5:それぞれの旅路、前編
キャラ紹介

ウィリアム=ランパート
主人公のはずなんだけれど、出番がドワイトよりも少ないのは内緒である。
結局、故郷の島に戻ってポケモンを育てている始末です

デボラ=スコット
ミクトヴィレッジのウイスキー醸造所の取引を取り仕切る、この村の経済の立役者の娘。
旅の最中にジムリーダーの半生などを聞いているうちに、どんどんと考えることが過激になって行く。それに色んな事に動じない精神力も手に入れられた。
理不尽に対するには理不尽しかないと学んだ彼女は、もはや誰かの言いなりにはならない

 トワイライト
ギャロップの雄。もともとは兄のポケモンだったが、兄が死んでしまったために引き取った。去勢済みなので生殖能力がない。特性はもらい火である。
じつはよく荷物運びをやらされているが、雨が降った時はボールに収納されている

 エリン
ニャオニクスの雌。許嫁への贈り物として雌雄セットで子供に送られた。実はデボラは雄の方が好きなのだが、貰ったのは雌である。特性は勝気。
気まぐれに甘えて来る。

 シャドウ
アブソルの雌。舐め癖のある子だが、舐め癖はウィリアムの趣味であるため直されなかった。あの舌が顔を這う感触がたまらず、ゾクゾクと快感が走るためにやめられないのである。
案外母性は強いようで、ジェネラルが危なっかしい事をしようとすると、口に加えて連れ戻すような面倒見の良さがある

 ジェネラル
リオルの子供からルカリオにスピード進化した子。割と人懐っこい性格なので進化にはあまり困らなかった。
悪い事をしようとしている人間の考えを読み取ることが出来るため、犯罪避けには最適だが、例えば通り魔的な犯罪に対しては強いものの、悪意を持った人間がその場を去るような時限爆弾を用いたテロなどは避けられない。


アンジェラ=スミス
この村唯一の大工の家。兄が三人もいるため男勝りの性格で、身体能力も肝の座り方も男子顔負けでずば抜けている。
筋肉のある男が好みのタイプである。ドワイトは喘息のせいで運動が出来ないためひょろひょろのもやしっ子であるが、何だか放っておけない感じなために世話を焼くのもやぶさかではないようだ。
デボラと別れてしまったため、彼と旅をすることを考えてコンタクトをとっているようだ。

 タフガイ
ドテッコツから無事ローブシンに進化した雄。特性はちからずく
野外でランチを食べるときに、珠に石柱をベンチがわりにされることがある

 ラル
ドリュウズの雄。泥臭い。格闘タイプとの相性補完を考えた結果、この子に落ち付いたとか。大麦畑の作業員としても需要が高いポケモンであるため、育て屋としてのノウハウは多いのだとか。特性はすなのちから。
強い日差しは苦手

 ラーラ
カエンジシの雌。リテンの象徴となるカエンジシとギャロップという組み合わせだが、象徴となっているカエンジシは雄である。これじゃ意味ないんじゃないかと若干思われているが、そんなことはさて置き実は狩りが下手で群れではごくつぶし扱いだった個体。
群れで生活するポケモンゆえ、子育てには真摯に向き合うようで、ジェネラルが小さい頃はよく面倒を見てくれた。今はもう進化してるから、一人前の雄扱いである。

 モスボー
マリルリの雌。タイプのバランスを考え、ちからもちの個体を捕獲した。ちなみに素手で捕獲したのだが、体を鍛えているアンジェラだから出来る事であり、良い子は真似をしてはいけない。

ドワイト=Y=マルコビッチ
優秀な育て屋の子供。親が優秀なトレーナーであり、それが原因となって人づきあいが苦手で、上から目線が崩れないうざったい奴だが、年下なのでデボラもアンジェラも多少大目に見てあげている。陸上グループアレルギーのため育て屋で売れ筋のポケモンを一部育てられないのを負い目に感じている。

 ニドヘグ
ガバイトの雄。洞穴で暮らすポケモンであるため、暗所での戦いに強く夜の警備員としての人気は高い売れ筋のポケモン。
夜間の砂がくれは、発動すれば闇と砂にまぎれる相乗効果により、試合で行われるそれよりもはるかにやっかいなのだが、施設内を砂まみれにするわけにもいかないので敬遠されている。そのため、砂がくれの子はある程度育てて里子に出されているとか。

 ダイフク
タブンネの雌。アレルギー症状により喘息や発疹の発作が出た際は、飛び出してきてドワイトに癒しの鈴をかける。吸入器以上に即効性があり、喘息のみならず発疹にも効果があるため、戦力関係なしに頼りにされているが、その実七〇レベルを超える女傑である。


Ring ( 2016/11/08(火) 23:40 )