3話 秘密基地
ヒカリは、家の前にいた。
「ここは?」
「僕の家だよ。アバゴーラさん、プロトーガ、いる〜〜〜〜〜〜〜?」
すると、アバゴーラが、きた。
「おっ、ミュウ、帰ってきたか。ところで、いっしょにいるのは?」
「ヒカリって言うんだ。ヒカリ、こちらは、アバゴーラさん、僕の親代わりなんだ。」
「よ、よろしくお願いいたします。」
「はは、こちらこそ、よろしく。ヒカリちゃん。ところで、ミュウ、どうした?」
「実は、ヒカリ、記憶喪失だから、行くあてがないみたいだから、あそこがいいかなっ
て思って。」
「なるほど、それなら、いい。ヒカリちゃん、ちょっと、こっちに。」
「えっ、うん。」
ヒカリたちは、違う場所の家にきた。
「ここなんだけど。」
(わあ〜。なんだか、うれしい!!私は、人間なのに、この場所を気に入って、喜んで
いる!ピカチュウだから、なのかな。)
「よかった。ここは、アバゴーラさんの別荘だけど、ヒカリなら、喜んでくれると
思ったよ。アバゴーラさん、いい?」
「ああ、ヒカリちゃん、ここに住んでいいよ。ヒカリちゃんは、学校に行く年だと
思うから、学校の手続きをしてくる。ミュウ、ヒカリちゃんにここを案内して
あげなさい。」
「はーい。」
ミュウは、元気良く返事をした。
「ヒカリ、案内するから、ついて来て。」
ミュウとヒカリは、走っていった。