第一章
ふたりの盃、男の約束
 ムロタウンの船着場(ふなつきば)からカイナシティの港までは15分ほどで行き来できる。9月の上旬でも、20時を過ぎれば、空は濃藍色(のうらんしょく)で塗りつぶされる。頭上には夏の大三角がほどよく表れていた。これでもう少し街の()が少なければ天の川も見られたであろうが、まさかそれが見たいだけに「いますぐ電気を消してくれ」とも言えなかった。
 港からまっすぐ10分くらい歩けば自宅にたどりつくのだが、龍星は左に折れて町の中心部へと進んでいった。是が非でも立ち寄らなければならないところがあったのだ。
 「仕事が速くて助かるが、だいぶ時間を食ってしまった。あいつ、怒ってないといいな……」
 これから会う人物はけっして短気な性格ではない。むしろ明日の旅にむけての準備に協力してくれるような、気前のいい人物だった。ただ夜遊びをするのが好きなので、自宅でじっと待機を()いられるのは辛抱できないのではないかと思ったのである。
 龍星はその者の家の前まできた。といっても、2階建てのアパートの一室であり、敷地にはいってすぐの部屋なのだが。
 遠慮がちにインターホンを鳴らす。物音がしない。しびれを切らして外出してしまったのだろうか。もし本当だとすると、「鮫肌」でうなだれる前にあらかじめ用意しておいた荷物をまとめて持っていけなくなる。それだけはまずい。
 精神的疲労が祟って負の方向へと考えが進んでいく。だがそんな龍星の思考を遮るかのように、玄関の扉が開いた。まだ外へ飛び出してはいなかったようであった。
 「うまくいった……みてえだな」
 薄暗い玄関から自分の表情を見ただけで事情を飲み込めたらしい。ひとり酒に走ってもいないようであった。
 「ああ、うまくいったよ」
 「そうか。とりあえずお疲れさん」
 ワックスでしっかりセッティングされた金のミディアムヘアーが、粘り強さで活路を見出した龍星の勝利を祝福しているようだった。ねぎらいの言葉をかけた龍星の協力者のひとり・五十嵐雷次は、来訪者を室内に上がらせた。
 リビングルームに案内され、革製のソファーに腰をおろすよう(うなが)されると、サイドテーブルにあったバーボンウィスキー1本とロックグラス2つが視界にはいった。どうやら彼は祝い酒になると確信していたみたいだった。
 「あっちでは飲んでないんだろう?」
 「明日の船出に失敗しないためにな」
 「じゃあおれのために飲んでくれ」
 今夜はもうあきらめたようだ。ヘアスタイルだけでなく、服の装いも女子に受けそうなものでコーディネートされたその恰好(かっこう)で、まだ肌寒くはない夜のカイナシティで一夜を過ごそうとしたのだろう。結局は無駄になってしまったが、最低限のことはすませたいらしい。
 龍星は彼の気持ちを汲み、かたちだけの一杯はもらおうとロックグラスを受け取った。
 「地酒ならまだしも、洋酒はほとんど口にしないからな。アルコール度数は高いし」
 「そりゃお前が洋酒の嗜みかたを知らねえんだよ。たしかに度数は高いけど、飲みかたさえわかれば味の奥深さを堪能できるってもんだ」
 「そういうものかねえ」
 「そういうものさ」
 雷次の長くてきれいな指でバーボンの瓶のふたが開かれ、2つのロックグラスに注いでいく。グラスの容積を支配する氷塊がわずかに浮いた。
