ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜

















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Collaborator
└BS_1 バ ケ モ ノ
・前書き
 このストーリは 旧友 のストーリー途中からの『派生バットエンドストーリー』で、場面はHギアの懐中電灯探しのところです。ノーマルだとすぐに諦めますが、こちらは諦めなかった場合になります。
 ちなみに結構血みどろシチュになっている分、閲覧にはご注意下さい。

・こっちを読む利点
 レイエルの強さの秘密とオカリナの秘密が判明
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「うわぁ・・・多分他の人には真っ暗で見えそうに無い。月明かりも無いし、道は見えないし、明かりが無いと抜けるのは不可能な感じね。 そう言えば、ライブキャスターにはライトが標準装備だったわね。Hギアには付いてるのかしら? ちょっと探してみようかしら・・・」
 そうつぶやくと、レイエルは手にはめているHギアにサイコキネシスを使って外そうとする。が、なかなか外れずに四苦八苦し、一分ほど格闘してやっと外れた。
「ふぅ、やっと取れた。なんか取るまで時間かかっちゃったわね。 ・・・にしても、本当に真っ暗というより真っ黒ね。葉っぱが生い茂っているせいで全然空が見えないし、おまけに霧も出てきてさらに視界不良・・・最悪。もうこんな森はさっさと抜けちゃいましょ」
 そう言うと、レイエルは無駄に纏わり付くようなうざったい霧にイライラしながらもどんどん進んで行く。が、いくら、いくら進んでも全く着く気配がなく、気温が下がり、霧は濃くなって行く・・・・・・
「おかしいわね、これだけ進んでるのにまだ到着出来ないなんて。でも一本道だったし、迷うはずもないのよね。入り口を間違えたっていうのも考えられるけど、それは絶対ない。 じゃあどうして・・・・・・んっ?この洞窟は何?こんなところに洞窟なんてあったかしら?」
 地下に潜るような感じに出来ている洞窟を見つけ、軽く入り口まで行って顔を突っ込んでみる。中からは生ぬるい様な暖かい様な風が吹き出ていた。 そして耳をしばらくすまし、雰囲気的に来ないと判断してレイエルが振り返るとそこには・・・・・・
「・・・アーシアちゃん!!よ、よかったー心配したのよ!!?もしこれで見つからなかったらどうしようかと・・・・・・」
「・・・」
「ねぇ、アーシアちゃん・・・アーシアちゃん?ねぇ、どうしたのよ?」
「・・・」
「ちょ、ちょっと?声聞こえ・・・うぅっ!!?」
 アーシアが抱きついてきた瞬間、自分の身体の中心あたり、お腹に激痛がし、レイエルは地面に落ちる。荒い息で自分の腹部を確認すると・・・
「な、オカリナから、液体・・・が・・・な、なにこれ・・・・・・ア、シア・・・ちゃ・・・ん・・・一体なに・・・を・・・・・・」
「・・・」
「な、何か答え・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああっ!!?」
 なにも言わず、アーシアはレイエルのオカリナに力を込め、亀裂が入り、不明な液体が溢れ出て行く・・・それが溢れで行くとだんだん意識が朦朧としてくる・・・。が、痛みが優先順位的に高い様で、弱った身体に更に追い打ちを掛けるような感じがした。
「や、やめて・・・アーシア・・・ちゃん・・・・・・」
 激痛になんとか耐えながら涙声でレイエルはアーシアに訴える。だが応答するどころかアーシアが足に込める力は強まって行く。そしてレイエルは、薄れ行く意識の中でやっと、やっと溢れ出ていた液体を理解した。そう・・・コレは自分の血だったのだ。自分のいるところは既に血の海であり、目の前のアーシアにも全身に血が飛び散っている。


いや、



































メノマエニイルノハアーシアデハナイ



 そう、アーシアなんかではなく、レイエルの心を読んで化けて出て居た違う者だったのだ。後悔しても既に遅い。
 身体は全く動かず、力も入らず、いつでも使えるサイコキネシスは使えず、Hギアは圏外と表示されている・・・。
 もう痛みを感じなくなり、最後にグシャっと聞こえたと同時に、ギリギリ繋ぎとめていた意識はプツッと切れた・・・・・・・・・

























 そして翌日・・・

「どうして・・・帰ってくるって、ひっく・・・約束したのに・・・・・・」
「お姉ちゃん・・・起きてよ・・・目を・・・開けてよ・・・・・・」
「レイエル・・・」
 朝になって、昼になっても連絡が繋がらなく、心配になったライトが逆探知をして向かった。そして、その地点で三人はボロボロで見る影のないレイエルを見つけた。周りには争った様子は見られなかったが、レイエルの周りに液体溜まり、オカリナにはナイフが突き刺さり、レイエルにベッチャリ付いている液体が亀裂から未だに溢れ出ていた。だが、それよりも一番怖かったのは・・・視点が定まっていない見開いた目と引きつった顔、口にもオカリナから流れ出ている液体が溜まって流れ出て要ること・・・
 コレからライトが察したのは


オカリナとレイエルは心身一体で、壊されたから死んだ


っと言うこと。でもゴーストタイプには身体は無く、当然流す血も無い。だが、レイエルは『オカリナの力で実体化、透ける身体にしないことが出来る』ようになっていて『レイエルのパワーの源もオカリナ』になっていると仮定すると・・・オカリナが・・・・・・レイエルの・・・・・・・・・
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・後書き
 レイエル編バットエンドストーリー、いかがだったでしょうか?
 書き終えてから気が付きましたが、表現力低い・・・これは次に改善ですね(汗)

 っとまぁ、なんでBSなんて書いたのか説明すんですが・・・この後起こる闇の展開を果たして執筆出来るかどうか、その練習がしたかったわけですね;
 

 なので、差し支えなければ感想で色々指摘してくださると助かります。次に反映しますので;

ティア ( 2014/07/10(木) 09:53 )