ポケットモンスターReboot −絆− - 鈍色の残光
第1章 第11話 密売組織の闇
 3番道路のバザー通りを抜け、リーフとアカネはお月見山の入口へと辿り着いた。
 最低限舗装されている道路はココで途切れている為、リーフが自転車を持っていたとしても降りて歩かなければならない。

『洞窟の中にも野生のポケモンが沢山いるロ。気を付けて進んだ方が良いロ!』
 
 ロトム図鑑の警告に耳を傾けつつ、太陽が照らす道から暗がりへと慎重に足を踏み入れる。
 2人はそのまま奥へと進んでいったが、すぐに眩い光が身体を照らした。

「何や、凄い音やな」

 重機が硬い岩盤を掘削する音が洞窟中に響き渡る。
 その音は非常に五月蠅く耳を塞ぎたくなる程強烈なものだった。

「こんな音がずっと鳴り続いていたら、ポケモンも怖くて逃げ出すかもしれないわね」

「ホンマ、そうかもしれんわ。それにしても何をしてるんやろ。工事中なんかなぁ」

 全面に大きなドリルの付いた重機が、鋭く尖った先端部分を岩壁に潜り込ませていく。
 作業員達も両手持ちのドリルを壁に押し付け、奥へと掘り進んでいた。

「見つかったぞ、ココから先は慎重にな」

 1人の作業員がドリルを手から離し、今度は原始的な工具で何かを取り出そうとしている。
 お目当てのものを傷付けまいと、真剣な眼差しで周囲の壁を削っていった。

「君達、こんな所にいたら危ないよ」

 重機の運転手が作業を止め、リーフとアカネのもとへ近付いてくる。
 ヘルメットを被った赤い髪の青年は大きな音に負けない様な声を出していた。

「すいません、邪魔するつもりは無かったんです」

「ウチ等、ココを通りたくて……」

 このままでは埒が開かないと思ったのか、青年は首に下げられていたホイッスルを鳴らす。

「ちょっと休憩!!給水しよう」

 他の作業員が素直に従う所を見ると、この青年が作業の責任者である事が伺えた。
 リーフは頭を下げた後、青年に対して疑問を投げかける。

「一体、何をしてらっしゃるんですか?」

「化石の発掘作業だよ。まぁ、化石だけじゃ無くて『月の石』とかも出てくるけど……
 僕の名前はヒョウタ。この作業員達のリーダーを任されているんだ」

 首にかけられたタオルで汗を拭いながら、ヒョウタと名乗った青年は笑顔を見せた。

「この山は元々、そこまで色々なものが出てくる様な場所じゃ無かったんだ」

 作業員達が休憩している場所から少し離れた場所で、2人が座った後ヒョウタは話し始めた。

「でも、何十年か前に隕石が落ちてきてから、この山とニビシティは劇的に変わった。
 月の石はこの街の産業になったし、ポケモンの化石は研究対象として高値で取引されている。
 今となっては落ちてきた隕石がどんなものだったのかは解らないけど、僕は未知の物質だったんじゃないかと思っているんだ」

「未知の物質……ですか?」

「ずっと遠い宇宙の果てからやってきた、地球には存在しない物質だよ。
 その物質がこの山の地質を変え、月の石が発掘される様になった。
 どうしてこうなったのか明確な説明は出来ないけれど、僕はそう考えている」

 ヒョウタは軍手をしたままの手で頭を掻きながらそう言った。

「僕は父さんに抜擢される形でこの発掘作業の責任者になった。
 父さんがジムリーダーになっちゃったから、僕しかいないって言った方が正確だけど。
 でも毎日楽しいよ。同じ事の繰り返しだけれど、僕達が見つけた月の石で街の皆が潤うんだ。
 ニビシティだけじゃない。カントー全体に月の石は行き渡っている。
 月の石で進化する特殊なポケモンも見つかったって言うし、毎日が新しい発見に満ち溢れている」
 