 「それじゃ、龍星の任務(クエスト)が無事に達成されることを祈って……!」
 乾杯、と叫ばないかわりに、ふたりはグラスとグラスを突き合わせて、くいと飲み干した。身体(からだ)が熱くなった。
 「……うまい!」
 「そうだろうそうだろう」
 龍星の感動の声があがったのを、雷次はうれしそうにいったが、実際は酒そのものの味がよかったのではなかった。昼食は食べていないし、間食――キュウリとハクサイの漬物を「鮫肌」で食したていどであったので、空腹という名の調味料が酒の味を殺したのである。
 調子に乗って2杯めを飲ませようと、酒瓶をとって注ごうとしたが、龍星はロックグラスを引いた。あくまでもかたちだけだ、という無言のメッセージだった。
 「まったく、おれの酒が飲めねえのか」
 「へえ、お兄さんを呼んでもいいんだな?」
 「……すみません。悪のりが過ぎました。それだけは勘弁してください」
 雷次には10才上の兄がいる。名は風太といい、外見は弟とほとんど変わらない。が、内面はまじめな男で、相棒のガーディとともにムロタウンの駐在で秩序維持に(せい)を出していた。
 そんな兄とは対照的な弟の雷次は、先にも記したとおり、気前がよくてさっぱりとしたキャラクターだ。のりもよく、頼まれたらたいがいのことは「まかせとけ」と引き受けてくれる。おかげで、酒仲間や夜遊びに加担する者たちには慕われていた。そして、警察組織に属する実兄には頭が上がらなかった。
 ただし、このようなずさんな説明だとただの遊び人だと思われるのがおちであるし、事実、カイナシティで暮らす人々のなかには雷次のことを快く思わない者もいた。
 夜の活動はあけすけにさらす彼だが、昼夜逆転の生活をしているわけでもなかった。何故なら、じつは、夜更けの雷次は表の顔で、もう一面はホウエン地方のリーグチャンピオンだからである。だがそれも冷評の要素となって、さらに折り合いがつかなくなってもいた。チャンピオンとあろう者がだらしない生活を堂々とさらしていいはずがない。アイドルのイメージを崩すような真似はよせ、というファンの心理である。
 しかし、雷次はそのような人々の批判に付き合ってやる義理はないと一蹴していた。自分がチャンピオンであるという既成事実をねじ曲げることさえしなければ、法に反しないかぎりのことはしてもかまわないと思っているからであり、昼間は仲間(ポケモン)とともに強化鍛錬に励んでいるのだ。しかとチャンピオンの座を守る()を講じているのだから、文句があるのなら戦場でいくらでも聞いてやる。そしておれに勝利して、好きなだけ暴露すればいい。戦場の外で吠えるだけでは何も変わりなどしないし、吠えるしか能のない奴に、おれのやりかたを指図されるいわれもない。と公言することじたいもばかばかしく、雷次は自由に生きることに徹していた。
 「それにしても、お前のずうずうしい願い事を通した人はずいぶんと度量(どりょう)の大きい人だなあ。どんな人だったんだ」
 「…………どんな人だっけ?」
 あれ、おかしいな、あれだけ目で訴えて、あれだけ相手の目を見たというのに、どういう(かお)をしていて、どんな雰囲気をまとわせていたっけ?
