第十話「記憶喪失」
2001年5月1日
天気:晴れ
気温:22度
季節:夏
暑い夏で、僕らは幻のポケモン・セレビィを呼ぶ儀式を行い草木も今までよりすごく、
生い茂っている。リンはレジスタンスの協力を得て両親のもとで育っている。午前11時、
伝説のポケモン・ルギアからミドリについて、
「ツタージャのミドリに対する罰について詳しいことをこれから言いましょう。ミドリが自分の精神面での問題を本当に解決できない限り進化できない罰を受けたということをあなたたちは知っているでしょう。しかし実際はその罰を実施した直後にその罰に関する記憶をミドリから消しているのです」
と言った。なぜそれをしたのかと質問をすると、ルギアは
「ミドリに対する更なる罰としてだけではなく、自分の精神面での問題を自力で解決できるようにという意味もあります」
と答え、星の遺跡へ帰っていった。一方、ダークマターは先日新しく入ってきた、
シャンデラとプルリルの不穏な動きで再び大騒動が始まっていた。