0章 プロローグ
 小さな隊員
「おーいガバイトこっちに来てくれー」

「コジョフー何か見つけたのか?」

が何かを見つけたようで何やら騒いでいた。

「こんなとこにリオルの子供がいるんだよ」

「どこからやってきたんだ?まだ大分小さい」

二匹が話しているとリオルの子供がガバイトに飛び掛かった。

「痛っ!こらっ!やめろ!」

「子供にしてはやたら強い力だな・・・一旦この子をギルドまで連れて行こう」


ギルドに連れて行ったもののこのリオルは手が付けられないほどやんちゃでギルドの隊員もかなり苦労することになった。

「またリオルは暴れているのか・・・少し懲らしめてやるか」

そう言うとガバイトはかなり軽めにドラゴンクローをリオルにあてた。手を抜いても気を失う程度の威力はありリオルは気絶してしまった。

リオルが目を覚ますと性格が変わってしまったかと思えるくらいいい子になっていた。
ギルドの医者に診てもらうと攻撃のショックで記憶を失ってしまってこうなったらしい。

数日後・・・

「お前やっぱり子供のくせに強いな」

「コジョフーさんが鍛えてくれたおかげです」

「・・・・そういえばお前の名前がわからないがお前記憶がないんだよな」

こうしてギルドの皆が必死に名前を考え、この子はリアという名前になった。


数か月後・・・

「皆さん、これからよろしくお願いします!」

リアは成長するにつれてとギルドに入りたいと言うようになった。リアの実力は皆が認めていたので正式にギルドに入ることになった。







リセ ( 2014/03/25(火) 18:03 )