ポケモン・ザ・ワールド〜希望の魔法使い〜





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魔法使い関係の法律
魔法使いとしての実力は、魔法使いの素質である魔力の強さとその魔力をコントロールする力が備わっているかどうかでおおよそ見られる。魔力コントロールの中にはウェポンや楽器の扱い(音楽的センス)も含まれている。その中の魔力の強さは平たく言うと『願う力』である。

<魔法使い基準法>

第1条 この法は国における魔法使いが正しき方法で魔法を使い、ポケモン達の安心と安全に従事できるよう定められたものである。

第2条 魔法使いは、魔法使い業務5年以上の魔法使いから儀式を受けることにより、魔力の源であるシャムルスフェールを生成することで登録される。

第3条 魔法使いの年齢制限は10歳以上からとされている。学校在学中に魔法使いになった子どもポケモンに関しては、学業に支障のないように業務に従事するものとする。

第4条 公的なマジカルベースに属する魔法使いは、各大陸のポケモン魔法使い協会に個別情報が登録される。

第5条 魔法使いは、年6回に渡る全国統一魔法使いテストを受ける義務が課せられている。
テストの項目は各ポケモンの年齢程度レベルの国語(足型文字とアンノーン文字を含むものとする)、数学、理科、地理、歴史、外国語と全年齢共通の一般常識問題とする。

第6条 魔法使いは、一般ポケモンとの戦いにおいて魔法を使うことを禁じる。違反した者においては懲役または500万ポケ以下の罰金、魔法使いの資格剥奪で罰せられる。
ただし、魔法使い同士の戦いにおいてはこの限りではなく、正当防衛による魔法の使用や闇の魔法使いとの戦いにおける魔法の使用は許可されている。

第7条 マジカルベース所属の魔法使いの賃金は、所属マジカルベースの取り分の半分以上のものとする。
これに違反した場合、魔法使いはポケモン労働局に行動を起こすことができる。

第8条 魔法使いは、飛行用のほうきの免許を取得する権利を持つ。

<魔法濫用防止法>

第1条 この法律は、魔法使いがその強き願いの力でポケモン達の生活と未来に混乱を起こさないようにするために公布するものとする。

第2条 魔法使いの魔法使用において、禁じられている魔法は以下の通りとする。
・死んだポケモンの蘇生
・感情操作
・ポケモンの殺害
・金銭操作
これらの魔法を使用した魔法使いに関しては反動で呪いがかけられるが、ことの重さによっては懲役または1000万ポケ以下の罰金とする。

第3条 第2条に記された魔法を使用した魔法使いには呪いがかけられる。基本的には衰弱して1週間後に絶命する呪いとされているが、場合によって呪いの内容は変化する。

花鳥風月 ( 2018/05/30(水) 14:26 )