


「だったら、直接こっちに来りゃ良いだろうに…」

フーパ
『ちょっと、そうもいかなくなってね…今回は無理してここに来たから、多分今を逃したらもう話す事も出来ない』


俺は少し言葉に詰まる。
フーパは気楽そうに言うが、何か切羽詰まっている様だ。
混沌は終わり、全ては元に戻ったはず…それでも、まだ何かあるってのか?


フーパ
『気付いているとは思うけど、経過した時間は君たちの体には残ってる』


だろうな…混沌では次元を超えるが、肉体の経過時間はそのまま残る。
服や持ち物は元の世界にいた時に基本修復されるが、向こうにいた時に得た物は持ち帰る事も一応出来る。
つまり、あの混沌を経験した7人のポケモン娘は、ちゃんと成長してるって事だな。


フーパ
『…今回は、アフターサービスだよ』
『恵里香の世界送り(ワールドメール)で手紙を送るから、それを見てくれ』
『じゃあ、時間が無いからここまで…元気にしなよジャッリボーイ!!』


言うだけ言って、フーパは以降出なくなった。
そして、突然空から1通の封筒が落ちてくる。
俺はアスファルトに落ちたそれを拾い、中身を見た。


恵里香
『とりあえず、お疲れ様』


『ああ…手紙ってこれか?』


中には7通の手紙が入っている。これは一体…?
俺はその内の1枚を確認するが、その内容を見て俺は絶句する。


恵里香
『ふふ…フーパ、随分嬉しそうだったよ?』
『キミとの出逢いは、彼女にとって重要な意味を持ったんだね…』
『例え忘れたとしても、きっと希望は忘れない…』


「…忘れる?」

恵里香
『例えの話さ、本当に忘れるかは解らない』
『彼女が属する時間軸の世界線は、ある意味そっちの世界線よりも混沌としているから』


成る程、フーパは別時間軸の世界線からやって来ていたのか。
つまり、俺たちが通常は関知出来る存在じゃない。
恵里香ですら見れるのは同一時間軸の世界線だけだからな。
今回の混沌は、別の時間軸のジラーチが起こした混沌だったって訳だ。



「なぁ恵里香…アイツ、今度は死なないよな?」

恵里香
『ボクにそれを答える事は出来ないよ』
『まぁ、情も何も無く言うなら、忘れる事だね』
『彼女なんて、初めから存在してなかった』
『そう思う事だよ、「あの時」の様に』


俺は、言葉を失う。
そして眉をひそめて俺は俯く。
そのまま、無言で数秒が過ぎた。


恵里香
『…ゴメン、余計な事を言ったね』


「…良いさ、事実ではある」
「だけど、勘違いするな」
「俺は、『彼女』の事は絶対に忘れないし、決して無かった事になんかさせない」
「アレは戒めだ、俺はこれから先ずっと背負って生きて行く…もう、絶望したりなんかしない」


俺はそう言ってスマホから耳を離す。
そしてそれをズボンのポケットに突っ込み、封筒に出した手紙を押し込んでそれを大事に鞄に入れた。
そういや、俺何で外に出てたんだっけ?
あれからおよそ5か月…ぶっちゃけ、何が起こっていたのかも忘れかけてるな。
やれやれ、まずは記憶の整理をしないとな…



………………………




「皆お疲れ」

香飛利
「あい〜♪」
唖々帝
「ああ…」

「はい」
喜久乃
「はいっ」

「おう!」
夏翔麗愛
「なのです!」


俺は家に帰って早速当人たちと集まっていた。
場所は白那城の一室で、俺たちは円卓を囲んで全員座らせていた。



「これより、第13回! 円卓会議を行う!!」

喜久乃
「いつの間に、そんな会議数こなしてたんですかっ」

夏翔麗愛
「それは皆の心の中にあるのです!!」


うむ、とりあえず皆元気そうで何より!
ちなみに、やっぱ瞳さんは進化してるな…夏翔麗愛ちゃんも背が伸びてるし、肉体は確実に成長してる様だ。



「とりあえず、皆に手紙を預かっている、それを今から配るよ」


俺は皆宛に届けられた手紙を1枚づつ配って行く。
全員にそれ等が渡り、皆は一斉にそれを見た。
ちなみに、俺は一度全部に目は通してある。
それは、それぞれの世界で出会った、ポケモンたちからのメッセージだった…



