4話 初めての冒険
ヒカリたちは、お店が多い場所にいた。
「ヒカリ、あのお店は、カクレオンのお店、道具を買うことが、できるよ。
そのお店は............................。」
ミュウは、ヒカリに次々と説明する。すると、2匹のポケモンが、話しているのを
見かけた。
「ん?あれは、アマルス、プロトーガ。」
「あれ、ミュウ、その子は?」
「ヒカリって言うんだ。それより、どうしたの?」
「実は、オムナイトが、こわそうな森に行ったきり、帰ってこないの。」
「ええええーーーーーー。なんでそんなところに。」
「また、カブトとズガイドスがいじめたらしい。今、タテトプスが、しかっている。」
「行こう。」
....................
こわそうな森の前、
タテトプスが、カブトとズガイドスをしかっていた。
「まったく、カブト、ズガイドス、お前たちは、何している。」
「「........すみません。」」
「あ、タテトプス、カブト、ズガイドス〜〜。」
「おっ、ミュウ、アマルス、プロトーガ、えっと、その子は?」
「ヒカリって言うんだ。それより、オムナイトは?」
「まだ、帰ってないよ。」
「そうなんだ。」
すると、カブトとズガイドスが、
「今ごろ、ふるえていると、思うぜ。」
「だろうな。はははははは。」
「こら、だいたい、お前のせいだ。」
カブトとズガイドスは、笑い、タテトプスは、怒った。
(やっぱり、探しに行った方がいいんじゃないかな。)
ヒカリは、そう思った。
「私、心配だから、探しに行ってくる。」
ヒカリは、そう言い、行こうとしたら、
「待って、僕も行く。」
ミュウといっしょにオムナイトを探しに行った。
.......................
「ヒカリ、簡単に説明すると、ここは、不思議のダンジョンと言って、ポケモンが
いきなり、襲ってくるし、道具が落ちていて、入るたびに、形が変わる、不思議な
場所。敵ポケモンは、技を使って倒す。」
「わかった。」
................
「でんきショック。」
「メガトンパンチ」
ヒカリとミュウは、次々と敵ポケモンを倒していく。ヒカリは、バトルセンスが
あったため、のみこみがはやかった。どんどん進んでいくと、オムナイトが、
見えてきた。
「うう....。怖いよ。」
「オムナイト、よかった、無事で。」
「その声は、ミュウ?その子は?」
「ヒカリって言うんだ。オムナイト、迎えにきた、帰ろう。」
「う、うん。」
ヒカリたちは、アマルスたちがいる、森の入口に戻った。
.................
「オムナイト、お帰り。」
「うわーん、怖かったよ。」
オムナイトは、大泣きしていた。
「よかったね。」
ヒカリは、ぽつりとつぶやいた。