時代を越えて










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第三章 滝とリンゴと遠征と
第三十二話 サンセット




翌朝

side ショウ



「ん? 朝か…」

太陽の光が目に入ってきていた。とても眩しい…だけどいい天気だ。

「おはよー! ショウ!」
「マル…起きてたのか?」


いつもドゴームのボイムの声でもなかなか起きないマルが珍しく起きていた。


「うん。今から散歩に行くんだ」
「怪我はもう大丈夫か?」
「もちろん! ショウも散歩に行こうよ!」
「そうだな! 行こう!」

朝礼までまだ時間があるのでオレとマルは散歩に行くことにした。




海岸


海岸に来た。この場所はオレ達が初めて出会ったところだ。肌?にあたる潮風が心地よい。

「ねぇ…あそこ誰かいるよ?」
「ん? ほんとだ!」

マルの目線の先には木にもたれかかっている赤いポケモンがいる。起こすか…。



「あの!大丈夫ですか?」
「うん?」

その人の身体を揺するとその人は目を覚ました。

「君は…?」
「オレはショウです」
「ショウ…か。いい名前だな。私はレイン・エスペラント。元帝国軍の大佐だ。」

帝国? 昔帝国があったのかな?


「大佐? なあにそれは?」
「大佐とは軍人の階級のことだ。ところで君たちに聞きたいのだが…プクリンのギルドはどこだい?」
「こっちだよ! ボクはマル。よろしくね」

どうやらレインはプクリンのギルドを探していたらしい。おそらく指南役なのだろう。レインをつれてそのままマルとギルドへ戻る。



ギルド地下2階

「えー…それでは朝礼を始める。その前に新しい助っ人ともう1人の技指南役がいる。では、入ってきてくれ。」


レインを含め5人のポケモンが入ってきた。

「それでは自己紹介をしてくれ。」
「私はレイン・エスペラント。ここには技の指南にきた。種族はリザードだ。よろしく。」
「今回助っ人として遠征に参加するチーム・サンセットのリーダーのルカリオのリオンだ。」
「副リーダーのワカシャモのモカです。」
「私はフシギソウのソウカです。」
「拙者はフタチマル…名はシノハでござる」

サンセット…確か夕暮れ時とかそんな意味だったはずだ。リオンとモカを見ていると自分とフーコみたいな関係なのだろうかとなぜか思う。シノハと名乗るフタチマルは随分と古風な喋り方だ。


「それにしても…臭いでござr「シノハ! 静かに!」おっと済まないでござる」

シノハはドクローズの前でこんなことを言う。モカは慌てて注意するけど、当の本人達には聞こえていないみたいだ。


「助っ人はあと1組来る予定だ。」
「遠征の成功は間違いなしだな!」

トリルの言葉にボイムは言う。
作者よ…助っ人増やしすぎだ…。読者さんは誰が誰だかわからなくなるぞ。

「今日も仕事にかかるよっ!」
「おおーっ!」

「ポケダンズ…ちょっと来い。」

ショウ達を呼んだのはヴァンだ。

「なんですか?」
「今日の特訓だがサンセットとバトルしてもらうことにした。」

サンセットってルカリオ、ワカシャモ、フシギソウ、フタチマルの4人!?

「え!?」
「それじゃ、依頼の仕事がんば!」


驚くオレらをよそにヴァンは言いたいことだけ言うと奥に引っ込んだ。とりあえずは依頼をこなそう。サンセットとのバトルはその後だ。

■筆者メッセージ
あと1組の遠征の助っ人は前に登場してるよ。当ててみてね。当てられたら…凄いといういがいなにもないです。
緑のヨッシー ( 2015/05/24(日) 22:04 )