7話 課外授業
次の日、ヒカリは、いつもどおり、起きて、準備をし、学校に行きました。そして、
授業の時間.........
「今日は、課外授業です。」
「「「「「「「わあ。」」」」」」」
(課外授業?)
ユレイドル先生の言葉にみんな、喜んでいるなか、ヒカリだけ疑問符を浮かべている。
「ダンジョンに行く授業なんだよ。みんなで、冒険しに行くから、すごく楽しみだ
な。」
ミュウが教えてくれた。
「皆さん、静かにしてください。今日は、学校のうらの森に行ってもらいます。森の
奧にフラッグがあります。それを取ったら、クリアです。」
「先生、ヒカリが入るので、チームは、どうしますか?」
(チーム?)
ヒカリが、疑問符を浮かべていると、
「チームをくむんだ。1匹だとさみしいけど、たくさんいると、足なみ
が、そろわない。だから、チームをくむんだ。」
「チームは、決めています。Aチームは、アマルス、カブト、ズガイドス、Bチーム
は、オムナイト、ヒカリ、ミュウ、Cチームは、タテトプス、プロトーガ。」
「じゃあ、Aチーム、先に行くよ。」
アマルスたちは、先に行った。
「よし。僕たちも、行こう。」
「「うん。」」
ヒカリが、ミュウの後を追おうとすると、
「ヒカリ、ミュウは、冒険のことになると、ときどき大変だから。」
と、プロトーガが言った。
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B5階にいた。
「オムナイト、もう少し、頑張れる?」
「はあはあ。」
ヒカリは、オムナイトのことを心配しながら、ミュウを追いかけた。
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B9階、
「う〜ん。だいぶ奧まできたけど、先はまだかな?」
「はあはあ。」
「あ、あそこに、広がったところが、行ってみよう。」
「はあはあ。」
「今までとは、違うところ、もしかしたら、ゴールの近く!!」
ミュウは、走っていった。
ヒカリは、後ろを見た。
「オムナイトがいない。」
ヒカリは、オムナイトがいないことに気づき、考えた。
(おそらく、ゴールの近くみたいだから、ミュウは、大丈夫。私は、オムナイトを
探した方がいいよね。)
ヒカリは、オムナイトを探しに行った。ヒカリは、あの時、本当に探しに行って、
よかったと思いました。
....................
一方、ミュウは、フラッグをとり、
「やった。1番、ヒカリ、オムナイト、やったね。.......って、あれ、いない。」
ミュウは、その後、置いて行ったことを後悔することになることに。そして、
ヒカリとミュウの友情が、壊れることを知らない。