 誰かの為に働く事に喜びを見出す。それはリーフの育ての親であったククイ博士も同じだった。

『正直、僕が今やってる研究で成果を出した所で大した金にはならないよ。
 でも、それで多くのトレーナーが幸せになるんなら僕は喜んで研究を続ける。
 僕の研究がまた新しい発見に繋がるんだ。それも面白いじゃないか』

 (私も同じ……誰かの為になるのなら、その人の為に頑張ってみたい。
 相手が尊敬出来る人なら尚更。だから私はヒカリさんに憧れて、あの人の力になりたいと思っている)

 リーフにとって、ヒカリは彼女の前に現れた文字通りの眩い光だった。
 闇に沈んでいた心を明るく照らし、輝く場所へと誘う。
 その結果、アカネやツツジと言った素晴らしい人々に会えたのだ。
 今している事は、無駄でも何でも無い。リーフは心からそう思う事が出来た。

「あ、そう言えばツツジはんが『御兄様に宜しく』って……」

「ああ。彼女は僕の妹みたいなものでね。僕が今よりも若かった頃、ニビシティで共に研鑽を積んでいた。
 最終的には彼女に才能があって、僕には無かった。彼女の強さが僕には眩しく感じたよ」

 天井を見上げ、過去に思いを馳せるヒョウタ。
 ツツジには強いと思われていた彼も、大海に出た時に自分の弱さを痛感した。

「あの頃はもっと上に行きたい。本当にそう思っていたんだ。
 でも僕には、何度挫けても立ち上がれる程の力が無かった。
 偉大な父親の背中を見て育った僕には、その息子と言うプレッシャーも同時にのしかかっていたからね」

 ジムリーダーの息子ならば、もっと強くなれるだろう。
 無責任な周囲の声がヒョウタの力を徐々に奪っていった。
 飛ぶ為の翼があっても、足首に枷をはめられ上手に飛べない。
 父親の名を汚したくないと言う思いもあって、彼は『ポケモントレーナー』と言う肩書から離れる決心を固めた。

「僕は、後悔してないよ。最終的に諦める道を選択したのは僕自身だ。
 父さんも僕の決心を尊重してくれた。そして『俺が出来ない事をお前に託したい』と言ってくれた。
 僕じゃ無ければ出来ない事がココにあるんだ。それが、今ココに僕がいる意味なんだと思う」

 リーフはヒョウタの気持ちを理解しようとしたが、完全に理解する事は出来なかった。
 自分がその立場に立った時、自分に何があるのだろう。『他の道』が全く想像出来ない。
 チャンピオンを目指す以外の『夢』が何時か自分にも作れるのだろうか?それすらも見えてこなかった。

「君も、上を目指しているのかい?」

 ヒョウタに尋ねられ、リーフは迷う事無くしっかりと頷く。

「私は、セキエイリーグで勝ちたい。その景色を見てみたいんです」

「難しいよ。簡単な道でも無いし、平坦な道でも無い。
 潰される事もあるだろう。深く傷付く事もあるだろう。
 それでも折れずに戦い続けた者だけが栄光に近付ける。君の幸運を心から祈るよ」

 諦めた者と、これから挑む者。
 対照的であっても、ヒョウタはリーフの事が羨ましかったし、リーフもまたヒョウタが羨ましかった。
 別の道が見つかった時、大きな夢が揺らぐのか否か、今は解らない。
 自分に正直でありたい。目の前にいる彼の様に。リーフは彼と握手を交わしながらそう思った。

「おい、貴様何をしている!」

 リーフ達がいた場所から少し離れた場所で作業員達が騒いでいる。

「トラブルでもあったのかな……一体どうしたんだ?」

 ヒョウタが彼等の方へと歩いていこうとした瞬間、その横を黒い影が駆け抜けていった。

「やられました。貴重な化石を2個も盗まれて」

「気付いて取り返そうとしたんですが、触る事も出来なくて」

 作業員がヒョウタに対して口々にそう報告する中、咄嗟にリーフは走り出す。
 相手がどんな人間か考えるよりも先に、捕まえなければならないと言う思いの方が強く出たのだ。

