39話 ヒカリVSミュウVSルーア 前編
....................
あれから、1週間以上経った。ヒカリは、時を操る能力をコントロールでき、
時を進める能力と時を巻き戻す能力は、砂時計を8つできるようになった。
戦いに使えるようにできている。ミュウは、はどうのコントロールとパンチなど
のわざが強くなった。ルーアは、合体わざができるようになって、風のコントロール
や念力が強くなった。ちなみに、ライドは、凍らされる心配がないと安心して
いました。
....................
とうとう、特訓も明日で終わり。その夜、
「ヒカリ、直接攻撃を改良してみたら?」
「そうだね。私は、おもに遠距離攻撃をしているからね。」
「あと、瞬時に攻撃できて、相手に気付かれずに攻撃した方がいいよね。これは、
私達全員必要ね。」
ヒカリたちは、お互いにアドバイスをし合っていた。特訓の毎晩、このような感じ
だった。
「そろそろ寝よう。おやすみ。」
「「おやすみ。」」
ヒカリたちは、明日の特訓のために寝た。
......................
次の朝、
「では、最後の特訓を始める。」
キュウコンがそう言った。
「キュウコン、最後の特訓って、何?」
「最後の特訓は、ヒカリ、ミュウ、ルーア、3匹で対決だ。」
「「「えっ!?ええええ!?」」」
キュウコンの言葉に、ヒカリたちは驚いた。
「戦いの練習だ。お主達がこの対決で自分がどこまで強くなったか、お互いを
知ることもできる。これが最後の特訓だ。3匹とも、全力で戦え。」
「「「はい。」」」
ヒカリたちは、対決の準備をした。
.................
「準備はできたか?」
「「「はい。」」」
ヒカリたちは、返事をした。
「よし、ルールは能力を使って、誰か1匹でもいいから、立っていたら、対決は
終わり。それでは、始め!」
「でんこうせっか。」
ヒカリは、始まった瞬間、ミュウに攻撃した。しかし、ミュウはかわした。
「はどうだん。」
「シャドーボール。」
ミュウとルーアのわざがぶつかり、相打ちだった。
「ミュウもルーアも強くなったね。10万ボルト。」
「ヒカリこそ。かみなりパンチ。」
「私も負けないよ。マジカルリーフ。」
ヒカリたちは、お互いに放ったわざをかわした。
「さてと、準備体操も終わったから、そろそろ。」
「ええ。」
「やっぱり、ヒカリもルーアも手を抜いてたんだね。もちろん。」
こうして、ヒカリたちの対決が始まった。これから、激戦が始まることは、この時は
まだ知らない。