はじめてのポケモン
ーウツギ博士の研究所ー
アル「卵っすか?」
ウツギ「うん。ヨシノシティのポケモンお爺さんから卵を貰って、その卵を孵して育ててほしいんだ。僕がやってもいいんだけど、時間がなくてね。君にお願いしたいんだ。」
ポケモンの卵を孵して育てる・・・。
アル「つまり、旅に出ていいってことっすか!?」
ウツギ「そうだよ。それに君には、素質があるみたいだしね。そうだ!この3匹の中から誰かを連れて行っていいよ。」
そう言ってウツギ博士は、オレの前に3つのボールが入った箱を置いた。そして、順々に出していく。
ウツギ「炎のポケモン、ヒノアラシ。草のポケモン、チコリータ。水のポケモンワニノコ。さて、誰がいいかな?」
んー・・・。よし!
アル「オレ、こいつにするっす!」
オレはヒノアラシを抱き上げた。
ウツギ「ヒノアラシだね。ニックネームはつけるかい?」
ニックネーム・・・。うーん。
アル「グレン、でどうだ?」
グレン「いいぜ、よろしくな。」
こうして、ヒノアラシのグレンが仲間になった!
ウツギ「それじゃあ、よろしくね、アルト君。」
アル「よし!そんじゃあ行くか!グレン!」
グレン「おう!」
オレ達は、ヨシノシティへ向かうため、研究所を出た。