第三話 ポケモン図鑑
シホウシティに住む、カグラ博士の所に来たライトとリン。
「やあ!待ってたよ、ライトさん、リンくん!」
カグラ博士は、二人を研究所に招き入れた。
「いやぁ、助かったよ!他の人は聞いてすらくれないんだから。だから助かったよ!ありがとうね!」
カグラ博士の勢いに、二人は戸惑う。
「あ、あの〜。」
「あ、あのっすね、そのお願いってのは一体なんなんすか?」
リンが、戸惑いながらもカグラ博士に聞いた。
「あ、ごめんね。そのお願いっていうのは、これさ!」
カグラ博士は、二人にとあるものを差し出した。
「これは・・・?」
「こいつは・・・?」
二人はそれを手に取った。
「ポケモン図鑑だよ!」
「「ポケモン図鑑?」」
「そう!出会ったポケモンを自動的に登録してくれる便利な道具さ!どうやらカントー地方のオーキド博士が最初に作ったらしいんだけど、ぼくも作ってみたくてね!」
カグラ博士は興奮気味に言った。
「つまり、博士は私達にこの図鑑を完成させてほしいんですね?」
「うん!どうかな?」
二人は顔を見合わせた。
「分かりました!」
「分かったっす!」
「よかった!それじゃあよろしくね!」
二人はポケモン図鑑をゲットした!