第一章:楽しい夏休み!
第二節:楽しい夏休み…?
キール「エレン、地図を見せてくれ」

エレン「うん、ちょっと待ってね」

エレンがバッグの中をごそごそと探り始めた。

グレイ「おい、まだか?」

キール「エレン、どうした?」

エレン「えっと、その…」

ルイ「まさか...地図をなくした?」

エレン「その…..うん…」

グレイ・クローリカ「はぁ!?」

マーガレット「あらあら」

キール「ったく」

ルイ「本当にないの?」

エレン「ごめん…」

クローリカ「もう、これからどうするのよ?」

グレイ「この広い無人島で別荘を探せって言うのか?そりゃ無理だぜ」
   「おいエレン、お前泳いで探しにいけよ」

エレン「そんなぁ…」

クローリカ「グレイ!」

といって彼女はグレイの足を踏みつけた。

グレイ「いってええええ!」

クローリカ「エレンを責めても地図は出てこないでしょ?」
     「それよりこれからを考える方が大切よ」

キール「クローリカのいうとおりだ」

グレイ「ちぇっ」
   「じゃあどうすんだよ」

キール「そうだな、こうなったら住む場所を作るしかないだろう」

マーガレット「そうねぇ…」

ルイ「うーん…」

クローリカ「みんな暗すぎ!
     「家を造るなら、早く役割分担!日が暮れちゃうわよ」

キール「お、おう。そうだな」

エレン「クローリカ、ありがとう」

クローリカ「ふん!そのかわりエレンには人一倍働いてもらうわよ!」

ルイ「(ねぇ、キール)」

キール「(ん?なんだ?)」

ルイ「(クローリカ、やけにエレンをかばってない?)」

キール「(クローリカは根はすごくやさしいんだよ)」

クローリカ「そこの2人!話してないで、役割決めるわよ」

 「「はいはい」」

クローリカ「じゃあルイとマーガレットが住む場所を決める係、エレンとあたしが食料と水を調達、キールとグレイが家の材料調達ね」

グレイ「おいおい、決定かよ?」

クローリカ「うるさいわね、筋肉馬鹿は木でも伐ってなさい」

グレイ「きさま〜!言わせておけばー!」

キール「まぁまぁ、落ち着け」
   「ここはクローリカに従おう」

グレイ「なんだよ、お前もクローリカの味方か?」

キール「ああ、そうだ」
   「わがままを言うのは俺について来れたらにしろ」

グレイ「なんだと?望むところだ!」

というと2人は森へ向かって駆け出した。

クローリカ「さすが、キールはグレイの扱いに慣れてるわ」

マーガレット「ふふ、そうね」

ルイ「じゃあ、僕たちも行こうか」

エレン「そうだね」
   「クローリカ、僕、一生懸命やるから」

クローリカ「せいぜい頑張りなさーい」

マーガレット「あ、そういえば、集合時間を決めてないわね」

ルイ「あ、確かに」

クローリカ「じゃあ、夕方になったら集合!」

ルイ「アバウトだな…」

クローリカ「文句ある?」

ルイ「いや、そうしよう」

エレン「よし、クローリカまずは水から確保しようか」

クローリカ「そうね」
     「じゃ、お二人さん、またあとでね」

ルイ「うん、またあとで」

マーガレット「気をつけてねー」




楽しいはずだった無人島生活は不穏な幕開けとなった。ただ一ついえるのは、今6匹は一個の目標に向かって一つになっている。グレイは違うのかもしれないが…


                         To Be Continue...


景虎 ( 2014/07/30(水) 00:48 )