18話 夏休みと長旅への準備
ヒカリたちは、学校に行き、そして、授業が終わった。
「えー、明日から、夏休みです。みなさん、楽しく元気良く、過ごしてください。
では、解散。」
ユレイドル先生は言った。
「よし、準備しようね。準備が終わったら、広場に集合。」
「「わかったわ。」」
ヒカリたちは、さっそく準備をした。ヒカリとルーアは、お店で道具をそろえて、
ミュウは、テントの用意をした。
....................
数時間後、
「ミュウ、準備できたよ。」
「うん。僕も。」
ヒカリたちは、広場に集まり、
「よし、行こう。ルーア、最初に行くのは?」
「ライメイの山よ。あそこは、とても大変よ。」
「大丈夫よ。ライメイの山に行きましょう。」
ミュウ、ルーア、ヒカリという順番で言った。ヒカリたちが行こうとした時、
「待って。」
「えっ。」
ヒカリたちが振り返ると、そこには、アマルスたちがいた。
「みんな、どうして?」
「見送りにきたの。」
「えっ、どうして?」
ミュウは、すごく驚いていた。
「プロトーガが、教えてくれたの。ヒカリ、ミュウ、ルーア、頑張って。
応援しているよ。体に気をつけてね。」
「ミュウ、頑張れよ。見当を祈るぞ。」
「アマルス!プロトーガ!」
「ヒカリ、ミュウ、ルーア、頑張ってね。ちょっとさみしくなるけど。」
「ヒカリ、ミュウ、ルーア、頑張れよ。できれば、おみやげよろしく。」
「オムナイト!カブト!」
「もちろん、俺も応援している。いい結果が出るよう、頑張れ。」
「まあ、なんだ。俺も応援している。だから、頑張れよ。村のみんなも、頑張れとか、
体に気をつけてとか言ってたぞ。」
「タテトプス!ズガイドス!みんな!!ありがとう。僕たち、3匹だけで行くつもり
だから、見送ってくれるのは、うれしいよ。行こう、ヒカリ、ルーア。」
「「うん。」」
ヒカリたちは旅に出ていった。それは、とてつもないつらい旅が始まった。