「ウチの自転車、ちょっと置かせてもらいます!後で必ず取りに戻りますから」

 鉄砲玉の様に勢い良く駆け出したリーフを追いかける為、アカネも慌てて走り出す。
 1人にさせては危険だ。単なる泥棒では無かった場合リーフの命が危険に晒される可能性がある。
 アカネも自衛手段がポケモン位しか無かったが、リーフを守らなければならないと思っていた。

 お月見山は様々な場所で発掘作業が行われており、通常の一本道以外に枝分かれした道が多く存在している。
 中には地下水と繋がった様な入り江もある為、そのまま脱出を許してしまう可能性もあった。

「どうしよう……完全に見失ってしまったわ」

『そういう時はボクに御任せ!赤外線電波を飛ばして周囲に人がいるかどうか確認するロ。
 いたらその方向を教えるロ!ただ、温度で判断しているからポケモンの可能性もあるけど……』

「それに頼るしか無いんやウチ等は。頼むで」

 ロトム図鑑は暫くの間周囲を探っていたが、やがて枝分かれしている道の1つを指差す。

『この先に生命反応が2つあるロ!』

「行ってみましょう」

 リーフはアカネと共にその道の奥へと突き進んでいった。


 お月見山には『水の地下通路』とでも言うべき空洞部分が点在している。
 太古の昔に生まれたその空洞に雨水が溜まり、洞窟の中と外に2つの池が出来た。
 小さな潜水艦があれば、その通路を通って洞窟の外へと出る事が可能になる。
 化石を盗んだ者達はそういった方法で脱出を図ろうとしていた。

「危ない所は俺達に任せておいて、迎えに来るだけなんて良い御身分だぜ。
 俺達もランス様みたいな『選ばれし者』になれればなぁ」

「何を言ってるの。この化石を復元する事が出来ればそのポケモンを高値で売って儲ける事が出来るんじゃない。
 その積み重ねが私達の野望を成就させる礎になる。辛くても我慢しなきゃ」

 着ているスーツの色や被っている帽子の色は黒。胸には『R』と言う文字が赤色で刻まれている。
 見た所成人してはいる様だが20代前半と言った所だろう。
 緑色の髪の青年と黄色い長髪の女性は水路の入口を食い入る様に見つめていた。

「貴方達、盗んだ化石を返しなさい!」

 リーフは不意討ちは危険だと考え、相手を油断させる為正々堂々と名乗り出る。
 アカネとロトム図鑑も岩陰から顔を出し、2人の男女は子供達の方を見た。

「何だよ、ビックリさせるんじゃねぇ。子供の相手なんざしてられるか。
 俺達は泣く子も黙るロケット団だぞ。痛い目に遭わない内に帰りな」

「そうよ、ポケモン密売組織『ロケット団』の悪の華、ライムとレモンの名前を覚えておきなさい。
 いずれ総帥のサカキ様が世界を征服して、ロケット団に属する者全てが潤う時代が訪れるんだから」

 リーフは2人がロケット団員である事に気付いていたが、ハッキリ名乗られると静かな怒りがこみあげてくるのを感じていた。

 (ロケット団の存続と繁栄なんて絶対に許さない。私が阻止してみせる!)

 リーフはロトム図鑑の方を向き、アカネを自分の隣に引っ張ってきた後思い切り叫ぶ。

「ロトム、バトルフィールドを展開して!ルールは『ダブルバトル』で!」

『了解ロ。ロケット団の2人を含んだバトルフィールドを出現させるロ!』

 長方形の部屋の中に閉じ込められたロケット団の2人はこの状況に置かれても全く動じなかった。

「あら、私達とバトルするつもり?面白い子達ね。
 ランス様の到着もまだみたいだし、遊んであげましょうか……ねぇライム」

「そうだな。化石を盗むだけなんて単純な任務に飽きてた所だ。
 このガキ共に社会の厳しさってやつを教えてやるか」

 腰に付けられたモンスターボールを掌の上で転がしてみせる2人。
 一方トレーナーとして一日の長があるアカネはポケモンの力でリーフを守る必要があると感じていた。

「ダブルバトルは2匹のポケモンが同時にバトルフィールドに出るから、相手の弱点を狙い易くなるんや。
 でもそれは相手も同じ。両方のポケモンを攻撃出来る技があれば大分楽になるで」

