出発の時
ー前書きー
ちょいとお久しぶりです。ティアです。色々とまたやる事が増えてバタンキューが増えてた為、隙間の一時間くらいで執筆しました(
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「さて...改めてミッションの説明をする。レイエルチームがまず内部に侵入し、第一電源設備を破壊する。破壊後は速やかに一時待避。 破壊確認後にシルクチームが暗闇の中、地下にあるデータステーションにウィルスUSBを差し込み、ウィアが干渉が出来るまで防衛。干渉を確認後か電源復旧後の合図で潜入したアーシアチームと合流し、最上階を目指す。場合によっては変更が出るだろうが、それはGギアからの指示で臨機応変に動いてくれ。 もう一度レイエルチームだか、アーシアチームとシルクチームと別ルートで最上階を目指してくれ。なるべく見つからないようにカメラ等を操作するが、もし何かあれば戦おうとするな。逃げる事だけを考えろ。いざとなればシルクが作った爆弾を使うのも大きな手だ。さて...長くなったが、俺が全員に要求するのは三つだ。 死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。運が良ければ不意を突いてぶっ倒せ...って、コレじゃ四つか。まぁともかく死ぬな。 相手は躊躇なくそうするだろうが、俺達は殺し屋じゃねぇ。そこのところ考えろ。その為の技術は教えてきたつもりだ」
「そうね。リファルさんからは色々なことを学んだわ。戦いと言う意味と方法、そしてそれ以外の事も。 改めてお礼を言わせてもらうわ」
「シルクさんと同様に私もです。やはり訓練は大変で、何度か折れそうになりましたけど、リファルさんが熱心に向き合って、教えてくれたから今の私達が居る。 それに、もし私達がリファルさんやフィリアさんに知り合ってなければ未だに私達は...技もろくに使えず、対抗手段も無く、逃げ惑うだけだったでしょうから......」
そう言いながらアーシアは耳を垂れ下げるが、その言葉と行動とは反対に、目はしっかりとリファルの事を見据えていた。その視線にリファルは気付かれない程度に目を逸らしながら、
「ま、まあ。感謝するしないは勝手だが、今言った4つは必ず守れ。それが俺への恩返しだと思ってな。 ...さて、そろそろ時間だ。女将さんよ、お世話になった」
「良いのよコノくらいの事。その代わりに皆んな...絶対帰ってくるのよ。このままお別れとかあたいは許さないからね。 コッチはもう祝の用意を全員分作り始めてるんだから」
胸にドンと手を当てながら女将は言い切る。
「そうか、期待してるぞ。じゃあライト、最後に一言なにか言ってくれ」
「おっけー! さあ、とうとう勝負の時だよ。みんな気を引き締め、今まで自分がしてきたことに自信を持つんだ。 君達なら行ける。いや、君達となら行ける! 君たちはほんの二ヶ月くらいで急成長を遂げた。別人と思えるほどの...それは僕が保証する。だから胸を張って、正しいと信じた道を信じ...行くよっ!!」
『おーっ!!!!』
ライトの声に活気づけられ、全員は右拳を上げた。そして、椅子に座りながらのフィリアも上げ、ウィアはホログラムキーボードから手を放しながら右拳を上げた...。
ー後書きー
またまた登場、ティアです。えーっ、目次の上と作品題名にある通り敵キャラ募集中です。こっちでも改めて書かせてもらいますね?
まず理由ですが、悪い奴というか危険な奴というか、そもそもどんな奴がそうなのかアニメもマンガも見ていない為に分からないわけです(ポケモンは見てましたけど、結局良い奴だったり理由あったりで...)。
つ・ま・り、何が言いたいかと言うと、悪人に関する脳内データが無くて作り出そうにも作り出せないわけで...Google先生にどうお尋ねしたら良いのかも分からないわけです(汗)
なので最初に戻るわけですが、悪っぽいキャラクター募集中です!
それと「うちの子にそれっぽいのが...」など、ちょろっと書いて下されば読破しに行きます!!(