霊組のアトマ 〜ムウマージを探せ! 後編〜
「ユウカさん、ここで何をしているんですか?」
アトマの問いに、ユウカは嘲笑しつつ答えた。
「何って、ここでポケモンを鍛えようと・・・・・・」
「・・・・・・」
ガルバの視界に映るポケモンは、グラエナとミカルゲ。
その2匹と戦ってるポケモンは・・・・・・。
「・・・・・・随分とまあ、珍しいポケモンと勝負してるな」
「「っ」」
「しかも2匹がかりで・・・・・・ムウマージを叩きのめしてるとはな」
そう。
グラエナとミカルゲは、ムウマージと戦っていたのだ。
「っちぃっ!」
男はガルバのほうに体を向け、
「グラエナ! かみつく!」
「グルル・・・・・・ウガァッ!」
命令をくだした。
顎を広げ、ガルバに襲い掛かろうとするグラエナ。
しかし・・・・・・。
「ムウマ! シャドーボール!」
「ムウウ、マッ!」
アトマのムウマの『シャドーボール』が、グラエナをふっ飛ばした。
「・・・・・・やるな」
「こうなれば・・・・・・バトルよ!」
ユウカはミカルゲを前に出し。
男はグラエナを前進させた。
「霊組のユウカ、彼方達に勝負を挑みますわ」
「悪組のキータ、お前らと戦おう」
キータとユウカは、自己紹介をした。
「・・・・・・霊組のアトマ、頑張ります」
「鋼組のガルバ! お前らに天誅を下したろう!」
アトマはムウマを前進させ。
ガルバはボールから・・・・・・メタグロスを出した――