Chance Des Infinitude〜ムゲンの可能性〜 - Autre Quatre
De Lien Cinquieme 導かれし月光
  Sideシルク



 『確かこの時間の、この場所だったわね』
 やっとこの時が来たわね! 従兄弟のコット君との出逢い、それからティル君達との再会から一夜明け、今日は平日…。昨日は色々あったけど、今日は今日で新たな一日が始まっていた。天気は晴れ。確か今日は私とユウキが勤めるコガネ大学の、入学式だったはず。今私がいるのは自然豊かなヒワダだけど、ここでもいつもの日常が始まっていた。講義の時限で表すと、第一限目が始まった辺り…。学生の姿は見られないけど、サラリーマンやオフィスレディー達が通常の業務に取りかかろうとしている時分。そんな中私は、昨晩から泊まって…、いや、寝床を借りていたセンターの裏手に来ている。あるひととの待ち合わせ中だから、今は私独り。予定の時間まであと十何分かあるから、一息ついてから、昨日の事を整理する事にした。
 まず最初に、ずっと? いや、一昨日初めて知って、それ以来会いたいと思っていた従兄弟のコット君と、出逢う事が出来た。短い時間だったけど、それでも色々と話す事が出来た。コット君が何になりたいのかも聞けたし、今なにをしているのかも知る事が出来た。予定通り来ているなら、彼もこの町に着いているはず。ジムに挑戦する、って言ってたから、もしかすると今頃、ツクシ君との戦闘に備えて技の調整をしているかもしれない。本当は彼のバトルを観たかったけど、別の知り合いと会う予定…。…だから、可能性としてはアカネまでお預けね。
 次に、オルトとの遺跡調査。今まで立ち入り禁止だった、アルフの遺跡の情報確認。今は私達が壊滅寸前まで追い込んだけど、そこはつい一週間前まで、プロテージの本部として使われていた。幹部二人を殲滅し、コルドの“チカラ”で頭領の心を浄化…。そうする事で指揮力を失わせ、事実上頭領は失脚、解散させた。組織のトップがいなくなったので、本部として使われていた場所、アルフの遺跡も、解放する事が出来た。そう言う訳で、史跡内部の損害状況の確認、昨日はそれをしに行っていた。荒らされたり破壊されていたらどうしよう、そう心配していたけど、それは杞憂だった。密猟組織とはいえ、表では保護団体を謳っていたプロテージ。幸い物的損害はほとんど無かった。…強いて言うなら、ユウキが学生だった頃にはなかった建物が、一棟あったぐらい…。これは私の予想でしかないけど、おそらく捕えたひとたちを閉じ込めていた場所…、かもしれない。そこは今日、手が空いている教授たちが調査する事になってるから、それでわかっるって感じね。
 そしてその後は、遺跡を後にしてオルトと別れる…。予定だったけど、その前にティル君達、それからエレン君達と再会した。その時にはもう三時半とか四時だったけど、彼らは三時ぐらいには会っていたらしい。スーナから聴いてはいたけど、私はまさかこんなに早く会えるとは思ってなかった。だから、本当に嬉しかったわ! で、話に戻ると、その場には、何故かライト、テトラちゃん、それからラグナさんの姿が無かった。ラフちゃんが言うには、エレン君達と会ってから、別行動をしていたらしい。その訳は後で話すとして、ティル君達とエレン君達は、一昨日初めて知り合ったらしい。…スーナからこの事を聴いてから思い出したけど、エレン君はちょうど、旅に出る様な年代。何でジョウトに来ているのかまでは訊けなかったけど、本当に旅をしているらしい。その証拠に、ニド君とニアロ君以外に、パチリスのユリンちゃんと、ゾロアのヤライちゃんが、メンバーに加わっていた。…どっちも、ジョウとにはいないはずの種族だけど…。
 で、再会した時に驚いたことが一つ。実はライトが、エクワイルだったっていう事…。ティル君が言うには、ライトはホウエンのキュリーブ。そこのオーリックの指示で、もう一人と応援に来ているって言ってた。その応援を要請したのはユウキだけど、誰に来てもらうかまでは指名しなかった。…そもそも、私達はライトがエクワイルに加盟した事さえ知らなかった。指名したのなら、ユウキが私達に知らせてくれない筈はない。ライト達が駆けつけてくれた、って事が嬉しくもあったけど、その時は驚きの方が勝っていたわね…。その場にライト、テトラちゃん、ラグナさんがいなかったのは、急きょ他のエクワイルから応援要請が入ったから。まだ確認はできてないけど、ユウキには連絡が行っているはず。だからこれは、コガネに戻ってから確認ね。
