第一章
序章
時は現代、イッシュ地方のイッシュ1の大都会といわれているヒウンシティ。そこにはたくさんのビルが立ち並ぶ大都会だ。
ヒウンアイスというアイスがとても人気で毎回売切れてしまうほどの人気。その大都会にはゲームフリークやバトルカンパニー、すれちがい調査隊本部、:ロイヤルイッシュ号、ヒウン下水道などなどさまざまな観光地が多い町である。最も観光地が多いのはライモンシティであるが。
そんなヒウンシティのビルのある一角に、ただひとつ影のようにたたずむ一つのビルがあった。
このビルの45階に探偵事務所があるという。探偵団のメンバーは男子3人、女子2里の5人でみんな個性派ぞろい。バトルが強い人もいればコンテストやミュージカルに強い人もいる。でも仲はとてもいい5人だ。彼らはみな親友みたいなものであるひょんなことからこの探偵事務所を作ったのである。
そのひょんなことというのは、この2年前、キュウレムの事件が終わってしばらくした頃、新しい悪の組織と新制のプラズマ団が激突を始めてしまった。そのことを知ったある少年は、その組織の二つを倒そうと一人の少年が策略の元で立ち上がるがあっさり倒されてしまいそのままヒウンシティの下水道に追放されてしまった。出口を探していると事務リーダーのアーティと出くわし何とか脱出。二つの開くの組織を倒すためにまた立ち上がろうとするが今のままではいけない。そこで彼は探偵事務所を建てた。人員を募集して今の4人の仲間ができた。
それから2年。新制プラズマ団と謎の悪の組織はまだ戦いはまだ終わらず激しさを増している中。人々のポケモンを奪う事件が多発していた。たぶん新制プラズマ団か謎の悪の組織の仕業だろう。しかし一般の人たちは手を出すことなんてできない。そこであの探偵事務所に頼もうと階段に上ろうとする一人の少女がいた。彼女はとても長い階段を一歩一歩息を弾ませながら上っていく。エレベーターもないこのビル。でもここを上りきらないと探偵事務所には入れない。そう考えるとちゃんと上らなきゃと思ってしまうのだ。しばらく上がってようやくたどり着くとそこは殺風景な事務所の扉が見える。その扉を開けると…何というわけなのかたくさんの本棚があってきちんときれいな机もある。かわいいぬいぐるみもいくつか綺麗に置いてあって部屋は見た感じ殺風景ではない。
その部屋に5人の少年少女。依頼主の少女を見ると彼らはまるで歓迎をするかのようにこういう。
「いらっしゃいませ、今日はどういった御用でしょうか?」
すると少女はこう口を開いた。
「あの、私のチョロネコが行方不明で助けてほしいんです。」
どういうわけだか走らないがこの少女は自分のチョロネコを探していたというのだ。そんなこんなでいろんな依頼が舞い込んでくるこの探偵事務所。時には怪盗からの挑戦状や悪の組織の潜入だって頼まれることがある。彼らはその以来をすべてこなす優秀なものたちだ。
メンバーは、
・イッシュ地方出身の推理好きで頭脳明晰な半人前の探偵トレーナーという肩書も持つ、クールな少年、ユウヤ。
・洞察力が高い預かり所兼探偵で身長が高い、善悪の区別はつけるけど基本大雑把のタクト



この五人で結成されている。
さぁ今日も新たな依頼が今ここに舞い込もうとしていた。


影島忍 ( 2015/06/22(月) 15:36 )