ポケモン・ザ・ワールド〜希望の魔法使い〜 - Entracte−第1楽章・第2楽章−
みんなで選ぶ!きぼまほ名場面集結果発表
みんなで選ぶ!きぼまほ名場面!

モモコ「さーて! 朝にこれを読んでいる読者の皆さんはおはようございます! 昼の方はこんにちは! 夜の方はこんばんは!」
ミツキ「読者さん相手だとえらい丁寧だな」
モモコ「そりゃあもちろんだよ! 『きぼまほ』の5年目記念のイベントの、結果発表なんだからね! いつもより丁寧さに気をつけないと!」
ライヤ「そんなわけで、『ポケモン・ザ・ワールド〜希望の魔法使い〜』5年目突入記念イベント『第1回人気投票&みんなで選ぶ!きぼまほ名場面!』の結果発表をお送りしたいと思います!」
コノハ「進行は、『きぼまほ』の顔としてすっかり定着したアタシ達、チームカルテットがお送りしちゃうわよ!」

<みんなで選ぶ!きぼまほ名場面!>

ミツキ「人気投票も名場面の方も、すげぇ盛り上がりを見せてくれたぜ! 読者さんからの熱いラブコールを見て、作者の花鳥風月は画面越しでにやにやしていたぞ」
モモコ「ただ、人気投票と名場面の結果を同時に出すとものすごーく長くなっちゃうってことで、先に名場面の発表をしてから人気投票の結果をやるって形を取らせていただきます」
ライヤ「あらかじめ、ご了承下さい」
コノハ「ちなみに、今回の発表には23話時点で本編に登場済みのキャラはみんないるわよ!」
モモコ「それじゃ! 『みんなで選ぶ! きぼまほ名場面!』発表スタート!」

☆8話「俺のせいで」より
・ミツキとモモコが初めて協力する場面
ドレンテくんのヤンデレ振りにも負けず、パートナーとして一緒に力を合わせて頑張ってほしいです。応援しております。

ミツキ「うげぇぇ……懐かしいなこの頃」
コノハ「忘れられがちだけど、ミツキって『ポケダン』でいうところのパートナーポジションなのよね。 あっちのパートナーって無邪気とか素直とか臆病なイメージがあったけど」
モデラート「『ポケダン超』でオスのケロマツをパートナーにして『ミツキ』って名前にすればきれいなミツキが見られるよ〜、もぐもぐ」
ミツキ「クリームパン食いながら宣伝するなッ!」

☆9話「僕達を信じて下さい」より
・「いいね……凄くいいね! ずっとこの時を待ってたよ、モモコ!」
・ほんとうはここまでのミツキさん周りの一連の流れに2.3票入れたい。
ミツキ君のピンチに、僕たちを信じてくださいというライヤ君の宣言と共に実質チムカルが再結成されるシーン。
005における色情とかも紛れたミツキさんの変化、モモコさんに対するチムカルの変遷まであってこそのこのシーンだと思ったので、
最初に読み飛ばした時は印象に残ったけど、本当はそこまでのシーン全部に対して票を入れるべきなんだろうな。

ドレンテ「やっぱこれだよね! ボクの名言が出た記念すべき回! さぁきぼまほ読者のみんな、もっとボクの名言をプッシュ____」
ミツキ「しょーもな」
ライヤ「あの時はまさに、チームカルテット再結成の瞬間でしたよね! ミツキがモモコのことを名前で呼んだ時は、実は密かにウルっときちゃいました……」

☆11話「4つの心から生まれる希望」より
・時計台の屋上でモモコの話を聞く場面
時計台の屋上で絶景を背景に少し真面目な話をするのがいいですね。屋上ですので風が吹き渡ってる中そういう話をした時にみんなが受け入れてくれるという展開が好きですね!それに4人が初めてアンサンブル使った回でもあるので!

モモコ「これこれ、ホームシックになりかけてたところだったから、凄く救われたんだよ」
シオン「正式なチーム結成よりも先に、アンサンブルを発動できるなんて……オレはモーレツに感動しているぜ!」
リオン「暑苦しいのです」
コノハ「どうせなら、本編で他のチームのアンサンブルも見てみたいわね」

☆14話「失敗ばかりしてるのに」より
・「よかったな、電気ネズミの子よ!ネズミ仲間が増えたではないか!」
「はい、そうなんですよ!驚異のネズミ率ですよね!」
博士とライヤ君の仲の良さがギュッとつまった・・・こういう会話は大好きです。ユズネさんの存在も確かめられる良い会話だと思っています。

ふしぎ博士「ヌァーッハッハッハッハ! ワシのシーンが選ばれておるぞ! どうじゃ! 『ポケモン・ザ・ワールド〜希望の科学者〜』ワンチャンあるんじゃない?」
ミツキ「ねーわ」
コノハ「ないわね」
モモコ「えー、どうだろう……」
ライヤ「きっとあると思います! ワンチャンありますよ!」
ミツキ「はい、次々」

