今日の授業は? 〜1時限目〜
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン。
授業のチャイムが鳴り響くと、生徒は一斉に席に着く。
だが、それは教室内で静かにしていた者以外は違った。
「まったく・・・お前達はいつになったら学習すんだよ・・・もう・・・」
(成る程・・・先生は最初の内は真面目だったけど、呆れてきたから適当になったんだな・・・ふむ。)
「昔は俺もそうだったが、お前等よりは・・・・・酷かったな・・・」
(いや酷いんかい!)
「あ、あの〜、先生?」
「あぁん?」
「そろそろ授業を・・・」
「・・・わかった。」
そう言うと、一度ゴホンッ!、とわざ〜とらしく咳をして言った。
「今回の授業は・・・英語だ。正直俺もわからんからみんなもわからなくていいぞ。」
「それじゃ困るんですけど・・・」
「・・・・しょうがねぇ、これを和訳しろ。」
(ポケモンの世界にも和訳あるんだ・・・)
↑のことには後ほど。
「エー、I can't speak english・・・これを誰か和訳しろ。」
「はい!」
一番早く手を挙げたのはピカチュウだ。
「よし、ピカチュウ。和訳しろ。何度も言うが和訳しろ。」
「‘英語が話せません’です。」
「答えは・・・英語が話せません・・・正解だ!」
「「「おぉーーーーー!!!」」」
簡単な英語問題を解いただけで騒がしくなった。
「じゃあ・・・今度はお前が出題しろ・・・イーブイ。」
「はい。」
イーブイが問題を出題することになった瞬間、クラスの男子(ピカチュウを除く)の目つきが変わった。
どうやら、イーブイは学園の美女ランキングで1位らしく、更には頭が良いので学園中の男子は狙っているらしい。
だが、そんなことはピカチュウは知らないのでなんでなんだろう程度にしか思っていない。
更には、イーブイの出す問題を10問解ければ付き合ってくれるらしい。
だが、問題が難しいのでまだ4問正解者しかいない。
「ではいきます。」
「I like you smile. Also. I respect your kindness and bravery.・・・答えてください。」
「・・・そんな難しい英語誰もわかるわけ・・・」
「わかります。」
手を挙げたのは、やはり我らがピカチュウ。
「・・・ピカチュウ。お前とんでもないな。」
「答えていいですか?」
「イーブイ?」
「・・・どうぞ。」
「えっと・・・私は、あなたの笑顔が好きです。そして、あなたの優しさ、勇気を尊敬しています。・・・でいいですか?」
「・・・正解です。」
「イエイ!」
ピカチュウは、喜び露にし、そして・・・
キーンコーンカーンコーン。
授業の終了だ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いや〜更新遅くなりましたね・・・べ、別にゲームしてたからじゃありません!
本題ですが、イーブイがピカチュウの事どう思っているかお気付きでしょうか?
まあ、あの時の和訳の事をお話しますね(*'▽')
あれはまあ・・・ポケモンの言葉を日本語化しただけでしょうから和訳でもいいんじゃないかと思いましてね、そのまま和訳とさせて頂きましたんですよね。
お話はこれだけです。用いて言うなら英語の授業はGo○gelに少しお手つだいして頂きました。
ではでは。