act2 イーブイVSポッポ!!サトリ初ゲット!?!!
遅刻しながらもマサラタウンを旅立った私たち。
「えーーとこの道でいいのよね?」
「ぶーい・・・」
どうやらさっそく迷子になった模様・・・・・・
どうもマサラタウンからあんま出たことないからすぐ迷うのよね……
「あーーーもーーー地図持ってくればよかった!!!!とりあえず適当にすすもっ!!!ね!!イーブイ。」
「ぶい・・・・」
とりあえず私たちは歩き始める。
そして20分後
「あれ・・・???さっきここも通ったような???」
「ぶーーーい・・・・・」
イーブイは迷子ってこと認めようよ・・・・って顔で私を見つめる。
「う・・・わかった。えーーとまずはご飯よね!!!!ちょうどおなかすいたしなんか食べよ!!!」
「;;;;」
なんかイーブイが呆れてみてるけど気にしない気にしない!!!!
とりあえず家から持ってきたお菓子を開けてほおばる。
「うん!!おいしーーーー!!!!はいイーブイも食べる??おなかすいたでしょ!!!」
「ブイ!!!」
イーブイはうん!!!ってうなづく。
一応ポケモンも人間のお菓子食べれるんだ・・・・・
イーブイは美味しそうにむしゃむしゃと食べている。
私たちちょっとは仲良くなれたかな?
「ふーごちそうさま!!!!」
「ぶい!!!」
とりあえずお菓子4袋平らげて私たちは立ち上がる。
さーーーて次は!!!
「昼寝よね!!!」
「ぶ・・・!!ぶい!!?」
イーブイは思いっきりずっこける。
「だってお菓子食べたら眠くなっちゃったし!!ね??一緒に寝よっか?」
「……ブイ。」
大丈夫かなぁ???あたしたち。っていう視線を感じるけど気にせず私はごろんと寝ころぶ。
うん風が気持ちいいしぽかぽか!!!
「ねぇイーブイ。」
「ぶい??」
「私たちこれからどんなポケモンにあってどんなトレーナーたちと戦ってくのかな?」
「ぶい???」
私は言葉を続ける。
「あたしたちならきっと乗り越えていけるよね?」
「ぶい!!」
イーブイは大丈夫っていうふうにうなづいた。
「頑張ろうねイーブイ!!いつかサトシという人と戦って勝つんだ!!!」
そして目指すはポケモンマスターよ!!!っとサトリは言った後目を閉じた。
「ぶい。」
あたしも眠いな・・・・・寝ようかな。
あたしも眠気に誘われて眠った。
数時間後・・・・・
「うーーーん!!!よく寝た!!!」
「ブイ!!!」
あたりは夕焼けあの後ぐっすり寝ちゃったみたい!!!
うん!!いっぱい寝たから元気いっぱい!!!
「さてとそろそろいこっか!!!」
「ブイ!!!」
私たちは歩き出す。
すると茂みにがさがさという物音が聞こえた。
「なんだろ!!!!」
「ぶい?」
すると一匹の鳥ポケモンがちょこんと飛び出してきた。
「ぽっぽー。」
わお!野生のポケモンだ!
「ポッポだ!!!よしゲットしよ!!!」
たしかまずは・・・・・・
えーっと!えーっと!そうだまずは
「モンスターボールを投げる!!!いっけーーーー!!!!」
私はポッポめがけて思いっきりモンスターボールを投げる。
「ぽ!?!!」
ぱああああん!!!!
「よし入った!!!」
「ぶい・・・・・」
イーブイは大丈夫かな?という顔。
それは数秒後に的中した。
ぱああああんという物音とともにポッポ登場。
ポ「ポッポー!!」
モンスターボールを翼で返されて私はハテナマークでいっぱいとなる。
「あれ???なんで???」
「ブイ???」
たしかモンスターボールで捕獲するのよね????
とそこに・・・・・・
「あなた新人トレーナーね?」
「え・・・・・・はい。」
声をかけられて振り向くと緑の髪をしたかわいい女の子。
私と年が近いのかな?
「やっぱり。あのねポケモンを捕まえるときはまずバトルで弱らせなきゃ。旅立つ前に教わらなかった?」
「そういえば・・・・・・」
そんなこと旅立つ前に博士が言ってたような……あとママとか
とりあえず気を取り直して!!!!
私は指示をだす。
「えっと!!!覚悟しなさいポッポ!!!いくわよ!!!破壊光線!!!」
「ぶい・・・;」
あ・・・・・・あれ?
「あなた適当に技の名前言ってないわよね???」
「ぎく!!!!うんポケモンリーグの……録画で見た技をね」
図星をつかれてたせいか、私は少し動揺した。
「・・・・・・図鑑使うとイーブイのつかえる技見れるから見てみて」
「うん。」
そんな機能があるとは。
私はイーブイに図鑑をあてる。
「えーっと…しっぽをふる てだすけ たいあたり」
よし!!!準備万全!!!
「今度こそ行くわよ!!イーブイ!!たいあたり!!!」
「ブイ!!!」
イーブイは助走をつけると敵に体当たりを食らわせる。
どかっ!!!!
「ぽっ!!」
よしヒット!私はさらに指示をだす。
「どんどん行くわよ!!!体当たり!!!」
「ブイ!!!」
さらに追撃の体当たりを指示してイーブイは体当たりを繰り出す。
「ぽっぽー!!!」
間一髪で交わされた。
「あ!交わされた!?!!来る!!!!」
「ぶい!?!!」
体当たりをくらってイーブイは吹き飛ぶ。
どかっ!!!
「イーブイ!!大丈夫!?!!」
「ぶい!!」
イーブイは立ち上がる
その途端に…
「ぽっぽー!!!!」
砂がイーブイにヒットした。
イ「ぶい!?!!」
イーブイは目をこする。たしかこの技は!
「これはすなかけ!?!だいじょうぶ!!!??」
「ブイ!!」
ポッポはたいあたりをくりだしてくる!!!
「かわして!!!」
「ブイ!!!」
すれすれでイーブイは体当たりをかわす。
「!?!!」
がん!!!!!
ポッポは体当たりの勢いで目の前の木に激突した。
これはチャンス!!!!
「決めるわよ!!!イーブイ!!体当たり!!!」
「ブイ!!!!」
イーブイは助走をつけて敵に体当たり!!!
「!?!!ポ!!!」
ずがあああ!!!
見事にクリーンヒットしてポッポはダウンした。
「ポ・・・・」
私はボールを膨らませて構える。
「よし!!!いっけえ!!!モンスターボール!!!」
私は思いっきりモンスターボールを投げる。
おねがい!!!!
ぱあああ!!!
当たった途端ポッポが中に入る。
「ブイ……」
ういんういん・・・・・・
ボールが動く。
「お願い出てこないで!!!」
ういんういん・・・
「ぶーい・・・」
ういんういん・・・
うードキドキする・・・・・・!
ういんういん・・・・・・ぽーん。
ボールが止まった。
「やった!!!!!ポッポゲットだよ!!!!」
私はボールを拾う。
「ブイ!!!」
私たちは手を取り合って喜ぶ。
そうだあの子は!!!!
お礼がいいたくてふりむいたけど。
「あれ???いない・・・・・・」
いつの間にかいなくなってた。
「また会えるかな???」
私はつぶやいた。
「ブイ。ブイブイ!!!」
イーブイは何かを指し示す。
「!!!これは!!!」
それは看板で←トキワシティ→マサラタウンと書かれていた。
「いこっ!!!」
「ぶい!!!」
私たちは新たな仲間とともに矢印の方向に歩き出した。
続く