Scherzo frutto dell'albero
あとがき
 カーニバルの後書きはオボン達に乗っ取られたため、こちらでは真面目に後書きをやります(その分、量は少ないですが)。
 この話の感想を頂いて一番驚いたのは「皆のキャラが濃い」と言われていることでした。私の中では、カゴ(グレイシア)、ナナシ(ピチュー)などは結構普通で、あのメンバーの中だと存在が薄いのでは? と思っていたので……。
 しかも彼らだけではなく、長老やホウオウまでも似た者同士を言われるという驚き。言われてみれば個性豊かですかね? だとしたら、私の中での「普通」は皆様にとっては一体何なのでしょうか。
 もしかしたら、私ってどの小説でも「濃い」キャラしか生み出していないのでしょうか……(汗)。なんて考えたものですが、それも個人によるものだと思うのであえて気にしないでおきます(え)。
 この小説はコメディ要素が多いですが、チラホラとシリアス要素もあり機械仕掛けと同様読む人を選ぶものだと思います(こちらの場合は主にオボンのノリだと思いますが)。ちなみにオボンの口調が変化する場面が生まれたのは、オボンに普通のテンションでいさせようと苦労した結果だと思って下さい(汗)。
 このような作品ですが、これを気に入って下さる方がいるのならば、とても嬉しいことです。そのことを糧に、私はこれからも頑張れますので(更新などはとても遅くなるかもしれませんが……)。
 では、また別の作品でお会いしましょう。

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雪椿 ( 2018/12/16(日) 22:32 )