ポケモン不思議のダンジョン plusOne
ビクティニは万能です
ひのこが強すぎるってどうゆうこと?
俺たちは今、洞窟の地下1階にいる。

知識どおりなら、ここは不思議のダンジョンだ。

入るたびに地形が変化すると言われている。

「それにしても、あいつらどこに行った?」

俺はため息をつきながら呟いた

「僕の予想だと、この洞窟の最下層にいると思うよ」

「その理由は?」

俺がそう問うと、カケルは少し考える素振りをしてこう言った。

「うーん、勘かな?」

勘!?でも、下に降りる階段はカケルのおかげで見つけれてるし、案外勘がいいのか?

俺が色々考えていると、何が近づいてくるのを感じた。

「みんな、敵さんのお出ましですよ!」

そうゆうと、俺たちの前にコラッタが3匹現れた。

これが初戦闘か!技とか出せるかな?
まあ、出せなかったら、ゴローンの石でも投げとくか。

ここに来るまでの間、落ちているゴローンの石を俺はひたすら集めていた。

「おい、カケルとサクラ!俺はあのコラッタを相手にするから、お前らはそっちの奴ら頼んだぞ!」

「わかった、ユウマも気をつけて!」

サクラがそうゆうと、俺はコラッタの方へと走って行った

えーと、ビクティニは確か、エスパーとほのうタイプだったはずだ。

それに対して、コラッタはノーマルタイプ、タイプ相性的にはどちらとも有利では無いはずだ。

俺が色々なことを考えていると、コラッタがたいあたりを繰り出してきた。

「おっと、危ない」

その攻撃を躱して、距離をとった。

コラッタの攻撃はそこまで早くないな。これなら、俺でも倒せそうだ。

んー、どうやったら、技が出せるんだ?

ひのこぐらいなら、出せるかな?

俺はひのこを頭の中でイメージして、力を溜めてみた。

こんな感じでいいか?

イメージどおりに手の辺りから小さな炎が出てきた。

よしっこれをこのまま維持してっと!

俺はひのこを目の前にいるコラッタに投げつけた。

「ぶっ飛べぇぇ!!!!」

コラッタは避けようとしたが、ひのこの速さに対応しきれず、そのまま撃沈した。

いや、ひのこは強すぎだろ、ダメージ表記みたいの見えたけど、500ぐらいは出てたぞ。

まぁはじめての戦闘だったけど、難なく戦えたな。

カケルたちはどうしてるかなー

「おーいカケルー、そっちは片付いたか?」

「うん、何とか倒せたよ」

カケルがそうゆうと、サクラがきた。

「うぅ、怖かったぁ」

「サクラ大丈夫か?」

「う、うん、私は大丈夫だよ!」

サクラは謎のポーズをしながらそう言った。

「そ、そうか無理するなよ」

俺たちは奥へと進んでいった。
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ポケる ( 2019/09/24(火) 15:40 )