I I O TO KO トラップ
「決まったな」
「流石にあの『ドリルくちばし』でナゲキが倒れなくても、ダゲキ程度の耐久じゃ耐えるのは・・・・・・っ!?」
2人が余裕そうな顔をしていると・・・・・・――
「「たっ、耐えた!?」」
「これが俺のI☆I☆O☆TO☆KOだ」
「耐久が脅威すぎるわっ!」
見れば清掃員のポケモンは、ストレッチ体操してました。 ナメルナアンチョクネーミングヤロウ。
「ならば何度でも叩き潰して・・・・・・っ!?」
ガルバがエアームドに命令を下そうとした時、驚いてしまった。
エアームドが、『メロメロ』の状態に陥っていたのだ。
「なん・・・・・・だと・・・・・・っ!?」
「フフン・・・・・・俺のポケモンの特性は通常のポケモンとちがくてね・・・・・・両方『IIOTOKOボディ』という特性なのだよ」
「なんだその巫山戯た特性?!?」
「この特性は『触れた相手を100%の確率で♂♀関係なく〈メロメロ〉状態にする』のだよ」
「ヤベェ・・・・・・キショイ・・・・・・」
清掃員の説明に、シンエンは吐きそうになっていた。
――ただ、ひとつだけ言える事がある・・・・・・――
――今回は、歴代トレーナー内で最悪である・・・・・・――