☆17話「だったら助けて欲しかったです」
どうしても作品の看板というか、表立って作品を背負っているのは主人公たちが活躍するチーム・カルテットや話の軸にもなるミュルミュールを目覚めさせるクライシスで、そちらに目が行きがちなのですが、そんな中でも特に花鳥風月様が「ハートフル」の名を冠していることを納得できるようなものが詰め込まれているのがこの回だと思っていました。スーノさんに対して心配や同情を持っているけれどどうにもできなかったリリィちゃんや、そんな気持ちに対して何処か壁を作って自分の立ち位置を納得させようと複雑な思いをしているフィル君に対して放たれた「だったら助けて欲しかったです!」というセリフがグサリときました。個人的な話ですが、自分もリリィちゃんみたいに、こういった気持ちだけはあるのに何もできなかったもどかしさを感じたことはあるし、逆にスーノさんみたいに自分の置かれた立場に対して救いがなかったことへと悲哀を溜め込んでダメになってしまいそうになったことがあるので、この回は特に印象に残っています。勿論、チムカルやドレンテ君の描写もとても楽しんで読ませて頂いていたのですが、今の段階で印象に残っているのはここですね。今後、リリィちゃんやフィル君に再び焦点が当たれば嬉しいなあと思いつつ、自分の好きなシーンでした。

リリィ「チームカルテットだけじゃなくて、私達のドラマにも目を向けて心打たれた方がいるなんて……嬉しいわ」
コノハ「アタシ達チームカルテット以外の魔法使いやポケモン達のドラマが展開されるのも『きぼまほ』の醍醐味になりつつあるわよね」
スーノ「私達の今後の展開も、見守っていただけると幸いです」
フィル「(スーノ……キミの笑顔は相変わらず太陽のようだ)」

☆19話「出来ないなんて決めつけないで」
・ユーフォ組共闘
・晩ご飯食べたいドレンテくん
・ミチルさんが浄化に飛び込むところ。本音を言えば彼女の初登場回全般。
ミチルさんのチムカルへのライバルとしての役目と人柄含めて。
本当はミチルさんが精神的には未熟で、ヤブクロンの存在を認めることを彼女がしなくても、技量自体はモモコさん達が負けているので大きい顔はできない、さあこれからどうする!?という、彼女が戦うべき悪役寄りキャラとしていてくれる、リメイク前のライバル関係の押し出しの方が好きだったのですが。
お互いのことは認めてなくても、それぞれの善良さの為に逃げてはいけないものがある、というこの共闘も、文句なしで魅力的だと感じました。
ゴロンダ師範が初期にミュルミュールにされなかった分、一般ミュルミュール回、悩みを聞いていく魔法モノとしての、「前向きな心でみんなの笑顔を守ります!」の象徴的な一回としても印象深い。

ミツキ「お、随分と多いな! 星空町の魔法使いでしか展開されなかった話の中に、ぶっこまれたライバルとの出会い! 確かに『きぼまほ』の転機の一つだよな」
ミチル「オーッホッホッホ! わたくし達チームドルチェの活躍にも乞うご期待下さいまし!」
セナ&テン「「ミチルお嬢様万歳!」」
ドレンテ「あ、ボクはあの後ご飯屋『ひとつまみ』でナポリタンを食べて帰ったよ」
モモコ「クライシス相手に接客してたの!?」
カケル「もちろん、相手が闇の魔法使いだろうが大切なお客さんだから!」

☆20話「ボクが何とかしないと」より
・ガッゾがモモコに差し入れるシーン
お姉ちゃんを看病するゾって張り切るのがかわいい。カウァウィ
ガッゾ君〜〜〜優しいお兄ちゃんお姉ちゃんに可愛がられて良かったね……そのまま優しい心を育ててくれ〜〜〜。同じくさタイプであることから彼はモモコちゃんの完全な弟です。弟がハス背負ってやってきましたゾ。町の看板ポケモンにすらなれますゾ。ゾゾタウンですよこんなん。何を話しているんだ

モモコ「わかる、ガッゾはかわいい。 弟みたい」
ガッゾ「ゾ?」
ライヤ「ガッゾの笑顔には、僕達も癒されっぱなしです」
ガッゾ「そろそろオイラも主役回? が欲しいゾ!」

☆21話「わたしのため、ってどういうこと?」より
・ドレンテ君が今後重要な役割を担う事を感じさせる回であり、彼の謎めいた発言や行動が強く印象に残っていたからです!
・ドレンテ君がひとりよがりにモモコさんを匿うしかないシーン一連。
リメイク前よりなんでドレンテ君へのときめきが足りないんだろう。やっぱり初見じゃないからか…?
活躍が増えたチムカルにちょっと食われてる気がする。もうちょっとこの辺りのドレンテさんとモモコさんの描写多かった覚えがなきにしもあらずなのですが。
ともあれこれからの皆さんの活躍を称して、願って入れさせていただきます。