 本当はティル君達と話して、ライトの応援にも行きたかったけど、生憎それはできなかった。ヒワダで待たせている人がいたから、そこに行かないといけなかった。私がお願いした事だから、急に変更してもらう訳にはいかなかった。…とは言っても、ボール職人に、制作の過程で出るボングリの果肉を譲ってもらうだけだったから、大して時間はかからないんだけど…。
 今振り返ると、こんな感じで昨日を過ごしたわね。
 『あっ、この感じ、来たわね』
 そうこうしているうちに、予定の時間になったらしい。頭の中で昨日の事を整理していると、私の近くに小さな光が集まり始める。何の前触れもなく光が現れたから、何も知らないとビックリするかもしれない。だけど、この光が誰のものなのか、すぐに分かった。知りあいのテレポートの光だから…。
 『シルクさん、お待たせしました』
 『大丈夫よ、私も今着いたばかりだから。シードさん、待ってたわ』
 そもそもシードさん、シードさんにとって、遅れる、っていう概念はほどんど無いわね。その光が弾けると、そこには黄緑色で小さな種族の彼…。厳密に言うと、彼の種族に性別はないけど…。世間一般では幻って言われているセレビィの彼が、明るくこう言ってくれた。その彼に私も、お決まりのセリフで返事する。もちろん私からも自然に笑顔がこぼれ、四年来の友人と軽く握手を交わし合った。
 『シルクさん、フライさんは元気ですか? 』
 『ええ! フライも私も、いつも通りやってるわ。チェリーは? 』
 『チェリーもですよ。最近は“時渡り”で、こっちの時代と向こうの時代を行き来してるみたいです』
 そうなのね? って事は、もしかするとこっちの時代でも、会えるかもしれないわね! 私とは運命的な出逢いをした彼は、そのままの調子でこう訊いてくる。フライも彼とは知り合いだから、そうよ、と私は大きく頷く。対して私も、彼を通して知り合った友達の事を尋ねてみる。彼女ともしばらく会ってないから、近いうちに会いたいわね、こう思いながら、彼女への思いを馳せた。するとシードさんも、私と同じように応えてくれる。シードさんがいなければ知り合わなかった友達だから、今度会う時も彼に頼むことになるのかしら。彼が言うには身につけたみたいだけど、きっとそうね、と私は思った。
 『そうなのね? …シードさん、そろそろお願いしてもいいかしら? 』
 まだまだ話したいことが沢山あるけど、向こうでも待たせているから、早めに行かないとね。このままだと私も本来の目的と逸れそうだったから、半ば強引に話題を変える。話足りなさが残ったけど、こうしないと私が突っ走りそうだった。
 『あっ、そうですね。場所はいつもの海岸じゃなくて、ルデラ諸島のエメラルド海岸ですよね』
 『ええ。ポートタウンの海岸よ。そこで間違いないわ』
 私達が今いる時代が春だから、多分向こうの時代もそのはず…。そこの観光のピークは夏だから、私達が行っても問題ないはずね。彼の様子からすると、本当にシードさんも目的から脱線しかかっていたらしい。僅かにだけど、頓狂な声を出してしまっていた。だけど彼は、顔をぶんぶんと左右に振り、無理やり頭の中の話題を切り替える。すぐにその地点の事を口にし、確かめるように訊ねてきた。だから私は、その場所の情景を思い浮かべながら、こくりと頷く。私とシードさんにとっては、未来にあたるその場所…。私も一度しか行ってないけど、そうよ、ともう一度大きく肯定した。
 『よかった。下見は済んでいるんで、すぐに“渡れ”ますよ』
 『なら、お願いしようかしら? 』
 下見が終わってるって事は、準備が出来てるってことね。思い描いている行き先が一致したことに、シードさんは安堵したらしい。ホッとした様子で、こう呟いていた。だけどすぐに彼は、私にこう訊いてくる。任せてください、と言わんばかりに、こう言い放つ。それなら、すぐにでも行けそうね? ある意味期待通りの答えが返ってきたから、私は即答…。期待を込めて、大きく頷いた。
 『はい。じゃあ、いきますよ』
 『ええ、頼んだわ』
 私がこう答えると、彼は急に真顔になる。その状態で、彼はちょうど私の真上に位置取る。もう私は慣れたけど、この様子からすると、彼は今、集中を最大まで高めている。きっと彼は間を瞑り、種族としての“チカラ”を発動させる準備をしているはず…。そして…。
 『時渡り!
 彼はカッ、と目を開けると、近くにエネルギーを解き放つ。テレポートとはまた違った、異質の閃光が彼、そして私を包み込む。サイコキネシスの対象にされた時のような、体の内側から持ち上げられたような感覚がしたかと思うと、急に何かに引っ張られたかのような力をうける…。そうかと思うと、私達を包む光は一気に収束…。治まったその場には、私達の姿は無かった。