………………………



『原始編』


赤子
「キャッキャッ♪」

マリス
「あははっ、こらこら♪」

セヴァ
「ふふ、元気な子供で良かったな♪」


あの戦いから、どの位経っただろうか?
アタシは今や母親となり、大切な子供も授かった。
今はハブネークたちとも協力して、何とか生活してる。
とりあえず、今はそれなりに平和で、それなりに充実した毎日だ。
今、アタシは子供の為に狩りには出られないけど、ハブネークたちが面倒を見てくれるから大丈夫。


マリス
「お前も、大きくなったらアタシみたいな長になるんだぞ〜?」


「あぅ〜?」

セヴァ
「ふふ、まぁなれるかどうかは解らんがな…」
「下手に似すぎない方が、返って良いかもしれんぞ?」


セヴァはからかう様に言う。
アタシは特に気にせずに、娘に乳を飲ませてやった。
そしてアタシは思い出す…香飛利や聖と一緒に戦った時を…
香飛利、聖…お前たちは元気か?
アタシたちは、元気だぞ♪



………………………



『西武編』


ならず者
「ぎゃあぁっ!?」


ドガシャァッ!!とデカイ音をたてて男が吹っ飛ぶ。
吹っ飛ばされた小太りの男はひぃひぃ良いながら、すぐにそこから退散した。


少年
「ありがとうロック! やっぱりロックは強いね!!」


俺は、宿屋の入り口から外に歩き、子供にそう言われてへっ…と笑う。
そう、今の俺は…あの時の宿屋で用心棒をしている。


ロック
「まだまだ、この町は平和にはならねぇな…」

エミナ
「それでも、大分マシになったさ…今は保安官もやる気になってくれてるし」
「あんたのお陰で、何だかんだこの町は良い方向に向かってるよ♪」


俺は葉巻に火を点け、煙を吹く。
結局、唖々帝は2度と現れねぇ…か。
俺はあの時の決闘を未だに覚えている。
もう1年以上は経っちまったが、あの時の決闘は満ち足りていた。
まさか、殺されずに負けるとは、思ってもみなかったがな。
感電だけで気絶しちまうたぁ、俺も未熟だったって事だ。


ロック
「…唖々帝の野郎は、唯一俺に勝って、そして逃げ切った獲物だったな」

エミナ
「ふふ、それがショックで今は用心棒たぁね!」

ロック
「良いさ…アレ以来、賞金稼ぎも飽きちまったし、今はここでのんびり用心棒をしてた方が、良い飯も食える」


俺はそう言って風の吹く荒野の町を見渡した。
そして聞こえる馬の足音…さて、今度はどんな奴が来るかな?



………………………



『功夫編』


門下生たち
「ハイッ! ハイッ! ハイッ!!」


「よし、そのまま後100本!!」


あれから、アタシたちは正式に清山拳の師範代として門下生たちを指導していた。
まだ10人位だけど、それでもアタシたちはこの仕事にやり甲斐がある。
瞳は、あれからどうしているだろうか?
結局、決着は付けられなかったけど、きっと今やっても勝てないだろうな…



「もう少しでお昼だよ〜! 皆、頑張って!!」


包は毎日の食事を作ってくれてる。
味も今やかなりの物で、門下生たちにとっては重要なやる気の素にもなっていた。



(瞳…修行は怠るなよ? アタシたちも、まだまだ強くなるからな!)



………………………



『幕末編』


北辰
「さ〜て、今日もええ天気やで♪」

水刃
「北辰殿、これからどちらへ?」


ワイは特に何も告げず、城下町を歩いた。
護衛には水刃はんひとりを連れ、ワイは賑やかな町に頬笑む。
あれからもう1年か…喜久乃はんは元気かのぉ?


水刃
「気を付けてください、今や貴方は有名人」
「貴方の命を狙う者は、絶えず存在します」


水刃はんは心配性やで。
とはいえ、今のこの世界はまだまだ戦乱がある。
ワイは、そんな戦を終わらせたいんや。
せやから、まだまだワイにはやる事がある。


北辰
(なぁ、喜久乃はん…あんさんにも、夢ってあるやろ?)


