5話 約束
ヒカリは、オムナイトたちとわかれた後、ミュウとプロトーガとアバゴーラの家で、
ご飯を食べた。
「ヒカリちゃん、学校の手続きはしたから、明日から、学校行けるよ。」
と、アバゴーラは言った。
「ありがとうございます。」
ヒカリはお礼を言った。
「ねえ、そう言えば、ヒカリのこと、教えてもらってないから、教えて。」
と、プロトーガは、言った。
「実は、.....................。」
ミュウは、私が人間だったこと以外、全部話した。
「記憶喪失、か、思い出すといいね。」
「学校の先生には、記憶喪失のこと、話しておいたから、安心して。」
それを聞いて、ヒカリは、少し安心した。
「ありがとうございます。そろそろ帰ります。」
「あ、見送るよ。」
ヒカリとミュウは、外に出た。
「ねえ、ヒカリ、ヒカリが人間だったことは、内緒にしよう。みんな、驚くと思うか
ら。」
ヒカリは、黙って、うなずいた。
「ヒカリ、よかったら、たまにでいいから、いっしょに冒険しない?」
「うん。いいよ。」
ミュウは、すごく喜んだ。
「ありがとう、ヒカリ。約束だよ。」
「うん。」
ヒカリは、元気良くうなずいた。家の前についた。
「じゃあ、ヒカリ、学校で。」
ミュウが、手を振った。
「うん。学校で。」
ヒカリも、手を振った。そのあと、ヒカリは、お風呂に入り、歯みがきをして、
寝た。