―――



  Sideシルク



 『ふぅ、“時渡り”成功っと』
 ふと気がつくと、私の前にはさっきとは全く違った光景が広がっていた。さっきまでいた森林内の町に対し、今は潮の香りが心地いい海岸。ザァーン、ザァーン、と規則的に耳をくすぐる…。足元にはサラサラとした砂浜が広がり、短毛に絡みつく…。この地の由来ともなっている、エメラルド色の砂が、春の日差しで光り輝いていた。
 『シードさん、流石ね。それにしても、綺麗な海岸ね。有名な観光地なのも、頷けるわね』
 私達の時代には無い光景ね…。こういう光景を見ると、やっぱり自然を大切にしなきゃって感じるわね…。幻想的な光景に、私は思わず息を呑む…。それと同時に、私はこう、半ば使命感にも似た気持ちに包まれる…。この時代にとって私達は、過去のじんぶつ…。五千年前の私達に、何ができるかは分からないけど…。
 『本当にそうですね。…シルクさん、もしかしてあのひとが、言ってた方ですか? 』
 『ええっと…、ええ、間違いないわ! 』
 そうね、向こうから走ってくるあの子で、間違いないわね。彼はこう言うと、ふと私の後ろの方に目を向ける。確かめるように訊いてきたから、私もそっちの方に振りかえる。その方向、私から見ると三十メートルぐらい先に、駆けてくる黒い影を確認する事が出来た。その影がちょっとした縁があって知り合った友達だと、すぐに気付くことが出来た。
 『他にもブラッキーに知り合いがいるけど、この諸島では彼女だけね。アーシアちゃん、久しぶりね! 』
 『シルクさん、お久しぶりです』
 そうよね。会うのはあの事件が解決してからだから…、三年ぶりぐらいかしら? 駆け寄ってきた彼女に声が届くところまできたタイミングで、私はこう声をあげる。本当はもっと早く会いたかったけど、元の時代での私、そして分かれる間際の彼女も、忙しくて暇が無かった。その時はほぼ予想で立てた予定だけど、彼女とはちょうど今、この瞬間に合う約束をしていた。その彼女は私の呼びかけに、すぐ答えてくれた。すると彼女は走る足を速め、凄く嬉しそうにこう返した。
 そのブラッキーの彼女、アーシアちゃんは、平均よりも少し小さめ…。その彼女の左の前足には、青を基調としたリストバンドを身につけている。アクセントのように水色の水玉があしらわれたそれは、かなり使い込まれたかのように、彼女のそこに馴染んでいる。またその反対側の前足には、特徴的な紋章…。小さくてよく見ないと気付かないけど、黒から少し薄くなったような色をしている。二つの円と、その間を一本の波線が隔てている…。当時は左のそれで隠していたみたいだけど、百分率を表すパーセントを、私に思い出させるのだった。
 『アーシアちゃん、こっちの世界では十分楽しめたかしら? 』
 『はい! みんなにもよくしてもらいましたし! …ええっと、この人は…? 』
 あっ、そういえば、まだ紹介してなかったわね。
 『ごっ、ごめんなさい。アーシアちゃん、紹介するわね。彼は私の友達で、セレビィのシードさん』
 『あっ、はい』
 『で、彼女が、前々から話しているブラッキーのアーシアちゃん』
 『よっ、よろしくお願いしますです』
 三年あったから、気持ちの整理も出来てるみたいだし、十分に楽しめてるみたいね。彼女にこう問いかけると、すぐに元気よく答えてくれた。三年経っても、やっぱりアーシアちゃんは変わらないわね、そう思っていると、彼女はふと、私の近くでフワフワと浮くシードさんに目を向ける。当時は彼の事は話さなかったから、知らないのも無理はないわね…、そう思いながら、彼女に慌てて彼を紹介する。少し油断していたみたいで変な声をあげていたけど、構わず、その彼女の事も彼に紹介してあげた。
