I☆I☆O☆TO☆KO♪
「さて、俺達は今公園の自販機に向かう途中だ」
「おう」
「んで、公園に来た」
「おう」
「んで・・・・・・」
チラッと、ベンチのほうを見た。
そこには、青いつなぎを着た東京の某公園に居そうなただずまいの、緑の清掃服着た・・・・・・――
「・・・・・・ウホッ、い「言わせるかぁっ!」ごふぅっ!? ・・・・・・はっ」
――・・・・・・I I O TO KO が居た。
「俺に一体何が・・・・・・?」
「落ち着けシンエン、お前は脳内に何かを入れられただけだ」
「何っ!? それは色々と拙くないかっ?!」
「落ち着け! まだ大丈夫だっ!」
ガルバとシンエンが、こんなやり取りをしていると・・・・・・――
「ヤ ら な い か ?」
「「・・・・・・ぎゃああああああああああああああああああああああああああっ!?」」
――すぐ近くに居たっ!?
「逃げ・・・・・・」
「無理だな。 奴は本気出せば新幹線をも越えれる」
「逃げられねぇのっ!? 童貞じゃなくなるのっ!?」
「YES」
「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」
シンエンは、清掃員を蹴飛ばしたが・・・・・・――
「・・・・・・良い蹴りだ。 何、こぼむ事は無いぞ」
「ヒッ・・・・・・」
――無意味だった・・・・・・――