 腕組みをし、下唇を突き出しながら気難しい表情を作りだした龍星を見、雷次は落胆とバーボンの香りがかかった息を吐き出した。
 「おいおい、まさか忘れたのか? しらふで?」
 少なくともミネラルウォーターで酔うほうが難しい。しらふで忘れるという偉業を成し遂げ、龍星は恥ずかしそうに頭をかくしかなかった。
 「男か女か、それぐらいは覚えているだろうよ」
 「……………………」
 「……じゃあ、名前は?」
 「名前…………」
 着実に酔いがまわっていく頭をフル回転させて、龍星は思いあたる名前を検索しはじめた。馴じみのない響きだったのはなんとなく覚えている。自分の苗字(みょうじ)も負けていないが、いまはそんなことで競っている場合ではなかった。
 「えーと……、何ていったっけなあ…………」
 「ポケモンのことに関してはピカイチだってのに、人の名前を覚えられないっていうのは信頼関係を築くうえでは致命的な欠陥だぜ?」
 「いや、覚えはしたけど忘れてはいないよ」
 「おんなじだよ。つまらねえ言い訳してねえで、とっとと思い出せ。酒の(さかな)を切らすな」
 とはいっても、龍星の頭の回転はこれ以上速くならなかった。熱処理はおろか、どんどん身体(からだ)が温まっていくし、勤勉なパソコンは寿命が短い。せめて帰路につけるぐらいの体力は温存しておきたかった。
 「はあ……、満月が出てりゃもっと酒は美味くなるってのに、よりによって龍星のしかめつらをまじまじと見て飲むことになるとはな…………」
 「満月…………、月…………、月…………?」
 「あ?」
 おもしろくもなさそうに愚痴を言いのけたあと、龍星のようすが変わった。検索キーワードが合致(がっち)したのだろうか。通信速度の遅いネット回線のごとく、龍星の口から片言交(かたことま)じりのフレーズが吐き出されていく。15秒後、明確な答えが導き出された。
 「月城秘輝だ…………」
 「ツキシロナミキ? なんだ、男の人なのか?」
 雷次の声には落胆の色が濃厚だった。異性だったらおもしろかったろうに。だが、龍星の脳内検索はまだ終了していなかった。
 「いや、ちがう……。名前は聞かなかったけど、オレが話したのは女性だったよ……」
 雷次はたまらず口笛を鳴らした。ワンルームの部屋の窓は龍星がくる前から開けていて、さらに網戸をかけていたので、鋭くてかわいた高音がよく響いた。
 「おーおー、それでそれで?」
 「それで? それだけだよ。思い出したのは」
 「……なんだよそれ。じゃあこの中途半端なテンションはどうしてくれるんだよ」
 かってに盛り上がっておいて非難されても困る。すっかりアルコールが全身に浸透した龍星は最大限の努力をはたした。あとは充分(じゅうぶん)な睡眠をとらないとそれ以上の力を発揮することはできそうになかった。
 「……まあいいや。明日にはわかることだ」
 「何のことだよ」
 龍星が頭上に「?」を浮かばせているのを、雷次はあえて呆れた顔を見せずに人の悪そうな表情で返した。
 「そりゃお前があっちで報告することさ」
 すると、さすがの龍星も黙ってはいられなかった。
 「お前、オレが何しに行くんだかわかっていっているんだろうな」
 「オダマキ博士の手伝いだろう? わかっているよ」
 「それじゃ何か、お前はオレに、命懸けの課題ともうひとつ宿題を押しつけようとしているわけか?」
 「おれの息抜きを奪った対価だ。文句は言わせねえ」
 故意に奪ったわけではないのだが、本来なら行きつけの店にはいってトークの花を咲かせているはずだったのだ。他人からすれば無駄に思える時間が、当人にとっては貴重なものであるということはどんな事情にでもあてはまる。
 「……わかった。雷次の言うとおりだ。明日確認する」
 「よし、じゃあこれは前払いだ」
 そういうと、雷次は上半分が木目模様(もくめもよう)のモンスターボールを5つ差しだした。
 「ケースボール……」
 「最終調整はすませた。これで心おきなく出発できるだろう?」
 「私的な課題が増えたけどな」
