28話 ミュウの目覚めるちから
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ヒカリたちはひょうせつのれいほうの奧にきた。
「ここがひょうせつのれいほうの頂上だよね?キュウコンはどこにいるんだろう?」
ミュウが辺りを見渡していると、
「僕が呼んでくる。ルーアたちはそこで待てよ。」
「うん。」
ライドさんはキュウコンを呼びにいった。
「ヒカリ、ミュウ!!」
「わかってる。」
「ああ、僕たち、3匹になるタイミングを狙っていたんだろう。」
ヒカリたちがまわりに言った。すると、
「クックックッ!!ヤハリ、ワカッテイタカ。」
ヒカリたちは3匹のポケモンに囲まれた。刺客のポケモンは、アーケオス、
ウルガモス、ジーランスの3匹だった。
「3つニ分カレテ、1対1ノ勝負ダ。」
「「ええ。」」
「いいぞ。」
ヒカリたちは返事をし、3つに分かれた。
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ミュウVSジーランス
「コゾウ、オマエガ相手カ。」
「ああ。」
「ヨウシャハシナイゾ。がんせきふうじ。」
「かみなりパン.......。うわっ!?」
ジーランスのがんせきふうじは、コントロールできるようで、近づいてきたミュウを
攻撃し、近づけられないようにした。
「くっ、これじゃあ、近づけない。何とか突発口を見つけ.......、うわっ!?」
ミュウはかわし続けたが、囲まれ、岩に埋もれた。
「オワッタカ。」
「サイコキネシス」
ミュウはサイコキネシスで、岩をどけた。しかし、ミュウは傷だらけだった。
「はあはあ。サイコキネシス。」
「ハイドロポンプ。」
お互いのわざは相討ちだった。
「はあはあ。はあはあ。」
「モウ、限界ダロウ。アキラメロ。」
「いや、僕はあきらめない。僕たちは長い道のりを歩き、やっと、キュウコンの
ところに着いたんだ。ここで、あきらめたくない。」
「フン、愚カダナ。」
「愚かじゃない。僕は、あきらめない!!」
すると、ミュウの体から光があふれた。次の瞬間、ジーランスの前からミュウの姿
が消えた。
「アキラメナイト言ッテニゲタカ。ヤハリ、愚カ!?」
「かみなりパンチ。」
ジーランスが後ろを向くと、そこにはミュウがいて、かみなりパンチした。ジーランス
は咄嗟のことでかわせず、直撃した。
「ウググ、ナゼ、ナゼダ。サッキマデ、オマエハ前ニイタハズ。オマエハ、ココマデ
パワーハナイハズ。」
「メガトンパンチ。」
ジーランスは効果抜群のわざをうけて、動けずにメガトンパンチをうけた。ミュウは、
ジーランスの質問に答えずに、攻撃してきた。そのあと、ジーランスに近づき、
ミュウは力を込めて、
「はどうだん。」
と言った。ジーランスは直撃して、
「グワアアアアアアアアアアア!!」
と叫び、気絶した。ミュウはそれを見ると、倒れて、気絶した。