 2VS2のバトルで8匹のポケモンが使用されるダブルバトルは味方との連携が鍵を握る。
 一方のポケモンを集中攻撃して撃破するのが勝利への近道だった。

「さぁ、ニャース!貴方の力を見せてあげなさい」

『フフッ……なぁに、どんな相手だろうが僕がちょっと頑張れば解決しますよ』

 灰色の猫型ポケモンと黄色い頭を持つ草タイプのポケモンがバトルフィールド上に出現する。

『相手のニャースは『あくタイプ』のアローラニャースロ!
 ノーマルタイプのニャースと覚える技が違うから注意するロ』

 マダツボミとアローラニャース。どちらも一筋縄ではいかない相手である事は解っていた。
 リーフもアカネも出し惜しみする事無く現時点でのメインアタッカーを投入する。

「暴れるんやで、オオタチ!」

「リザード、私と一緒に戦って頂戴」

 レベルの高いオオタチが隣にいるのはリーフにとっても心強い。
 ダブルバトルはアカネも初めての経験だったが、レベル差で押し通せると思っていた。

 (うーん……この局面やったらまずはマダツボミを狙った方がええか。
 状態変化の技を多く使ってくる可能性が高いと面倒くさいわ)

 アカネは小声でリーフにマダツボミを狙う事を宣言し、リーフもその作戦に賛同する。
 まずはマダツボミを倒す事。その共通認識で試合が始まった。

「ニャース、ねこだましでリザードの動きを封じなさい」

 レモンと名乗った女性がそう言うと、ニャースは即座にリザードの眼前に移動すると、目の前で手を叩く。
 リザードが受けたダメージは少なかったが、そのターンリザードは動けなくなってしまった。

「ねこだましは優先度が高い技だからな。ダブルバトルでは有効な技だ。
 1匹の動きを1ターン完全に封じて、選択肢を増やす事が出来る」

 素早さではオオタチが勝っていた為、オオタチの攻撃は先に通る。
 オオタチがその身体を思い切りマダツボミにぶつけると、マダツボミのHPは大きく減った。

『フエー……強いネ、君達』

 まともにぶつかっては勝てないと思ったライムはマダツボミにねむりごなを使用させ、リザードを眠らせる。
 レベルが高く相手に大ダメージを与える事が出来るリザードも、眠らされてしまっては無力だった。

「やっぱり状態変化の技を使ってくるわなぁ。リーフはん、焦ったらあかんで。
 ウチがしっかりカバーするから慌てんといてや」

 集中攻撃は両陣営共に考えていた形だったが、この時点ではロケット団が若干優位に立っている。
 リザードを無視してオオタチを袋叩きにするべきか、リザードを倒すか悩み所だった。

 (どうする?オオタチもかなりやるし、オオタチを先に潰すか)

 (起きてきたらリザードの方が面倒な存在になりそうよ。先にリザードを倒しておきましょう)

 ロケット団2人の誤算は、相手のポケモンの強さを想定していなかった事にある。
 女の子2人と言う陣容に油断し、レベルの低い自分達のポケモンでも勝てると思ってしまったのだ。
 だがリザードが眠ったままと言う状態に対して、リーフにも焦りの色が出ていた。