 わかった、と口ではいったが、胸の奥はすっきりしていない龍星だった。浮気調査をする探偵ではあるまいし、どうして恩恵を授けてくれる人の素行(そこう)を報告せねばならぬのか。先ほど醜態をさらしたばかりの自分にそれ以上の(はずかし)めを受けろというのか。
 …とはいえ、みずからが身体(からだ)を張ってやったことを雷次は知らないのだ。あの場にいたのならともかく、無知である彼を責めたてるのは道理に合わなかった。さらに、その場しのぎで言った承諾(しょうだく)の言葉を無碍(むげ)にすることはもうできない。めちゃくちゃなオーダーをされた時点で断ることもできたのだから。
 「まあ気楽にがんばりたまえよ、龍星くん?」
 「……ずうずうしく生き延びそうだよな、お前って」
 「褒められたと思っておこう」
 龍星はふと天井すれすれに掛けられた時計を見た。21時50分。そろそろ本当に寝んでおかないと万全な態勢で(のぞ)めないだろう。ソファーから立ちあがって、ロックグラスを雷次に返す。
 「帰るのか?」
 「寝覚めの悪い朝は迎えたくないしな」
 「ひょっとしてまだ怒ってんのか。しつこい男は嫌われるぜ?」
 「根にもたせた奴が言うか」
 ふたりの男が面とむかってくだらない言いあらそいをしているところを女子が見ていたら、十中八九(じゅっちゅうはっく)呆れられるだろう。アルコールのおかげで赤くなった顔面を見合わせると、ふたりはひとしきり声をたてて笑い、のちに真剣な表情で旅立ちの儀式をおこなった。
 「がんばれよ、本当に」
 「ああ」
 龍星はそのまま玄関のほうへと向かう。靴を履き、後ろを振り返らずに雷次の家を出ていった。
 「……あとで鮫吉に尋くか」
 ひそかな決心をしたあと、雷次はふたたび酒瓶を手にとって2杯めを注ぎ、バーボンのはいったグラスを片手に微笑を浮かべた。静寂にみちたリビングルームのなかで、とけた氷塊が音をたてた。





 思ったよりも酔いがひどくない。千鳥足(ちどりあし)になることなく、龍星は雑木林(ぞうきばやし)の奥にひっそり建てられた自分の家に到着できた。
 鍵を開けて中にはいり、自室のデスクにケースボールを置く。そしてそのまま浴室に行ってシャワーを浴びた。セッティングをしてもなかなかまとまらない桜色の短髪が、このときだけゆいいつ正常(まとも)なかたちになる。ぬれてぺしゃんこになるだけだが。
 やや引き締まった身体(からだ)から排出した汗を洗い流し、タオル1枚で廊下を歩いて自室に戻る。頭と身体(からだ)を拭いてすぐ、龍星は一つめのケースボールをつかんで、3つに等分された荷物のうちの(かたまり)1つを収容した。野生ポケモンを捕獲するのに必要なモンスターボールを、ものの大小を問わずに収められるすぐれものに改造した雷次は手先がとても器用な男で、そのくせポケモントレーナーとしての実力も申し分ないときた。
 どうも自分のまわりにいる者たちはすぐれた長所が多いようで、ポケモンに詳しいだけの自分がなんとなく劣っているような気がしてならなかった。誰かと比較しても(せん)なきことであるのは、頭ではわかっているのだが、宇宙にただひとりの存在として生きているわけではないので、どうしても周囲の能力ステータスが気になってしまう。まったく、これでは劣等感まるだしではないか。
 「ポケモンか……。たまにはフレアに会わないとな」
 フレア。それは龍星がポケモントレーナーとしてホウエン地方全土を旅したときの、最初の仲間(ポケモン)・アチャモのことである。ミシロタウンにあるオダマキ博士の研究所で出会い、炎タイプのポケモンということで、火にちなんだ名前をつけたのである。いまでは最終形態のバシャーモにまで進化している。
 龍星は、トレーナーになる前から両親のポケモンにふれていたので、抵抗感は皆無(かいむ)に等しかったのだが、いざひとりで旅するとなると不安だらけの日々を過ごしたものであった。そんな彼をけなげに励ましつづけたのがフレアであり、フレアの気遣いに感謝した龍星は、冒険の旅を前めていくうちに新たな仲間(ポケモン)を迎えいれていった。
