3:アンジェラとの二人旅、後編
キャラ紹介


デボラ=スコット
ミクトヴィレッジのウイスキー醸造所の取引を取り仕切る、この村の経済の立役者の娘。
旅の最中にジムリーダーの半生などを聞いているうちに、どんどんと考えることが過激になって行く。
弱い女じゃいられない、そのために強くなるんだ!! という意気込みはいいのだけれど、やりすぎはイケナイ。

 トワイライト
ギャロップの雄。もともとは兄のポケモンだったが、兄が死んでしまったために引き取った。去勢済みなので生殖能力がない。特性はもらい火である。
じつはよく荷物運びをやらされているが、雨が降った時はボールに収納されている

 エリン
ニャオニクスの雌。許嫁への贈り物として雌雄セットで子供に送られた。実はデボラは雄の方が好きなのだが、貰ったのは雌である。特性は勝気。
気まぐれに甘えて来る

 シャドウ
アブソルの雌。舐め癖のある子だが、舐め癖はウィリアムの趣味であるため直されなかった。あの舌が顔を這う感触がたまらず、ゾクゾクと快感が走るためにやめられないのである。
その癖のせいで、アレルギーの人に害を与えたらどうする気だと怒られたため、現在躾の真っ最中だ。


アンジェラ=スミス
この村唯一の大工の家。兄が三人もいるため男勝りの性格で、身体能力も肝の座り方も男子顔負けでずば抜けている。
筋肉のある男が好みのタイプである。そういう意味ではウィリアムも結構好みのタイプであったのだが、当然デボラを裏切るようなことはしない

 タフガイ
ドテッコツから無事ローブシンに進化した雄。特性はちからずく
野外でランチを食べるときに、珠に石柱をベンチがわりにされることがある

 ラル
ドリュウズの雄。泥臭い。格闘タイプとの相性補完を考えた結果、この子に落ち付いたとか。大麦畑の作業員としても需要が高いポケモンであるため、育て屋としてのノウハウは多いのだとか。特性はすなのちから。
強い日差しは苦手

 ラーラ
カエンジシの雌。リテンの象徴となるカエンジシとギャロップという組み合わせだが、象徴となっているカエンジシは雄である。これじゃ意味ないんじゃないかと若干思われているが、そんなことはさて置き実は狩りが下手で群れではごくつぶし扱いだった個体。
群れのカエンジシが皆闘争心持ちなので、雌を狙って狩りをする際に遅れが出ていたことが狩りが下手な原因であり、自信過剰の特性のため、一回でも狩りに勝利すれば自身もついただろうが、その前に人間に飼われて安定した生活を求めたようである。


ドワイト=Y=マルコビッチ
優秀な育て屋の子供。親が優秀なトレーナーであり、それが原因となって人づきあいが苦手で、上から目線が崩れないうざったい奴だが、年下なのでデボラもアンジェラも多少大目に見てあげている。陸上グループアレルギーのため育て屋で売れ筋のポケモンを一部育てられないのを負い目に感じている。

 ニドヘグ
ガバイトの雄。洞穴で暮らすポケモンであるため、暗所での戦いに強く夜の警備員としての人気は高い売れ筋のポケモン。
夜間の砂がくれは、発動すれば闇と砂にまぎれる相乗効果により、試合で行われるそれよりもはるかにやっかいなのだが、施設内を砂まみれにするわけにもいかないので敬遠されている。そのため、砂がくれの子はある程度育てて里子に出されているとか。

 ダイフク
タブンネの雌。アレルギー症状により喘息の発作が出た際は、飛び出してきてドワイトに癒しの鈴をかける。吸入器以上に即効性があり、喘息のみならず発疹にも効果があるため、戦力関係なしに頼りにされているが、六〇レベルを軽く超える女傑である。


Ring ( 2016/08/14(日) 23:35 )