 目線をシードさんからアーシアちゃんに戻しながら振り返ってみると、彼女はぎこちないながらも、ぺこりと頭を下げていた。
 『シードさんがいなかったら、アーシアちゃん達とも会えてないし、ウォルタ君とさえ知りあえてなかったわ。…一言でいうなら、彼がいなかったら、私はこの時代には来れていない…、こういう感じかしら』
 『そういえばシルクさん、前に過去の世界の住民だ、って言ってましたよね』
 『ええ、そうよ。…それからシードさん? 今更だけど、アーシアちゃんが私達の時代に来ても、大丈夫かしら』
 本当に、今更になっちゃったわね。“導かれし者”の子達が、元々どの時間軸出身なのか、聞きそびれちゃったし…。訊いても、多分答えられなかったと思うけど…。
 『たぶん、大丈夫だと思いますよ。空間を司っている知り合いに訊いたんですけど、ブラッキーさんみたいに“導かれ”たひとたちは、元々僕達の時代と平行する世界の住民だそうです。空間は違うけど、同じ時間帯に存在しているから、別の世界で何かをしても、その後の未来に影響は出ないそうです』
 『アルトマーレのラティオスさん達も伝説同士のつながりがある、って言ってたけど、本当だったんですね』
 …そう、ブラッキーのアーシアちゃんは、今私達がいるここ、七千年代の住民じゃない。もっと言うと、彼女は元人間…。ある事がきっかけで、この世界にやってきた。…いや、導かれた、と言った方が正しいかもしれないわね。彼女以外にも何人かいたんだけど、そのひと達、それから私を含めた何にんかの協力者と共に、この世界の危機に立ち向かった。話し始めると長くなるから、割愛させてもらうけど…。
 話に戻ると、私達は立て続けに、それぞれの相手にこう質問する。私は頷き、そのままシードさんに問いかける。時を超える“チカラ”を持つ彼はアーシアちゃんをチラチラ見ながら、こう語る。淡々と語る彼は、一通り話し終えると、ふぅ、と一息ついていた。一方のアーシアちゃんはというと、そうだったんですね、と小さく呟きながら、彼の話に耳を傾けていた。この時代のひと達には会った事ないけど、彼女はその時聞いた事を思い出したらしい。そう実感したらしく、何か新しい発見をした時の様な、ぱっと閃きにも似た何かが表情として現れていた。
 『シードさんの交友関係は、本当に広いからね。アーシアちゃん、シードさんもこう言ってくれてるから、どうかしら? 改めて訊くけど』
 『はいです。そのために、私を迎えに来てくれたんですよね』
 『心変わりしていたらどうしようかと思ったけど、それなら良かったわ。ええ、そう信じて、ここまでシードさんに連れてきてもらったわ。…アーシアちゃんもそのつもりでいてくれていたみたいだし、決まりね! 』
 『はい! みんなも快く送り出してくれたから、そのつもりです』
 なら、話は早いわね。提案した時から、お互いにとって三年も経っているから、念のため彼女にこう質問する。だけど私の心配は杞憂だったらしく、彼女は笑顔でうん、って頷いてくれた。そんな彼女に安心した私は、もう一度にっこりと笑いかける。アーシアちゃんもそれに、元気よくこう答えてくれた。
 『良かったですね。…さぁシルクさん、それからアーシアさん? も準備はいいいですか? 』
 『ええ! 』
 『はいです』
 頃合いを見て、シードさんはこう話を持ち掛ける。それに私、それにアーシアちゃんも、もちろん、と揃って頷く。三年ぶりの再会とはいえ、嘗て共に苦難を乗り越えた仲…。二つの返事は一切ズレる事なく、絶妙に共鳴していた。
 『それでは、いきますよ…。“時渡り”!
 私達の了解を確認すると、彼はゆっくりと目を閉じる。ここに来る時と同じ手順で、彼は時代をも超える“チカラ”を発動させた。