ワイは天を見上げて太陽の光を浴びる。
ホンマに良い天気や、こんな日は散歩に限るで♪



………………………



『現代編』


タダー
「よし、良いぞ! もっと軸足の親指にしっかりと力を込めるんだ!」

少年
「はい!!」


私はジムに通う子供たちに指導していた。
あれから時は経ち、彼女はいなくなってしまったが、私の情熱は消える事は無い。
これからも、自身を強くしていく。


タダー
(李さん、貴方の闘志は忘れません…)



………………………



ワーシリー
「ふっ!」

部下
「ぐわっ!?」


私は訓練で兵士を相手にしている。
あれから私を熱くさせる相手は現れない。
逆に言えば、それだけ李は素晴らしい女だったと理解出来た。


ワーシリー
「よし、今日はここまで!!」

部下たち
「サー! イエッサーーー!!」

ワーシリー
(李、男とは上手くやってんのかな? ははっ、こっちは良い男なんてまだいやしないよ…)



………………………



ルエ
「とおっ!」

カーチス
「なんの!!」


俺は異種格闘技戦の真っ最中だ。
相手は相撲レスラーのカーチス!
以前にも戦った事はあるが、かなりのパワーを持ったレスラーだ。
だが、俺の自慢はスピード、以前は引き分けだったが、今回は決着をつけてやるぜ!!


ルエ
(李、あいつは強かった…追い付くには相応の努力がいる!)

カーチス
(ルエも李に負けていた…やはり彼女は素晴らしいファイターだった!)

ルエ
(出来るならもう1度戦いたい!)

カーチス
(その時は私が勝つ!!)


俺たちは戦いながらも、それぞれ別の相手の事を考えていた。
奇遇な物だが、今はこの戦いに集中だ!!



………………………



マッスル
「ウィーーーーーー!!」


私のアピールで観客は大興奮。
うむ、今日も満員御礼! ならば無様な試合は見せられんな!
私は重量級の若手レスラーを相手にして真っ正面から組み合う。
若さに任せたパワフルなスタイルだ。
だがこんな物ではまだまだ王座を譲るわけにはいかん!!


マッスル
(李、君はどうだ? まだまだ強くなっているのだろうな…)
(私も、生涯戦い続けるよ!!)



………………………




「…うむ」


私はあの戦いから、一戦を退いた。
今は、老後の楽しみとして盆栽いじりに精を出している。
もはや李の様な強者は、生きている内には現れまい。
それが少々残念ではあるが、それでもワシは嬉しい。
彼女が、今もどこかで戦ってると思うと、それだけでもう少し長く生きたいと思えるのじゃからな。



………………………



『近未来編』



「五郎さん…あれから1年が経ちましたよ?」


私は博士とふたりで五郎さんの一周忌に墓参りをしていた。
あの惨劇から、世界は平和になった。
軍は縮小され、暴走族も大人しくなり、より良くなったのが本当に嬉しい。
でも、辛い事はやっぱりあります。


博士
「…夏翔麗愛はきっと元気にやっておるよ」
「その証拠に、キングゴルーグが時折いなくなるんじゃ」
「きっと、夏翔麗愛の所で今も悪と戦っておるのじゃろうて♪」


「ふふ…五郎さんが生きていたら、きっと笑ってますね♪」
「私も、良い加減結婚でもしないと…子供たちに苦労かけてしまうわね」


夏翔麗愛、どうか幸せになってね?
私たちも、そうなれる様に努力するから…



………………………



『SF編』


佐藤
『どうだいピーチ? 新しいバージョンの調子は』

ピーチ
「はい、良い調子です♪ これなら宇宙空間でもより長く作業が出来ます」


私は現在、宇宙空間で作業テストを行っている。
通信系やセンサー系の装備を一新し、より速く、より正確に作業が出来る様になった。


ギル
『ピーチ、今から緊急時の作業メンテをテストする』
『気を抜くなよ? あくまで本番だと思え!』


私はそれを聞いてすぐに気を引き締める。
あれからギルさんは軍を辞め、マスターと一緒に宇宙で調査をする仲間になりました。
マスターも最初は色々戸惑っていましたが、それでも今は立派に小さな船の船長をやってます。


ピーチ
(聖、私は寂しくありません…)
(私のメモリーには、貴方たち家族の記録が、しっかり残っているから)



………………………




「………」


皆、無言で読み耽っていた。
そして安心した様に皆笑う。
俺も、それは同じだった。



「…とりあえず、後は自由! 俺は家に帰るよ」


俺はそれだけ言って先に退散する。
肉体的にも精神的にも、今は疲れきってるからな…
とりあえず、久し振りに愛呂恵さんの料理が食べたいもんだ♪
俺はそんな事を思いながら、これから先の事を考える。
きっと、まだ混沌は続く…だから、これからも頑張らないとな。










『とりあえず、彼女いない歴17年の俺がポケモン女たちと日常を過ごす現実。やっぱり後悔はしていない』



第10話 『POKE MOA EVIL エピローグ』


To be continued…

Yuki ( 2019/05/07(火) 21:47 )