シンオウの大地 用語まとめ
・キマイラ
人間とポケモンの融合体
姿や知性、性質は個体によって大きく異なる
キマイラの大部分はスタルカで暮らしているがシンオウ本土に隠れて生きている者もいる
人間を襲う習性を持つ個体も存在することが確認されている
発生した原因については不明瞭な部分が多い
・スタルカ
かつてバトルゾーンと呼ばれていたところに位置する島国
ポケモンリーグによって立ち入りも調査も禁止されていた
その存在が明るみになったのは20年前だが 50年前には存在していたとも言われている
国民全員がキマイラであり その発展は姫の圧倒的なカリスマ性に依存している
姫による独裁 管理された居住区 ノルマを重視した社会主義体制と
シンオウ本土とはまったく異なる方向に成長した国である
・姫
スタルカの独裁者 神様のような化け物
詳細は不明
そのカリスマ性は人間を凌駕している
・ポケモンリーグ
ポケモンに関する取り決めを行う最高機関であり
その延長としてシンオウの政府の役割を果たしていた
政府としての役割は最小限に抑え 長きにわたって事実上の最高権力であり続けたが
キマイラが発生し始めた頃から ポケモンに対する偏見や危機感が高まったことで
ポケモンリーグの存在が疑問視され 組織は壊滅した
・グランドレイク
ホテルグランドレイクから発足した対キマイラ機関
キマイラの被害が増えるにつれて急速に成長し
各町に暮らす人々をキマイラから守るために活動している
ポケモンリーグに変わってシンオウの新たな秩序となった
・フォース
人間の体内に流れている特殊な力
ポケモンの技「守る」の波動と酷似しており これのおかげで人間は
ポケモンの技に対する耐性が高い
適性の高い者はフォースを練り上げて障壁を生み出すことが可能で
「ガード」と呼ばれている
またフォースを用いた武器がキマイラに有効なことも判明しており
フォースを浸透させることのできるナイフや銃弾の開発も進んでいる
・ヴァレット
グランドレイクの戦闘員が使用する 対キマイラ用の訓練を積んだポケモン
ポケモンの技であれば通常の武器よりもキマイラにダメージを与えられることから
重宝されているが あくまで武器として扱われている
・クォーター
人間とキマイラの間に生まれた子供のこと
「四分の一」とはポケモンの血のほうを指しており
「四分の一 人ではない者」という差別的な意味も含まれている
容姿は普通の人間とあまり変わらないが 目や髪の色などにその特徴を残していることが多い
身体能力が高く 容姿が整っている傾向がある
世間からは偏見の目で見られやすい