ドレンテ「やっぱりボクのシーンが選ばれるということは、みんなボクを変態の目で見ることを悔い改めたみたいだね。 いいね……凄くいいね!」
ミツキ「リメイク前の話が出てるから、作者から余談メモを預かってるぜ。 『リメイク後(今回)のこの時点で、モモコはまだあの世界に来て1ヶ月経ってるかどうかぐらいの時期だったから、敵対しているドレンテに歩み寄り過ぎるのは不自然だからちょっとだけドレンテへの対応を警戒心を強めにしたり淡白にした』だそうだ」
モモコ「ただいずれにしても、ドレンテへの印象が変わる回だったって反響はリメイク前も今回も大きかったみたいだよ」

☆22話「仲間が可哀想だな」より
・モモコの闇堕ち
今回は助けが来て大事にはなりませんでしたが、これは胸熱すぎる伏線で……先が楽しみです!
主人公の闇堕ち大好きなんです……!!

モモコ「ゔぇぇ!? わたし闇堕ちなんてしてたの!?」
ミツキ「あ、やっぱり覚えてねーみたいだな」
グラーヴェ「モモコと俺達の関係性は、この物語のキーになるから読者諸君は心待ちにするがいい!」
ネロちゃん「ヌホーッホッホッホ!」
コノハ「ぎゃああああ! オッさん達にジャックされたぁあああ!」

☆23話「あなた、本当は人間でしょ?」より
・最新話ですが、チームカルテットがモモコの問題に真剣に向き合う覚悟を決めたのと、交代で夜通し看病するのは王道的な展開で好きでした!最後のディスペアさんの一言で終わるというのも見せ方がアニメっぽくて好きな回でした!
・ミツキくんがモモコちゃんの様子を見にいくところに一番彼の優しい一面が現れていたと感じたからです

ライヤ「この看病シーンはとっても反響が大きかったシーンのひとつですね! 確かに、主人公のモモコに関する秘密が明確にされて、それが僕達にも共有される大事な話ですから!」
コノハ「じゃ、ここでモモコにインタビュー! 目を覚ましてすぐ、ミツキがいたと思うけどどんな気持ちだったのよ?」
モモコ「ゔぇぇ!? そ、それは……その……」
ミツキ「?」
モモコ「……その、具合もよくなかったし気持ち的にも不安だったから……あ、安心した、かな……」
コノハ「キャァアアアアアアアアーッ! かっわいいーっ!」
ディスペア 「ちょっと、私の最後のセリフも忘れないでよねっ」

<総括>

ミツキ「いやー、こうして見ると俺達が闇の魔法使いと戦っているところから、普段の何気ない日常会話みたいなシーンまで、読者さんが印象に残ってるシーンっていろいろあるんだな」
モモコ「リリィも言ってたけど、わたし達チームカルテットだけじゃなくて他のポケモン達のドラマも印象に残ってるって、なんだかステキなことだよね!」
ライヤ「今後も話が展開される可能性があるシーンもたくさん上がってますし、その時の皆さんの反応も楽しみですね!」
コノハ「それじゃ、『みんなで選ぶ! きぼまほ名場面!』はここまでにして、次はいよいよ人気投票____」

???「ちょーっと待ったぁ!」

突如、ポケモンしかいないはずのこの世界に、癖のあるロングヘアをとアホ毛を携えた中年太りの人間の女が上がり込んで来た!

ミツキ「お、お前はまさか!」
作者「そうです! この物語の作者をしている花鳥風月どぇええーすでへへへへ! みなさんこんにちはぁ〜っ!」
モモコ「気持ち悪っ……こんなおばさんが『きぼまほ』書いてるの?」
ライヤ「珍しくモモコが毒舌ってよっぽどですよ」
作者「失敬な! 誰のおかげで『きぼまほ』が存在してると思ってるのさ!」
コノハ「で? 何しに来たのよ」
作者「人気投票に関しては、チームカルテットも対象になるから発表はわたし、花鳥風月が担当することになりました!」

すると、他の登場キャラ達からブーイングの嵐が巻き起こる!

シオン「おばさんが発表とか味気ねぇな」
リオン「『きぼまほ』らしくないのです」
フローラ「チームカルテット達に最後まで進行させなさいよ!」
フィル「優雅じゃないね」
ドレンテ「モモコの見せ場を奪うなんてどうかしてるよ!」
作者「しーずーかーにー!」

作者の一喝で、あたりが静まり返る。

作者「これもまた、作者っていうキャラに対して公平な立場の務めなのさ! お主らに決定権はない!」
ガッゾ「偉そうたゾ……」

作者「そういうわけだから、チームカルテットとバトンタッチして、次回はわたし、花鳥風月が人気投票の結果発表をしちゃいまぁ〜すっ!」

To be continue…

■筆者メッセージ
本話は2018年6/5〜9/10まで行われたイベントの結果発表です。本話を飛ばしても本編には影響はありません。
花鳥風月 ( 2019/06/14(金) 00:34 )