「オオタチ、しっかり気張るんやで!でんこうせっかで相手のマダツボミをKOするんや」

『了解です!僕のスピードでマスターに勝利を届けますよ!』

 ポケモンバトルにおいて最も重要なのは攻撃における『優先度』である。
 アカネはそれを理解しているからこそ、『大きなダメージを与えた後、優先度の高い技で相手を確実に倒す』と言う黄金パターンを駆使していた。
 素早さを高め、相手に攻撃させない事。徹底する事は難しいが、その確率を高める事が肝要だった。

「マダツボミがやられちまったか……!」

「私のニャースは残っているわ!ニャース、眠っているリザードに噛み付くのよ」

 局面では1対1となるダブルバトルで、確実に相手を倒しておきたい。
 レモンはニャースに一撃での撃破を期待したが、リザードのHPと防御力では難しい注文だった。

 (早く起きてほしいけど、寝ている限りはどうする事も出来ないわ……)

『睡眠状態だと、5ターンの間眠っている事もあるロ!
 運が良ければ2ターンで起きる事もあるけどなかなかそう上手くはいかないロ』

 アカネが孤軍奮闘する結果になっている事がリーフにとっては歯痒かった。
 一刻も早くリザードが起きて、オオタチの力になってほしい。
 その思いは次のターンで無惨にも打ち砕かれた。

「ドガース、お前の耐久力に期待してるぜ!」

『んあー……それ程でも無いけどなー』

 ボールに戻されたマダツボミの代わりに、ドガースが場に出現する。
 ドガースはかなり動きが鈍いポケモンの為、先に動いたのはオオタチの方だった。

『僕の全身から繰り出されるパワーを感じさせてやる!』

 全速力で相手のもとへと向かい、押し潰す様な体当たりを敢行するオオタチ。
 ニャースを倒し切る事は出来ず、逆にかみつくでダメージを受けてしまう。
 緩慢な動作でヘドロばくだんを見舞ったドガースがリザードのHPをゼロにした。

 (リザードが、何も出来ずに負けてしまうなんて……!これが状態異常の力。
 状態異常になる技を頻繁に使ってくるトレーナーには気を付けないと)

 リーフはリザードをボールの中に戻すと、次のポケモンが入っているボールを構えた。

 (ドガースが厄介な相手になりそうやな。耐久力の高さを利用して居座られたら勝てるモンも勝てなくなる。
 ドガースだけに目を向けていてもアカンし……ココが腕の見せ所や)

 リザードが全く動けずに敗北してしまったのは痛手だが、アカネは巻き返しは充分可能であると踏んだ。
 最初のターンでニャースとマダツボミが率先してリザードに仕掛けている為、アカネのポケモンはそれ程ダメージを受けていない。

「オニスズメ、つばめがえしでニャースを倒すのよ」

『リザードの為にも俺がやりますよ!』

 レベルも素早さも高いオニスズメが先手を取り、ニャースにダメージを与えて倒す。
 それに続く様にオオタチもたたきつけるでドガースの撃破を狙ったが、ドガースの体力と防御力は想像以上に高かった。

「このドガースはそう簡単に倒れるもんじゃないぜ。
 素早さは遅いかもしれないが、硬さでこのバトルフィールドに存在し続ける『盾』となる。
 ヘドロばくだんでオオタチを倒しちまえ」

『了解。んあー』

 ドガースが口から吐き出した紫色の球体がオオタチに命中し、オオタチを退場させる。
 リーフ・アカネ共に残り1匹と追い込まれた形になったが、両者共に勝利を諦めてはいなかった。

 (ロケット団のポケモンも残り2匹。つまらないミスさえしなければ勝てる)

 相手のポケモンがまだ把握出来ていない点が不気味ではあったが、どんな相手でも勝たなければならない。
 化石を取り戻す為の戦いは佳境へと向かっていた。

■筆者メッセージ
ダブルバトル自体は何処かで必ず入れたいとは思っていました。
このバトルに関してもアランさんの全面監修で書いております。
どういう形で勝利に繋げていくのか自分でも渡されるまで
解っていないので、そこは常に新鮮な気持ちで受け取っていますね。
夜月光介 ( 2019/03/03(日) 20:51 )