41話 ヒカリVSミュウVSルーア 後編
対決を始まった時から結構経った。ヒカリもミュウもルーアもダメージがかなり
大きい。
「そろそろ決着をつけましょう。サイコキネシス。」
「うん。エレキボール。」
「きあいパンチ。」
お互いでわざのぶつけ合いをしていたが、決着がつきそうだった。
「"タイム-ロック" 10万ボルト。"タイム-ロック" かみなり。」
「連続!?"氷精のかぜ-守"」
「…………………。」
ヒカリの攻撃に、ルーアは風で守ったが、ミュウは何もせず、ヒカリの攻撃を受けた。
(おかしい。ミュウならこの攻撃をかわすことができる。)
(何か作戦がある。気をつけないと。)
ヒカリとルーアは、ミュウのことを警戒しながら見た。
「そろそろかな。ふんぐ。」
すると、ミュウの右手が光った。
「これで最後にしよう。今までの攻撃より強いよ。"リベンジ-拳"」
「最後の一撃ね。"氷精のかぜ-舞"」
「私も。今なら強力になっているはず。"かみなりボール-アドバンス"」
ミュウの拳とルーアの風とヒカリの電撃(速い)がぶつかり、そして、
ドッカーーーーーーーーーーーーーン!!
すごい爆発が起き、その場にいたヒカリ、ミュウ、ルーア、観戦していたライド、
キュウコンが気絶した。この対決の結果は、引き分けです。
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数十分後、ライドとキュウコンは目を覚まし、ヒカリたちの手当てをした。
さらに数時間後、ヒカリたちも目を覚まし、対決の結果を聞いてがっかりしたが、
でも、やり切った感じがして、すっきりしたようだ。
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「「「キュウコン、ありがとうございました。」」」
「いや、お礼なんていい。」
ヒカリたちは、特訓を終え、村に帰るようだ。
「皆、元気でな。」
「キュウコン、じゃあね。」
「ああ。」
ヒカリたちは、来た道を帰っていった。
「そういえば、ミュウ、最後のわざ何だったの?」
「あれは、受けたダメージを倍返しするリベンジを、はどうで攻撃力を高めて、
右手に集中して放つ"リベンジ-拳"だよ。」
「「そうなんだね。」」
「ヒカリとルーアの最後の一撃は?」
「"かみなりボール-アドバンス"は、エレキボールの電撃をかみなりの電撃にして、
時を進める能力を使ったわざ。」
「"氷精のかぜ-舞"は、"氷精のかぜ"をパワーアップしたわざよ。」
「へえ。」
ヒカリたちが話している時、ライドは、通信していた。
(アルセウス様、なんですか?どうして僕だけですか?)
〈ライド、頼みがある。ルーアたちの通っている学校の先生の中に、ルーアたちの
ことを奴らに知らせている者がいる。調べてほしい。ルーアたちに内緒でな。〉
(!?はい、わかりました。一体誰だ!?ルーアたちのことをばらしているのは!?)
ヒカリたちが楽しく話している中、ライドは、一人悩んでいた。