ピカチュウな俺と引きこもりのアイツ
あとがき
 非常にお久しぶりです、雪椿です。
 この「ピカチュウな俺と引きこもりなアイツ」は、連載を始めてから長い時間を経て次の話を投稿。その話を投稿してからはそれよりも更に長い時間を経て一気に残りを投稿し、非常に突然ながら完結とさせて頂くことになりました。
 一定の期間を置いて順々に投稿していければよかったのですが、ギャグ(コメディ)を書くのに高いテンションが必要だったためなかなか書けず、これほどまでに長い時間を必要としてしまいました。
 残りは普通のテンションで書き進めたため、ちゃんとギャグになっているのかわかりません(おい)。もしかしなくてもギャグ要素よりも圧倒的にシリアス要素が強くなっている可能性があります。
 ……まあ、シリアスが全くないギャグ(コメディ?)作品(いわゆる明るい要素しかない話)は今のところ書けた記憶がないので、予想していたもいるかもしれませんが。ギャグ(コメディ?)作品を書くのはなかなか難しいですね。
 地味に暗い話に入りそうな前置きはここでやめておきましょう。ここからは本編に関することを書いていこうと思います(暗くないとは限りませんが……)。

 この話は本来であればもっと長く、何だか続きができそうな終わり方をしているように続編も考えていました。ですが、これまでの状況を考えると完成がいつになるかわからないため、付け加えようと思っていた要素を全て省いて最初に思いついたものを書くことにしたのです。
 それでようやく書き終えたこの話でした。話の細かい部分はキャラに任せているため、想像していたのと違う部分がありますが、何とか書き終えることができてよかったと思っています(終わりの方は回想? が主体になりグダグダになってしまいましたが……)。
 ……そういえば、書き終えた後ざっと読んで思ったのですが、これある意味タイトルと表紙絵詐欺になっていますよね(汗)。何をどうとってもメグルとヒナよりメグルとロニの掛け合いが多いという。これじゃあ「ピカチュウな俺とぬいぐるみのアイツ」の方が合っていますよね(汗)。
 いえ、ちゃんと彼らの掛け合いも考えようとしたのですが、この作品の前提は「ポケモンは人間の言葉がわかるが、人間の方はわからない」だったため、いいアイデアが思いつかずこうなってしまいました。あと、実はちゃっかり入れようと思っていたのに話が勝手に進んでしまった、というのもあります(え)。
 ちなみにバトルが始まりそうで始まらなかった、という展開は完全に流れによるものです。コメディであるスケルツォでも最初は同じ感じだったため、コメディ風ではそういう展開を書きやすいのかもしれません(読者からしたらモヤモヤしか残らないため、なるべくそうならないようにしたいものですが……)。

 さて、あとがきも書くことがなくなってきたため、この辺りで終わりを告げたいと思います。一気に書いた影響であちこちに誤字脱字があるかもしれませんが、そこは温かな目で見守るか何らかの方法でこっそり教えて頂けると嬉しいです。
 では、また別の作品でお会いしましょう。
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雪椿 ( 2020/01/13(月) 16:11 )