11話 仲直り
ヒカリは、いつもどおり、起きて、準備をした。今日は、早めに終わり、村を少し
見てまわった。すると、ミュウが、丘の上に行くところを見かけた。
(どこに行くのかな。おいかけようかな。)
ヒカリは、ミュウをおいかけた。
...................
ミュウは、丘の上で、座っていた。
(ミュウに話しかけた方がいいかな。)
ヒカリは、そう思った。
「ミュウ、何しているの?」
ヒカリは、ミュウに話しかけた。
「ヒカリ!?」
ミュウは、ヒカリがきて、驚いた。
「ごめんね。じゃまなら、行くよ。」
「ヒカリ、ゴメン。」
ミュウが、いきなり謝った。
「えっ、えっ。」
「ゴメン、あの時、置いて行ったせいで、僕は、ゴールして、ヒカリは、ダーテング
と戦った。ヒカリの傷ついた姿を見て、僕、すごく後悔した。なんとなく、話さなく
なったんだ。ゴメン。」
「ぜんぜん大丈夫よ。それより、また、冒険行こう。」
「えっ、いいの。」
「うん。」
「ヒカリ、ありがとう。」
ミュウは、涙を流したが、すぐに涙をふき、
「行こっか、学校に。」
「うん。」
ヒカリとミュウは、学校に向かった。その後、丘の上に、キルリアとラルトスがいた。
「あの学校に通うんだよ。あの方の許可はもらったから、安心して。」
と、キルリアが言った。
「わかったわ。兄さん。」
と、ラルトスが言った。
「いってらっしゃい。」
と、キルリアが言った。
「いってきます。」
と、ラルトスが言った。ラルトスは、学校に行った。
「頑張れ。
ルーア。」
キルリアは、ラルトスのルーアにそう言い、すっと消えた。