12話 転入生
今朝、ヒカリとミュウは仲直りし、いっしょに学校へ行った。そして、授業、
「今日は、転入生を紹介します。」
「へえ、誰だろう。」
カブトは、そう言った。
「紹介します。名前は、ルーア。ラルトスだ。」
「はじめまして、ルーアです。」
ルーアが、自己紹介をしていると、
(ルーア?なんなの、とてもなつかしい感じがする。それに、親しい感じもする。)
ヒカリは、そう思っていると、自然と涙が流れた。
「ヒカリ、どうしたの?泣いているの?」
ミュウは、すごく驚いていた。
「なんか、ルーアという言葉が、なつかしいの。」
ヒカリは、泣きながら、答えた。
「ルーア、ヒカリを知ってる?」
アマルスが、質問した。
「いえ、私は、ヒカリという名前の女の子も知りません。それより、私は、事情が
よくわかりません。」
ルーアは、答えて、質問した。
「実は、................」
ユレイドル先生は、ヒカリのことをルーアに教えた。
「なるほど、記憶喪失ですか。」
ルーアが、そう言うと、
「では、授業をはじめましょう。」
そういうことで、授業が始まった。
.................
放課後、
「ヒカリ、今回は、どこを冒険する?」
「そうね。カンロ草原なんてどう?」
「いいね。行こっか。」
「うん。」
ヒカリとミュウは、カンロ草原に向かった。その時、木の上で1匹のポケモンが、
ヒカリとミュウの様子を見ていた。
「あの2匹は、カンロ草原に行きました。はい、カンロ草原に行きます。では、」
そのポケモンは、誰かと連絡すると、後をおいかけた。