キャラクター紹介:シンとメアリー
シン オス 17歳
「何してたのか思い出せないって言っただろ?実は俺、記憶喪失なんだ」
「_____作戦がある。協力してくれるか
好きなもの……物語性のあるもの
苦手なもの……とうがらし
趣味……釣り
気がついたらピカチュウになってポケダンの世界に来ていた、元人間の高校生。人間時代の記憶を持ち、ポケダン空は何度もやったことがあるので、大体のシナリオを把握している。そのため、先々訪れるであろう危機を知っており、その危機から逃れるためにも、シナリオ通りの行動をこころがけている。
思考が行動よりもかなり先行してしまうタイプで、思っていることをなかなか口に出さない。また、考えに集中しすぎてするべき行動が行えない、なんてこともある。
いわゆる考えまくる性格なのだが、そのおかげで考察力は割とある。焦ったりするとその能力は鈍るが、落ち着いているときのそれはかなりのもの。
また、人間としての記憶が邪魔をしているのか、ポケモン世界の文字が読めない。なので時折、メアリーに教えてもらっている。そのかいあり、前編終了段階で、文法はともかくとして名詞レベルなら割と解釈可能になった。
ちなみに、メアリーのことを可愛いとは思っている。
メアリー メス 17歳
「あたしはメアリー、よろしくね」
「これからは…絶対に信じるから」
好きなもの……冒険
苦手なもの……ぐいぐい来るポケモン
趣味……料理
海岸にて倒れていたシンに声をかけた種族イーブイの女の子。その後、シンに助けてもらい、彼と探検隊を組むことになる。
明るく、優しい性格で、困っているポケモンは放っておけない。さらに、冒険することにロマンを感じており、危険な探検も、余裕があれば楽しみたいと思っている。まさに探検隊を志すにうってつけな性格なのだが、本人にはその勇気がなかった。
一部のポケモンは、彼女を臆病な性格だというが、(シンも当初はそう勘違いしている)実のところそれは、異常なほどに警戒心が高く、周りのポケモンを信じることができないという性質からきているものであり、本質的に臆病なわけではない。
また、話し出すと興奮して自分だけの精神世界へと飛んでいってしまうことがあるが、そこは聞き上手のシンとのコンビで上手くバランスがとれている。
顔立ちはかなり美人な部類に入るらしい。作者の描写力不足でその辺がうまく表現できないのが非常に悲しいところではある。
ちなみに、シンのことを気にしてはいる。