 10才でポケモントレーナーになり、たったの2年でポケモンリーグ出場をはたして、ついに決勝戦まで上りつめた。これで勝てば優勝。晴れてリーグチャンピオンになれる。そのようなシナリオを脳内で仕上げてから挑もうとした直後、龍星は人生最大の試練にぶつかったのである。
 両親の急逝(きゅうせい)順風満帆(じゅんぷうまんぱん)とまではいかなかったにせよ、新しい発見と刺激の毎日を送っていたところでの大打撃であり、フレアをはじめとした仲間たちとの日々を過ごすきっかけをあたえてくれた存在がいなくなったという(しら)せは、まだ幼かった龍星には耐えがたい現実でもあった。しだいに自暴自棄になっていった彼は、いっしょにいるのがあたりまえだった仲間のほとんどを手放してしまった。むろん彼らは最初は嫌がったが、自室にこもって枕をぬらす毎日を送るばかりになった育て親を見ていられなくなり、あとのことをフレアに(たく)して姿を消したのであった。
 残されたフレアも、直接的に関わるのはやめて、龍星の幼なじみのひとりである熱江炎帝のもとで新たな生活を送る決断をした。彼は現在、ミナモシティの近くにあるサファリゾーンで警備役を買っている。
 ちなみに、オダマキ博士に最初の仲間(ポケモン)を受け取ったのは龍星だけではない。たったいま登場した熱江炎帝と、現リーグチャンピオンの五十嵐雷次がそうで、前者はミズゴロウ、後者がキモリだ。
 残りの荷物も2つのケースボールに吸収させると、スウェットシャツとパンツに着かえてベッドに飛び込んだ。高反発のマットレスのおかげで、ほんの一瞬だけ身体(からだ)(ちゅう)に浮いた。
 枕もとにある時計のアラームを設定する。午前5時。朝食はとらずに出ていくので、洗顔したり身じたくをととのえたりしさえすればよく、出航前に弁当を買って、船の中で食べるつもりだった。
 自分で自分に「おやすみ」と言おうとして、龍星は戸締まりをしていないことに気づいた。自分以外は誰もいないというのに、照れ笑いをしながら施錠(せじょう)する。
 今度こそ寝られる。ふたたびベッドにダイブし、枕に顔をうずめた。そしてすぐにあおむけになり、大の字になってベッド全体を支配した。
 「月城さん、か……」
 雷次の前ではあのように言ったが、じつのところ、龍星はかなり記憶していた。話したところでおちょくられるだけだったろうし、実際に異性との交流に慣れていないのは事実であった。かなり堅苦しいオープニングになってしまったし、途中からは意図的に彼女の反応を無視してのけたのだ。それでも嫌な顔ひとつせず――動揺はしていたが、月城さんは自分の願いを聞き届けてくれた。
 そのことについては、あれから数時間以上が経過したいまでも不思議に思っている。どうしてあのようなぶしつけな要求を引き受けてくれたのだろう。たいていの人は恐れをなして即座に断ると思うのだが。もしくは音をたてて受話器を置くか。なのに、彼女は断らなかった。天使のようにふんわりとした笑顔を添えて、彼女は承諾したのである。いったい自分の何が気にいったのだろうか。
 「……いーや、だめだだめだ」
 下種(げす)の勘繰りはやめておこう。仮にあの人が何かをたくらんでいたとしても、一宿一飯(いっしゅくいっぱん)の恩をこれから受ける自分が懐疑的(かいぎてき)になってどうするのだ。きっと疲れているにちがいない。あのときバーボンを勢いまかせに(あお)るのではなかった。
 出発前の夜に早々よけいなことばかり考える自分の頬をはたいて、龍星は目を閉じた。明日のことは明日に考えればいい。いろいろと心配事をめぐらせたところで杞憂(きゆう)に終わることなんてざらにあるではないか。何を悩む必要があるのだ!
 十数秒して寝息が龍星の部屋全体に行き届いた。閉め忘れたカーテンの隙間(すきま)から夜空の星々の光がかすかにもれる。
 こうして、ポケモンレンジャー・天ノ川龍星の波乱万丈(はらんばんじょう)な任務が幕を開けたのだった。

野村煌星 ( 2015/02/24(火) 15:08 )