シンエンの怒り
「1匹じゃ相手にならん。 3匹用意してから戦いにしろ」
シンエンは呆れ顔で、ガルバに言った。
「そうね、たしかに1匹じゃ相手にならないわね。 多分、シンエン以下よ」
シンエンの後に言った、リインの言葉に・・・・・・――
「「・・・・・・あぁ?」」
――2人はキレた。
「リインさんよぉ・・・・・・いくら俺に勝ったからと言って図に乗ってんじゃねぇぞロリが。 捻るぞ?」
「リイン、いくらあんたが強くても天が俺に味方するかもしんねぇんだぜ? シンエン、お前のポケモン貸せ」
「断る」
ちゃっかしシンエンからポケモンを借りようといたが、断られた。
「まあ、リインに勝てる可能性がないのは確定だがな」
火に油を注ぐ、シンエンの言葉。
「・・・・・・よっしゃああああああああああああああああっ! いざ尋常に勝負じゃあああああああああああああああああああああっ!」
「待て待て待て待てぇい!?」
キレたガルバを止めようと、シンエンが止めにかかる、が。
「ウッセェひ弱! バーカバーカバァァァカッ!」
ガルバはシンエンを罵って・・・・・・。――
「・・・・・・ア゛ン?」
――恐怖を感じた・・・・・・。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
ガルバは必死に土下座した・・・・・・――