第十七話「ポケモンの物語」
2001年5月9日
天気:曇りのち雨
気温:20度
季節:夏
本の名前は「ポケモンの物語」。早速読んでみることにしよう。
「第一章
今から約100万億年前である紀元前100億2001年、ミュウが生まれた。その直後に今でも無限に広がり続ける宇宙の中の闇から闇のポケモン達が生まれた。闇のポケモンは宇宙の闇で生まれた為、悪の心を持っていた。その時から15年後、宇宙の中の光から最初の伝説のポケモンであるサンダー・ファイヤー・フリーザーが生まれた。その為、伝説のポケモンは15年毎に生まれる事になったのだった。
第二章
最初伝説のポケモン達は何も知らずにただそこにいるだけであった。しかし、10年後である紀元前100億2011年伝説のポケモン達は闇のポケモンを除いて自分達以外誰もいない事に気が付いた。自分達が住んでいる場所は空虚の世界。そこで自分達の力で宇宙の一部を創造する事にした。
第三章
紀元前100億2011年当時、ミュウは伝説のポケモン達に協力した。伝説のポケモン達は最初に惑星や準惑星、小惑星などを作った。アルセウスは炎や水、草などといったポケモンのタイプとそれに関する概念などを創造した。サンダーは雨と雷を創造した。ファイヤーは炎とそれに関する概念などを創造した。フリーザーは冬とそれに関する現象などを創造した。だが、しかし―――――――――――――――――
第四章
伝説のポケモン達が行った宇宙の一部の創造は決して大衆が考えている以上に楽なものなどではなかった。途中で闇のポケモンが様々な災難を創り出したからだ。ナイトメアは悪夢とそれに関する概念などを創造し、アンブラルは影とそれに関する概念などを創造した。闇のポケモン達は伝説のポケモン達が創造した物を悪い方向へ捻じ曲げたりすることもあった。そのほとんどは伝説のポケモン達が修正するかいい方向へ変えたりしたが、5%は闇のポケモン達によって捻じ曲げられたものもあった。
第五章
やっと宇宙の一部の創造が終了した後、伝説のポケモン達は星の洞窟と星の遺跡を創造し星の遺跡で住む事にした。幻のポケモン達は幻の遺跡を創造し幻の遺跡で住む事にした。普通のポケモン達は森や火山付近、水中、砂漠で平和に住む事にした。ただ、この世界は平和と言うべきではないかもしれない。日々争いが発生したり、貧しい家庭があったりなどといった消しきれない問題が無量大数にあるのだから。それでも、誰かは信じているのだろう。「希望がある限り世界は未来永劫続く」と。 おしまい」
執筆者はカトラとルカ。つまり、昔の書籍。フィクションと思うかもしれないがこの物語は、
本当の話である。