第六話「ライコウとロナ」
時は2001年4月5日。ルナとロナがレジスタンスに入ってきた。シュウとマリーたちは、
先輩としてルナとロナにレジスタンスの様々なことを教える。一方ダークマターは、
また悪だくみをしていた。考えていた作戦の内容はレジスタンスに新しく入ってきた、
ルナとロナをめっためたに攻撃してレジスタンスに絶望を与えるというものだ。
一方、ライコウはミュウに
「これからレジスタンスという組織の様子を見ることにします」
と言った。エンテイとスイクンはシャンデラ、プルリルに変身してダークマターの、
動向を見ることにした。シュウはダークマターに二匹のポケモンが入ってきたという、
情報を聞いてミュウに尋ねる。ミュウは、
「今日ダークマターに入ってきたシャンデラとプルリルはそれぞれエンテイ、スイクンがスパイとして行動する時の仮の姿。決して攻撃はしないこと」
と答えた。ダークマターでは、リーダーのセトは新たに入ってきた二匹のポケモンが、
伝説のポケモンであることを知らずに歓迎した。二匹はスパイとしてセトに、
「他のメンバーの監視役を行うことにします」
と言って個室でレジスタンスと伝説のポケモン、幻のポケモンたちに報告書を、
送った。シュウとロナは報告書を見てダークマターのことを更に知る。報告書に、
書いてあった衝撃の事実。それは、
・どこにあるのかもわからない暗黒の社にいる闇のポケモンがダークマターの真のリーダー。セトはそのことを把握していない
・暗黒の社は闇のポケモン、伝説のポケモン、幻のポケモンだけがそれがある場所を知る。
・闇のポケモンはミュウが生まれた直後に現れた。よってミュウは何があっても永遠にいる善の存在、闇のポケモンはいずれ滅びる悪のポケモン群。
・伝説のポケモンは闇のポケモンからの被害より守るために現れた聖なる存在。
ということだった。果たして、闇のポケモンが滅びる日、ダークマターのポケモンが、
目を覚ます日は来るのだろうか。暗い暗い夜の中で、星の遺跡はーーーーーーーー