Prologue
やらなきゃ - 後編
ー前書きー


ども、執筆開始から初めての前書きコーナーです。え、なぜ登場したかだって? 答えはかんたん...分ける必要なんかなかった内容だったからですよ(きっぱり

あー、おきゃくさま!あー、おきゃくさま!怒りをお沈めくださいませ!あー、おきゃくさま!おきゃくさま!!

...は冗談で、いや冗談ではないのだけれども...うん、さーせんした。


ーーーーー
Side ミュウ


「...挑んだは良いけど...この状況はどうするのよ?」
「どうしましょうか...っと、波動弾! シアちゃん!」
「ひゃっ...で、電光石火!」
「グオオォォォォォォォオオオッ!!!」
「リーフストーム! ...って、直撃したのに!? うわぁ!?」
「私の後ろに居て! 守るっ!!」

 レイエルさんの質問を答える途中で、アーシアさんが危なそうだったから、私は波動弾を命中させるのでは無くて、バンギラスの視界とアーシアちゃんにぎりぎり当たらないくらいに一発放った。するとバンギラスはアーシアちゃんへの攻撃する直前で気が付いて攻撃をやめて、後ろに何歩か引いた後に私を目掛けて走ってきた。それにアーシアさんが反応して追いかけるけれど、シードのリーフストームがバンギラスの突進混じりの特攻を止めようと直撃させても止まらなかった...ちょっと待ってそれ反則でしょ!
 私は慌ててシードを自分の背中に回させて緑色のバリアで包み込んだ。たぶん一撃は耐えられるけれど、二発目は...って、ん?

「ここで使わなきゃいつ使わなきゃ...だね」

 急に背中に手が当てられた感覚がした後に身体から力が漲るような気がして、私はその力を守るへ流し込こんだ。すると、薄いエレラルドグリーンから色味を増したエメラルドグリーンへと色が変わって...

「くっ...シード! その手、絶対に離さないで!!」
「い、言われなくても!」
「やばっ、シャドーボール連射っ!」
「いっけぇ! エレキボール!!」

 ビシッと大きな音と圧力が圧し掛かって、私は一瞬だけ力が抜けそうになる。だけど直ぐに力を入れ直して、何度も振り下ろさせる巨躯からの腕振り下ろしを耐え続けた。その間にレイエルさんとモルクさんが横から攻撃を...あれ、アーシアさんは?

「...らせないっ!」
「グァアッ!!? ウガァァァァァア!!!!」
「へっ...きゃあ!!?」
「アーシア!!」

 何処だろうと、ヒビが強く入り始めたバリアに力を思いっきり注ぎ込みながら、目だけでアーシアさんを探した。そんな時だった、不意にアーシアさんの声が聞こえて上を見た途端にバンギラスの悲鳴が聞こえたは。アーシアさんはバンギラスの頭にアイアンテールを叩き込んでいて、その直撃を受けて悲鳴を上げて両手を頭の方で平泳ぎするように暴れ回した。そのせいで空中に浮かぶアーシアさんは対処しきれず、その手に引っ掛かって地面に叩き落された...うそ、そんなのって...許さない!!
 私はすぐに守るをやめて、使わないと決めていた異国の技を使う為のブラックアイテムを取り出して構えた。後ろで使っちゃ駄目とか聞こえるけど、そんなの関係無し...心友を怪我させた事、後悔させてやるわ!!

「...ふんっ!」

 金色のエンブレムを胸元に押し当てながら、頭に流れ込む呪文みたいな文字列を言い放って、私はバンギラス目掛けてタックルした。そして、ぶつかった瞬間に技を発動させて...私は...いしき...を.........。

ティア ( 2017/02/14(火) 16:36 )