  Continue……


―――


あとがき

 本編に登場したブラッキーのアーシアは、ティア様の作品、“ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者の軌跡〜”の主人公になります。ティア様の作品にシルク、それから“絆の軌跡”シリーズのウォルタを出演させて頂きました。その関係で、ティア様から彼女をお借りするに至った次第です。結果的に、相互コラボになりますね。
 こういう経緯があり、アーシアさんに出演して頂く事になりました。“ムゲンの可能性”の筆者である自分、Lienも、ティア様のファンの一人であります。お借りしたアーシアさんの、ティア様の作品とはまた違った世界での経験、成長を見守っていただけければ、と思います。キャラ崩壊が起こらないよう、そして彼女らしく描けるよう精進しますので、応援の程を、よろしくお願いします。
 最後になりましたが、ティア様、こんな自分の我が儘に応えてくださり、ありがとうございます。一筆者、そしてキャラクターを借りている身として、後悔の無いように頑張っていきます。長くなりましたが、本当に、ありがとうございます!

               六月五日 二十三時四十五分  Lien


コラボ元  ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者の軌跡〜
著者    ティア様
URL    http://pokenovel.moo.jp/mtsm/mtsm.cgi?mode=novel_index&id=tier&nvno=1&view=1

■筆者メッセージ
シルク『皆さん、こんばんわ。第四章に入り、七十五回目になった“絆のささやき”、今回も始めるわね!

今回のラインナップは、ゲストとのトーク。今回から初登場のアーシアちゃんに来てもらってるわ。アーシアちゃん、今回はよろしくお願いしますわね。
アーシア『はい! お願いしますです。シルクさんって、こっちではこんなことをしてたんですね?
シルク『ええ。このコーナーはCDIからの試みだけど、一応やらせてもらってるわ。…アーシアちゃん、読者の皆さんに言いたい事とかあるかしら?
アーシア『はいです。ええっと、私は元々ティアの〜ポケットモンスターズ大ファンタジー〜から来てるんですけど、向こうはもうすぐ、話が大きく動くみたいです。
シルク『そういえばティアさん、そう言ってたわね。アーシアちゃん、ありがとうございました

もっと話したいけど、今回はここまでね。次回、お会いしましょう!
アーシア『それから、よろしくお願いしますです!
Lien ( 2016/06/09(木) 23:37 )